昨日おとといはカープに大きな動きがありました⚾️
まずおととい。
CSに向けた全体練習が始まりました。
その全体練習には離脱が最終盤の失速に少なからず響いた野間選手とターリー投手が参加したようです。
彼らの復帰でようやく主力のフルメンバーが揃ったということになります。
そして、ナイターでセ・リーグの最終戦が行われBが敗れたためカープの最終順位が2位となりました!
「棚ぼた的」とはいえこれは素直に嬉しい。
終盤戦の不甲斐なさを嘆いていたファンが多い(僕もそのひとり)中での2位。
他力本願ではありましたが、考えてみれば紙一重の状況で踏みとどまれたのも選手の頑張りがあってこそです。
こうなれば応援するしかない!!!
ここ最近は6シリーズ連続で3位チームが勝利しているというイヤなデータがあるのは少し気掛かりですが。。。
昨日は戦力外通告が。。。
水曜日にあるかな?と思っていたのですが昨日でした。
昨日発表されたのは合計6人でした。
内3人は育成契約の木下選手と行木投手と中村来投手なので実質3人。
プラス、先日引退を発表した一岡選手。
つまり、支配下枠はまだ4つしか開いていないことを意味します。
となると、やはり第二弾があるということですね。
寂しいけれど仕方がない。
それにしても、岡田投手と薮田投手にはもうひと花咲かせて欲しかったのでとても残念です。
ただ、報道によればふたりとも現役続行の意向を示しているようですし、岡田投手にはカープから育成契約の打診もあるようです。
なんとか野球を続けられるといいのですが。。。
とにもかくにも。
こうなれば、CSの勝ち抜いて日本シリーズに進出することを夢見て応援するしかありません!
Go! CARP!
ところで。
「僕」といえば。
今日は作り手の僕も「ああ!自分用にこのデザインのジャケットを作りたいな!」と惚れ惚れした自信作のジャケットをご紹介します。
いつも個性溢れるクール&スタイリッシュなアイテムをご注文くださる気鋭のノンフィクションライター:石戸諭様よりご注文いただいたブラックジャケットです。
ぱっと見はシンプルでありながらも随所にこだわりを詰め込んだ「究極のブラックジャケット」というコンセプトでお作りした1着、エレファントカシマシ宮本浩次さんのジャケットをインスピレーション源にして石戸様の高い審美眼にご助力いただきながらお作りした1着です。
*宮本さんの服を作ったことはありません(機会に恵まれたら最高の光栄ですが)、念のため
構想等々にじっくり時間をかけてからお作りしたので、細部に至るまで納得感に満ちた仕上がりになったのが嬉しい限りです😌
石戸様も大変ご満足なさっています。
それが証拠にメディア出演時にもしばしばお召しいただいています!
という「究極のブラックジャケット」をどうぞご覧あれ!!
↓こちら↓ です。
イングリッシュモヘアの代名詞的存在であるWilliam Halsteadの傑作素材:Mohair Twillのブラックでお作りしました。
品質は73% Wool + 27% Mohair(345g/m)、Mohairとツイル組織が織りなす美しい光沢、バシバシに強く打ち込んでいるゆえの素晴らしいハリコシ、深いブラック等々が素晴らしい逸品です。
345g/mというクラシカルウエイトも最高です!
この素材は。。。
いつか僕も作りたいと思っているんですよね!
もはやツイル組織のMohair混紡素材を定番的に作っているUKミルはWillam Halsteadくらいですものね、大変貴重です。
廃番になる前に作らなくては。
という、いつ「幻の逸品」になってもおかしくない超スーパーオススメ素材です!!
そんな素材をシャープ&カリスマティックに、そしてR&Rに「料理」したのがこちらのジャケットです。
具体的には「ナロウ巾:7.0cm巾&ローゴージーラインのノッチドラペル」「絶妙なボタンポジション/ボタンスタンスのシングルブレステッド2ボタン」「やや高さ/巾が低め/短め:2.0cmのチェストポケット」「フラップ巾がやや短め:4.5cmのウエストポケット」「クラシカルな(開きの少ない)フロントカット」「しっかりと深め:25.5cmのセンターベント」「スランテッドボタンホール&大きさ違いボタンといった遊び心が満載のスリーヴボタン」といったデザインで「料理」しました。
結果、狙い通りにぱっと見はシンプルでありながらも随所にこだわりを詰め込んだ「究極のブラックジャケット」が仕上がったと思います!
どんな服、アイテムでも実際にお召しいただくとよりカッコいいのですが、特にこのブラックジャケットはそうです。
この状態のお写真もすごくカッコいいとは思いますが、お召しいただいたお姿は更にゴキゲンです!
まあ、それは石戸様のスタイリングがお上手というのもあると思うのですが。
頻繁にMr.サンデー等々の報道番組にご出演なさっている石戸様です、これからもこのジャケットをお召しになってメディア出演なさる日がきっとあると思います。
機会がありましたらぜひともチェックをしてみてください。
「made in Englandのブラックに染め上げたリアルホーン(本水牛)ボタン」「老舗UKマーチャントLBDのPlain & Fancy Liningsからセレクトいただいたドットライニング」といった徹底的に「ブラックを貫いた」ディテイルも見逃せません。
続いて、そのこだわりのディテイルを「寄り画像」で見ていきましょう。
ラペルです。
素材とともにこのジャケット最大の「肝」がラペルです。
はい、上述の通りゴージーラインを敢えて低めに設定しています。
そして、ラペル巾はかなりナロウな7.0cm。
3年くらい前まではゴージーラインは高ければ高いほどいい!というトレンドが続いていましたけれど。。。
ここ最近はこういったラペルにも人気が集まりつつあります。
僕も激しく作りたいです!
また、フラワーホール(衿穴)のアングルにもご注目ください。
通常はラペルのトップラインと並行に入るのですが、これはピークトラペルの時と同じようなアングルにしています。
とっても新鮮ですよね😉
胸ポケットの袋地はライニングを使用してチーフ代わりに出せるようにしています。
ライニングです。
ブラック&ホワイトのミニドットライニング!
R&Rでいいですよね〜!
このジャケットには「これしかない!」ライニングだと思います。
スリーヴボタンです。
はい、いずれもアップチャージ不要のディテイルです。
以上です。
石戸様、いつも本当にありがとうございます。
心より御礼を申し上げます。
次はブラックスキニージーンズが仕上がり次第ご連絡申し上げます😌
6th. Oct. 2023
Ryoji Okada