昨日のセ・リーグAクラスおよび2位・3位争いの結果は以下の通りでした⚾️
2位カープ:試合なし
3位B:勝ち
4位G:負け
昨日の負けでGはCS進出の望みはほぼほぼ消滅となりました。
今日は3チームとも試合があります。
BとGは今日も直接対決、カープはマツダスタジアムにて最下位Dとの試合があります。
ゲーム差を考えると前者はGが勝利した方がいいのかもしれません。
が、ここまできたらもう自力ですよ自力!!
まずは今日、そして金曜日にDを撃破して2位を確実にしたいところです。
今季はどうにも相性がよろしくないDですけれど、もし2連敗でもするようなら来季にも尾を引きそうです。。。
なので、なんとしても2連勝したいですね。
それにはやっぱり今日が大事。
先発は床田投手です。
疲れのせいかここ最近は精彩を欠いていますが、今日は中10日空いていますからね。
リカヴァリーも進んでいることでしょうし、今季最後の登板ですから気合も十分でしょう。
持ち前のテンポよい投球で凡打の山を築いてチームを勝利に導いて欲しいですね。
Go! TOKODA!
Go! CARP!
ところで。
「消滅」といえば。
今日はClassic Eleganceをテーマに「惜しくも現在はブランドとしての存在も消滅してしまったかつての名門UKミルEdwin Woodhouse」によるVintage Twistでお作りしたダブルブレステッドスリーピーススーツをご紹介します。
Vintage Twistは名前の通りヴィンテージテイストがかなり強い4plyのメランジ素材、かつてはLOUD GARDENでも局地的に人気が高まったことがある名素材です。
今日ご紹介するスリーピーススーツは、その通好みなヴィンテージテイストに加えて「クラシカルなウィンドウペーン」と「ネイヴィブルーとダークグレイが絶妙にブレンドされたカラーリング」が魅力の希少なデッドストック素材でお作りしました。
威厳に満ちたダンディ極まりない1着に仕上がりましたしね、くどくどご説明をせずに早速ご紹介したいと思います。
↓こちら↓です。
素敵ですよね〜!
一般的にウィンドウペーンって、チェックの仲間ですからどうしてもスポーティな印象になりやすいんですよね。
もちろんそれは悪いことではありませんけれど。
しかし、こちらのスリーピーススーツはどうでしょうか!?
スポーティどころか、極めてドレッシーでクラッシーでダンディな仕上がりではないでしょうか。
素材が持つ荘厳さとヴェリーイングリッシュなデザイン/スタイルがそうさせているのでしょう。
具体的には以下のスタイル/デザインでお作りしました。
ジャケット:10.5cm巾のピークトラペル・ダブルブレステッド6ボタン2つがけ・アウトサイドチケットポケット(チェンジポケット)付き・やや深め(26.5cm)のサイドベンツ。
ヴェスト:ノッチドラペル・シングルレステッド6ボタン・背表(セオモテ:後ろ身頃の表面)表地使用
ボトムス:ブレイシーズ(サスペンダー)ボタンつき・2インプリーツ・クラシカルな/ゆるやかなテイパードシルエット(渡巾37.8cm・膝巾26.5cm・裾巾21.0cm)・4.0cm巾のターンナップヘム
結果、テーマであるClassic Eleganceを体現するような傑作に仕上がりました!
「Savile Rowのビスポークテーラーも愛用しているmade in Englandのリアルホーン(本水牛)ボタン」「バックのみ外側につけた(フロントの4つは内側につけた)ブレイシーズボタン」といったオーダーメイドならではのエキサイティングなディテイルも見逃せません。
では、そのディテイル等々を「寄り画像」で見ていきましょう。
ライニングは現在諸般の事情で希少価値が高まっている100% Cuproシリーズのネイヴィブルーにしました。
ツイル組織(綾織)ならではの優雅な光沢がいいですよね!
表素材とのハーモニーも見事だと思います。
ポケットです。
アウトサイドチケットポケットがとてもいいアクセントになっていますよね。
美しい柄合わせもナイスです!
しかし、それにしてもこの素材。。。
素晴らしい風合いですよね。
もう入手困難なのが惜しいです。
スリーヴボタンです。
made in Englandのリアルホーン(本水牛)ボタンとリアルボタンホール(本開き切羽)。
はい、もちろんアップチャージ不要のディテイルです。
ヴェストです。
ヴェストはジャケットのVゾーンから少し見えるのが「正しい」ので、ジャケットがダブルブレステッドの場合はこのようにかなり高めのボタンポジションにします。
だって。。。
ヴェストが少しも見えなかったらおかしいし残念ですものね。
背表の表素材使用もエレガントでいいですよね!
僕もいつかやってみたいと思っているディテイルです。
フロントのブレイシズボタンです。
上述の通りフロントのみ内側につけています。
加えて、このボトムスは通常と少しだけトップのアングルを変えています。
具体的にはハイバックという型紙補正を1.5cm入れてバックを上げています。
結果、ブレイシズボタンのつけ方と合わせてお召しになった時により一層クラシカルな面持ちが完成します!
こだわりのクラシックスタイル!
素敵ですね😉
以上です。
H様、いつも本当にありがとうございます。
心より御礼を申し上げます。
26th. Sep. 2023
Ryoji Okada