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ワールドシリーズ、日本シリーズともに盛り上がってきましたね⚾️

来年の今頃はカープが日本シリーズを闘っていることを願ってやみません。

さてさてそのカープですが先週ドラフトが終わったので、年内は西川選手（と一応野間選手もかな？）および外国人選手の去就、第二次の戦力外通告（ドラフトで5人の若人を支配下指名したので恐らく3人前後だと思われます？）、来季コーチングスタッフ発表、秋季キャンプ、現役ドラフト、年俸更改が残されているのみとなりました。

「のみ」と書いたけれど意外と盛りだくさんですよね。

来季のキャッチコピーも発表もありますし。

キャッチコピーは。。。

個人的には真面目路線に戻して欲しいですね。

上記以外には、FA選手の獲得や（他球団の）戦力外選手の獲得に動く可能性もありますけれど、これまでの球団史を考えると後者はともかく前者はないでしょう。

となると、来年の日本シリーズを目指すには「現有戦力の底上げ」と「新助っ人がアタリかどうか」が重要になります。

移籍先で今季ブレイクした大竹投手や細川選手のようなケースもありますので、もちろん現役ドラフトも戦力アップに寄与する可能性があります。

でも、こればっかりは相手もあることですからね、やはり自分達でどうにかできる余地が大きい現有戦力底上げと新助っ人が最重要課題でしょう。

今ドラフトが大成功したこと、大瀬良投手が右肘のクリーニング手術を行ったこと、さすがに遠藤投手・玉村投手・森投手・小林投手の誰かが「ひとり立ち」するであろうこと、昨年のドラフトで指名した斉藤投手・益田投手・河野投手（と一昨年のドラフト1位左腕黒原投手）が「本格化」する可能性があることを考えれば投手陣はかなり厚みを増すに違いありません。

それでもTの投手陣には敵わないと思いますけれど。。。

野手陣に目を移すと、新井監督が秋季キャンプはかなりキツイ内容になることを予告しているので末包選手、田村選手、中村貴選手、林選手、韮澤選手、二俣選手、内田選手あたりの若手が来季の開幕までに飛躍的な成長を遂げる可能性もあります。

という感じで、まずは現有戦力の底上げに期待したいですね。

そして新助っ人です。

カープは例年比較的早い時期に契約を結びますので来月中旬くらいには明らかになるのではないでしょうか。

NPB（特に投手）のレヴェルが上がっていること、円安が続いていること、情報が瞬時に広がる世の中になったこと等々の理由から好成績を残す助っ人（特にスラッガー）を獲得するのはなかなか難しいのが現実だとは思いますが、なんとか今季以上の布陣を構築して欲しいものです。

という感じで、シーズンは終わりましたがカープの引き続き動向チェックはしっかり続けたいと思います😊

Go! CARP!

 

 

 

ところで。

「チェック」といえば。

今日はとっても品があって洗練されたグレンチェック素材でお作りしたジャケットをご紹介します。

お得意様のK様にご縁をつないでいただき新規でご注文をくださったM様のご注文品です。

ご身長が高くスリムでいらっしゃるのでなかなかジャストサイズ＆スタイリッシュな既製品に出会えないとのことで、M様以上にご身長が高いK様にご相談したらLOUD GARDEN/RYOJI OKADAをご紹介してくださったとのことです。

ご縁に感謝！です。

今回はシャツ3枚とジャケット1着をご注文いただきました。

今日ご紹介するのはそのジャケットです。

ご覧の通りとっても素晴らしく仕上がりました！

では、早速ご紹介しましょう！

 

 

 

↓こちら↓ です。

 

 

華やかなデザインと伝統的な品質を絶妙なバランスで融合させる感性がとにかく見事なイングリッシュミルDarrow Daleのグレンチェック素材でお作りした1着です。

「270/300gのウエイトとしっかりと打ち込んだボディ」「かなり大きめサイズ：8.0cm×7.0cmのチェック」「シックなグレイジュカラー」が三位一体となったいかにもDarrow Dale的な逸品だと思います。

そんな逸品を軽快かつ優雅なモダンクラシックスタイルでまとめたのがこちらのジャケットです。

具体的には「ハイゴージーライン＆やや細め：8.0cmのノッチドラペル」「少しだけ低めに設定したシングルブレステッド2ボタン」「胸：ウェルトポケット + 腰：パッチ（アウト）ポケットのコンビネーション」「クラシカルなスーツよりも少し広めにカットしたフロント」「やや深め/長め：25.0cmのサイドベンツ」といったデザイン/スタイルでお作りしました。

結果、ご覧のように品があって洗練された、そしてほのかにスポーティさが薫るハンサムな1着に仕上がったと自負しています。

ライトグレイフランネルのボトムスと合わせてよし。

デニムパンツに合わせてよし。

ワイドシルエットのアーミーパンツと合わせてよし。

ホワイトのフーディ＆ジョガーパンツと合わせてよし。

もちろん、例えばチャーコールグレイやダークブラウンなどシックなダークカラーボトムスに合わせてよし。

あれこれたくさんのスタイリングを愉しめること間違いなしの1着です。

では、ディテイルを「寄り画像」で見ていきましょう。

 

 

カラークロス（上衿裏のフェルト生地）はブラウンとベイジュのウインドウペーンにしました。

 

 

表素材のグレンチェックとカラーが反転したようなニュアンスがすごくいいですよね！

品格あるM様はきっとそのような行為はなさらないと思うのですが、思わず「衿立て」をしたくなりますね。

 

 

胸部です。

 

 

「シャープなハイゴージーライン＆クラシック巾のノッチドラペル」と「敢えてブラウン糸を使用したフラワーホール（衿穴）」が自慢です！

胸ポケットの袋地は袖裏で使用したワインレッドのペイズリージャカードライニングで代用してポケットスクウェア（チーフ）代わりに出せるようにしています。

小粋な便利ディテイルです😉

 

 

ポケットです。

 

 

職人の矜持が垣間見えるキレイな柄合わせと美しいスティッチワークがナイスです！

 

 

ライニングは100％ Cuproのペイズリージャカードにしました。

 

 

とてもエレガントなライニングですよね！

表素材との優雅なハーモニーも素晴らしいと思います。

 

 

スリーヴボタンです。

 

 

• ☑︎ made in Japanのリアルホーン（本水牛）ボタン
• ☑︎ リアルボタンホール（本開き切羽）
• ☑︎ スランテッドボタンホール
• ☑︎ カラー違いボタンホール（1番下のみフラワーホールと同じブラウンにしています）

 

はい、いずれももちろんアップチャージ不要のディテイルです。

 

以上です。

 

M様、この度は当店をご利用くださいまして本当にありがとうございました。

心より御礼を申し上げます。

次回はぜひともボトムスをお願いいたします！

 

 

 

30th. Oct. 2023

Ryoji Okada