NPB全体のオープン戦開幕から1日遅れ。
カープも日曜日からオープン戦に入りました。
初戦は王者Gとの試合、昨日はDとの試合でした。
今日はシート打撃などの練習で試合なし、沖縄でのキャンプは明日で終了です。
オープン戦は「勝敗より内容」な訳ですが、一軍に残れるかどうか微妙な若手選手、先発ローテーション争いをしている若手投手にとっては内容とともに結果も欲しいところです。
そういった意味では、苦労しながらもG打線を3回50球4被安打2奪三振1与四球0失点と零封した森投手、同じくG打線を2回20球0被安打1奪三振0与四死球0失点で抑え前回登板した練習試合での炎上を挽回した玉村投手、秋季キャンプから成長を続けていてここ2試合でもまずまずだった二俣選手あたりには首脳陣も目を細めているのではないでしょうか。
坂倉選手や末包選手、そして堂林選手といった実績組が順調そうなのも頼もしいですし、新助っ人野手のモンテロ選手が本塁打を放ったのも好材料です。
失策を連発した昨日の若い内野陣や崖っぷちな立場ながら期待の打撃で成長が見られない中堅に差し掛かった某選手はアレですけれど。。。
次のオープン戦は3.1 Satに倉敷で行われるE戦です。
更なる若手の躍動に期待したいです!
Go! CARP!
ところで。
「2」といえば。
2日連続でオーダーメイドシャツ用の新作コレクションをご紹介します。
2回目の今日はスペインのコットン系テキスタイルメーカーSidogras/シドグラスと世界最大手のShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)メーカーAlbin/アルビニの新作です。
Sidograsは昨秋通常コレクションに初登場して人気を博したので記憶がある方もいらっしゃるかもしれません。
一方のAlbiniは。。。
このDiaryをしばしば読んでくださっている皆さんならご存知だと思います!
今回はSidograsが4マーク、Albiniが4マーク入荷しました。
いずれもImported Fabricsというバンチブック向けの新作です。
通常コレクションに単独バンチブックを持たないインポートShirting用のバンチブックはImported FabricとImported Fabrics Ⅱの2冊が存在しており、前者がドレステイスト強めの素材用、後者がカジュアルテイスト強めの素材用という色分けをしています。
はい、つまり今日ご紹介する8マークはいずれもドレステイストが強めな素材ということになります。
では、さっそくご紹介しましょう!
今回入荷したSidograsとAlbiniの新作は ↓こちらの8マーク↓ です。

左の4マークがSidogras、右の4マークがAlbiniの新作です。
今秋の「デビュー作」同様、絶妙にオーガニック&ナチュラルなフレイヴァーが薫るSidograsとモダンクラシックなAlbini。
いずれも「らしさ」が際立っているナイス素材だと思います。
素晴らしい!
ご来店の際にはぜひともじっくりとチェックをしてください。
続いて、「寄り画像」をご紹介しながらより詳しい説明を加えていきます。
なお、お電話・e-mail・SNSのメッセージ等でご注文・お問い合わせをなさる際には「寄り画像」の左上に記すFMから始まる品番でご依頼ください。
まずはSidograsから!
FM89711/712/713/714

Sidograsは1953年にバルセロナで創業しました。
元々はShirting専業メーカーでしたがここ最近はブルゾンやボトムス向けの中肉素材まで展開を広げて「より幅広い間口と深い奥行きを持つコットン系素材をメインとした総合テキスタイルメーカー」へと変貌を遂げた(テキスタイルメーカーとしては)かなり若い会社です。
と、いかにも昔から知っているような書き方をしていますが、Sidograsの存在を知ったのは今秋でした。
それまでは(シャツファクトリーさんが在庫を積んでいる)通常コレクションでも、(問屋さんが在庫を積んでいる)スペシャルコレクションでも、(LOUD GARDEN/RYOJI OKADAが独自ルートで手配する)エクスクルーシヴコレクションでもSidograsの素材を見ることはありませんでした。
それどころか、GIEVES & HAWKES時代およびA WORKROOM時代を通じてもSidograsの素材と出会ったことはありませんでした。
が、今秋、通常コレクションに7マークが初登場したのです!
はい、その際に初めて知りました。
まだまだ知らないメーカーが存在するテキスタイル業界。。。
奥が深いです!
今秋入荷した「デビュー作」も個性豊かなストライプが7マーク中4マークと多めでしたが、今回入荷した新作もすべてゴキゲンなストライプです。
フルコレクションを見たことがないのでこれは想像ですが、Sidograsの「得意技」はきっとストライプなのでしょう!
それが証拠に。。。
今秋のストライプ4マークもこの4マークもめちゃくちゃカッコいいです!
では、それぞれをもう少し深くご説明します。
全4マークとも品質は100% Cotton、組織はポプリン/ブロード(平織)です。
FM89714(左上):ブルーベースのマルチカラーストライプです。我々が「地付きストライプ」などと呼ぶ色場(サックスブルー部分)がかなり多いタイプのストライプとカラーリングの妙で適度にカジュアル感があるのが◎ですよね!そのカラーリングですが爽やかで知的なブルーグラデーションとさりげないアクセントとなっているレッドのピンストライプが超スーパー絶妙ではないでしょうか?僕はこちらならヴェリーイングリッシュジェントルマンなデザインで作りたいです。具体的には「Newセミワイドスプレッドカラー + ラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ クラシックプラケットフロント(本前立)+ 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン」で作りたいです。カラーとカフスの裏面は同じRed, White and Blueのプリント素材にしてバックヨークにレッド糸でスカル刺繍を入れたいですね!今から作るとシーズン的には間に合わないけれど今秋作ったツイードジャケットと相性抜群の1枚に仕上がりそうです!もちろん、ネイヴィブルーあるいはグレイのスーツとの相性も良好な1枚に仕上がるはずです。糸番手は経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに70番手単糸(タンシ)です。オーダーメイドシャツ(税込):¥22,000~
FM89713(上から2番目):FM89714の色柄違い、ベイジュのオルタネイトストライプです。こちらも「地付きストライプ」です。アーシーなカラーリングと滑らかな肌触りという少し意外性のある組み合わせが白眉な素材です。僕はこちらなら「古(いにしえ)のワーカースタイル」で作りたいです。具体的には「ギャザースタイル + デタッチャブルカラー + 大丸シングルボタンカフス + クラシックプラケットフロント + 胸ポケットレス仕様 + ブラウンマザーオブパール(茶蝶貝)ボタン」で作りたいです。デタッチャブルカラーなのでカラーは最低でも2個作っておきたいですね。シャツと同素材およびホワイト無地をともにラージラウンドカッタウェイカラーで作りたいです。それにプラスしてベイジュの無地あるいはベイジュ&ブラウン系のLibertyプリント素材でも作っておくとより楽しいもしれません!ギャザー仕様かつ古のスタイルなので少しゆったり目に作ってフワッと仕上げるのもアイディアかもしれません。とにもかくにも間違いなくOne of a kindな1枚が仕上がると思います。スーツスタイルにはもちろんカジュアルスタイルにも使いたいです。オーダーメイドシャツ(税込):¥22,000~
FM89712(上から3番目):ネイヴィブルーベースのダブルストライプです。こちらもまた「地付きストライプ」、ダブルで入ったホワイトストライプがさりげなく違う表現(1本はペンシルストライプで1本はピンストライプ)で描かれているのがイイですよね!今回入荷した4マーク中最も個性が弱めと思いきや、実はこちらにはEasy Care機能(イージーケア:Wrinkle Freeほど強くない形態安定機能)が付加されています!なので、洗濯後に「パンパンパン!」と整えて/伸ばして干すとほぼほぼシワがなく乾きます。が、カジュアルシャツを作った場合は敢えて整えずに干して若干のシワを残したまま着るのもいいかもしれませんね!いい具合のナチュラル感が残ったまま乾くと思います!また、こちらはこう見えて(?)繊細でシルキーな肌触りなのも魅力です。なので、エレガントなドレスシャツにもバッチリだと思います。僕はこちらなら2つの相反するアイディアが頭に浮かびます!ひとつは思いっきりドレッシーなデザイン。もうひとつはLibertyプリント素材と組み合わせたカウボーイシャツ/ウエスタンシャツです。どちらもすごくハマりそうです。糸番手は経糸が100番手双糸(ソウシ)で緯糸が70番手単糸です。もっと細番手を想像させる見事な肌触りが素晴らしいです!ご来店の際にはぜひ触ってみてください。オーダーメイドシャツ(税込):¥23,100~
FM89711(右下):FM89712の色柄違い、ホワイトベースのクウィンティプルストライプです。遠目には太いストライプにも見える5本のストライプと約1.9cm巾というワイド巾がスタイリッシュな逸品です。僕はすっごく好きです!ドレス/カジュアル兼用のボタンダウンシャツあたりが「本命」かな?とも思いますが、こちらなら敢えてかなりドレッシーに振ってもいいかもしれません。例えば「ワイドピンホールカラー + ラウンドフレンチカフス + フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパールボタン」といった感じで作っても面白いと思います!あるいは思いっきりレイドバック&リラックスしたオーヴァーサイズのロングシャツを作ってもよさそうです。オーダーメイドシャツ(税込):¥23,100~
FM89715/716

Albiniは今年が創業150年目の老舗、Thomas MasonやDavid & John AndersonやAlbiateといった個性的なブランド/ファクトリーを傘下に収める世界最大手のShiritngメーカーです。
例えば優れた原綿を優先して買い付けられることを筆頭に、世界最大手であるがゆえのスケールメリットを活かして生み出される優れたコレクションがその魅力です。
こちらはそのAlbiniらしいエレガント極まりないCotton + Linen素材です。
具体的な品質は68% Cotton + 32% Linen、組織はポプリン/ブロード、糸番手は経糸・緯糸ともに120番手双糸です。
「細番手由来の超スーパー滑らかな肌触り」「Linenブレンド由来のクールな佇まい」「クラシック柄由来の知性」が三位一体となった傑作だと思います!
このボディ&色柄ならLinenブレンドとはいえドレスシャツを作るのが「正解」でしょう。
僕は右のボールドストライプ:FM89716で作ってみたいです。
具体的には「ギャザースタイル + ループ仕様のNewラウンドタブカラー + ラウンドフレンチカフス + フライフロント + 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパールボタン + カラー&カフスの裏面はネイヴィブルー系のLibertyプリント素材」で作ってみたいです。
きっと「究極のSpring/Summerシーズン向けドレスシャツ」といった1枚が仕上がると思います
「究極」なので、さりげなく前身頃の裾あたりにゴールド糸でクラウン刺繍を入れてもいいかもしれませんね。
オーダーメイドシャツ(税込):¥28,600~
FM89717/718


FM89718(上画像の右)は入荷したスワッチ見本だけだと「イメージが湧きにくいかな?」と思いましたのでより全貌が分かりやすい画像 + 仕上がりイメージ画像(下画像)もおつけします。
こちらは、数年前にシャツファクトリーさんが導入したシステムである「スワッチ見本裏の品番シールに記されたQRコードをスマートフォンで読み込むと出てくる画像」を使って作成した画像です。
QRコードを読み込んで仕上がりイメージを確認する作業はなかなか楽しいのでご来店の際にはぜひとも試してみてください!
スマートかつハンサムなトラディショナルチェック2マークです。
品質は100% Cotton、組織はツイル(綾織)、糸番手は経糸・緯糸ともに100番手双糸です。
左(FM89717)がマイクロハウンズトゥースで右(FM89718)がグレンチェックです。
抑えたトーンのブルーと細番手糸&ツイル組織由来の美しい光沢により気品あふれる「顔」に仕上がっていますよね。
すごく素敵です!
が、こちらの2マークが誇る魅力はそれだけではありません。
Albiniが誇る技術を駆使したNatural Stretch機能が付加されているのです!
*Natural Stretch機能:Polyurethaneを筆頭にした伸縮性のある繊維を使用せず天然繊維のみで実現したStretch機能
これだけ上品な「顔」でNatural Stretch機能がついている素材は珍しいと思います。
なんとも嬉しくも頼もしい意外性ではないでしょうか。
僕の予想ではこの2マークは比較的早い段階で完売になると思います!
つきましては、気になる方はぜひともお早めにチェックをお願いします。
僕はこちらならモダンクラシックなデザインで「料理」したいですね。
具体的には「ギャザースタイル + ユーロクラシックワイドスプレッドカラー + ミラノカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパールボタン + カラー&カフスの裏面はブルー系のLibertyプリント素材」で作りたいです。
モダンかつクラシックかつダンディかつクラッシーかつコンフォタブルな1枚が仕上がると思います。
ミラノカフスは通常の着方をしていても裏面/内側が少し見えるので別布オプションを使うと個性が際立ちます。
そう考えると思い切ってカフスの裏面は例えばネイヴィブルーベースにホワイトドット素材にするなど、よりコントラストをつけても楽しいかもしれません!
いずれのチェックもすごく素敵ですが。。。
僕なら、マイクロハウンズトゥース(上画像左)が今の気分かもしれません。
オーダーメイドシャツ(税込):¥29,700~
以上です。
次回は国産素材の最高峰コレクションThe Royal Caribbean Cottonの新作をご紹介予定です。
乞うご期待ください!
25th. Feb. 2025
Ryoji Okada