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Very smart and modern classic three piece: Jacket + waistcoat + cap

Hiroshima Carp / Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

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  ☑︎ 俺の新作:残布パッチワークブルゾン

  ☑︎ 俺の新作:残布パッチワークブルゾン vol.2

 

 

 

西川選手の去就(というか意向)ですが、結局昨日は明らかになりませんでした。

が、今朝になってFA権行使、パ・リーグチームへの移籍意向という報道がされました。

西川選手は赤いヘルメット/キャップがすごく似合っていたと思うのですが。。。

残念!

新天地(BuかH?)でも躍動して欲しいですね!

 

 

 

ところで。

「キャップ」といえば。

今日は、極上のツイードスリーピースをご紹介します!

スリーピースといってもスーツではなく、キャップ + ジャケット + ヴェストのスリーピースです。

粋ですよね〜!

先に仕上がってお渡し済みのジャケットとヴェストから遅れること約3週間、やっと先週になってキャップ/キャスケットが仕上がったので、そして先週末にお渡しできたので今日3点セットでご紹介しようと考えました。

すご〜く素敵なので先行してジャケットとヴェストだけご紹介してしまうことも考えましたけれど、やっぱりスリーピースでご紹介した方がよりゴキゲンですもんね。

ところで。。。

ジャケットとヴェストの方が工程数は圧倒的に多いのになぜキャップの仕上がりが遅かったかといえば。。。

このツイードは限られた長さしか存在しない「ラスト着分」でした。

ラスト着分は「裁断ミス等の事故が起こる」イコール悲劇を意味します。。

悲劇とは。。。

はい、ご注文品が作れなくなるという事態です。

あってはならないことですが実際に複数回起きたことがあります汗。

その場合はお見立て替えをしてもらったりするのですが、お客様にとってはもちろん僕にとっても最悪の悲劇です。

このツイードも個性溢れる素晴らしい逸品だけにその悲劇だけは避けたい!

そして、もし事前に「ジャケット + ヴェスト分」と「キャップ分」を2つにカットしてしまうと、例えばジャケットの縫製中になんらかの事故が起こった場合は「悲劇」に直面しかねません。

ジャケット + ヴェストとキャップは縫製現場が違うので、先に2つにカットしまえばキャップの仕上がりが一番早いはずなのですが。。。

という事情がありますので、今回は諸々鑑みた上で「悲劇」を避けるために比較的優先順位の低いキャップは「後追い」で作ることにしました。

そうです、キャスケットはジャケット + ヴェスト分の残布で作ったというイメージになります。

という訳で、ジャケットとヴェストの方が先に仕上がりました。

とにもかくにも。

石橋を叩いたおかげで無事にスリーピースが完成したので、しかもそのスリーピースが「これはスリーピースの方が魅力が格段に上がるわ!」という仕上がりだったので本当によかったです!

では、早速ご紹介しましょう!

 

 

 

↓こちら↓ です。

 

 

 

老舗UKミルMaring & Evansを一躍「話題のミル」に押しあげたアイコニックコレクション:Undyed British Woolでお作りしたスリーピースです。

*本当はスリーピースを1枚の写真に収めたかったのですがジャケット + ヴェストは先にお渡ししたので叶いませんでした

Marring & Evansは ↓こんなミル↓ で、Undyed British Woolはこんな素材です。

—–

1782年イングランド南西部のStroud/ストラウドに紡績・製織・整理の機能を持つ一貫生産体制のメーカーとして設立されました。

19世紀にはフランネル素材で広く知られるようになり、1920年代にはロールスロイスが厚手フランネル素材を車の内装に使用したことでも話題になりました。

1960年代には現在のHuddersfield/ハダースフィールドに移転、Flannel、Saxony、Lambswool、Shetland、Undyed British Woolといった英国スタイルの素材だけを展開して今日に至ります。 

特に「英国羊毛のナチュラルカラー糸のみで生産するUndyed British Wool」はその生産工程のこだわりを数多くのメディアが取り上げたこともあり、Marling & Evansの代名詞的存在にまで育ちました。

具体的には「希少な英国羊毛のみを使用して」「紡績・製織工程に染料や化学物質は使用せず」「フィニッシュ工程では天然の石鹸を使用して」Undyed British Woolは生産されています。

加えて、全生産工程が半径6マイル以内の工場で行われるため二酸化炭素の排出量が最小限に抑えられている点も見逃せません。

Undyed British Woolは環境への負荷が抑えられると同時に昔ながらのブリティッシュウールの味わいが見事に表現されたこの時代に相応しい傑作なのです。

—–

豊かなハリコシ、オーガニックでナチュラルなカラー、絶妙な大きさのチェック。

本当に素敵ですよね!

Marling & EvansのUndyed British Woolは。。。

僕も「絶対に作りたい!」と常々思っていながらまだ1着も作れていません。。。

が、絶対にいつか作る!と決めている逸品です。

そんな逸品、素敵なチェック素材をモダンクラシックに「料理」したのがこちらのスリーピースです。

具体的には以下のデザインでお作りしました。

ジャケット:10.5cm巾のセミピークトラペル*・クラシカルな6ボタン3つがけのダブルブレステッド・アウトサイドチケットポケット付・シャツ袖

ヴェスト:7.0cm巾のノッチドラペル・クラシカルな6ボタンのシングルブレステテッド・背表(セオモテ:後ろ身頃の表面)表素材使用

キャップ:ニューズボーイとも呼ばれるゆったりシルエットの8枚ハギスタイル

結果、シック&エレガントにしてスポーティ、思わず乗馬をしたくなるような華麗かつスーパーダンディなスリーピースに仕上がったと思います。

やっぱり。。。

Undyed British Woolで作ってみたいですね〜。

僕のことはともかく、ディテイル等々を「寄り画像」で見ていきましょう。

 

 

胸部です。

 

 

シャープなハイゴージーライン&ワイド巾のセミピークトラペル*が自慢です!

*セミピークトラペル:ピークトラペルより衿先の角度が少し緩やかなラペルです

胸ポケットの袋地はライニングで代用してポケットスクウェア(チーフ)代わりに出せるようにしています。

小粋な便利ディテイルですよね!

 

 

ショルダーです。

 

 

軽快で柔らかな印象のシャツ袖(マニカカミーチャ)にしました。

この写真だとやや分かりにくいのですが、実際にはまあまあ「雨降り」しています😌

ハードめなUndyed British Woolと意外にもナイスな相性ですよね!

 

 

ポケットです。

 

 

アウトサイドチケットポケットがナイスなデザインアクセントになっていますよね。

 

 

ライニングは同系色のツイル(綾織)無地にしました。

 

 

表素材との美しいハーモニーがなんともシックで素敵ですよね!

 

 

スリーヴボタンです。

 

 

  •   ☑︎ made in Japanのリアルホーンボタン
  •   ☑︎ リアルボタンホール(本開き切羽)

 

はい、いずれももちろんアップチャージ不要のディテイルです。

 

 

ヴェストです。

 

 

ジャケット&キャップとセッドではもちろん、単品でも大活躍しそうですよね。

ちなみに、ジャケットがダブルブレステッドなのでVゾーンはかなり高め/狭めに設定しました。

ヴェストのVゾーン(のトップ)はジャケットのVゾーン(のトップ)から少し見えるのが基本中の基本だからです。

特にジャケットがダブルブレステッドの場合はフロントボタンを開けて着ることがありませんからね、これくらい高くするのがLOUD GARDEN/RYOJI OKADAのセオリーです。

また、表素材を使用した背表もとてもかっこいいですよね。

僕もいつかやってみたいディテイルです。

 

 

上画像とは異なるアングル/サイドから撮ったキャップです。

 

 

このクラシカルな膨らみが堪りません!

 

以上です。

 

H様、いつも本当にありがとうございます。

心より御礼を申し上げます。

次のご注文品が仕上がり次第またご連絡を申し上げます。

 

 

 

14th. Nov. 2023

Ryoji Okada

 

 

 



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