Made to measure shirt “¥3,150 off!!! Campaign” 開催中!!!
オープンして3ヶ月強が過ぎるLOUD GARDEN。
想定以上に素晴らしいこと多数、想定以上に時間がかかること多数。
状態がいいのか悪いのかはもはや判別がつきませんが、個性的なお客様(昨日もブラウン管でよく見掛ける方がたくさんご来店!)が集って下さること、なかなかどうして事務作業からややこしいことまで仕事がたくさんあること、いずれも素敵なことですよね。
でも、そろそろ、Pret-A Porterの準備ガチンコでやんなきゃ!!とかね、焦ってもいます。。。
こんなバタバタな時に心身を癒してくれるのは、深い愛とかね、豊潤な音楽とかね、美しい人とかね、美味しい食事とお酒とかね、いろいろあるのですが、テイラー稼業ならではの癒しもあるのです。
それは、いろいろと逡巡した仕上り品がナイスだった時の感動です!
ま、逆の時はね、泣くしか無いのですが(笑)。
ここ最近も、Special and Preciousな仕上り品がいくつもあったな〜!
という訳で、いくつか紹介してもよいでしょうか??
まず、↓この↓タキシードのボトム。
俳優のお得意様からのご注文品なのですが、これね側章(サイドストライプ)が裾にいくほど細くなってるの!
しかも、ショート丈。。。
このアイディアを聞いた瞬間、正にその「瞬間」にワクワクしました!
そして、「出来ますよ、いや、やりますよ!」と言っていました、ふっふっふっ!!
苦労しましたけど(笑)。
それが証拠に、ジャケットがずいぶん先に仕上がって来たもんね〜。
何はともあれ、このアイディア、僕のCollectionにも取り入れさせていただきます!!
押忍。
そして、日本の食と文化の料理人にしてクリエイティヴディレクターにして写真家にして。。。
とにかく、いろいろな場で活躍なさっている西田擁平様がオーダー下さったコックコート!
料理中の動きやすさや着心地の良さを追求したら、こんなにも凛とした佇まいのコックコートになりました!
正に「機能美」!!
このIrish LinenのLong Jacketも秀逸でした!
これも俳優業のお得意様からのオーダー品です。
細かい技では、このクロコダイルのベルトもSpecialだったな〜!
BuckleもBlackなのでなんともStoicでしょ??
シンプルなアイディアでもSpecialに仕上がる好例です!!
製薬会社勤務のRockなエグゼクティヴからのオーダー品です。
↓これ↓も忘れ難き、僕にとってとってもPreciousな一着。
お得意様で、同志で、心の兄貴というSt. John様から「おまかせでシャツ2枚作っておいて、1枚はカジュアル用、1枚はスーツ用で頼む」というオーダーでした。
いずれも悩んだものの、カジュアル用は割と安産でしたが、スーツ用は超難産でした。
結局、タイをしたら隠れる辺りに、カラーボタンを使ってユニオンジャックを表現することにしたのです。
St. John兄さんは、尋常じゃないユニオンジャックフリークだから!!
あ、それから、実はね、ユニオンジャック部分のボタンだけじゃなくて、他のボタン、つまり、フロントや袖口も3色のボタンを交互交互に使い分けています(スペアボタンまで笑)。
更に、ボタン自体もね、ホワイト&レッド&ブルーの3色(ボタンとボタン留め糸×2)を使用しています。
全部僕がやったので少々時間が掛かったけれど、「ここぞ!」の時に着てくれてさ、本当に嬉しかったです!
みなさん、いつも本当に有り難うございます〜!
あ、そうそう、我らがLoud Girlの新作もなかなかどうしてSpecialでしたよ!!
胸に、CHISAKOという「花文字&シルヴァー刺繍」!!
Rock’n Rollだな〜!
以上、Special and Preciousなオーダー品の「ごく」一部を紹介しました〜!
またタイミングをみて紹介しますね。
そしてそして、ぜひ皆さんもSpecial and Preciousなオーダーをしにいらして下さい!
お待ちしております!
ところでさ、HEATWAVEの一昨日のライヴ、素晴らしかったに、Super and Preciousだったに違いないね!
山口さんのDiaryに写真がアップされているけれど、この写真を見ただけで心が震えてくるよ。
「何があっても行けばよかった」と後悔しています(泣)。
どうしたって無理だったけど。。。
いや、最後の30分でも行けばよかったか。。。。。。。。。。。
ところでさ、アゲイン。
本当にね、もうね、どうでもいいし、まったくね、興味も何も無いんだけどね、またカープ負けましたよね。
これで5.0ゲーム差、CS絶望的。。。
やっぱりさ〜、僕らが観に行った、あのヤクルト戦で勝ち切れなかった、あれがすべて、一事が万事よね。
こうなれば、残り試合、ぜ〜んぶ負けるくらいの失態をぶちかまして、屈辱まみれで来シーズンを迎えて欲しいね(笑)。
◆本日の一枚◆
The Essential
DONNIE McCLURKIN
本日も神に続く音を聴いて心清らかに仕事をしております。
KIRK FRANKILINと同世代のシンガー、この人もGrammy Winnerですね。
コンテンポラリーな音ながら、割と王道的アプローチのゴスペルを信条としている人です。
ストリートをまったく感じさせない装いも彼の音を物語っているよね。
とはいっても、決して懐古的な訳ではなく、Reggae調の曲があったり、Funk調の曲があったり、Caribbean調の曲があったり、新世代ならではの楽しい「新しさ」も随所に光ってもいます。
でも、いずれにせよ、この人の最大の魅力は、そのバカでっかいスケールとバカ深い懐かな〜?
で、これは、2007年のライヴ音源を中心とした2枚組ベスト盤にBonus Discが1枚追加された、豪華3枚組のコンピレーション盤です。
初めて聴く人は、この文字通りにベストな音源集から入るのもいいと思います。
それにしても、やっぱり、ライヴ音源はいいな〜!
オーディエンスとの掛け合い部分なんて本当に最高、思わず踊り、神を崇めたくなること間違い無しです!!
GreatなRock Bandのライヴでも、なかなかこうはいかないもんね〜!
この人、何回か日本に来てるんだよな〜、観逃してるけど。。。
この盤を聴く度に、そして盛り上がる度に、「あ〜、行っとけばよかったな〜!」と後悔するのです(笑)。
それにしても、彼らの力強く、ポシティヴな音を聴いていたら、そこここから力が湧いて来ます!
どんな時だって誠実に前向きに生きて、仮に何度倒れたとしてもまた立ち上がろう、と!
Thank you Jesus!!!
Lord, I lift your name on high!
19th. Sep. 2012
Ryoji Okada