昨日は今週3回目の外食でした。
LOUD GARDENをオープンした頃は毎晩のように外食をしていましたし、コロナ禍前を思い出すと3晩外食に出る週はまあまあ頻繁にあったと思います。
が、コロナ禍を経験した影響なのか、ここ最近はめっきり減りました。
今年は今週で4回目か5回目くらいじゃないかなぁ、多分。。。
皆さんもやっぱり減っていますか、外食?
ちなみに今週は水曜日がご近所のイタリアンTrattoria Firenze Santa Mariaさんで、木曜日がLOUD GARDENの1階上にある天ぷら屋天青さん、昨日は家族ぐるみのお付き合いをしている友人Tさんがやっている御成門のイタリアンTrattoria Quattro Mani 82さんでした。
いずれもとっても美味しかった。
贅沢な1週間、いや4日間でした😊
しかし、出不精になるといけませんね。
ここ数年、外食はほとんど外苑前か表参道で済ませてしまっています。
渋谷や西麻布、六本木に出るのも稀ですし、銀座界隈は半年に1回程度、Tさんには悪いけれど御成門なんてちょっと「めんどくせぇ!」とすら感じてしまいます。。。
旅行や年始の集まりを別にすれば、今年自宅から最も遠い場所で会食したのはお墓参りの帰りに母と訪れた根津の釜竹さんだと思います。
これはいかん!
今秋は「見聞を広げるためにももっと外に出る」ことを目標のひとつに掲げたいと思います。
ひとまず、久し振りに三宿あたりに遠征しようかな?
ところで。
「贅沢」といえば。
今日はとても贅沢な素材でお作りしたスリーピーススーツをご紹介します。
具体的には、「紡績から整理までの全工程を自社で一貫して行っている数少ないテキスタイルメーカーDragoの100% Super 180’s Woolコレクション:Skyfall」でお作りした「East meets Westという言葉をキャッチフレーズ的にお使いのビジネスをなさっているお得意様からご注文いただいたとてもクール&クラッシーなスリーピーススーツ」です。
このDiaryでも何度かご紹介している通り、Skyfallは14.5マイクロンというかなりの細さを誇るSuper 180’s原料を使って織り上げられたDrago最高峰のSuiting(スーティング:スーツ素材)シリーズです。
*Overcoating(オーヴァーコーティング:コート素材)の展開もあります
Skyfallという名前は、映画007 Skyfall(2012年作品)で先代James Bond:Daniel Craigが着用したSuitingをDragoが手掛けたことに由来しています。
カシミアにも匹敵する14.5μの超極細原毛を使用しながらも、しっかりとした目付と少しフレスコにも近い感触の強撚糸で織り上げられたこのSuper 180’s素材は、超高級原料由来の「贅沢な肌触り」とともに「丈夫さ」「シワになりにくさ」「ナチュラルなストレッチ性」にも優れています。
まさにエレガントにハードなアクションをこなすJames Bondに相応しい素材ですよね!
007ということでかなり「英国調」を意識した色柄になっているのもポイントです。
それでいながら野暮ったさ皆無、極上の洗練さを持っているのはさすがDragoといったところでしょうか。
そんな謳い文句だらけの名素材でお作りしたのが今日ご紹介するスリーピーススーツです。
では、早速ご紹介しましょう!
いや、その前に、Dragoについて簡単にもう一度ご説明しますね😌
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1973年にUmberto DragoとLaura Drago夫妻により紡績工場として創設。
ビエラ地区の主要な毛織物工場と強固なパートナーシップを結び成長を続け、1993年には高級ミルFintes/フィンテスを買収。
両社は2001年に合併。
以降は「紡績・製織・整理までの全工程を自社でこなす数少ない一貫工場」として名を馳せ、世界中の高級ブランドやテイラーに高品質な素材を提供して今に至ります。
「Super 130’Sを中心にSuper 160’SやSuper 180’S原料を使用した素材を多数展開していることに加え、Super表記のトップ品質Super 210’S原料を使用した素材の開発・生産にも成功している高い技術力」と「ストレッチ・防シワ・撥水・防汚・遮熱といった様々な機能性を兼ね備えたコレクションも豊富に取り揃える時代のニーズに沿った革新性」がその魅力です。
またルーツである紡績業を見ると、Super 130’s以上の高級細番手糸に限っては世界の約70%を生産している超強力なサプライヤーとしても有名です。
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↓こちら↓です。


絶妙なトーンのライトグレイ!
さりげなくも存在感抜群のシャドウストライプ!!
そして、Skyfallクォリティ!!!
サイコーではないでしょうか😉
全体的にはモダンクラシックデザイン&タイトフィットシルエットでお仕上げしました。
素材との相性も抜群だと思います!
そしてもちろんオーダーメイドならではのエキサイティングなギミックも満載にしております😎
という訳で、そのギミックを「寄り画像」で見ていきましょう!
カラークロス(上衿裏のフェルト生地)はネイヴィブルーにしました。

ネイヴィブルーはこのスリーピーススーツのキーカラー/アクセントカラーなのでカラークロスを筆頭に様々な箇所に登場します。
表素材のライトグレイと相性抜群、素晴らしくキレイなハイコントラストですよね。
思わず衿立てをしたくなります。
胸部の「寄り画像」です。

といったたくさんのギミックが封じ込められた胸部です!
ラペル(下衿)裏にはEast meets Westという刺繍をお入れしました!

お客様にとってとても大事な言葉ですのでさりげなくも視認性が高いシルヴァーグレイ糸でお入れしました。
上述の通りライニングはネイヴィブルーのペイズリージャカードにしました。

LBD社のPlain & Fancy Liningsよりのセレクトです。
高貴なペイズリー柄、美しい光沢、知的なネイヴィブルーと三拍子揃った逸品です。
それにしても。。。
表素材とのコントラストが本当にいいですよね!
ポケットです。

腰ポケット下にはヒドゥンポケットをお付けしました。
腰ポケットのフラップを普通にしている(出している)と見えない隠しポケットです。
実際には使用することが少ないポケットですが、それなのに敢えて付けるのが粋ではないでしょうか。
袖先です。


はい、いずれもアップチャージ不要のディテイルです。
ヴェストです。

ラペルレス、6個ボタン、ウォッチチェインホール付きといった極めてクラシックなデザインでお作りしました。
という風に見えて。。。
実はこのヴェスト!
上前(ウワマエ:左手側の前身頃)はバイアス裁断、下前(シタマエ:右手側の前身頃)はホリゾンタル裁断になっています。
それに加えて、ポケットはヴァーティカル裁断です。
つまり、このヴェストには「縦・横・斜め」の裁断が混在しているのであります!
これはとっても職人泣かせのアイディアです。。。
が、素晴らしくカッコいいディテイルでもありますよね😉
ジャケットとヴェストを合わせると。。。

ジャケット(とボトムス)はヴァーティカル裁断なので、この画像のように「縦・横・斜め」がバシッとキレイに表現されます!
しかもシャドウストライプなのでさりげなさもあります。
これは。。。
オーダーメイドならではのエキサイティングな「表現」ですよね。
本当に素敵です。
以上です。
K様、いつも当店をご利用くださいまして本当にありがとうございます。
心より御礼を申し上げます。
ぜひともまた、4着目でしょうか、Skyfallのスリーピーススーツをお願いいたします!
ご来店を心よりお待ち申し上げております😌
3rd. Sep. 2023
Ryoji Okada