劇的なサヨナラ勝ちで幕を開けた今季のカープですが開幕2戦目の昨日は投手戦の末に勝利!
開幕2連勝を飾りました!
獲得の報道が出た際には僕もかなり興奮した新助っ人ターノック投手が素晴らしい投球:7回94球5被安打7奪三振0与四死球0失点を披露したのは今季の展望的にも大きいですね〜!!
あと、ルーキー平川選手のレーザービームも素晴らしかったです。
今日は栗林投手が先発します。
全カープファンが配置転換の大成功を望んでいる訳ですが、先発ローテーション組の6投手中で開幕前に最も不安を残したのは栗林投手なんですよね。
ただ、明日は試合がないので早めの継投が可能です。
首脳陣もそれを想定して「日曜日の男」に栗林投手を指名したのでしょう。
という訳で、5回でOKなので不安を払拭する快投に期待したいです!
もちろん。。
Dはドラフト時に栗林投手とちょっとした因縁が生まれた高橋宏投手が先発ですから投げ勝って欲しいのが本音ですけれど。
そのためにもドラフト1位カルテットを含む野手陣の援護にも期待したいです!!
Go! KURIBAYASHI!
Go! CARP!
ところで。
「2」といえば。
今日は2日振りに新作バンチブックをご紹介します。
2回連続で名門Italianミル(毛織物工場)の極上バンチブックをご紹介したので今日はmade in UKのナイス素材が多数コンパイルされているバンチブック:British Classicsをご紹介することにしました。
何事もバランスが大事ですから!
もうすぐ仕上がる僕のスリーピーススーツも今日ご紹介するバンチブックにコンパイルされているBower Roebuckの着分を使っています。
そのせいでなんだかBower Roebuckの新作をご紹介したくなった。。。
という理由もあるかも?
あの着分はバンチブックにコンパイルされていないけれど。。。
という訳で、12回目の今日はBower Roebuckを筆頭にしたUKミル/ブランドの新作が55もコンパイルされている見どころ満載のバンチブックをご紹介します。
今日ご紹介するのは ↓こちらのバンチブック↓ です。

Bower Roebuck、Marling & Evans、Lassiere Mills、William Laycock、Spence Bryson、Brisbane MossのSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)がコンパイルされている1冊です。
今日も最初から最後まで全マークが見所。
抜粋してのご紹介はできなそうなので全マークを熱く&丁寧にご紹介します。
とはいえ。。。
様々な注意を払って写真撮影をしているものの。。。
やはり実物の素晴らしさを100%表現できていない画像が少なからずあるのも事実です。
つきましては、ご来店の際にはぜひともじっくりと最初から最後までチェックをしてみてください!
もちろんお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも可能ですので「Bower RoebuckのBlack & Whiteグレンチェックをもう少し質感と柄が分かりやすい画像で見てみたい」とか「Lassiere Milssのイチオシがよさそうだけれどいこのタッチでmade in Italyの素材はある?」とか「Spence BrysonのイチオシGreenがすごくよさそうなので前回と同じデザインとサイズでスーツを作っておいて!」といったご質問やご要望がありましたらどうぞお気軽にお申しつけください。
すぐにご対応します!
それでは、前回と同じようにまずは冒頭から全マークをご紹介して、最後に「僕のBest 5」を披露します!
Bower Roebuck:Royal 140 Magnificent


1899年創業、UKにおける毛織物産業の聖地Huddersfield/ハダースフィールドに拠点を構える名門ミルBower Roebuck/バウアーローバックのRoyal 140 Magnificentです。
その歴史は127年と前回ご紹介したFratelli Tallia Di Delfinoより4年だけ長い程度なのですが、実はBower Roebuckには前身となるテキスタイルメーカーがありその会社は1500年代から存在していたようです。
1500年代というと。。。
日本は戦国時代じゃありませんか!?
凄まじい歴史ですよね!
このエピソードからも毛織物がいかに人類と密接だったかが分かります。
「という気が遠くなるほどの長きに渡って積み重ねてきた歴史と伝統に裏打ちされた確かな技術と知見」および「モダンなテイストを躊躇なく作品に落とし込む高い感性」こそがBower Roebuckの最大の特徴にして最強の武器です。
「1970年~1980年代に世界で初めてSuper 120’sやSuper 150’s原料を使用した素材の生産に成功した」「ScabalやDormeuilといった名門マーチャントのコレクションを多く任されている」「ビッグなクチュールブランドやBrioniやKitonといった超一流のテイラードウエアブランドからも重用されている」といった数々の逸話がそれを如実に物語っています。
また、上記の通りマーチャントやブランドへの供給が多いこともあり、バンチブックに登場することがあまりないという事実もすごく「くすぐられる」気がします!
それが証拠に。。。
Bower Roebuckの素材がLOUD GARDENで取り扱うバンチブックにコンパイルされたのは1年前:2025 Spring/Summerシーズンが初めて(今シーズンが3回目)だと思います。
というBower Roebuckは1900年代後半からScabalグループの傘下に入っていますが、現在でも自社ファクトリーを持つミルとして確かなプレゼンスを保持しています。
あそことかあそこのように傘下内の「いちブランド」になっていないところが◎ですよね!
今回入荷したRoyal 140 Magnificentは「その優れた技術力と高い感性で時代を牽引してきた歴史を誇るBower Roebuckが最も得意としてきたハイエンドラインのアーカイヴから再発見されたSuper140’s原料を使用したボディ」のフィニッシングにアレンジを加えて復刻した「モダンクラシックな傑作コレクション」にして「Bower Roebuckの最高級Suiting」です。
上質なシルクのような極上の肌触り、美しく気品あふれるドレープ、深く優美な光沢。。。
画像だけではなかなか伝わらないのが少し歯痒いですが、非の打ち所がない贅沢さです。
それでいて、「UKミルらしい芯を感じる頼り甲斐」がさりげなく残されているのも嬉しい限りです。
Bower RoebuckのRoyal 140 Magnificent。
UKのTop of topをぜひともご体験ください。
品質は100% Super 140’s Wool(275g/m)、組織はツイル(綾織)です。
高級原料を紡績した細番手糸を使用したクリアカットのツイルボディですのでいわゆるFour Seasonsタイプです。
*後述の通り一部はマットウーステッド(平織)ボディです
日本では盛夏を除いたAll Seasonといったイメージでしょうか。
デビューシーズンは(Magnificentがついていない)Royal 140の名前で同じSuper 140’s原料を使用した絶品ボディをリリースしていますが、あちらは250g/mなのでこちら:Royal 140 Magnificentの方が少しヘヴィです。
僕もそうですが「やっぱりヘヴィな素材の方がイイよね!」という粋人・伊達者・好事家には嬉しいグレードアップではないでしょうか?
上:珠玉の無地8マークです。上3マークはマットウーステッドボディです。マットウーステッドならではのやや控えめな光沢(とはいえかなりラグジュアリーですが。。。)とフラットな素材感がとってもスタイリッシュです!下から2番目はGreenで1番下はWine Redです。下から3番目はBlackではなくMidnight Blueです。フォーマルにも使えるBlackではないスーツをお探しの方に大オススメです!
下:ヴェリーモダンクラシックなチェック4マークとリッチでエレガントな佇まいが堪らなく素敵なストライプ1マークです。ストライプが1マークだけなのはやや寂しいですがすごくナイスなストライプなのでヨシとしたいです。迷わないで済むという話もありますしね!
Marling & Evans:ME High Twist


クラシックとモダンが高い次元で絶妙な融合を果たしたHigh Twist Suitingです。
いわゆる「Frescoタイプ」のSutingですね。
その特徴は一般的なFrescoタイプのSuitingよりややマイルドな素材感と上品で落ち着きのあるメランジが見事に表現されたことに由来するラグジュアリーな雰囲気です。
後者はMarling & Evans/マーリング&エヴァンスが他のUKミルとは異なる糸背景を有しているからこその特徴です。
カラーリングの多彩さが人気の理由(のひとつ)であるMaring & Evansですが、その人気にも個性的な糸背景が寄与しています。
品質は100% Wool(280g/m)です。
FrescoタイプのSuitingとしては比較的ライトウエイト、そして上記したややマイルドな素材感も極めて特徴的、かなり「新感覚なFresocoタイプのSuiting」なのでご来店の際にはぜひとも触ってみてください。
といった特徴に加えて、Frescoタイプが持つべき魅力をきっちりと抑えている点も◎だと思います。
ちなみにFrescoは1907年にMartin Sons & Co.が開発したマスターピースです。
具体的には太めの強撚糸を使用しトロピカル/プレインウィーヴ(平織)組織で織り上げた「高い通気性」「最高のハリコシ」「独特のシャリ感」「優れた抗シワ性」「美しい仕立て映え」を誇るSuitingです。
Suitingとはいえ。。。
かなりざっくりした素材感を持つのでジャケットやトラウザースを単品でお作りになる方もたくさんいらっしゃいます。
なお、リリース後100年以上が経った現在もMartin Sons & Co.を傘下に持つHFW:Huddersfield Fine Woerstedが商標を保持しているため、HFW傘下のマーチャント/ミル以外のテキスタイルメーカーがFrescoを名乗ることは許されません。
今日を含めてこのDiaryでしばしば「Frescoタイプ」「Frescoに似たタイプ」という表現を使うのはそのせいです。
しかし。。。
100年以上の歴史を誇るのはもちろん、現在も商標を保持し続けるほどヴァリューが高い(つまり、現在も売れている)素材だというのもすごいですよね!
僕は「オリジナルにしか宿らない価値」が確かにあると思うタイプの人間なので、Frescoタイプの素材なら「やっぱりMartin Sons & Co.のFrescoに限る」と思っています。
が、しかし、Holland & SherryのAirescoとDragoのFrescanaとこちらは別です!
なぜならば!?
いずれもしっかりと基本(高い通気性・豊かなハリコシ・独特のシャリ感・優れた抗シワ性・美しい仕立て映え)は抑えている一方で他社とは一線を画す確かな魅力を持っているからです!
上:無地8マークです。「ど定番」的なカラーに落とし込んでいる1番上のNavy Blueは別ですが、その下7マークの繊細で優しいカラーリングは確かに素敵ですよね!
下:グレンチェック2マークです。わずか2マークですがとってもナイスです!
Marling & Evans:Undyed British Wool

ひとつ上でご紹介したME High Twistの説明文が長くなってしまったのでMarling & Evansの説明はこちらでします。
Marling & Evansは ↓このようなミル↓ です。
—–
Maring & Evansは1782年にEngland南西部のStroudに紡績・製織・整理の機能を持つ一貫生産体制のメーカーとして設立されました。
19世紀にはFlannelで広く知られるようになり、1920年代にはRolls Royceが厚手のFlannelを車の内装に使用したことでも話題になりました。
1960年代には現在のHuddersfieldに移転、Flannel、Saxony、Lambswool、Shetland、Undyed British WoolといったUKスタイルの素材だけを展開して今日に至ります。
特に「British Wool(UK産Wool)のナチュラルカラー糸で生産するUndyed British Wool」はその生産工程のこだわりを数多くのメディアが取り上げるなど、Marling & Evansの代名詞的存在にまで育ちました。
具体的には「希少なBritish Woolのみを使用して」「紡績・製織工程に染料や化学物質は使用せず」「フィニッシュ工程では天然の石鹸を使用して」Undyed British Woolは生産されています。
加えて、全生産工程が半径5マイル以内の工場で行われるため二酸化炭素の排出量が最小限に抑えられています。
Undyed British Woolは環境への負荷が抑えられると同時に昔ながらのBritish Woolの味わいが見事に表現されたこの時代に相応しい傑作なのです。
—–
Stroudも行ったなぁ!
列車で一時的に立ち寄っただけだったけれどすごく可愛らしい駅が印象に残っています。
それはともかく、こちらの4マークはいずれもUndyed British Woolです。
なので、こちらもすべてBritih Wool原毛そのままのカラーを活かして無染色で仕上げています。
「いかにも!」といった風情のナチュラルでオーガニックな色柄が素敵ですよね。
残念なことに僕はまだUndyed British Woolで作ったことがないのですが近いうちに必ず作りたいと思っています。
品質は100% Wool(300g)です。
Undyed British Woolについてもう少し詳しく書くと ↓このような素材↓ です。
—–
「Woolの女王」と称されるBritih Wool原毛そのままのカラーを活かして無染色で仕上げたUndyed British Woolコレクション。
British WoolはWhiteだけでなく、BlackやGrey、Ivory、Dark Brown等の品種が存在します。
そうしたナチュラルなカラーを活かして染めずに織り上げられるUndyed British Woolは、「大量の水を必要とする染色工程」が不要なサステイナブル素材として近年ヨーロッパを中心に注目を集めています。
また、British Woolは一般的なWoolと比べてクリンプが多く強い弾力性を誇ります。
それゆえ素材に織り上がると、まるで「品種改良が進む前のWoolに近い」と称賛されるほどのハリコシに恵まれます。
—–
とってもロマンがあるコレクションですよね!
皆さんはどれが最もお好きですか?
僕は。。。
後述します!
Lassiere Mills:Classic Mohair

伝統的な物作りと最新のトレンドを巧みに融合させたクリエイションを特徴に持つLassiere Mills/ラッシャーミルズは比較的若い(といっても初老に入りつつある僕よりもはるかに年上ですが笑)ミルで、1949年にHuddersfieldにて設立されました。
基本的には、Super 100’s~180’s Wool・Worsted Cashmere・Silkといったラグジュアリー原料を使用した素材がコレクションの中心を担います。
間もなく始まるゴルフ4大タイトルのひとつマスターズのグリーンジャケットを提供しているメーカーである事もこの業界では「密かに有名」です。
また、Lassiere MillsはBower Roebuck同様にScabalグループの一員です。
こちらのClassic Mohairと名づけられたプレインウィーヴ/トロピカル組織のMohairブレンドSuitingはLassiere Millsのベストセラーボディです。
品質は95% Wool + Mohair 5%(270g/m)です。
テイラードスーツに美しいアクセントを加えるMohair特有の豊かな光沢とハリコシとシャリ感、高い通気性等の優れた特徴が堪能できる素晴らしい素材です。
5%オンリーのブレンドですがとてもそうは思えない、20%~30%程度はブレンドされていそうな「Mohair感」も白眉です。
潔くもチェックなしの無地3マーク + ストライプ3マーク展開というのもイイと思います。
ストライプにGreen(1番下)があるのも個人的にはすごく嬉しいです!
William Laycock:Chelsea Summer


William Laycock/ウィリアムレイコックは1835年にイングランド北部のBradfordにあるLaisterdykeで創業された老舗テキスタイルメーカーです。
トラディショナルなモノ作りとエッヂーな感性を駆使したSuitingがコレクションの中心で、特にSouth Africa産のハイエンドCape Town Mohair糸を使用したSuitingが有名です。
現在はScabalグループに入っていて、そのことでより安定した生産体制がWilliam Laycockのブランド価値を最大限に高めています。
ふ〜む、今シーズンのこのバンチブック:British Classicsは「Scabal軍団」が猛勢ですね!
いずれもナイス素材ばかりだからなんの問題もありませんが、なんらかの「政治力」があってのことかもしれません。
それはともかく、こちらのChelsea Summerは「時代に流されない普遍的な美しさを備えたヴェリーEnglishなスーツを作るためのクラシックコレクション:Chelsea」のトロピカルボディです。
*Autumn/Winterシーズン向けにツイルボディのご用意もあります
品質は100% Wool(235g/m)、夏にも比較的涼しく着用できる素材設計をした春夏(+ 初秋)用のオーセンティックSuitingです。
あくまでクラシックながらも遊びが豊かな色柄が多いのが嬉しいですよね!?
上:モダンクラシックなストライプ4マークです。
下:いかに「ヴェリーEnglsih」なチェック4マークと無地1マークです。
ご多分に漏れず各種素材の値上がりも激しい昨今ですが、William LaycockはUK素材の中だと比較的控えめプライスなのも嬉しい限りです。
Spence Bryson:Classical Irish Linen


老舗Irish LinenメーカーSpence Brysonの定番ボディです。
Spence Brysonは1891年の創業からハイクオリティなLinenをEurope中に供給、目の肥えた貴族たちを魅了してきました。
UK王室御用達の勅許を受けているのもそのハイクオリティの証左です。
また、現在Irish Linenを名乗ることが許されるのは「Irish Linenの品質保持を目的として1928年に設立された業界管理組織:Irish Linen Guild」のメンバーのみで、Spence Brysonはその代表的なメーカーでもあります。
世界一美しいといわれる光沢感とその豊かで優しい肌触りは、Irelandにて長く培われてきた伝統と技術、そしてたくさんの努力によって支えられています。
こちらの9マークも品質はもちろん100% Irish Linenです。
組織はプレインウィーヴ/トロピカル、ウエイトは後述します。
上:しっかり打ち込んだこれぞ「定番 of 定番」のPure Linenです。ウエイトは370g/m(145cm巾)です。Black(1番下)からWine Red(上から4番目)まで揃ったカラーヴァリエーションも見事の一言だと思います!今年は久し振りにPure Linenのスーツを作りたいです!
下:やや太番手の糸を使用して少々粗めに&Canvas風に織り上げたPure Linenです。ウエイトは380g/m(143cm巾)です。150cm巾で換算すると実に400g/m近いウエイトになりますが。。。これはサイコーですね!優しいカラーもとても新鮮です。
もちろんItalianミルのソフトなLinenも軽快で素敵だと思います。
が、僕はやっぱりハードに打ち込んだIrish Linenの方が好みです。
あ、Italian Linenですが少し前にご紹介したSolbiatiのPure Linenはすごくよかったです!
関係のない話ですが。。。
また、Irelandに行きたいな!
Brisbane Moss:Classical Cotton

Brisbane Mossは1858年にEnglandのYorkshireで創業されたUK随一の老舗Cottonメーカーです。
その流行り廃りを度外視したオーセンティックなコレクションや素晴らしい仕立て映えを約束する強く打ち込まれたボディは、本質にこだわる粋人たち、UKを代表する名門アウターブランド、世界中のテイラーから長きに渡って熱心な支持を集め続けています。
クラス感のある希少なCotton素材をお探しの方にまずもってご紹介したいメーカーです。
「希少な」というワードですが。。。
不勉強なことに詳細を深くは把握していませんが、ここ数年UKのCotton系メーカーはさまざまな困難と対峙しているようでコレクションを縮小したり廃業したりするメーカーが増えているようです。
例えば、VelvetやCorduroyを作るメーカーも今はほとんどいないんじゃないかな?
このBrisbane Mossも現代にアジャストするためなのか、ヘヴィウエイトのコレクションを一部継続しない/廃番にする等の残念な「動き」を見せています。
そして、ここ数年はバンチブックにコンパイルされることもほとんどなくなりました。
あれとかあれとか。。。
多くのUKマーチャントが手がけるCotton系バンチブック素材の「織元」は多くの場合Brisbane Mossなので、実際にはBrisbane Mossの作品に出会えなくなった訳ではありませんがやっぱり少し寂しいです。
が、しかし、今回こちらのバンチブックには久し振りにBrisbane Mossの作品が登場しました!
これはとても嬉しいサプライズでした!!
Brisbane Mossらしくしっかりとした素材感ながらゴワゴワせず、スーツやジャケットやボトムスになったらすっきりと仕上がりそうなボディなのも◎だと思います。
品質は100% Cotton(285g/m *146cm巾)です。
カラーは上からPink、Beige、Green、Terracottaです。
以上が全マークのご紹介です。
やっぱりバンチブックのご紹介は熱が入るので時間がかかりますね汗。。。
前回もそうだったけれど写真撮影も入れるとここまでで5時間以上を費やしています汗。。。
他のテイラーさんはどうしているんだろう?
でも、とても丁寧かつ熱い気持ちでご紹介できているのでヨシとしましょう。
しかも、こうして写真を撮って下調べをして自分の言葉で綴ってみるとかなり勉強になりますね!
最後に、今日の「僕のBest 5」をご紹介します。
いつも書いていますけれど、あくまで「今日の」なので、そしてどれも素晴らしい素材なので明日には変わっているかもしれません!
Bower Roebuck:Royal 140 Magnificentからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


Royal 140 Magnificentは贅沢極まりないボディなので間違いなく無地もイイです!
そして、1マークだけコンパイルされているシックなGreyストライプもきっとスーパーダンディ&クラッシーな1着が仕上がることでしょう。
が、今日の僕は洗練されたBlueグラデーションが印象深いこちらに最も心惹かれました。
「寄り画像」の下に置いた仕上がりイメージ画像(こちらのバンチブックは仕入先がこのようなとてもナイスなイメージ画像を提供してくれています!)のようなヴェリークラシックなスーツがイイ気もします。。。
が、しかし、僕はフォーマルテイストがいい塩梅にブレンドされたスリーピーススーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「ワイド巾:11.0cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジションのシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ヴェストを「ラペルレス + ダブルブレステッド8ボタン」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作りたいです。
ボタンはくるみボタン、ライニングはBlueグラデーションのスカルプリントライニングにしたいです。
そして、ウインドウペーンおよびライニングとの「ストーリー」でカラークロス(上衿裏のフェルト生地)やフラワーホール(衿穴)や一部ボタンホールはBlueにしたいです。
RoyalでMagnificentな1着が仕上がると思います!!
Marling & Evans:Undyed British Woolからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


登場以来「いつか絶対作りたい!」と思い続けて。。。
どうでしょう?
10年以上経っているのかな??
そろそろ「時は来た」かもしれませんね!
という訳で、もし作るならこちらの2素材を巧みに使ってゴキゲン1着を作ってみたいです。
例えば、ノーフォークジャケット + ニッカボッカーズも間違いなく素敵でしょう!
が、今日の僕はミリタリーテイストあり&MODなダブルブレステッドスーツを作りたい気持ちでいます。
はい、昨春Dark GreyのヴィンテージTonikで作ったダブルブレステッドスーツと同じデザイン/スタイルです。
具体的なデザインは、ジャケットが「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3がけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースが「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」です。
ボタンはくるみボタン、ライニングはLiberty LinigsからキレイなBrown系のフローラルプリントライニングをセレクトしたいです!
また、「2素材の巧みな使い方」ですが、メインで使うのは左のウインドペーンにしてカラー(上衿)やターンバックカフスやくるみボタン等のパーツで右の無地を使いたいです。
そして、パーツ使いをした無地でもトラウザースを作っておいて時々ジャケット単品とセットアップして愉しみたいですね。
ボディはウインドウペーンでブリム/ヴァイザー(つば)は無地を使ったNewsboy Capも作りたいですね!
Lassiere Mills:Classic Mohairからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


パキッと力強いBlack + Whiteカラーリングが最高にカッコいいですよね!
「ストライプはどれだけでもワイド巾な方がイイ」と常々思っている僕ですが、このボディ&カラーリングに限ってはこちらの約1.0cm巾が「正しい」と思います。
完璧な調和だと思います!
僕はこちらならもちろん、LOUD GARDEN/RYOJI OKADAのアイコンモデル的存在である「縦横斜め:Vertical, horizontal and diagonalなスリーピーススーツ」で作りたいです。
やっぱりここ最近の気分としては。。。
オリジナルヴァージョンではなくアレンジヴァージョンがイイかな?
「アレンジヴァージョン」とは、昨秋ノンフィクションライターの石戸諭様からご注文いただいたCrown Flannelのスリーピーススーツとほぼ同じデザインです。
あちらはジャケットのデザインがオリジナルの「縦横斜め」とかなり違うんですよね。
具体的には ↓こんなデザイン/ディテイル↓ で「料理」したいです。
ジャケット:10.5cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジション&着脱式拝みボタン仕様のシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + ホリゾンタル裁断したアウトサイドティケットポケットつき + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ
ヴェスト:ラペルレス + シングルブレステッド6ボタン + 上前(ウワマエ:前身頃の左手側)を正バイアス裁断 + 下前(シタマエ:前身頃の右手側)をホリゾンタル裁断 + ウェルト仕様のウエストポケットをヴァーティカル裁断
トラウザース:ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム
ボタンはmade in EnglandのBlackリアルホーンボタン、ライニングはBlack & Whiteのロックなプリントライニングにしたいです。
そして、ストライプおよびライニングとの「ストーリー」でカラークロスと一部ボタンホールはWhiteにしたいです。
Spence Brysonからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


Spence Bryson(の上画像7マーク)はどれも作ってみたいです!
なので、かなり悩みました。
最終的にはWhiteとWine RedとBlackとこちらのBlueで悩みました。
なにしろ。。。
どれも素晴らしいカラーですから!!
Pure Linenですからカジュアルテイスト強めに「料理」するのが正攻法だとは思います。
僕も初めはそちら方面のイメージを抱きました。
が、しかし、考えた結果、僕は敢えてフォーマルテイストが強いされたスリーピーススーツを作りたいと思いました!
具体的にはジャケットを「ワイド巾:11.0cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジションのシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ヴェストを「ラペルレス + ダブルブレステッド8ボタン」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + ストレートヘム」で作りたいと思いました。
ボタンはくるみボタン、ライニングはLiberty LinginsからNavy Blueベースのフローラルプリントライニングをセレクトしたいです。
そして、ライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールや一部ボタンホールはNavy Blueにしたいです。
Spence Brysonからは ↓こちら↓ もセレクトしました。


久し振りにバンチブック上で出会えたBrisbane Mossからのセレクトも考えました。
具体的にはPinkがすごく気になっています!
ですが、今日は僅差でこちらが僕の心により刺さりました。
このGreen!
そしてざっくりしたボディ!!
そしてそしてSpence Bryson謹製のPure Linen!!!
サイコーです。
僕はこちらならタイトフィット&クラシカルなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「10.0cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×2つがけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作りたいです。
ボタンはマザーオブパール(白蝶貝)ボタン、ライニングはLiberty Liningsから鮮やかなGreen系のフローラルプリントライニングをセレクトしたいです。
そして、ライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホール(衿穴)や一部ボタンホールは鮮やかなGreenにしたいです。
以上です。
こうなれば!
今月中にもう1回ご紹介をしたいです。
できるかどうかは分かりませんが頑張ります!!
乞うご期待ください。
以上です。
こうなれば!
今月中にもう1回ご紹介をしたいです。
できるかどうかは分かりませんが頑張ります!!
乞うご期待ください。
29th. Mar. 2026
Ryoji Okada