The list of the [ Ryoji Okada ] category.
今日はペナントレース最終戦@マツダスタジアムが行われます。
長年カープファンをやっている僕ですが、今季は7月くらいからドッチラケ状態になってしまいびっくりするくらい応援に熱が入りませんでした。
旅行とたまたまタイミングがあっただけとはいえ生まれて初めて沖縄キャンプを見に行くなど開幕前は気合十分だったんですけどね〜。
ここ数年は音楽熱も以前ほどではないと感じるし、もしかすると加齢とともに情熱も減退するものだろうか。。。
いや、そんなことはないはず!!
ファッション熱はますます燃え盛っている状態だし、8月のAustria旅行で再び火がついた旅行熱も依然として超熱い状態です。
なので、カープ熱もね。
フェニックスリーグ、コーチ人事、開催まで3週間を切ったドラフト会議、第2時戦力外通告、現役ドラフト、新助っ人獲得等々を見届けた上でまた気持ちを上げて来季を待ちたいです。
そのためにも最終戦くらい会心の試合をして欲しいですね。
あ、それから、新井監督が出場させることを明言した田中選手と松山選手のカープで最後となる快音にも期待したいです!
Go! TANAKA!
Go! MATSUYAMA!
ところで。
「会心」といえば。
今日は2週間ほど前にお渡ししたジャケットをご紹介します。
ここ数ヶ月。。。
オーダメイドシャツ2枚キャンペーンのオススメ着分紹介、夏季休暇、新作バンチブック紹介、オーダーメイドシャツ/ネクタイの新作コレクション紹介、各種告知等々があったため、ほとんど自慢の作品をご紹介できないでいました。
ありがたいことに6月以降は比較的好調な商況のLOUD GARDENです。
制作作品数は昨年を上まわっているのに。。。
そして、LOUD GARDEN/RYOJI OKADAの最大の強みは作品にこそあるのに。。。
Diary更新は1日1回1ネタと決めている上に上記の事情があったので仕方がないとはいえこれではいけません!
でも、新作バンチブック紹介がかなり順調にきているので今月は作品紹介の頻度を上げられるはずです。
乞うご期待ください!
それはとかく、今日ご紹介するこちらは「豊かな毛足が絶品のCashmereブレンド素材」「LOUD GARDEN/RYOJI OKADAらしいバイカラー使いとMODなデザイン」「POPなKeith HaringライニングとSilverカラーボタン」が三位一体となったスーパークール&ウルトラスタイリッシュなジャケットです。
はい、会心作です。
という訳で、早速ご紹介しましょう!
今日ご紹介するジャケットは ↓こちら↓ です。

素材の品質は70% Wool + 25% Polyamide + 5% Cashmere(390g/m)です。
長い毛足と5%ブレンドされたCashmereに由来するより一層の温かみが素晴らしい逸品です。
プラス、ご覧の通り鮮やかなCamel系のBrownも見事だと思います。
パーツ使いしたDark Brownはカラー違いの同素材です。
デザインは「9.0cm巾&ハイゴージーラインのピークトラペル + シングルブレステッド4ボタン + ナチュラルショルダー + アウト/パッチ仕様のチェストポケット + 前後差5.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + セミカッタウェイフロント + センターヴェント」です。
これだけでもかなりMODでカッコいいのですが。。。
Sliverカラーボタン、Keith Haringライニング、一部パーツに使用したカラー違い素材等々、オーダーメイドならではのエキサイティングなディテイルがかっこよさを更に引き立てています!
では、そのディテイルたちを「寄り画像」で見ていきましょう。
バストアップの「寄り画像」です。

クールでシャープでスマートな9.0cm&ハイゴージーラインのピークトラペル。
4ボタンならではのMODな高め/狭めVゾーン。
アウトポケット仕様のチェストポケット。
チエストポケットを美しく縁取るピックステッチ。
表素材とカラー違いの同素材を使用したカラー(上衿)とチェストポケット。
(表素材と同カラーではなく)ベイジュ糸を使ったフラワーホールとボタンホールとピックステッチ。
バストアップだけでもエキサイティングなディテイルが超スーパーてんこ盛りです!
チェストポケットのみアウトポケット(ウェストポケットはフラップつき両玉縁)という仕様はかなりユニークだと思います!
ポケットです。

前後差5.0cmの急アングルがとってもシャープですよね!
*ハッキング/スランテッドポケットのアングルは0.5cm単位で決めています
*撮り方がまずいせいか急アングル自体は最初の画像の方がまだ分かりやすいかもしれません汗
また、両玉縁に使ったカラー&チェストポケットと同じカラー違い素材も相当「効いている」と思います!
ライニングです。

袖を通すたびに元気がいっぱいになりそうなOrangeベースのKeith Haringライニング!
ライニング自体の圧倒的存在感もさることながら、表素材との絶妙なコントラスト&ハーモニーもナイス過ぎますよね!?
こちらはもちろんブートレグではなくオフィシャルなKeith Haringライニングです。
Keith HaringライニングはWhiteベースやYellowベースなど別の色柄もご用意があります。
スリーヴボタンです。

スリーヴボタンも遊び心が大爆発しています!
—–
—–
はい、いずれアップチャージ不要のディテイルです。
また、こちらのボタンは今春新たに導入したニューボタンです。
とってもナイスですよね!
他に3カラーのご用意があります。
以上です。
いかがでしょうか?
すごくカッコいいですよね!!
僕も作りたいです。
H様、いつも本当にありがとうございます。
心より御礼を申し上げます。
また、今回はあってはいけない紆余曲折が発生してしまい誠に失礼いたしました。
改めて深くお詫び申し上げます。
4th Oct. 2025
Ryoji Okada
カープとしては早いタイミング(だと思う)で10.1 Wedに第1次戦力外通告がありました。
今年は8人と例年よりやや多めでした。
ひとりは育成契約の小林投手なのでこれで7人分の支配下枠が空いたことになります。
ドラフトで(育成指名を除いて)5~7人を指名する、助っ人の層を厚くする(= 現状の4人から最低5人あるいは6人体制にする)、開幕前に最低でも3枠は空けておくエトセトラ。
あ、場合によっては前田投手を獲得する枠もいるなのかな?
だとすると、最大で13枠が必要になります
第1次戦力外通告前は枠がパンパンだったので、もし上記見解を肯定したらまだ6つも枠が足りません。
でも、特殊なケースを除いて第1次戦力外通告期間中に再度の通告を行うことはないし、第2次で戦力外通告される支配下選手が6人になることも今までなかった気がします。
とはいえ、大胆に血を入れ替えないとチーム力がV字回復することがなさそうなのも事実!
そして、ここ数年はあらゆる面で甘々&緩緩でやってきたのも事実!
今オフこそはバサっと大ナタを振るって欲しいです。
その一方で、カープでは構想外ながら現役続行の意志を表明したヴェテラン田中選手と松山選手に(もちろん、同じく現役続行を希望している若い選手にも)新たなチームが見つかることも願ってやみません。
が、松山選手は独立リーグが念頭にあるらしいので見つかりそうですが、NPBの球団を希望しているらしい田中選手はどうでしょう。。。
膝の関係もあり守備面の衰えが著しく、今季こそ出塁率はよかったものの2年連続で打率1割台/OPS5前後、チームが最も厳しい状態にある時に女性問題で文春砲を喰らったことがある(昨季)ヴェテランを欲しがるチームがあるかどうか。。。
とにもかくにも!
来季は生まれ変わったカープを見たいです。
ところで。
「8」といえば。
現在絶賛開催中の「オーダーメイドシャツ¥3,300 off」キャンペーンですが。。。
残り会期がいよいよ1週間を切りました!!
具体的には10.8 Wedまでです。
入荷して間もないLibertyやThomas MasonやBookⅢの新作ジャカードシリーズもいきなり¥3,300 offになる嬉しいキャンペーンです。
なだけでなく、「オーダーメイドネクタイ/ベルト¥2,200 off」キャンペーンも同時開催中です。
もちろんネクタイとベルトも先日ご紹介した新作コレクションがいきなりキャンペーン対象になります!
ぜひともこのとてもお得な機会をご利用ください。
今回作ったweb用の告知POPです。

実は。。。
こちらの告知POPに誤植があることにおととい気がつきました。。。
実際の最終日は10.8 Wedなのに告知POPには10.8 Monと謎の曜日が書かれていたのです。。。
幸いにもこの告知POPはweb専用なのですぐに差し替えをしましたがなんとも情けなく恥ずかしい凡ミスであります。
しかも、それだけではなく。。。
このDiaryの「残り2週間です!」というお知らせをした回の文章にもミスを発見しました。
最終日を10.3 Wedと書いていたのです。
今度は日にちを間違っている上に、そもそも2025年の10.3はWedじゃないし。。。
めちゃくちゃです!!
もし上記のミスで勘違いをなさってしまった方がいらっしゃったとしたら本当に申し訳ありません!
深くお詫びします。
ということもあって、今日は再度のキャンペーン告知をします。
このキャンペーンの詳細は以下の通りです。
オーダーメイドシャツは我々が「レギュラーコレクション」と呼んでいるシャツファクトリーさんが在庫を積んでいるバンチブックコレクションのThomas Mason、Canclini、Imported Fabrics、Liberty Fabrics、Loud Girl、The Royal Caribbean Cotton、BookⅠ、BookⅢが対象です。
CancliniとImported Fabrics、The Royal Caribbean Cottonはそれぞれ2冊展開なので対象バンチブックは合計11冊になる計算です!
このキャンペーンはシャツファクトリーさんとコラボレイト開催しているのですが、諸般の事情により4年ほど前から1年前まではBookⅠとBookⅢも対象外でした。
が、しかし、ここ最近の物価高を鑑み改めて交渉したところ前々回から再度対象にすることができました!
今後はもしかしたらまた対象外になってしまう可能性もありますのでぜひともこの機会をご利用ください。
なお、我々が「スペシャルコレクション」と呼んでいるAlumoやMonti、Canclini、HFW等のバンチブック、「レギュラーコレクション」でも「スペシャルコレクション」でもないポルカドットコレクションやトランプ柄等の「エクスクルーシヴコレクション」、「レギュラーコレクション」でもBasics、BookⅡ、Wrinkle Freeのバンチブックは対象外です。
申し訳ありません。
加えて、少々ややこしいのですが。。。
例えばCancliniのバンチブックは合計3冊(= レギュラーコレクション2冊 + スペシャルコレクション1冊)存在するのですが、対象となるのはレギュラーコレクションのみです。
オーダーメイドネクタイとオーダーメイドベルトは上述の通り全マークが対象です。
*詳細はお問い合わせください
以上です。
たくさんのご注文を心よりお待ち申し上げております。
3rd Oct. 2025
Ryoji Okada
いよいよMLBのPSが開幕しました。
昨日は日本人野手が大躍動!
なんだか誇らしい気持ちになりました。
今日は山本投手が先発、佐々木投手も登場する可能性が高いです。
また、PS開幕2戦目にいきなりブルペンデイという奇策(?)に出たCHCも今永投手を中継ぎ起用しました。
今日は打たれてしまいましたが次回はきっとピシャリと抑えてくれるでしょう。
いやあ、楽しいですね〜!
ところで。
「楽しい」といえば。
今日は木曜日なのでLOUD GARDENはお休み。
8月に続いて9月もほぼほぼ完全燃焼したので少しゆっくりしたいです。
月末までにできなかった月次書類の作成だけ自宅でやってあとは野球観戦や映画鑑賞を楽しみながらダラっとしようかな?
あ、そうだ!
GGでのトレーニング前後に何軒かの仕入先さんに顔を出してお得意様からいただいている「宿題」にも取り組まねば!
LOUD GARDENではお得意様から「宿題」をいただくことがしばしばあります。
1番多いのは「おすすめ素材の画像をいくつか送って欲しい」という「宿題」でしょうか?
そういった時は、ご依頼いただいたお得意様のお顔やスタイル、(僕が把握している限りの)ワードローブを思い浮かべながらお見繕いをします。
めちゃくちゃ真剣にお見繕いするので、そしてお送りする際に素材の説明とお見繕いした理由をしっかりと書くことにしているので決してイージーな作業ではありませんが楽しんでやることにしています!
数年に一度くらいの頻度でかなり無茶な「宿題」が飛んでくることもあります笑。
でも、それとて楽しみながら全力でご対応しています。
もちろんできる範囲ではありますけれど。
最も最近ご対応した「宿題」は「表素材は決まっているけれどデザインが決まり切らないスーツ」のデザイン提案でした。
今回はこんな画像を作成してご提案しました。


数日前にジャケットのデザインが決まった(ダブルブレステッドをベースにしたアシンメトリックデザインです!)のですが、こちらは昨日ご提案した「デザインが決まったジャケットにボトムスを合わせたイメージ画像」です。
上がワイド目シルエットのボトムスで下がテイパードシルエットのボトムスです。
落とし込んだ素材はお選びいただいた素材です。
素材を落とし込むとデザイン画だけより断然イメージが湧きやすいと思います!
ちなみに。。。
横に走っているラインは素材を落とし込んむ作業でできてしまったラインです。
素材がこのようになっている訳ではありません。
それはともかく。。。
肝心のシルエットは前者:ワイド目で決まりました!
作成したイメージ画像からもお分かりいただける通り間違いなくワイド目の方がよりエレガントに仕上がりますよね。
という「宿題」でした。
もちろんこの作業も楽しみながら取り組みました!!
苦しい時や苛立つ時も多々ありますけれど、楽しみながらやれる仕事を生業にできていることは本当に幸せです。
ちなみにライニングはこちらに決まりました!

上が表素材:William HalsteadのCrown Flannelで下がライニング: “♡ Camo” silk c/# BGRです。
最高のコンビネーションですよね!
ライニングは4パターンご提案したのですが、こちらのコンビネーションが僕のイチオシだったのでセレクトいただけてすごく嬉しかったです。
ちょっと画像の質がよろしくないですが汗。
ちなみに、これで “♡ Camo” silk c/# BGRの在庫はまた一歩完売に近づきました。
明日ご注文いただいた分をカットして残りの㍍数をチェックしてみます。
以上です。
I様、いつも本当にありがとうございます!
まずは先にご注文いただいたグレンチェックの仮縫服が仕上がり次第ご連絡いたします。
いえ。。。
その前にシャツの件で進捗をご報告いたします。
また、今回のご提案でI様もお楽しみいただけたとすれば幸いです。
2nd Oct. 2025
Ryoji Okada
今日から10月がスタート!
2025年も残り3ヶ月。
いろいろあった2025年ですが、総合的には今のところかなり満足度が高い1年を過ごしています。
ならば!
なんとしても最終四半期で更なるブーストをかけて一生忘れられない大充実の年にしたいです。
それにはやっぱり。。。
LOUD GARDENがうまく回らないと話になりません。
という訳で、引き続きの温かい応援をよろしくお願いします!
ところで。
「大充実」といえば。
昨日に引き続き新作バンチブックをご紹介します。
17回目となる今日ご紹介するのはLanificio Di Tollegno/ラニフィーチョ・ディ・トレーニョの新作Suiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)コレクションです。
「以前はLanificio Di Tollegnoと名乗っていたけれど現在はTollegno 1900で統一された」と聞いていましたが、前回新調したバンチブックカヴァーにはLanificio Di Tollegnoと書かれています。
* “Lanificho” はイタリアのミルがよくつけているワードで「服地製造工場」の意味です
*Lanificio Di Tollegnoのバンチブックは中身のみ支給されて毎シーズン入れ替えています
が、Italy本国の公式websiteはTollegno 1990になっています。
*今日ご紹介するバンチブックは日本で編集されています
さて、どちらが正しいのでしょうか!?
恐らくTollegno 1990が正しくて日本で素材のカット販売する時だけLanificio Di Tollegnoを名乗っているといった裏事情がありそうですが調査するのを失念してしまい現時点では不明です汗。
が、今日は本国を正解(そりゃそうだ!)とします。
ついては、以降はTollegno 1990と記します。
*今日のタイトルはカヴァーに倣ってLanificio Di Tollegnoにしました(ややこしい汗)
Tollegno 1900は、母体であるLoro Piana/ロロ・ピアーナが1900年にメゾンやアパレルメーカー向けのテキスタイルを提案する目的で設立したテキスタイルメーカー/ミルです。
テキスタイルの企画から紡績、染色、製織、整理までを一貫して行うテキスタイルメーカー/ミルとして有名なTollegno 1990ですが、実は糸自体を販売する紡績メーカーとしてもかなりの規模を持っています。
ということは、もしかしたら裏事情云々ではなくシンプルに企業全体はTollegno 1990としテキスタイル部門をLanificio Di Tollegnoと称しているのかもしれません。
だとしたらいずれも「正解」ですね!
それはともかく、そんなTollegno 1900のコレクションは「125年に渡る歴史と伝統に裏打ちされたこだわりの一貫生産が生む安定したクオリティ」「ファッショントレンドが織り込まれたテキスタイルデザイン」「戦略的なリーズナブルプライス」といったたくさんの魅力を誇ります。
その出自もありテイラーへの「カット販売」にそこまで積極的ではないせいか日本でこそあまり知られていませんが、Italyでは実力派ミルとして確かなプレゼンスを築いています。
その魅力と実力の確かさは、例えばArmaniやDolce & GabbanaなどイタリアのビッグメゾンがこぞってTollegno 1900に別注素材をオーダーしている事実が証明しています。
今日ご紹介するバンチブックも極めて素晴らしい大充実のコレクションに仕上がっていますのでご来店の際はぜひともじっくりとご覧ください。
もちろん今日も魂を込めて全マークを出来るだけ丁寧にご紹介します。
つきましては、最後までお付き合いいただければ幸いです。
早速いきましょう。
*これまでにご紹介した16回分のリンク集は末尾にあります
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。

こちらのバンチブックには41マークというそれなりのマーク数が収録されているのですが、そのすべてがここ数年に渡ってTollegno 1990が最も力を入れている3D Woolです。
「その潔さやヨシ!」ですね。
3D Woolとは “Dynamic, Daily, Different” の頭文字を取ってTollegno 1990が作った造語で、優れたストレッチ性と復元性を誇るハイパフォーマンスSuitingを指します。
それでは、冒頭から順番に見ていきましょう!
今日も気合を入れて、できる限り丁寧に全マークをじっくりご紹介してから最後に「僕のBest 3」を披露します。
皆さんが「おっ!?」と心惹かれるナイスな素材がありますように!
もちろん引き続き、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っています。
気になる素材があってご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡をください。
ご来店なしでもお作りいただけるように工夫をして即座にご対応します!
① 98% Wool + 2% Polyurethane(260g/m)の3D Wool

こちらは「ブークレ風の立体感」と「ワンウォッシュフィニッシュ風の少し野趣味ある風合い」と「モダンレトロな色柄」が魅力のニューボディです。
この素材感と色柄ならスーツはもちろんジャケット単品/ボトムス単品を作っても◎だと思います。
冒頭を飾るだけはある力作ですね!
カラーリングもナイスですよね〜!
この「感じ」は僕もかなり好きです!!
皆さんはどのチェックがお好きですか?
② 98% Wool + 2% Polyurethane(300g/m)の3D Wool



こちらは3D Woolの定番ボディです。
品質は上記の通りで組織はツイル(綾織)です。
2%のPolyurethaneブレンドにより横方向にかなりのストレッチ性を誇ります。
画像で表現できないのが残念ですが、これだけストレッチすればかなり快適だと思います!
が、しかし、このボディの優秀さはそれだけではありません!
やや強撚の糸を使用して織り上げているため(ストレッチ機能とのW効果で)高い抗シワ性も併せ持っています。
加えて、イタリアンミルらしい洗練された色柄も魅力です。
高い機能性を誇る素材が人気のテイラーさんだったら大ベストセラーになっていても決して不思議ではない素晴らしいボディ&コレクションだと思います。
LOUD GARDENはスーツもシャツもそこまで高機能素材が出ないテイラーなのでベストセラーではありませんが、それでも毎シーズン確実に複数着数のご注文をいただいていてオーダーくださったほぼすべてのお客様が「楽チンですね〜」「また作りたい」と仰っています。
さて、ストレッチSuitingといえば「某社」が有名ですが、LOUD GARDENでは取り扱いをしていません。
というのも、過去に数シーズンだけ取り扱ってみたのですがどうにも「安定性」に欠けるんですよね。
そして、値段の高騰も激しい感じがしました。
と思ったので、数少ないテイラー仲間等々からも情報を集めました。
その結果、某社の取り扱いはやめてそれなりに値頃感のあるストレッチSuitingはTollegno 1900とMarlane(と昨シーズンはMarzotto)でカヴァーすることにしました。
その中でも群を抜いて安定性が高いのがTollegno 1900です!!
ちなみに、「某社」はクオリティが低いということでは決してなくLOUD GARDENが使っている毛芯あるいは縫製工房との相性がよくないということだと思います。
でなければ、あんなにも長期間高い人気を維持できるはずがないですもんね!
*原因の詳細なリサーチは時間とコストがかかり過ぎるのでしていません
③ 93% Wool + 7% Polyurethane(300g/m *145cm巾)の3D Wool

こちらは3D Woolの進化版ボディです。
具体的には「Polyurethaneブレンドを7%まで増やすことにより横方向に更なるストレッチ性を加えると同時に縦方向にもストレッチ性を持たせたBi-Stretchボディ」です。
品質は上記の通りで組織はトロピカル(平織)です。
恐らくこのDiaryをご覧くださっているほとんどの方がご存知の通り一般的にトロピカルはSpring/Summer向けですが、こちらのボディはAll Season提案です。
確かにUK素材を思わせるしっかりとしたこの素材感です!
Spring/Summerだけしか着用しないのはもったいないですね。
All Season提案も納得です。
が、しかし、それよりも!
こちらの自慢はなんといってもそのハイパーなストレッチ性です!
ご来店の際にはぜひとも縦横に引っ張ってみてください。
めちゃくちゃ&すごくよく伸びま〜〜す!
しっかりした素材感とハイパーなストレッチ性を併せ持つユニーク極まりないこちらのボディはTollegno 1900以外では生み出し得ないマスターピースだと思います。
硬軟織り交ぜたカラーヴァリエーションも見事の一言ではないでしょうか?
現状はこちらの無地13マーク展開ですが今後はぜひとも柄物の展開にも期待したいです!
1番上はBlackです。
④ 98% Wool + 2% Polyurethane(280g/m)の3D Wool

All Season向けの3D Woolです。
品質は上記の通りで組織はツイルです。
3D Woolならではの高いストレッチ性とラグジュアリーな光沢が自慢です。
かなりオーセンティックな色柄もナイスですよね!
巻末だし、マーク数は少ないし、あまり「主張しない」色柄が揃っているけれど。。。
長い期間着られるし、快適だし、品があるし、いずれもさりげない個性を持っているので意外とこのレンジが1番人気になるかもしれません。
全マークのご紹介は以上です。
最後に今日の「僕のBest 3」をご紹介します。
いつも書いている通りあくまで「今日の」なので、そして惜しくも今日は選外になった素材も素晴らしい色柄ばかりなので明日には変わっているかもしれません。
悪しからずです!
今日の「僕のイチオシ」3-1

①からはこちらの2マークをセレクトしました。
この2マークを巧みに組み合わせたダブルブレステッドスーツを作ってみたいです!
今春GreyのヴィンテージTonikで作ったダブルブレステッドスーツと同じデザイン/スタイルがイイかな?
うん、アレがイイと思う!
具体的にはジャケットが「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3がけ + ロープドショルダー + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ボトムスが「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」というデザイン/スタイルです。
ボタンはくるみボタン、ライニングはロック&カラフルなシュガースカルライニングにしたいです。
「巧みな組み合わせ」ですが、完全なアシンメトリック:左身頃をオール上/右身頃をオール下といった感じでもよさそうですし。
メインを下にしてスリーヴ等を上にするといった組み合わせも悪くなさそうですね!
激しく想像力を駆り立てられます!
今日の「僕のイチオシ」3-2

②からはこちらをセレクトしました。
Purple WatchとBrown Watchをフュージョンしたような絶妙なカラーリングのタータンがサイコーにクールですよね!
そして、ほのかにロックでもあります。
僕はこちらならモッズテイストあふれるシングルブレステッドスーツを作ってみたいです。
具体的にはジャケットが「6.5cm巾のノッチドラペル + シングルブレステッド4ボタン×3つがけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + カッタウェイフロント + ターンバックカフス仕様 + センターベント」で、ボトムスが「ややローライズ + ベルトループつき + 0プリーツ + スキニーシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」です。
ボタンはくるみボタン、ライニングはLiberty LiningsからPurple系の華やかなフローラルプリントをセレクトしたいです。
また、カラー(上衿)やターンバックカフスやくるみボタン等のパーツは同じボディのBlack無地にしたいです。
そして、パーツ使いをしたBlack無地でもボトムスを作っておいて時々ジャケット単品とセットアップして愉しみたいです。
となると、久し振りに昔愛用していたチェルシーブーツの出番ですね!
今日の「僕のイチオシ」3-3

③からはこちらの2マークをセレクトしました。
この美しいDeep GreenとTurquoise Blue!
他のバンチブックで見つけるのは間違いなく至難の業です!!
「お!」と思った方はぜひともよろしくお願いします。
僕はこちらなら上のDeep Greenでダブルブレステッドブレザーを下のTurquoise Blueでボトムスを作りたいです。
そして、ディテイルにそれぞれの素材を「クロス使い」したいです。
ダブルブレステッドブレザーは「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3つがけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ボトムスは「ハイライズ + グルカパンツ仕様 + 2インプリーツ + テイパードシルエット + 6.0cm巾のターンナップヘム + ボタンフライ」で作りたいです。
「クロス使い」するのはブレザーがカラーとチェストポケットとウエストポケットおよびアウトサイドティケットポケットの両玉縁、ボトムスが腰帯とピスポケット(ヒップポケット)の両玉縁あたりかな?
ボタンは下のTurquoise Blueを使用したくるみボタン、ライニングはLiberty Liningsから鮮やかなGreen系のフローラルプリントをセレクトしたいです。
以上です。
次回も引き続きmade in Italy素材のバンチブックをご紹介予定です。
乞うご期待ください。
1st. Oct. 2025
Ryoji Okada
今日で9月も終わります。
実は。。。
大きな期待を胸に秘めて営業した日曜日はご来店にあまり恵まれませんでした汗。。。
なので、目標到達が黄色信号が灯りました。
が、しかし!
昨日、3年ちょっと振りにいらしてくださったお得意様からガツンと大きなご注文をいただき諦めかけた目標到達が見えてきました。
H様、いつも本当にありがとうございございます!
こうなれば最後の1日、1時間、1分まで精一杯できることをやり尽くしたいです。
そして、元気いっぱいで新しい月を迎えたいです。
つきましては。。。
ご来店をお待ちしています!
ところで。
「新」といえば。
2日振りに新作バンチブックをご紹介します。
今日で16回目!
「目標に掲げている10月中に20回目を達成するためには今月中に15回目を終えたい」と思っていましたが16回目!
珍しくギリギリセーフではなく目標を上回るペースでいけています。
おとといのDiaryでもちらっと書いたのですが、新たな路を歩み始めた同業の後輩I君が店を訪ねてくれてその際に「いろいろとリサーチしていますが岡田さんがBlogに載せているバンチブックの写真が1番分かりやすいです。僕もよくチェックさせてもらっています」「説明もすごくディープです」「お客様も楽しみにしていらっしゃるのでは?」「めちゃくちゃ時間かけてそうですよね」等々の称賛をしてくれました。
確かに、先週末にいらした複数のお得意様がこのDiaryをご覧になった際に関心を持ったという素材をチェックなさいました。
もし楽しみにしてくださっているとすれば本当に嬉しいです。
正直「16回目は終えているので今日は別のネタでもいいかな?」と思っていたのですが、そんなお得意様のお気持ちとI君の言葉を力に変え今日は16回目をお届けすることにしました!
I君、ありがとう!!
そして、新しい路。
おめでとうございます。
いろいろあると思うけれど己を信じて突き進んでください。
16回目の今日は「E.ThomasのLuxury ClassicsやMarlaneのExtenderを筆頭にItalianミルの極上Suiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)がコンパイルされたているバンチブック:Italian Contemporary」にしました。
具体的にはE.ThomasとMarlaneとNovaraの新作がコンパイルされているバンチブックです。
各社の個性が際立った新作が「これでもか!」とコンパイルされているので、ご来店の際にはぜひとも全マークをじっくりとご覧になってください。
もちろんお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも可能です。
気になる素材があってもしご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡をください。
ご来店なしでもお作りいただけるように工夫をします。
*これまでにご紹介した15回分のリンク集は末尾にあります
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。

5回目にご紹介したBritish Classicsとある意味で対を成すバンチブックで、選りすぐられた3メーカーの「らしさ」と「個性」が見事に花開いた80マークのSuitingがコンパイルされている1冊です。
今日もまた最初から最後まで全マークが見所、抜粋してのご紹介はできなそうなので全マークを熱く丁寧に魂を込めてご紹介します。
とはいえ。。。
様々な注意を払って写真撮影をしているつもりではありますけれど、それでもやっぱり実物の素晴らしさを100%表現できていない画像が少なからずあると思いますし、かといって全マークをすべて個別画像でお見せすることも叶いません。
つきましては、ご来店の際にぜひともじっくりと最初から最後までチェックをしてみてください!
もちろんお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも可能ですので「E.Thomasの上から4番目に近いストライプでmade in Englandの素材ってある?(あります!)」とか「Extenderのグレンチェックだけどもう少し全体像が分かりやすい画像で見てみたい」とか「NovaraのBlackでディナースーツを作っておいて!サイズはいつもと同じで」といったご質問やご要望がありましたらどうぞお気軽にお申しつけください。
すぐにご対応します!
それでは、ここ数回と同じようにまずは冒頭から全マークをご紹介して、最後に「僕のBest 3」を披露します。
最後までお付き合いいただければ幸いです。
E.Thomas – Luxury Classics


E.Thomas/Eトーマスは1922年にItalyのSwitzerland国境にほど近いLuganoという湖の一角でErnesto Thomasによって創業されました。
以来、実に1世紀以上もの長きに渡って「高品質なWool素材をはじめ、CashmereやSilk、Linen、Mohairといった高級原料/天然原料を使用したラグジュアリーかつクリエイティヴな素材」を作り続けています。
年間生産量がそこまで多くないせいか、あるいはかつてエージェントさんが仰っていた「多く流通させることが目的ではない。セールスも量より質!」という方針のせいか、日本における知名度はそこまで高くないですがその品質の高さは間違いありません!
それが証拠に僕の知る限りテイラー業界内にもファンが少なくないミルです。
かくいう僕も、洗練されたItaly的感覚と旧き佳きUK的なモノづくりに強く共感してCarlo Barberaとともに一時期すごく憧れていました。
結構お高いので、この業界に30年近くいながらも確か2着しか作れていませんけれど汗。
でも、いつかまた作りたいと常々思っています。
ちなみに上記したエージェントさんの話は実話で、GIEVES & HAWKESをやっていた時に2回だけ会食でご一緒したことがあり、その際に濃厚な大阪弁で上記趣旨のお話をなさっていた記憶があります。
さすがにもうご引退なさっているかな?
というエピソードを何度かこのDiaryで書きましたが、1年半ほど前に引退なさったそうです。
当時から既に大御所という感じでしたもんね。
もしかしたら現在80歳前後かもしれません。
ご夫婦で仲良くお仕事をなさっていたのがすごく印象的でした。
ご隠居後も楽しくやっていて欲しいです!
Kさん、お疲れ様でした。
ちなみに、E.Thomasは長くVBCのエージェントをなさっているOさんが引き継いだそうです。
VBCもUKテイストの強いイタリアンミルですから、E.ThomasとOさんも相性抜群かもしれませんね。
余談が長くなりましたが、そんなE.Thomasの新作13マークはご覧の通りいずれ劣らぬ美しいSuitingです。
いずれも、業界内で「孤高の名門」と呼ばれるE.Thomasらしい素晴らしいSuitingだと思います!
その群を抜いたラグジュアリー&クラシックさからLuxury Classicsと名づけられたこのボディはひと目で分かる優美な光沢と触った瞬間に分かる滑らかな肌触りが最大の特徴です。
加えて、ラグジュアリー&クラシック一辺倒ではいどこか威厳に満ちたマスキュリンな香りのする表情を持っているのも見逃せません。
この優れたバランス感こそE.Thomasが誇る独特なハイセンスの賜物だと思います。
品質は100% Super 130’s Wool、組織はクリアカットのツイル(綾織)です。
*ウエイトは2パターンあるので後述します
僕はこのボディ。。。
超スーパー大好きですね〜!
さすがは「Super 130’sを使いこなすテクニックも業界トップクラス」なE.Thomas!!
そう思います。
原毛は17.0μのSuper 130’sを使用しているそうです。
上:気品あふれるしかしどこかUKミルっぽい(よき意味での)泥臭さを感じさせるヘリンボン(上2マーク)とストライプ(下6マーク)です。ウエイトは250g/mです。
下:完全な無地2マークとナチュラルカラーのワイドヘリンボン3マークです。ウエイトは前者が上8マークと同じ(250g/m)で後者は280g/mと少しだけヘヴィです。このウエイト差は後者に「とろみとハリコシという相反する要素を両立させる」目的で高密度に打ち込んでいるためだそうです。なるほど、この色柄ならハリコシも欲しいですよね!その辺の機微も同業他社がE.Thomasをハイセンスと畏怖する理由のひとつだと思います。
2025年という時代に「コレクションにチェックがない」という潔さも素敵です。
いやぁ、本当に久し振りに作ってみたいですね!
Marlane – Extender



Marlane/マルラーネは前々回ご紹介したFratelli Tallia Di Delfino/フラテッリ・タリア・ディ・デルフィーノやGuabello/グアベロといった名門とともに大手ミルMarzotto/マルゾットが率いるItaly有数の繊維産業グループ:Marzottoグループの一員です。
創業は1952年と上記の名門に比べてかなり若いのですが、その「若さ」を活かした野心的な素材作りに定評があります。
具体的には業界屈指の秀でた光沢、独特のソフト加工による柔らかな風合、Extenderに代表される高い機能性といった特徴を持つ素材を多く世に送り出しています。
また、昨今ではエコフレンドリーな取り組みに熱心なことも見逃せません。
一時期はGuebelloのセカンドライン的な立ち位置にいたこともありましたが、現在は完全に「独り立ち」しており昨今の日本ではGuabelloより知名度が高いくらいです。
こちらは「“Power Stretch” と自称するほどの(ナチュラルストレッチ素材としては)驚異的なストレッチ性に由来する素晴らしく快適な着用感」と「高いレヴェルの抗シワ性」と「上質な天然繊維にしか出せない上品な風合い」を併せ持ったMalraneのスマッシュヒットコレクション:Extenderです。
高い機能性に加えて、ご覧の通りパッと見だとそれを感じさせないリッチ感あふれるルックスも併せ持っているExtenderですからスマッシュヒットも納得です。
極めて快適なボディですのでご出張が多い方や接待等でお座敷にあがることが少なくない方、お仕事中にお身体をまあまあ動かす方にぜひともオススメしたいです。
品質は100% Super 100’s wool(280g/m)です。
クリアカットのツイル組織でウエイトが280g/mですからシーズンカヴァー率はかなり高めです。
具体的にはEuropeならFour seasons、日本だと盛夏を除くAll Season着用可能なボディです。
また、Extenderは3シーズン連続でほぼ全マークが早期に完売しました。
コストパフォーマンスも高めですし人気なのも分かります。
僕も作りたいですもの!
という訳で、気になる方はぜひともお早めにお願いします。
上:モダンクラシックなチェック4マークです。さりげなくも効果的なアクセントカラーが◎ですね!
中:遠目には無地に見えなくもないさりげないストライプ4マークです。Green系(上から2番目)があるのは嬉しいですね〜!
下:イタリアンミルらしい繊細なカラーリングが魅力の無地9マークです。
Marlane – Flannel Air



昨年、Marlaneがフランネルのニューボディをリリースした時に以下の文章を書きました。
—–
Marlaneがやってくれました!
フランネルにもナチュラルストレッチ機能を付加させたのです!
この他社と一線を画すアプローチはすごく嬉しいですね〜。
モダンな色柄も素敵ですし、我々が微起毛と呼ぶ程度のわずかなミルド(起毛)加工なソフトフランネルなのもイイと思います。
このDiaryでも何度か書いている通り、僕はWilliam HalsteadのマスターピースCrown Flannelに代表される本格的なフランネルの方が好きです。
が、しかし、こういったアプローチの素材ならソフトフランネルの方がイイと思います。
—–
今年はますますその気持ちが上がっています!
というのも、昨年リリースされたナチュラルストレッチフランネルは2ボディ展開でウエイトが270g/mと280g/mに分かれていました。
昨年は前者をFlexible Flannel、後者をシンプルにFlannelと呼んでいました。
こういったコンセプトの素材ならやはり前者の方が魅力度が高いですよね!
が、前者はわずか3マーク展開でした。
そして、冬を迎える前に完売となりました。。。
早い段階での完売を知った時は残念な気持ちでいっぱいになりましたね〜。。。
そのFlexible Flannelの進化させたのが今回入荷したFlannel Airなのです。
3から10にマーク数を増やしての進化版リリース!
「やってくれました!」という気持ちが上がるのも当然ですよね!!
具体的には。。。
Flannel AirtはMarlaneが開発に成功したフランネル専用のストレッチ加工を施すことでストレスフリーな着心地を実現した「次世代フランネル」です。
品質は100% Super 100’s Wool(270g/m)です。
その驚異的なストレッチ性は昨年からさらに洗練されました。
さすがMarlane!
加えて、フランネルとは思えないほどの美しい光沢、日本の温暖化傾向が続く秋冬シーズンに適したライトウエイト、季節感を演出できる素材感など、実用性とイタリアらしい高級感を兼ね備えた渾身のボディです。
上:モダンレトロなストライプ4マークです。どれも素晴らしく素敵です!
中:存在感あふれるグレンチェック3マークです。ややヴィンテージ感のあるグレンチェックが◎!カラーもナイスですね。
下:無地3マークです。左からNavy Blue、Grey、Brownですがいずれも少々ニュアンスの効いたカラーなのがイイですね〜!
Marlane – Moving Stretch

高まる*セットアップ需要に応える目的でMarlaneが総力を結集し開発したニューボディMoving Stretchです。
*セットアップ:上下セットでも別々でも着用可能なスーツ
その努力は見事に花開き、「『モダンで洗練された立体的な素材感』と『圧倒的なストレッチ性』を兼ね備えたボディ」というコンセプトを100%の精度で表現することに成功しました。
それに加えて、Solaroのような奥行きのある光沢と色表現が高級感を一層高めているのも見逃せません。
2025-2026シーズン向けのMilano Unicaで発表したところ世界的に大注目されたのも納得の仕上がりです。
その完成度の高さは。。。
デビューシーズンは無地のみ6マーク展開ですが1年後にはもう少し大きなコレクションに発展していそうな予感がするほどです!
品質は97% Wool + 3% Polyurethane(290g/m *140cm巾)です。
品番シールにはExtenderと同じ “Power Stretch” との表記がありますが、Polyurethaneがブレンドされているためこちらの方が断然伸びます。
表記は “Ultimate Power Stretch” とかにした方がリアルだったかもしれませんね笑。
ご来店の際はぜひとも引っ張ってみてください!
また、上記の通りセットアップ向けに開発されたボディなので、ジャケット単品・ボトムス単品で作っても◎だと思います。
僕ならNavy Blueでスーツを作ってGreyとBrownでボトムス単品を作りたいかも!?
Marlane – Vivo Four Seasons Comfort




こちらのVivo Four Seasons ComfortはMarlaneが1年前にリリースしたボディです。
きっと2024-2025 Autumn/Winterシーズンに大好評だったのでしょう!
今シーズンは10マーク増(!?)の24マーク展開となりました。
さて、このVivo Four Seasons ComfortはクラシカルSuitingの定番ボディを設計面から見直してグレードアップさせることで生まれました。
具体的には、目に見えない細部にこだわることで「高品質のウール原料ならではの上品な光沢をより磨き上げ」「着心地や仕立て映えにつながる安定感を大幅に向上させ」「従来のナチュラルストレッチよりもストレッチ性を高くした」Marlaneの超自信作だと聞いています。
ストレッチ性は従来のナチュラルストレッチとExtenderの “Power Stretch” の間くらいです。
品質はSuper 100’s Wool(260g/m)です。
クリアカットのツイル組織でこのウエイトですから名前にもある通りFour Seasonsタイプのボディです。
また、Vivo Four Seasons ComfortはExtenderよりもクラシックな色柄展開をしていく位置づけだそうです。
ふむふむ。
そう聞くと、確かにExtenderよりも渋めの色柄展開ですよね!
こういったカチッとした分かりやすいこだわり。
好きですね〜!
とはいえ、Marlaneらしい洗練と遊び心も確かに封じ込められていますよね。
ヴェリーナイスなコレクションだと思います。
上:モダンクラシック柄5マークです。上のカラーストライプ3マークはかなり「ツボ」かも!?
上から2番目:よき意味でかなり渋めなチェック7マークです。いずれもMarlaneらしいさりげない遊び心があるのが嬉しい限りです。
上から3番目:シャドウストライプやシャークスキンなど無地系6マークです。このレンジは豊かな光沢が際立っています。
下:完全な無地6マークです。1番下はDark Greenです。
それにしてもMarlaneはガンガン「らしい」ニューボディをリリースしていますね!
本当にすごいと思います。
見習わねば汗!
Marlane – Fiore

MarlaneのトップレンジSuiting:Fioreです。
品質は100% Super 120’s Wool(370g/m)です。
「高級原毛でしか出せないキメの細かい柔らかなタッチ」と「高密度に仕上げることで実現した美しいドレープ」が特徴で、特別な一着を仕立てたくなる極めて素晴らしいボディです。
また、Italy語で花を意味するFiore限定で特別に開発されたカラーバリエーションも魅力的ではないでしょうか。
いかにもビジネススーツっぽいチャコールグレイやダークなネイヴィーブルーがないという潔さもなんだかとっても心地よいです。
カラーは上からKhaki、Olive、Ivory、Mustard、Wine Red、Navy Blue、Greyです。
どれも絶妙なニュアンスのナイスカラーですよね!
「全マークでパンツを作る!」という強者が現れても決して不思議ではありません。
なお、Fioreにはストレッチ機能が備わっていません。
Novara – Royal Symphony

Tessitura Di Novara/テッシトゥーラ・ディ・ノヴァラは1932年創業のSilk専業メーカーです。
そのクオリティの高さは業界でも折り紙付き、それが証拠に世界最高峰のイタリアンミルErmenegildo Zegna/エルメネジルド・ゼニアがSilk部門を強化する目的で2009年に買収しました。
以来、Zegnaグループ内の1ブランドとして確固たる地位を築き、Silkを中心に様々な原料を使ったボディ・素材をコレクションに加えながら着実な成長を続けています。
今までもNovaraの素材がバンチブックにコンパイルされることはしばしばありましたが、Sutingのバンチブックに登場するのは2024-2025 Autumn/Winterシーズンに続き2回目だと思います。
なので、このバンチブック発注時にNovaraの名前を見つけた時には「おお!今シーズンもあるんだ!嬉しい」と喜んだものです。
こちらはそんなNovaraのスーパーラグジュアリーな逸品Royal Symphonyです。
品質は極めて上質な天然繊維の三者混:64% Wool + 20% Mohair + 16% Silk(320g/m)で、バラシアに似た織り方のボディです。
三者それぞれが持つしなやかさや光沢やドレープ性やハリコシといったスペシャルなエッセンスが最大限に引き出されていると同時に今までにない新しいテイストも生み出しているあたりはさすがにNovaraです。
いや、さすがはNovara by Ermenegildo ZegnaのWネームコレクションです。
*Novara単独ネームのコレクションも存在します
静止画像だとななかなか伝えにくいのですが、極めて端正で美しく気品あふれる唯一無二のマスターピースだと思います。
フォーマルウェアをお考えの方にイチオシです。
カラーは上からBlack、Midnight、Greyです。
どのカラーも素敵ですが、個人的にはGreyのクールさがとってもが気になります!
皆さんはどのカラーが気になりますか?
全マークのご紹介は以上です。
最後に今日の「僕のBest 3」をご紹介します。
今日は各ミルのベスト1をセレクトしました。
いつも書いている通りあくまで「今日の」なので、そして惜しくも今日は選外になった素材も素晴らしい色柄ばかりなので明日には変わっているかもしれません。
悪しからずです!
今日の「僕のイチオシ」3-1

E.Thomasからはこちらをセレクトしました。
E.Thomasの新作は本当にどれも素晴らしいので相当悩みました。
上から3番目と4番目のワイドストライプもサイコーだし、上から6番目のBrownのストライプも間違いなくカッコいいスーツが仕上がるし。。。
でも、今日の僕にはこのキレイなGreenが刺さりました!
Greenですからミリタリーテイストはあるんだけれどそこはかとない気品にも恵まれているんですよね〜。
ワイド巾のヘリンボンとの相性も抜群!!
すご〜〜く好きです!!
僕はこちらならここ最近のお気に入りのひとつであるミリタリーテイストあり&MODなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
はい、今春GreyのヴィンテージTonikで作ったダブルブレステッドスーツと同じデザイン/スタイルです。
具体的なデザインはジャケットが「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3がけ + ロープドショルダー + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ボトムスが「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」です。
ボタンはくるみボタン、ライニングは敢えて「カラーストーリーなし」で “♡ Camo” silk c/# BGRにしたいです。
と書きつつも。。。
ライニングとの「カラーストーリー」でカラークロス(上衿裏のフェルト)やフラワーホール(衿穴)やボタンホールの一部はRedにしたいです。
やっぱり「ストーリー」って大事ですもんね!
今日の「僕のイチオシ」3-2


Marlaneからはこちらをセレクトしました。
え〜っと。。。
どうしても1マークには絞れませんでした汗。
なので、「イチオシ」ではなく「ニオシ」になってしまいました汗。
決められない男。。。
でも、どちらも素晴らしく素敵なのでヨシとしましょう!
いずれもFlannel Airからのセレクトです。
僕はこちらならクラシカル&タイトフィットなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「10.0cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×2つがけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ボトムスを「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + 6.0cm巾のターンナップヘム + ボタンフライ」で作りたいです。
ボタンはmade in EnglandのCharcoalリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングはこちらも“♡ Camo” silk c/# BGRにしたいです。
そして、こちらもライニングとの「カラーストーリー」でカラークロス(上衿裏のフェルト)やフラワーホール(衿穴)やボタンホールの一部はRedにしたいです。
今日の「僕のイチオシ」3-3

Novaraからはこちらをセレクトしました。
3マークしかないけれどNovaraもかなり悩みました。。。
上述の通りクールさ抜群のGreyでシャープなスーツを作ってみたい気もしましたし、Navy Blueで「究極のブレザー」を作ってみたい気もしました。
が、今日の僕はこちらのBlackに最も心惹かれました。
僕はこちらならフォーマルテイスト強めのスリーピーススーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「ワイド巾:10.5cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + シングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + クラシックフロント + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ヴェストを「ラペルレス + ダブルブレステッド8ボタン」で、ボトムスを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + ストレートヘム」で作りたいです。
ボタンはくるみボタン、ライニングはこれまた “♡ Camo” silk c/# BGRにしたいです。
この素材で作るスリーピーススーツはよりシャープに仕上げたいのでボタンホール等のカラーを変えるギミックはしない方がよさそうですね。
以上です。
次回もmade in Italy素材のバンチブックをご紹介します!
乞うご期待ください。
30th. Sep. 2025
Ryoji Okada