The list of the [ Loud Garden ] category.
今日はいよいよWBCの決勝です!
侍Japan敗退後はItalyを応援していたのですが。。。
惜敗が残念です!
ちなみになんでItalyを応援していたかといえば。
Japan以外の国で最も友達が多いのがItalyだからです。
決勝も手に汗握る好ゲームに期待したいですね!
ところで。
「Italy」といえば
2日振りに新作バンチブックをご紹介します。
遂に、ファイナリー、at last!!
8回目の今日ご紹介するの各方面から「世界最高のミル(毛織物メーカー)」と称賛されるLoro Piana/ロロピアーナの新作です。
Loro Pianaは1936年にItalyのQuarona/クアローナで創業された主に最高級Cashmereと最高級Woolを取り扱う超名門ミルです。
「最高の製品のみを保証する」という哲学のもと「毎年総生産量の30~40%を買いつけているといわれるオーストラリア産のトップレンジ原毛(Super 100’s以上の羊毛)」を筆頭にした極上原料だけを使用して織り上げられる同社の素材は、長きに渡って世界中のビッグメゾンやハイブランド、トップテイラーを魅了してきました。
また、Loro Piana家に代々受け継がれてきた伝統的なファミリービジネスは12年前の2013年に大きな転換期を迎えました。
「あの」LVMHグループ入りを果たしたのです。
以来、プレタポルテ事業に一層の力を入れるなど企業としての更なる進化と深化を図って今に至ります。
ちなみに、LVMH入りを果たして13年。
Loro PianaはLVMHの主要事業:ファッション/レザーグッズ部門において、グループ内の2大スターブランドであるLouis VuittonとDiorに次ぐ3番目の規模にまで成長したと見られているそうです。
*LVMHはブランド別の業績を開示していないため上記は市場関係者による予測です
Marc JacobsやCelineより規模が大きいんですね。
そういえば、もちろんあれは半分以上ジョークだったと思いますが、A WORKROOM時代にとあるグループ(もちろんLVMHではありません!)から「あなたとブランドを買いたい」という打診を受けたことがありました。
あの時に売ればよかったかな笑。
それはともかく!
その一方で、テキスタイル事業における「長い伝統によって培われた物づくりへの深いこだわりと高い感性」はいささかも損なわれることがなく、大資本傘下に入った今も世界中の目が肥えた粋人たちから高い支持を集める傑作を生み出し続けています。
今日ご紹介するのはそんな素晴らしきLoro Pianaの「イイところ取り」をしたバンチブック、単一ボディではなくJacketing(ジャケッティング:ジャケット向けテキスタイル)からSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)まで幅広いボディの素材がコンパイルされた、そしてLoro Pianaの傘下に入っているLinenやCottonを得意とするミルSolbiati/ソルビアティの新作もコンパイルされた見どころたっぷりのバンチブックです。
あまりに見どころがたっぷりなので今日も一切の手抜きなしで全マークをご紹介します。
とはいえ。。。
やっぱり「素材の美しさ・贅沢さ」は画像よりも現物の方がはるかに分かりやすいと思います。
というか。。。
Loro Pianaの素材はカラーリングが繊細過ぎるのか、はたまた光沢が他社とは違うのか、他のどのバンチブックよりも撮影に苦労します。
何回撮っても「なんか実物とかけ離れているなぁ」と思うボディ/素材があるのです。
今回もそうでしたが、かなりの時間をかけたおかげでなんとか全マークそこそこ実物に近い姿を写せたと思います。
でも、やっぱり実物と少し「差」はあります。
つきましては、ご来店の際にぜひともじっくり時間を掛けてご覧ください。
もちろん引き続き、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っています。
気になる素材があってご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡をください。
ご来店なしでもお作りいただけるように工夫をします。
では、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。

こちらには約60マークに及ぶ個性豊かで最高にラグジュアリーなLoro Piana謹製の絶品素材たち(とSolbiatiの極上素材たち)が百花繚乱しています!
ご来店の際にはぜひとも手に取ってその美しさと肌触りの素晴らしさをご堪能ください。
ちなみにカヴァーは毎シーズン「使い回し」ができる仕組みなので2024-2025 Autumn/Winterシーズンまでは中身だけを新しくしていました。
この時代らしくサステイナブルではありますが、もう8シーズン/4年以上新調していなかったのでかなりボロボロに。。。
なので、2025 Spring/Summerシーズンからカヴァーも新調しました。
Wine Redのヌバック調カヴァーがとってもエレガントですよね。
高級感もあるしスーパーナイスだ思います。
続いて、まずは全マークをじっくりご紹介してから今日も最後に「僕のBest 5」を披露します。
Summertime

上質なNew Zealand WoolにSilkやLinenをブレンドして織り上げられるSummertimeは「エレガントな夏の装い」をコンセプトに持つSpring/Summerシーズン向けのJacketingシリーズです。
Spring/Summerシーズン向けのJacketingシリーズとしてはLoro Pinaで最も高い人気を誇る「実績」もあり、毎シーズン「らしい切り口」の新作・新柄が多数リリースされるSummertimeですが、こちらのバンチブックには今シーズンリリースされた新作中のBest of Best:爽やかで涼しげで鮮やかなカラーリングのTweedが3マーク揃いました。
品質は48% Wool + 24% Silk + 23% Linen + 5% Polyamide(385g/m *145cm巾)です。
少しFerlaあたりを彷彿とさせるざっくりとした肌触りとランダムな凹凸のある表面。
Tweedならではの野趣味と共存するLoro Pianaならではの贅沢な質感。
一見シンプルにして繊細カラーリング。
三拍子揃った傑作だと思います!
次のJerselyを充実させた反動で3マークのみしかコンパイルされていないSummertimeですが。。。
その3マークがこの傑作Jacketingならまったく寂しさは感じません!
3マークともすごく作ってみたいです!!
Jersely


Jerselyは文字通りJersey/編み物のような快適な着心地をFabric/織物で実現した革新的なラグジュアリーJacketingです。
*昨今は編み物もFabricに含めるケースが少なくないようですがここでは「Fabric = 織物」としました
ライフスタイルの激変に伴い「着用時の快適性が高いストレッチ素材」に対する注目度は高まるばかりです。
世の中で最もストレッチ性が高いマテリアルは書くまでもなくJerseryです。
しかし、JerseyではハイクオリティなFabricが持つラグジュアリー感を表現することが困難です。
このJerselyはそんなFabricの特性とJerseyに近いストレッチ性を併せ持つ、高い技術力と革新性を誇るLoro Pianaだからこそ生み出せたエポックなJacketingです。
LVMHに属するがゆえに世界中から得られるファッションへの知見は素材開発にも活かされているようですね!
今回入荷したのは2ボディです。
上画像:ミディアムウエイトボディの4マークです。具体的な品質は74% Wool + 15% Silk + 10% Linen + 1% Polyurethane(260g/m *144cm巾)です。表情豊かな織柄とSilk由来の美しい光沢とスラヴヤーンを始めとしたLinen由来のナチュラル感とスタイリングしやすいカラー等々。たくさんの魅了を誇る4マークです。もちろんJerselyの「最大のウリ」であるJerseyに近いストレッチ性も◎!快適さとカジュアルさとエレガンスが絶妙にバランスした1着に仕上がること間違いなしです!
下画像:ライトウェイトボディの2マークです。具体的な品質は70% Wool + 19% Silk + 10% Linen + 1% Polyurethane(230g/m *145cm巾)です。Loro Pianaらしい極上のチェックです!これはもう。。。文句なしに素敵です!ちなみに右下のBlue/Greenでは早くもご注文が入りました。世界的に著名な独立時計師A様からのご注文です。A様、いつも本当にありがとうございます。ミディアムウエイトボディにはないシャリ感も魅力です。
どれも素晴らしいですよね!
パッと見、ストレッチ性に恵まれているようには見えない&ラグジュアリー極まりない「顔」も最高です!!
Lightest

Loro Pianaが開発した究極のライトウエイトシリーズ:Lightestです。
記憶と記録によればデビューは2014年のはずです。
当時のLOUD GARDENでも取り扱っていたのですがLightestの登場には本当にびっくりさせられました
なにしろ、ウエイトが驚異の150g/mなのです!
しかも、Suitingとしてのリリースだったのです!!
150g/mというと一般的なShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)と同じくらい(いや「軽いくらい」が正確かも)です。
また、一般的なSpring/Summerシーズン向けSuitingのウェイトは250g/mくらいですから、約40%の減になる訳です。
「マジか〜!Loro Pianaってやっぱりすごいな。。。しかし、これってちゃんとキレイに縫製できるのかな?」と思ったことをはっきり覚えています。
そして。。。
バンチブック入荷後ほどなくしてジャケット + トラウザースのご注文をいただき恐る恐る工房に出荷したところ。。。
幸いにもキレイに縫製できました。
「ただライトウエイト」「ただ極薄」なだけではないところ、しっかりと堅牢度が担保されているところにも「さすがは素材作りに一切の妥協を許さないLoro Pianaだ!」と激しく心打たれました。
そういえば、その頃にHolland & Sherryの偉い方(確かAsiaエリアのトップだったEnglishジェントルマン)が視察を兼ねて来店したのですが、彼から「最近面白い素材はある?」と尋ねられたのでLightestのコレクションとたまたままだお渡し前だった上記のご注文品をお見せしました。
するとすごくびっくりしたご様子でした。
まず「Loro Pianaって、こんな素材を出したんだ!」というびっくり。
次に「よくこんなん素材をキレイに縫ったね」というびっくり。
とってもよき思い出です!
というLightest。
日本の厳し過ぎる盛夏でもスーツを着なければいけない方。
夏の装いに「快適でありながらも優雅でありたい」という哲学をお持ちの方。
何事でも「究極」をお試しになりたい方。
そんな粋人におすすめしたい最強のSummer Suitingです!
品質は85% Super 150’s Wool + 15% Silk(150g/m)、組織はプレインウィーヴ/トロピカル(平織)です。
150g/mというスーパーライトウエイトな上にSilkブレンドという「究極」に相応しい品質も見逃せません。
もちろんSilkの「相棒」であるSuper 150’s Woolも見逃してはいけませんね!
こういった高機能素材には珍しい極めてラグジュアリーな佇まいを持つのはこのスーパーな高品質ゆえです。
また、強撚糸使いによりシワになりにくいというのもさりげなく素晴らしいです。
そもそも150g/mのスーツ素材なんて唯一無二だけれど、それがここまでラグジュアリーな「顔」を持っていて、しわにもなりにくいなんて!?
Lightestだけが持つ衝撃的に薄く滑らかな一方でどこかしっかりした素材感。
こればっかりは静止画像ではお伝えできませんのでご来店の際にぜひともお確かめください!
365






文字通り(多くのEuropeエリアでは)365日着用可能なボディとして生み出された365です。
報道を見る限り昨今のEuropeの夏も猛暑が強烈みたいなので盛夏は無理かもしれませんが。。。
いや、でも、昨夏行ってきた旅行時の気候が「いつもの夏」ならばAustriaでは365日着用可能ですね!
それはともかく。。。
この365は特殊加工を施すことで通気性・伸縮性・耐久性を増した高級原毛をツイル(綾織)組織で織り上げクリアカットで仕上げることで上質なSilk素材のような光沢と滑らかさを表現した美麗極まりない、そしてSpring/Summerシーズンに求められる軽快さとAutumn/Winterシーズンに求められる保温性を両立させたLoro Pianaが誇るベストセラーSuitingです。
僕が撮った画像でも高級感あふれる光沢が分かりますよね?
「やっぱりLoro Pianaは違うなぁ。。。」と思います!
今シーズンはシック&エレガントな柄物からクラッシー&ダンディな無地まで40マークの365がコンパイルされています。
品質は100% Super 130’s Wool(250g)です。
上の画像から順番に簡単なご説明を加えます。
画像①:リッチ&シックなストライプ7マークです。美しいの一言ですよね!LOUD GARDENでは人気が高いUKテイストのあるチョークストライプ(上2マーク)が初登場したのも嬉しい限りです!
画像②:シック極まりないグレンチェック5マークです。「Blue系のヴァリエーションがこんなに必要なのか?」と思わないでもないですがBlueの美しさはLoro Pianaの優れた特徴のひとつなのでそれを堪能できるのは幸せかもしれません!ご来店の際にはぜひとも見比べてください。よく見るとやっぱり全然違うので!
画像③:少々のヴィンテージテイストが嬉しいメランジのグレンチェック3マークと遠目には無地に見える織柄のグレンチェック2マークです。いずれもひとひねり効いたアプローチがナイスなチェックですね。
画像④:遠目には無地に見えるクラッシーな織柄4マークです。上2マークがシャドウストライプで下2マークがヘリンボンです。1番上のみBlackです。
画像⑤:より細かな織柄無地5マークです。上3マークはHopsackっぽいタッチ・下2マークは個性的な織柄なのでジャケット単品を作っても◎だと思います。いずれもNavy Blueでジャケットを他のカラーでボトムスを作るのも大いにアリだと思います。
画像⑥:完全な無地13マークです。365はその特性上Spring/Summerシーズン向けのバンチブックにもAutumn/Winter向けのバンチブックにもコンパイルされているのですが昨シーズンは7マーク展開でした。実に6マーク増!これは嬉しいです!!なお、1番上はBlackで1番下はGreenです。GreenはトレンドカラーですしこのGreenならGrey感覚で合わせられますしこの機会に思い切って作っておくのもアリかもしれません!
ビジネスからスマートカジュアルまで幅広く対応しシーズンレスで洗練されたスタイルを叶える、そして現代的なライフスタイルに寄り添うある意味で最もLoro Pianaらしいともいえるマスターピース365。
機会があればぜひともご注文ください!
Zelander / Zelander Z-twist


Zelanderは先にご紹介した365、2025-2026 Autumn/Winterシーズンの主力だったAustralisとともにLoro Pianaのベストセラーボディです。
Zelander、Australisともに名前は原料/原毛の産地を意味しています。
具体的には「New Zealand産のスーパーファインMerino Woolを使用したSuiting」がZelanderです。
「ん、AustralisもZelanderも名前の由来は分かるけれど、それならAustraliasとZealanderが正解じゃないの?」と思う方もいらっしゃると思います。
確かに!
が、これは僕の書き間違えではなくAustralisとZelanderが正しい表記です。
Zelanderは「イタリア語でニュージーランドをNuova Zelandaと書くこと」や「レジスター登録のしやすさ(Zealanderだとレジスター登録が難しいようです)」を考えて名づけたそうです。
そして、デビューが先だったZelanderに倣ってAustralisも敢えてひと工夫した名前をつけたそうです。
そのZelanderをもう少し具体的に説明すると、細/中番手&強撚糸を使用した「抗シワ性」「通気性」「耐久性」に優れたボディです。
上記の優秀さに加えて、ナチュラルなストレッチ性と豊かなハリコシ由来の見事な仕立映えも魅力です。
上画像は1マークだけコンパイルされているZelanderです。
品質は100% Wool(290g/m)です。
上でSuitingとご紹介しましたがこちらはブレザー/ジャケット推奨の素材です。
スマートでハンサムでスポーティにしてラグジュアリーな極上ブレザー/ジャケットが仕上がること間違いなしだと思います!
下画像の2マークはZelander Z-twistです。
Zelander Z-twistは「従来のZelanderに比べてより強度にした左撚り/Z撚りの糸」を使用して織り上げた一段と高い復元力を誇るボディです。
品質は100% Wool(270g/m)、スーツはもちろんジャケット単品あるいはボトムス単品にもぴったりな清涼感あふれる逸品です。
また、艶っぽい素材がお好みでない方でも安心してご着用いただける「光沢のなさ」もZelander Z-twistが持つ魅力のひとつかもしれません。
Loro Pianaの新作はここまでです!
ご覧の通り「ラグジュアリーの殿堂」のような素晴らしいコレクションに仕上がっています。
ご来店の際にはぜひともじっくりチェックをしてみてください。
続いてSolbiatiの新作をご紹介します。
Plutone

上述の通りSolbiatiはLoro Piana傘下のLinenやCottonを筆頭とした天然繊維を用いた素材を得意とするミルです。
あまりバンチブックに入ることがないミルなのでご存知ない方が少なくないかもしれませんね。
僕も自分用の服に使ったことがないので肌身感で知っているという訳ではありません。。。
が、Europeでは「世界一美しい」と称されるPure Linenコレクションが特に有名でSolbiateの存在自体もかなりポピュラーです。
その品質の高さは、数多のメゾンブランドがSolbiateのPure Linen素材を「採用」している事実が如実に物語っています。
公式websiteによれば「我々は数世紀におよぶ文化が息づく時代を超越した最高品質の素材を織り上げることでリネン愛好家/Linen Loversに卓越性/excellenceをお届けすることを目指しています」ということですが「言い得て妙」だと思います。
創業は1874年です。
というSolbiateの冒頭にコンパイルされているのは。。。
Linenではありませんでした汗。
こちらは高密度に織り上げられたCotton + Silk素材です。
CottonにSilkをブレンドするというアイディアはかなりレアです!
この道30年以上の僕ですが、あまり見たことがありません。
具体的な品質は82% Cotton + 18% Silk(200g/m)、組織はマイクロツイルです。
パッと見は普通っぽいですが、実際に触れてみると高密度Cotton特有のしっかりした素材感と上質なSilkならではの滑らかさを兼ね備えたかなりユニークな素材感が楽しめる(よき意味での)珍品です。
スーツ、ジャケット、ボトムス、コート等々いろいろなアイテムが想像できるのもすごくイイですね!
エイジング/経年変化も愉しめるに違いないボディです。
Tolomeo

こちらはSolbiate自慢のPure Lineです!
品質は100% Linen(250g/m *148cm巾)です。
メランジカラーがナイスなPure Linen!
「Linenはやっぱりmade in Ireland!」という「強い信仰」を持つ僕ですが、こちらに限ってはすごく気になります!
全マークのご紹介は以上です。
次に、僕が特に気になる「本日のイチオシ」ベスト3をご紹介します。
*あくまで「本日の」なので&これだけ素晴らしいコレクションなので明日には変わっている可能性もあります汗
最後に、今日の「僕のBest 5」をご紹介します。
いつも書いていますけれど、あくまで「今日の」なので、そしてどれも素晴らしい素材なので明日には変わっているかもしれません!
Summertimeからは ↓こちら↓ をセレクトしました。

3マークともすごくナイスなので最後まで悩んだのですが。
今日は爽やかでハンサムでモダンレトロなこちらのNavy Blueに軍配を上げました!
間違いなく超スーパー素敵なジャケットが仕上がる素材だと思います!!
僕はこちらなら軽快なスタイルのジャケットを作ってみたいです。
具体的にはジャケットを「ややナロウ巾/7.5cm巾のセミノッチドラペル + 真ん中ひとつがけ/段返りのシングルブレステッド3ボタン + シャツ袖/マニカカミーチャ + モダンクラシックフロント + アウト/パッチ仕様のチェストポケット + アウト/パッチ仕様のウエストポケット + アウト/パッチ仕様のアウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + サイドヴェンツ」で作ってみたいです。
ジャケットはショルダーパッドもキャンバス(芯地)も省いたアンコンストラクテッドテイラリングにしたいかな?
ボタンはマザーオブパール(白蝶貝)ボタン、ボディライニングはなしでスリーヴライニングはWhiteベースのLibrtyプリントライニングにしたいです。
ボタンおよびライニングとの「ストーリー」でカラークロス(上衿裏のフェルト生地)とボタンホールの一部はホワイトにしたいです。
合わせるトラウザースもWhiteが第1候補ですね!
そして、WhiteのパナマハットとWhiteのSea Island CottonポロシャツとWhiteのサンダルも合わせたいです!!
あるいはクラシックなダブルブレテッドジャケットもアリかな?と思います。
Jerselyからは ↓こちら↓ をセレクトしました。


はい、独立時計師のA様がご注文くださった素材です。
下画像は屋外で撮影したA様用の着分です。
どっからどう見ても。。。
素敵ですよね!
それはともかく。。。
A様には、今年もエレガントでありながらとってもA様らしい個性がふんだんに散りばめられたジャケットをご注文いただきました。
間違いなく超ウルトラスタイリッシュに仕上がるはずです。
仕上がり次第またこのDiaryでご紹介します!
乞うご期待ください。
Lightestからは ↓こちら↓ をセレクトしました。

撮影が最も難しかったのがLightestです。
プレインウィーヴ/トロピカルのせいか、繊細なカラー&素材感のせいか、はたまた僕の問題か。。。
撮影ボックスで撮影するとどうしてもカラーがリアルとかけ離れたりピンボケしたりしてしまうのです。
「集合写真」も「個別画像」もそうです。
はい、つまりこの画像もかなり何度も撮り直しました。
最終的には屋外で撮ったので他の「個別画像」より陰影が強い上に実物よりやや明るいと思います。。。
ですが、30回くらい撮り直した中ではこちらの画像が最もリアルに近いです。
とにもかくにもすごくいい素材、いいBrownですのでご来店の際にはぜひともじっくり見てやってください!
オススメです。
僕はこちらなら敢えてフォーマルテイストが香るスリーピーススーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「ワイド巾:11.0cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジションのシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ヴェストを「ラペルレス + ダブルブレステッド8ボタン」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + ストレートヘム」で作りたいです。
ボタンはくるみボタン、ライニングはRedベースのロックなプリントライニングにしたいです。
そして、ライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールや一部ボタンホールはRedにしたいです。
こちらのカラー&上記のデザインならSpring/Summerシーズンのガーデンウェディング(呼ばれていないけれど笑)なんかにもぴったりだと思います!
この画像では表現できていませんが15%もブレンドされた上質なSilk由来の光沢も見事な素材ですから!!
同素材でボウタイも作りたいですね。
365からは ↓こちら↓ をセレクトしました。

この素材も撮影に苦労しました。。。
なんでか撮影Boxで撮ると何度撮ってもピンボケしちゃんです。。。
光沢が強力だからですかね?
なので、こちらも屋外で撮りました。
が、屋外でも苦戦。。。
そこで、途中で「(もっと撮りやすい気がする)Navy Blueに変えようかな?」という思いもよぎりましたがやっぱり初志貫徹することにしました。
だって、この素材があまりに美しいんですもの!
悪戦苦闘の結果、この画像はかなりリアルに近いと思うのですがちょっとピンボケ気味な気もします。。。
撮影って難しいですよね〜。。。
それはともかく!
この素材!!
本当に美しいですよね!!!
僕はこちらならクラシカル&タイトフィットなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「10.0cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×2つがけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」で作りたいです。
ボタンはmade in EnglandのCharcoalリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングはBlueが効いたロックなプリントライニングにしたいです。
そして、ライニングおよびストライプとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールや一部ボタンホールはBlueにしたいです。
Tolomeoからは ↓こちら↓ をセレクトしました。

RedシャンブレイのPure Linen!
これはカッコいい!!
僕はこちらならミリタリーテイストあり&MODなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
はい、今春Dark GreyのヴィンテージTonikで作ったダブルブレステッドスーツと同じデザイン/スタイルです。
具体的なデザインは、ジャケットが「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3がけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースが「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」です。
ボタンはRedに染めたマザーオブパールボタン、ライニングは鮮やかRedの無地あるいはドットプリントライニングにトしたいです!
そして、ライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールや一部ボタンホールはRedにしたいです。
以上です。
文中で何度か書いた通り、Loro Pianaの素材はとにかく写真を撮るのが難しいです。
なので、時間がかかります汗。
という訳で、当初の予定よりかなり遅れてのアップになってしまいました汗汗。
でも、時間をかけたおかげで画像も文章もかなり充実していると思います!
もしも「これイイじゃん!」と思っていただける素材がひとつでもあったなら幸せです。
次回は恐らくLoro Pianaと「二大巨頭」の一角を成すErmenegildo Zegnaの新作をご紹介することになると思います。
比較的ヴォリュームが小さなバンチブックに急遽変更となる可能性もありますが。。。
とにもかくにも、オーダーメイドネクタイの新作コレクションと日曜日か月曜日にご紹介したい作品があるので。。。
次回のバンチブック紹介は早くて月曜日になると思います。
今月中にあと2回は必ずこなすつもりですので乞うご期待ください!
18th. Mar. 2026
Ryoji Okada
一応は各種SNSでアカウントをフォローしているのですが。。。
THE BLACK CROWESの新譜が出るのをまったく知りませんでした汗。
とにかく最近バタバタしていて仕事上の投稿以外あまりSNSをチェックできていないとはいえ。。。
ファン失格だ。。。
YouTubeでチェックした新曲がすごくイイ感じだったので買わなければ!!
と思ったら、amazonだと一時完売中で入荷時期は未定だとか。。。
最近、予約しておかないとこうなることが多いようですね。
amazonの方がリーズナブルだけれど他のweb通販で買うことにします!
新譜といえば。
2023年に亡くなったSHANE MACGOWANのトリビュート盤が11月に発売されるようです。
8年振りの新たなスタジオパフォーマンスとなるTOM WAITS、先行でミュージックヴィデオが公開されたBRUCE SPRINGSTEENを筆頭に超豪華なメンバーが参加するようです!
THE POGUESも参加するとか。
デラックスヴァージョンのリリースもあるようなのでこちらは絶対に予約しなきゃ!!
ところで。
「バタバタ」「予約」といえば。
先の土日はセールス面だけを見るとまったく振るいませんでした泣。
でも、ポジティヴなあれこれがあったので落ち込むこともなく昨日からスパッと切り替えて3月の後半戦に臨んでいます。
なんだかんだとすごく忙しく落ち込む暇がなかったという方が正しい可能性もありますが笑。
ちなみに、週明けの昨日もThe Loudest Voiceの発送等々がありバタバタが続きました。
思い返すと2月終盤からとにかく忙しい日々です。
ありがたい限りなのですが。。。
そんな訳で。。。
昨日のこのDiaryでもチラッと触れたLoro Pianaのバンチブックは明日あるいは金曜日のご紹介になりそうです!
「もし時間が作れれば火曜日に!」と思っていたのですがまったく無理でした。
でも、土曜日にGordenさんがいつも以上に超スーパーハッスルしてくれたのと、この土日は妻が家族旅行に出かけていたのでここぞとばかりに大残業したのと、昨日でThe Loudest Voice vol.42の発送をすべて終えたのとでバタバタは収束に向かいつつあります。
なので、Loro Pianaのバンチブック紹介は近日中に必ずできると思います。
写真撮影と文章作成は3分の1くらいまで進んでいますし。
乞うご期待ください!
さて!!
そのThe Loudest Voice vol.42に告知ポストカードを同封したので多くのお得意様はご存知かと思いますが。
*手作業で封入しているのでもしかしたら同封漏れがあるお得意様もいらっしゃるかも汗
そして、新しいシーズンが立ち上がったこの季節の定番といえば。
はい、「オーダーメイドシャツ¥3,300 off」キャンペーンです!
—–
LOUD GARDENは3.20 Friから「入荷して間もないThomas MasonやBookⅢの新作Herdmans Linenもいきなり¥3,300 offの対象になる嬉しいキャンペーン」を開催します!
会期は4.13 Monまでです。
「オーダーメイドネクタイ/ベルト¥2,200 off」キャンペーンも同時開催します。
—–
というキャンペーンですが、本日:3.17 Tueより先行受注を承ります!
ぜひともこのとてもお得な機会をご利用ください。
今回作った告知POPです

どうぞよろしくお願い申し上げます。
ちなみに、オーダーメイドシャツは我々が「レギュラーコレクション」と呼んでいるシャツファクトリーさんが在庫を積んでいるバンチブックコレクションのThomas Mason、Canclini、Imported Fabrics、Liberty Fabrics、Loud Girl、The Royal Caribbean Cotton、BookⅠ、BookⅢが対象です。
CancliniとImported Fabrics、The Royal Caribbean Cottonはそれぞれ2冊展開なので対象バンチブックは合計11冊になる計算です!
このキャンペーンはシャツファクトリーさんとコラボレイト開催しているのですが、諸般の事情により4.5年ほど前から1.5年前まではBookⅠとBookⅢも対象外でした。
が、しかし、ここ最近の物価高を鑑み改めて交渉したところ1.5年前から再度対象にすることができました!
今後はもしかしたらまた対象外になってしまう可能性もありますのでぜひともこの機会をご利用ください。
なお、我々が「スペシャルコレクション」と呼んでいるバンチブックコレクション(AlumoやMonti、Canclini、HFW等)、「レギュラーコレクション」でも「スペシャルコレクション」でもないポルカドットコレクションやColourful Bears柄等の「エクスクルーシヴコレクション」、「レギュラーコレクション」でもBasics、BookⅡ、Wrinkle Freeのバンチブックは対象外です。
申し訳ありません。
加えて、少々ややこしいのですが。。。
例えばCancliniのバンチブックは合計3冊(= レギュラーコレクション2冊 + スペシャルコレクション1冊)存在するのですが、対象となるのはレギュラーコレクションのみです。
オーダーメイドネクタイとオーダーメイドベルトは全マークが対象です。
*詳細はお問い合わせください
以上です。
たくさんのご注文を心よりお待ち申し上げております。
17th. Mar. 2026
Ryoji Okada
侍Japan。。。
残念でした!
やはり投手陣に不安がありましたね。。。
でも、仕方がない!
3年後の頂点返り咲きに期待しましょう。
ところで。
「Japan」といえば
3日振りに新作バンチブックをご紹介します。
といっても。。。
わずか3マークですが。。。
実は「Dragoの次はLoro Pianaのバンチブックをご紹介しよう!」と思って水曜日から準備を始めていました。
Dragoは火曜日から準備を始めて金曜日にご紹介できたので、Loro Pianaは昨日かおとといにご紹介するつもりでした。
が、しかし。。。
ありがたいことに木曜日と金曜日は店舗がものすごく忙しかった(木曜日は定休日でしたが夕方にお得意様からアポイントメントをいただいていたりして午後から21:00過ぎまでずっと店にいました)のと土日もあれこれバタバタだったので準備はまったく進められませんでした汗。
そこで、急遽路線変更!
今日は比較的準備に時間がかからない3マークだけのコレクションをご紹介することにしました。
が、しかし。。。
3マークとはいえ。。。
希少かつ濃厚なコレクションです。
なので、バンチブックと同じ扱い、「1回」に数えてヨシとしたいです!
して、その3マークとは!?
日本の至宝、葛利毛織(クズリケオリ)さんのVintage Gabardine/ヴィンテージギャバディンです!!
では、さっそくご紹介しましょう!
今日ご紹介するバンチブック(ではなくサンプルカード)は ↓こちら↓ です。

まずは簡単に葛利毛織さんのご紹介から。
葛利毛織(正式名称は葛利毛織工業株式会社)は1912年(大正元年)に一宮市木曽川町で創業されました。
大量生産や効率化を目指さず、現在もションヘル織機と呼ばれる1950年頃に日本国内で普及した低速織機を10台稼働させ、他社には真似のできない高付加価値テキスタイルを生み出している孤高のミル(毛織物工場)です。
Gieves & Hawkes時代に毎シーズン必ずオーダーメイドスーツ/ジャケット向けエクスクルーシヴテキスタイルコレクション(全コレクションで「新作」は25~30マークでした)に葛利毛織さんの素材を1マークか2マークは使わせてもらっていたこともあって先代の社長(3代目?)にはよくしていただきました。
僕が完全にインディペンデントになって以降も時々お電話をくれたりふらりと店にいらしてくれたり。。。
Gieves & Hawkes時代はしばしばご飯にも連れて行ってもらったっけ。
そんな時に、先代が「うちはさ〜、戦争で焼かれなかったのとバブルの時に儲からなくって投資ができたなかったから昔の織機が残っているの」という趣旨の話を何度かしてくれたのを今でもよく覚えています。
前者は本当に幸運だったのではないでしょうか?
織機だけでなく、風情のある社屋や今まで開発してきた素材の組成データ等々も全部生き残ったんですから。
後者(バブルの話)は「半分本当で半分冗談なんじゃないかな?」と想像して聞いていました。
具体的には「規模の大きなミルではないため敢えて独自路線を突き進む選択をしたのでは?つまり選んで効率化を図るための投資をしなかったのでは?」「それゆえ当時は急激な増産ができなかったはずなのでそんなに儲からなかったのも事実かも」などと思いました。
「社長って驚異的な働き者ですよね!」と申すといつも「ちょこちょこ歩き回ってネズミだよ」返した先代には本当にいろいろなことを教えてもらいました。
そんな関係もあって、5周年の時だったかな?
“♡ Camo” ジャカードのSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)をお願いした先も葛利毛織さんでした。
今は社長を継いでいらっしゃる&当時専務だった(と思います)先代の息子さんにあれこれワガママを聞いてもらって「あの傑作」は生まれたのですが、最初に相談したのはやっぱり先代でした。
ちなみに諸般の事情があった「あの傑作」は葛利毛織さんをもってしてももう作れないようです。
やっておいてよかった!
なんだか思い出話みたいになりましたが、葛利毛織さんはそんなミルです。
現在では極めて希少な低速織機とその低速織機を動かすスペシャリストたちが生み出す温もりあふれるモダンレトロな素材。
これこそが葛利毛織さんが誇る最大の魅力です!
こちらはそんな葛利毛織さんが自信を持って2.5年ほど前にリリースした傑作:Vintage Gabardineンです。
Instagramの投稿によればこのようなボディです。
*一部加筆修正しています
*「*印」の文は僕のコメントです
—–
経糸(タテイト)の密度は緯糸(ヨコイト)の約2倍。
緯糸も高密度で打ち込んでいます。
*つまり経糸は「高密度の約2倍」の密度ということになりますね!?
70年ほど前に設計されたGabardineを復刻。
復刻にあたり少し密度をおとしています。
約90年使い続けたションヘルは部品の摩耗や緩みなどがあり、今回復刻したGabardine設計当時に使われた新品に近い状態のションヘルに比べて打ち込む際に出る振動が大きいため当時と同じ密度では糸が入りませんでした。
現在のションヘルの限界密度で織ったGabardine。
ションヘルも原料も時代を経て変わったところがありますが、その点も含めて愛着を持って生産していきたいと思います。
—–
もう。。。
色々と素晴らしい!!
ちなみにこの素材は僕ではなくお得意様(ノンフィクションライターの石戸諭様)が「発見」しました。
この素材を紹介した葛利毛織さんのInstagramをご覧になった石戸様が「これの在庫があるか分かりますか?」「あれば秋に作りたいな」とお問合せくださったのです。
LOUD GARDENが持っている葛利毛織さんのバンチブックにはコンパイルされていなかったので、そしてめちゃくちゃよさそうな素材だったので4代目社長にe-mailで質問をしたら「こちらはバンチブックにない素材ですが在庫ございます。3カラー展開ですが見本をお送りしましょうか?」とご返信くださいました。
もちろん返事はYes!!
「お願いします!」とお返事しました。
これは先週の話です。
はい、そうです!
上記のやり取りを受けてご送付いただいた「見本」が今日ご紹介する3マークという訳です!
品質は100% Wool(400g/m)です。
めちゃくちゃに素晴らしく美しくロマンあふれる逸品です!
が、しかし、やっぱり。。。
「素材の素晴らしさ・美しさ」は画像よりも現物の方がはるかに分かりやすいと思います!
特にBlackは僕の拙い技術および古いスマートフォン(iPhone 11Pro)では写真を撮るのが難しいです汗。
つきましては、ご来店の際にぜひともじっくり時間を掛けてご覧ください。
もちろん引き続き、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っています。
気になる素材があってご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡をください。
ご来店なしでもお作りいただけるように工夫をします。
*Dominxは葛利毛織さんが持っているブランド名です
続いて各カラーを「寄り画像」で見てみましょう。
c/# black

石戸様の「本命」、そして僕も超スーパー気になる c/# blackです。
BlackのWool Gabardine。。。
イイですよね〜!!
ちなみに、Gabardine/ギャバディンとは。。。
Burberryの創業者Thomas Burberryが1879年に発明し1888年に特許を取得した「経糸の密度が緯糸よりはるかに高いツイル(綾織)素材」です。
その最大の特徴は、経糸が高密度で打ち込まれているゆえ表面に現れる「急傾斜の綾線」です。
加えて、高道度に由来する「上品かつ控え目な光沢」「豊かなハリコシ」「優れた耐久性および撥水性」といった特徴も併せ持ちます。
更に、綾織り特有のしなやかな風合いも魅力でしょうか。
Cotton、Wool、Polyester、Cotton + Polyester、Cotton + Polyamideなど様々な原料で作られるGabardineですが、その代表選手はCottonとWoolです。
日本ではシンプルに「ギャバ」と呼ばれることもありますが、多くの場合「ギャバ」とは前者:Cotton Gabardineのことを指します。
それに対して、後者:Wool Gabardineは「ウールギャバ」と呼ばれることが多いです。
いずれのGabardineもトレンチコートやジャケットなどのアウターやトラウザースに使用されることが多いです。
なお、GabardineはUS陸軍兵士の軍服にも用いられていて、それに習って終戦後の日本でも流行したといわれています。
70年ほど前に開発されたGabardineの「復刻版」であるこちらのVintage Gabardine。。。
「70年ほど前」といえば、Gabardineが日本で流行した時期と付合します。
さすが葛利毛織さんですね!
ちなみに、Vintageという名前がついているのは70年ほど前のGabardineを復刻させたからに他なりません。
Gabardineという名前は、もともと中世に着られた緩やかなクロークないしガウンを意味し、後に雨用のクロークや身体を保護するスモックなどを意味するようになったGaberdine/Gabardineという言葉に由来します。
また、Burberry製のGabardineで作られたウェアは、1911年に南極点に到達したRoald Amundsenや南極大陸横断探検隊を率いたErnest Shackletonをはじめ極地探検家たちに愛用されたことでも有名です。
1924年にエベレスト初登頂を目指したGeorge Malloryが遭難した際にも、彼はGabardineで作られたジャケットを着用していました。
当時は極めて機能的な素材だったことが分かるエピソードですね。
なお、このDiaryではいつもGaberdineというスペルを使っている気がしますが、今回は葛利毛織さんに倣ってGabardineで統一しました。
さて、こちらのBlackですが。。。
とても深く美しいBlackが白眉です!
が、しかし、上述の通りBlackは僕の拙い技術と古いスマートフォンだとなかなか素晴らしさ・美しさの全貌を伝えることができませんのでぜひともご来店の際に現物をご覧ください!
石戸様は「今冬作ったフランネル:縦横斜めをベースに裾をあえてシングルにした細身のツーピース、もしくはスリーピース。いやいや、モッズダブル等々広がりますね!」と仰っていました。
確かにこれだけの素材、そしてBlackですから「料理」のしがいがありまくりですね!
皆さんならどうお作りになりますか?
僕はこちらならフォーマルテイストが香るスリーピーススーツを作りたいです。
具体的にはジャケットを「ワイド巾:11.0cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + ややハイポジションのシングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.5cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + クラシックフロント + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ヴェストを「ラペルレス + ダブルブレステッド8ボタン」で、トラウザースを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + ストレートヘム」で作りたいです。
ボタンはくるみボタン、ライニングはRedベースのロックなプリントライニングにしたいです。
そして、ライニングとの「ストーリー」でカラークロスやフラワーホールや一部ボタンホールはRedにしたいです。
c/# charcoal

シックなメランジが効いている、そして威厳あふれるこのCharcoalもかなり「危険」ですよね!
すごくカッコいいと思います。
僕はこちらならミリタリーテイストあり&MODなダブルブレステッドスーツを作りたいです。
はい、今春Dark GreyのヴィンテージTonikで作ったダブルブレステッドスーツと同じデザイン/スタイルです。
Greyのスーツを久し振りに作ってみたらすごくよかったのであれ以来ずっと「もう1着作りたいな」と思っているのですが。。。
こちらはその有力な候補です!
具体的なデザインは、ジャケットが「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3がけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、トラウザースが「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」です。
ボタンはくるみボタン、ライニングはモノトーンのロックなプリントライニングをセレクトしたいです!
10年以上振りにLBDのP&F LiningsからBlackベースにSilverのスカルプリントライニングにあるのもアリかも!?
また、カラー(上衿)やターンバックカフスやくるみボタン等のパーツは同素材のBlack無地にしたいです。
そして、パーツ使いをしたBlack無地でもトラウザースを作っておいて時々ジャケット単品とセットアップして愉しみたいですね。
ということは。。。
いずれもでスーツを作る方が早そうですね!
c/# olive

元々がミリタリーウエア向けでもあったGabardineです。
Oliveはある意味で最もこのボディにふさわしいカラーかもしれません。
シックなトーンも◎ですよね!
ワイドシルエットのトラウザースを作ってもすごくよさそうですし。
ミリタリーテイストを生かしてM-65なんかを作っても間違いないと思います!
もちろんクラシックなスーツを作ってもスタイリッシュだと思いいます。
Black以上に楽しい妄想が広がる方もいらっしゃるのでは!?
僕もそのひとりです。
なのですごく悩みましたが。。。
2026.3.16 Monの僕はミリタリーなダブルブレステッドブレザーを作りたいです。
具体的には「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド8ボタン×4がけ + ロープドショルダー + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + フレアスリーヴ + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で作りたいです。
ボタンは「いつか使おう!」と考えていたヴィンテージのGoldメタルボタン、ライニングはLiberty Liningsからセレクトしたいです。
こちらは在庫が残りわずかですので。。。
気になる方はぜひともお早めにお願いします!
基本的にAutumn/Winterシーズン向けの素材ですが、クリアカットなので好事家・粋人・伊達者の皆さんなら初夏までお召しいただけると思います!
以上です。
3マークだから簡単に済む予定がかなり濃厚&長めの内容になってしまいました汗。
正直、いつものバンチブック紹介とあまり変わらない時間がかかりました汗汗。
でも、それもこの3マークの素晴らしさゆえです!!
やっぱり「1回」に数えて正解でした!!
Loro Pianaは。。。
明後日にご紹介できればと思っています。
乞うご期待ください!!
16th. Mar. 2026
Ryoji Okada
いよいよ今日侍Japanが出陣します!
なんとかあと3つ白星を重ねて欲しいです!!
Go! JAPAN!
ところで。
「白」といえば
今日はこの1ヶ月ほどの間に仕上がってきたロックな黒白/Black & Whiteシャツを5枚ご紹介します!
ありがたいことにかなりバタバタしているので。。。
早速ご紹介します!
5-1


国産のポルカドット素材でお作りいただいた1枚です。
こちらは僕が密かに憧れているいつもカッコいい淑女I様からご注文いただきました。
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カラー:Men’sのロールドレギュラーカラーをベースに作成したI様オリジナルカラー
カフス:ラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)
フロント:プラケットフロント(表前立)
ポケット:なし
ボタン:Blackマザーオブパール(黒蝶貝)ボタン
その他:我々の矜持でもあるフロントの柄合わせとドットの左右対称性もポイントです!
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I様、いつも本当にありがとうございます。
そして、昨日はお忙しい中ご来店くださいまして誠にありがとうございました。
5-2


Italyを代表するShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)メーカー:Montiのマルチストライプ素材でお作りいただいた1枚です。
こちらはいつもロック&スタイリッシュな装いが素敵過ぎるノンフィクションライター石戸諭様からご注文いただきました。
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カラー:セミワイドスプレッドカラー
カフス:小丸シングルボタンカフス
フロント:フレンチフロント(裏前立)
ポケット:ベース型ポケット
ボタン:Blackマザーオブパールボタン
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石戸様、いつも本当にありがとうございます。
100% Linen、そしてVintage Gabardineの「スーツ構想」もぜひよろしくお願いいたします。
5-3




国産のピンオックスフォード素材でお作りいただいた1枚です。
こちらは独特のファッション感をお持ちで読書からフラメンコギターまで幅広いご趣味をお持ちのダンディM様からご注文いただきました。
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カラー:カッタウェイカラー
カフス:小丸シングルボタンカフス
フロント:フレンチフロント
ポケット:ラウンド型ポケット
ボタン:White Polyesterボタン
カラー&カフス:Blackサテン無地
その他:ギャザースタイル
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M様、いつも本当にありがとうございます。
ぜひともまたM様らしいこだわりのご注文をお願いいたします!
5-4





スイスが誇る新進Shirtingメーカー:Webaのピンオックスフォード素材でお作りいただいた1枚です。
こちらはとても柔和かつ落ち着いたジェントルマンながらいつも「攻めた」ご注文をくださるN様からご注文いただきました。
*今回はやや「攻め」が控えめです!
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カラー:ホリゾンタルワイドスプレッドカラー
カフス:大丸シングルボタンカフス
フロント:フレンチフロント
ポケット:底丸型ポケット
ボタン:Blackマザーオブパールボタン
カラー&カフス裏面:小紋柄プリント
その他:左カフスにLavender糸&筆記体でイニシャル刺繍
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N様、いつも本当にありがとうございます。
ご近所ですのでぜひともまたお気軽にお立ち寄りくださいませ。
5-5



国産のオーヴァーチェック素材でお作りいただいた1枚です。
こちらはスマートなご体型とハンサムフェイスと高い感性をお持ちのS様からご注文いただきました。
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カラー:ロウタイプのホリゾンタルワイドスプレッドカラー
カフス:ノーブルシングルボタンカフス
フロント:フレンチフロント
ポケット:ターンバック式ベース型ポケット
ボタン:Blackマザーオブパールボタン
その他:左カフスにSilver糸でローズ刺繍
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S様、いつも本当にありがとうございます。
お渡し前にアップしてしまい大変恐縮です!
*以前にもお渡し前アップのOKをいただいております
ピックアップ時にぜひとも新作バンチブック等をご覧くださいませ。
以上です。
いずれもかなりの個性派、そして最高に素敵ですよね!
この5枚を見たら。。。
WhiteベースにBlackのポルカドット素材で作ったお気に入りのシャツがかなりボロボロになってきた(あと3回くらい着られるかな?)僕です。。。
新たにBlack & Whiteのシャツを新調したいと思いました!
皆さんもぜひ!!
15th. Mar. 2026
Ryoji Okada
いよいよ日本時間の今朝からWBCの準々決勝ラウンド4ゲームが始まりますね!
侍Japanは明日:3.15 Sun 10:00PBのゲームでVenezuelaと戦います。
どこが勝ち抜けるか分からない過去最高に厳しい準決勝ラウンドになると思います。
そして、侍Japanは「ちょっと投手陣に不安があるかな?」という気もします。
でも、明日はY.Yamamotoが先発ですからきっとやってくれるでしょう!
なんとか連覇へ駒を進めて欲しいです。
Go! JAPAN!
ところで。
「過去最高」といえば。
木曜日にもチラッとこのDiaryの冒頭で書いた通りLOUD GARDENの季刊ニュースペーパーThe Loudest Voice vol.42が水曜日に仕上がりました。
今回は取りかかりこそかなり早かったものの、2月がかなり忙しかった(ありがとうございました!)ためなかなかまとまった作業時間が取れず「間隙を縫って30分だけやる!」みたいな日々を3週間ほど重ねました。
途中、「ヤバイな〜。全然進まない」とかなり焦りました。
が、なんとか昨年より6日早く仕上がりました。
本音は「2月末が理想。3月1週目が目標」ではあります。
でも、2月がかなり忙しかった中で昨年より6日も早く仕上げられた訳なのでOKにしたいです。
しかも。。。
毎回書いているような気がするけれど。。。
「過去最高」と自負できる内容に仕上がったのでますますOKにしたいです。
それはともかく、昨日と明日で「送り状ラベル貼り」「The Loudest Voice vol.42 + 挨拶文 + フェア告知ポストカードの封入 」「発送@郵便局」といった一連の作業を終える予定です。
*今日は竹林君がお休み/Gordenさんと僕のふたり体制のため作業はほとんどやれないと思います
発送は月曜日の予定なので「ご住所をいただいていて」「ダイレクトーメール送付OKの意思表示をいただいていて」「ここ最近もご縁がある」お得意様のお手元には、水曜日あたりから到着が始まるはずです。
*50部弱だけ昨日発送できたのでその分は月曜日あたりに到着するかもしれません
もし「それは楽しみ!」と思っていただける方がいらっしゃるとすれば最高に幸せです!
また、上記の通り挨拶文とポストカードも同封しました。
*手作業で入れているので同封漏れもあるかもしれません汗
つきましては!
ぜひとも「ゴミ箱へ直行」させずに3点セットすべてをご高覧ください。
なお、「しばらくご縁がない」お客様については「ご迷惑になってもいけない」と思いダイレクトメール発送を止めています。
もしも、「コロナ禍もあって行けなかっただけだからまた送ってよ!」という方がいらっしゃいましたらご一報ください。
即座にお送りします!
では、完成ホヤホヤ状態のThe Loudest Voice最新号をご紹介します。
↓こちら↓です。

これが仕上がると「いよいよ新しいシーズンが本格開幕したぞ!」と熱い気持ちになってきます。
内容はいつもの通りで、最新シーズン:2026 Spring/Summerシーズンのオススメデザインやオススメ素材等々、注目の「ネタ」が百花繚乱状態の紙面に仕上がっています。
今回はいつも以上に集中力を高めてより丁寧に、そして竹林君と何度も議論を重ねて作ったので上記の通り「過去最高作に仕上がった!」と確信しています。
乞うご期待ください!
仕様もいつもの通りで、A3二つ折り・全4ページです。
画像は表紙(上)と裏表紙(下)です。
表紙は作品集で裏表紙は盛りだくさんの最新情報を記事にしています。
大いに苦労して作成した中面はどうぞ実物をご覧になってください。
また、ご送付した分とは別途で100部ほど店頭在庫もありますのでご来店の際はぜひとももらってやってください!
郵便でお届けして既に1部お持ちのお得意様が更にもう1部お持ち帰りいただくのももちろん大歓迎です。
以上です。
さてさて。。。
このThe Loudest Voiceですが、印刷以外の全作業:写真撮影・テキスト作成・ページ構成・文字校正等を僕がやり始めてからどうでしょう?
多分30回近くになると思います。
内容的にイマイチな時もあったし、耐え難いミスがあり印刷し直したこともあったし、呆れるほどの凡ミスを犯したことも何度かあったし、誤字脱字を仕上がった後に発見することもままあります。
が、段々と精度が上がってきて、7年くらい前からはかなり満足できる内容になったと思います。
思い返せば初期は原稿や写真といった「材料」を業者さんに渡して作ってもらっていたんですよね。
あの時は時間とコストが今の4倍以上はかかっていた上に、内容自体もそこまで「プロに頼むとやっぱり違うよね!」という感じではなかった(決して業者さんの能力の問題ではなくてこちらのアイディア不足・伝達能力の低さが原因でした)ので、全部自分でやることにして本当によかったです!
作業自体は面倒だけれど自由に出来ますし、とことんまでこだわれますからね!
まあ、でも。。。
とことんまでこだわった割には痛恨のミスをやらかしていることもありますけれど笑。
ちなみに、今号は今のところ痛恨のミスを見つけていません。
もちろん肝心の内容は自称「過去最高」!
とってもLOUD GARDENらしくてすごくエキサイティング&エモーショナルに仕上がったと自負しています。
今回は挨拶文も今までよりイイ感じだと思います。
というThe Loudest Voice最新号!
ぜひともじっくり読んでやってください。
そして、紙面にいいアイテム・ネタを見つけたらぜひともご注文・ご予約・お買い求めをお願いします!
よろしくどうぞ!!
14th. Mar. 2026
Ryoji Okada