Ryoji Okada Official Website

Diary

New bunch book collection for 2025-2026 Autumn/Winter vol.16: E.Thomas / Marlane / Novara

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

☑︎ 9月~11月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

☑︎ 10.8 Wedまで「オーダーシャツ ¥3,300 off!」

☑︎ 新作 “♡ Camo” socks in store now!

☑︎ ヒョウ柄スカルハット(のサンプル)仕上がる

☑︎ 13周年Tシャツ既製品在庫情報

☑︎ LOUD GARDEN迷彩キャップ残り2点です

 

 

 

今日で9月も終わります。

実は。。。

大きな期待を胸に秘めて営業した日曜日はご来店にあまり恵まれませんでした汗。。。

なので、目標到達が黄色信号が灯りました。

が、しかし!

昨日、3年ちょっと振りにいらしてくださったお得意様からガツンと大きなご注文をいただき諦めかけた目標到達が見えてきました。

H様、いつも本当にありがとうございございます!

こうなれば最後の1日、1時間、1分まで精一杯できることをやり尽くしたいです。

そして、元気いっぱいで新しい月を迎えたいです。

つきましては。。。

ご来店をお待ちしています!

 

 

 

ところで。

「新」といえば。

2日振りに新作バンチブックをご紹介します。

今日で16回目!

「目標に掲げている10月中に20回目を達成するためには今月中に15回目を終えたい」と思っていましたが16回目!

珍しくギリギリセーフではなく目標を上回るペースでいけています。

おとといのDiaryでもちらっと書いたのですが、新たな路を歩み始めた同業の後輩I君が店を訪ねてくれてその際に「いろいろとリサーチしていますが岡田さんがBlogに載せているバンチブックの写真が1番分かりやすいです。僕もよくチェックさせてもらっています」「説明もすごくディープです」「お客様も楽しみにしていらっしゃるのでは?」「めちゃくちゃ時間かけてそうですよね」等々の称賛をしてくれました。

確かに、先週末にいらした複数のお得意様がこのDiaryをご覧になった際に関心を持ったという素材をチェックなさいました。

もし楽しみにしてくださっているとすれば本当に嬉しいです。

正直「16回目は終えているので今日は別のネタでもいいかな?」と思っていたのですが、そんなお得意様のお気持ちとI君の言葉を力に変え今日は16回目をお届けすることにしました!

I君、ありがとう!!

そして、新しい路。

おめでとうございます。

いろいろあると思うけれど己を信じて突き進んでください。

16回目の今日は「E.ThomasのLuxury ClassicsやMarlaneのExtenderを筆頭にItalianミルの極上Suiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)がコンパイルされたているバンチブック:Italian Contemporary」にしました。

具体的にはE.ThomasとMarlaneとNovaraの新作がコンパイルされているバンチブックです。

各社の個性が際立った新作が「これでもか!」とコンパイルされているので、ご来店の際にはぜひとも全マークをじっくりとご覧になってください。

もちろんお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも可能です。

気になる素材があってもしご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡をください。

ご来店なしでもお作りいただけるように工夫をします。

*これまでにご紹介した15回分のリンク集は末尾にあります

 

 

 

今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです。

 

 

5回目にご紹介したBritish Classicsとある意味で対を成すバンチブックで、選りすぐられた3メーカーの「らしさ」と「個性」が見事に花開いた80マークのSuitingがコンパイルされている1冊です。

今日もまた最初から最後まで全マークが見所、抜粋してのご紹介はできなそうなので全マークを熱く丁寧に魂を込めてご紹介します。

とはいえ。。。

様々な注意を払って写真撮影をしているつもりではありますけれど、それでもやっぱり実物の素晴らしさを100%表現できていない画像が少なからずあると思いますし、かといって全マークをすべて個別画像でお見せすることも叶いません。

つきましては、ご来店の際にぜひともじっくりと最初から最後までチェックをしてみてください!

もちろんお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも可能ですので「E.Thomasの上から4番目に近いストライプでmade in Englandの素材ってある?(あります!)」とか「Extenderのグレンチェックだけどもう少し全体像が分かりやすい画像で見てみたい」とか「NovaraのBlackでディナースーツを作っておいて!サイズはいつもと同じで」といったご質問やご要望がありましたらどうぞお気軽にお申しつけください。

すぐにご対応します!

それでは、ここ数回と同じようにまずは冒頭から全マークをご紹介して、最後に「僕のBest 3」を披露します。

最後までお付き合いいただければ幸いです。

 

 

E.Thomas – Luxury Classics

 

 

 

E.Thomas/Eトーマスは1922年にItalyのSwitzerland国境にほど近いLuganoという湖の一角でErnesto Thomasによって創業されました。

以来、実に1世紀以上もの長きに渡って「高品質なWool素材をはじめ、CashmereやSilk、Linen、Mohairといった高級原料/天然原料を使用したラグジュアリーかつクリエイティヴな素材」を作り続けています。

年間生産量がそこまで多くないせいか、あるいはかつてエージェントさんが仰っていた「多く流通させることが目的ではない。セールスも量より質!」という方針のせいか、日本における知名度はそこまで高くないですがその品質の高さは間違いありません!

それが証拠に僕の知る限りテイラー業界内にもファンが少なくないミルです。

かくいう僕も、洗練されたItaly的感覚と旧き佳きUK的なモノづくりに強く共感してCarlo Barberaとともに一時期すごく憧れていました。

結構お高いので、この業界に30年近くいながらも確か2着しか作れていませんけれど汗。

でも、いつかまた作りたいと常々思っています。

ちなみに上記したエージェントさんの話は実話で、GIEVES & HAWKESをやっていた時に2回だけ会食でご一緒したことがあり、その際に濃厚な大阪弁で上記趣旨のお話をなさっていた記憶があります。

さすがにもうご引退なさっているかな?

というエピソードを何度かこのDiaryで書きましたが、1年半ほど前に引退なさったそうです。

当時から既に大御所という感じでしたもんね。

もしかしたら現在80歳前後かもしれません。

ご夫婦で仲良くお仕事をなさっていたのがすごく印象的でした。

ご隠居後も楽しくやっていて欲しいです!

Kさん、お疲れ様でした。

ちなみに、E.Thomasは長くVBCのエージェントをなさっているOさんが引き継いだそうです。

VBCもUKテイストの強いイタリアンミルですから、E.ThomasとOさんも相性抜群かもしれませんね。

余談が長くなりましたが、そんなE.Thomasの新作13マークはご覧の通りいずれ劣らぬ美しいSuitingです。

いずれも、業界内で「孤高の名門」と呼ばれるE.Thomasらしい素晴らしいSuitingだと思います!

その群を抜いたラグジュアリー&クラシックさからLuxury Classicsと名づけられたこのボディはひと目で分かる優美な光沢と触った瞬間に分かる滑らかな肌触りが最大の特徴です。

加えて、ラグジュアリー&クラシック一辺倒ではいどこか威厳に満ちたマスキュリンな香りのする表情を持っているのも見逃せません。

この優れたバランス感こそE.Thomasが誇る独特なハイセンスの賜物だと思います。

品質は100% Super 130’s Wool、組織はクリアカットのツイル(綾織)です。

*ウエイトは2パターンあるので後述します

僕はこのボディ。。。

超スーパー大好きですね〜!

さすがは「Super 130’sを使いこなすテクニックも業界トップクラス」なE.Thomas!!

そう思います。

原毛は17.0μのSuper 130’sを使用しているそうです。

上:気品あふれるしかしどこかUKミルっぽい(よき意味での)泥臭さを感じさせるヘリンボン(上2マーク)とストライプ(下6マーク)です。ウエイトは250g/mです。

下:完全な無地2マークとナチュラルカラーのワイドヘリンボン3マークです。ウエイトは前者が上8マークと同じ(250g/m)で後者は280g/mと少しだけヘヴィです。このウエイト差は後者に「とろみとハリコシという相反する要素を両立させる」目的で高密度に打ち込んでいるためだそうです。なるほど、この色柄ならハリコシも欲しいですよね!その辺の機微も同業他社がE.Thomasをハイセンスと畏怖する理由のひとつだと思います。

2025年という時代に「コレクションにチェックがない」という潔さも素敵です。

いやぁ、本当に久し振りに作ってみたいですね!

 

 

Marlane – Extender

 

 

 

 

 

Marlane/マルラーネは前々回ご紹介したFratelli Tallia Di Delfino/フラテッリ・タリア・ディ・デルフィーノやGuabello/グアベロといった名門とともに大手ミルMarzotto/マルゾットが率いるItaly有数の繊維産業グループ:Marzottoグループの一員です。

創業は1952年と上記の名門に比べてかなり若いのですが、その「若さ」を活かした野心的な素材作りに定評があります。

具体的には業界屈指の秀でた光沢、独特のソフト加工による柔らかな風合、Extenderに代表される高い機能性といった特徴を持つ素材を多く世に送り出しています。

また、昨今ではエコフレンドリーな取り組みに熱心なことも見逃せません。

一時期はGuebelloのセカンドライン的な立ち位置にいたこともありましたが、現在は完全に「独り立ち」しており昨今の日本ではGuabelloより知名度が高いくらいです。

こちらは「“Power Stretch” と自称するほどの(ナチュラルストレッチ素材としては)驚異的なストレッチ性に由来する素晴らしく快適な着用感」と「高いレヴェルの抗シワ性」と「上質な天然繊維にしか出せない上品な風合い」を併せ持ったMalraneのスマッシュヒットコレクション:Extenderです。

高い機能性に加えて、ご覧の通りパッと見だとそれを感じさせないリッチ感あふれるルックスも併せ持っているExtenderですからスマッシュヒットも納得です。

極めて快適なボディですのでご出張が多い方や接待等でお座敷にあがることが少なくない方、お仕事中にお身体をまあまあ動かす方にぜひともオススメしたいです。

品質は100% Super 100’s wool(280g/m)です。

クリアカットのツイル組織でウエイトが280g/mですからシーズンカヴァー率はかなり高めです。

具体的にはEuropeならFour seasons、日本だと盛夏を除くAll Season着用可能なボディです。

また、Extenderは3シーズン連続でほぼ全マークが早期に完売しました。

コストパフォーマンスも高めですし人気なのも分かります。

僕も作りたいですもの!

という訳で、気になる方はぜひともお早めにお願いします。

上:モダンクラシックなチェック4マークです。さりげなくも効果的なアクセントカラーが◎ですね!

中:遠目には無地に見えなくもないさりげないストライプ4マークです。Green系(上から2番目)があるのは嬉しいですね〜!

下:イタリアンミルらしい繊細なカラーリングが魅力の無地9マークです。

 

 

Marlane – Flannel Air

 

 

 

 

昨年、Marlaneがフランネルのニューボディをリリースした時に以下の文章を書きました。

—–

Marlaneがやってくれました!

フランネルにもナチュラルストレッチ機能を付加させたのです!

この他社と一線を画すアプローチはすごく嬉しいですね〜。

モダンな色柄も素敵ですし、我々が微起毛と呼ぶ程度のわずかなミルド(起毛)加工なソフトフランネルなのもイイと思います。

このDiaryでも何度か書いている通り、僕はWilliam HalsteadのマスターピースCrown Flannelに代表される本格的なフランネルの方が好きです。

が、しかし、こういったアプローチの素材ならソフトフランネルの方がイイと思います。

—–

今年はますますその気持ちが上がっています!

というのも、昨年リリースされたナチュラルストレッチフランネルは2ボディ展開でウエイトが270g/mと280g/mに分かれていました。

昨年は前者をFlexible Flannel、後者をシンプルにFlannelと呼んでいました。

こういったコンセプトの素材ならやはり前者の方が魅力度が高いですよね!

が、前者はわずか3マーク展開でした。

そして、冬を迎える前に完売となりました。。。

早い段階での完売を知った時は残念な気持ちでいっぱいになりましたね〜。。。

そのFlexible Flannelの進化させたのが今回入荷したFlannel Airなのです。

3から10にマーク数を増やしての進化版リリース!

「やってくれました!」という気持ちが上がるのも当然ですよね!!

具体的には。。。

Flannel AirtはMarlaneが開発に成功したフランネル専用のストレッチ加工を施すことでストレスフリーな着心地を実現した「次世代フランネル」です。

品質は100% Super 100’s Wool(270g/m)です。

その驚異的なストレッチ性は昨年からさらに洗練されました。

さすがMarlane!

加えて、フランネルとは思えないほどの美しい光沢、日本の温暖化傾向が続く秋冬シーズンに適したライトウエイト、季節感を演出できる素材感など、実用性とイタリアらしい高級感を兼ね備えた渾身のボディです。

上:モダンレトロなストライプ4マークです。どれも素晴らしく素敵です!

中:存在感あふれるグレンチェック3マークです。ややヴィンテージ感のあるグレンチェックが◎!カラーもナイスですね。

下:無地3マークです。左からNavy Blue、Grey、Brownですがいずれも少々ニュアンスの効いたカラーなのがイイですね〜!

 

 

Marlane – Moving Stretch

 

 

高まる*セットアップ需要に応える目的でMarlaneが総力を結集し開発したニューボディMoving Stretchです。

*セットアップ:上下セットでも別々でも着用可能なスーツ

その努力は見事に花開き、「『モダンで洗練された立体的な素材感』と『圧倒的なストレッチ性』を兼ね備えたボディ」というコンセプトを100%の精度で表現することに成功しました。

それに加えて、Solaroのような奥行きのある光沢と色表現が高級感を一層高めているのも見逃せません。

2025-2026シーズン向けのMilano Unicaで発表したところ世界的に大注目されたのも納得の仕上がりです。

その完成度の高さは。。。

デビューシーズンは無地のみ6マーク展開ですが1年後にはもう少し大きなコレクションに発展していそうな予感がするほどです!

品質は97% Wool + 3% Polyurethane(290g/m *140cm巾)です。

品番シールにはExtenderと同じ “Power Stretch” との表記がありますが、Polyurethaneがブレンドされているためこちらの方が断然伸びます。

表記は “Ultimate Power Stretch” とかにした方がリアルだったかもしれませんね笑。

ご来店の際はぜひとも引っ張ってみてください!

また、上記の通りセットアップ向けに開発されたボディなので、ジャケット単品・ボトムス単品で作っても◎だと思います。

僕ならNavy Blueでスーツを作ってGreyとBrownでボトムス単品を作りたいかも!?

 

 

Marlane – Vivo Four Seasons Comfort

 

 

 

 

 

こちらのVivo Four Seasons ComfortはMarlaneが1年前にリリースしたボディです。

きっと2024-2025 Autumn/Winterシーズンに大好評だったのでしょう!

今シーズンは10マーク増(!?)の24マーク展開となりました。

さて、このVivo Four Seasons ComfortはクラシカルSuitingの定番ボディを設計面から見直してグレードアップさせることで生まれました。

具体的には、目に見えない細部にこだわることで「高品質のウール原料ならではの上品な光沢をより磨き上げ」「着心地や仕立て映えにつながる安定感を大幅に向上させ」「従来のナチュラルストレッチよりもストレッチ性を高くした」Marlaneの超自信作だと聞いています。

ストレッチ性は従来のナチュラルストレッチとExtenderの “Power Stretch” の間くらいです。

品質はSuper 100’s Wool(260g/m)です。

クリアカットのツイル組織でこのウエイトですから名前にもある通りFour Seasonsタイプのボディです。

また、Vivo Four Seasons ComfortはExtenderよりもクラシックな色柄展開をしていく位置づけだそうです。

ふむふむ。

そう聞くと、確かにExtenderよりも渋めの色柄展開ですよね!

こういったカチッとした分かりやすいこだわり。

好きですね〜!

とはいえ、Marlaneらしい洗練と遊び心も確かに封じ込められていますよね。

ヴェリーナイスなコレクションだと思います。

上:モダンクラシック柄5マークです。上のカラーストライプ3マークはかなり「ツボ」かも!?

上から2番目:よき意味でかなり渋めなチェック7マークです。いずれもMarlaneらしいさりげない遊び心があるのが嬉しい限りです。

上から3番目:シャドウストライプやシャークスキンなど無地系6マークです。このレンジは豊かな光沢が際立っています。

下:完全な無地6マークです。1番下はDark Greenです。

それにしてもMarlaneはガンガン「らしい」ニューボディをリリースしていますね!

本当にすごいと思います。

見習わねば汗!

 

 

Marlane – Fiore

 

 

MarlaneのトップレンジSuiting:Fioreです。

品質は100% Super 120’s Wool(370g/m)です。

「高級原毛でしか出せないキメの細かい柔らかなタッチ」と「高密度に仕上げることで実現した美しいドレープ」が特徴で、特別な一着を仕立てたくなる極めて素晴らしいボディです。

また、Italy語で花を意味するFiore限定で特別に開発されたカラーバリエーションも魅力的ではないでしょうか。

いかにもビジネススーツっぽいチャコールグレイやダークなネイヴィーブルーがないという潔さもなんだかとっても心地よいです。

カラーは上からKhaki、Olive、Ivory、Mustard、Wine Red、Navy Blue、Greyです。

どれも絶妙なニュアンスのナイスカラーですよね!

「全マークでパンツを作る!」という強者が現れても決して不思議ではありません。

なお、Fioreにはストレッチ機能が備わっていません。

 

 

Novara – Royal Symphony

 

 

Tessitura Di Novara/テッシトゥーラ・ディ・ノヴァラは1932年創業のSilk専業メーカーです。

そのクオリティの高さは業界でも折り紙付き、それが証拠に世界最高峰のイタリアンミルErmenegildo Zegna/エルメネジルド・ゼニアがSilk部門を強化する目的で2009年に買収しました。

以来、Zegnaグループ内の1ブランドとして確固たる地位を築き、Silkを中心に様々な原料を使ったボディ・素材をコレクションに加えながら着実な成長を続けています。

今までもNovaraの素材がバンチブックにコンパイルされることはしばしばありましたが、Sutingのバンチブックに登場するのは2024-2025 Autumn/Winterシーズンに続き2回目だと思います。

なので、このバンチブック発注時にNovaraの名前を見つけた時には「おお!今シーズンもあるんだ!嬉しい」と喜んだものです。

こちらはそんなNovaraのスーパーラグジュアリーな逸品Royal Symphonyです。

品質は極めて上質な天然繊維の三者混:64% Wool + 20% Mohair + 16% Silk(320g/m)で、バラシアに似た織り方のボディです。

三者それぞれが持つしなやかさや光沢やドレープ性やハリコシといったスペシャルなエッセンスが最大限に引き出されていると同時に今までにない新しいテイストも生み出しているあたりはさすがにNovaraです。

いや、さすがはNovara by Ermenegildo ZegnaのWネームコレクションです。

*Novara単独ネームのコレクションも存在します

静止画像だとななかなか伝えにくいのですが、極めて端正で美しく気品あふれる唯一無二のマスターピースだと思います。

フォーマルウェアをお考えの方にイチオシです。

カラーは上からBlack、Midnight、Greyです。

どのカラーも素敵ですが、個人的にはGreyのクールさがとってもが気になります!

皆さんはどのカラーが気になりますか?

全マークのご紹介は以上です。

最後に今日の「僕のBest 3」をご紹介します。

今日は各ミルのベスト1をセレクトしました。

いつも書いている通りあくまで「今日の」なので、そして惜しくも今日は選外になった素材も素晴らしい色柄ばかりなので明日には変わっているかもしれません。

悪しからずです!

 

 

今日の「僕のイチオシ」3-1

 

 

E.Thomasからはこちらをセレクトしました。

E.Thomasの新作は本当にどれも素晴らしいので相当悩みました。

上から3番目と4番目のワイドストライプもサイコーだし、上から6番目のBrownのストライプも間違いなくカッコいいスーツが仕上がるし。。。

でも、今日の僕にはこのキレイなGreenが刺さりました!

Greenですからミリタリーテイストはあるんだけれどそこはかとない気品にも恵まれているんですよね〜。

ワイド巾のヘリンボンとの相性も抜群!!

すご〜〜く好きです!!

僕はこちらならここ最近のお気に入りのひとつであるミリタリーテイストあり&MODなダブルブレステッドスーツを作りたいです。

はい、今春GreyのヴィンテージTonikで作ったダブルブレステッドスーツと同じデザイン/スタイルです。

具体的なデザインはジャケットが「8.5cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×3がけ + ロープドショルダー + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ボトムスが「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + 6.0cm巾のターンナップヘム」です。

ボタンはくるみボタン、ライニングは敢えて「カラーストーリーなし」で “♡ Camo” silk c/# BGRにしたいです。

と書きつつも。。。

ライニングとの「カラーストーリー」でカラークロス(上衿裏のフェルト)やフラワーホール(衿穴)やボタンホールの一部はRedにしたいです。

やっぱり「ストーリー」って大事ですもんね!

 

 

今日の「僕のイチオシ」3-2

 

 

 

Marlaneからはこちらをセレクトしました。

え〜っと。。。

どうしても1マークには絞れませんでした汗。

なので、「イチオシ」ではなく「ニオシ」になってしまいました汗。

決められない男。。。

でも、どちらも素晴らしく素敵なのでヨシとしましょう!

いずれもFlannel Airからのセレクトです。

僕はこちらならクラシカル&タイトフィットなダブルブレステッドスーツを作りたいです。

具体的にはジャケットを「10.0cm巾のピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×2つがけ + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差6.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ボトムスを「ハイライズ + ベルトループレス + ピストル型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + 6.0cm巾のターンナップヘム + ボタンフライ」で作りたいです。

ボタンはmade in EnglandのCharcoalリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングはこちらも“♡ Camo” silk c/# BGRにしたいです。

そして、こちらもライニングとの「カラーストーリー」でカラークロス(上衿裏のフェルト)やフラワーホール(衿穴)やボタンホールの一部はRedにしたいです。

 

 

今日の「僕のイチオシ」3-3

 

 

Novaraからはこちらをセレクトしました。

3マークしかないけれどNovaraもかなり悩みました。。。

上述の通りクールさ抜群のGreyでシャープなスーツを作ってみたい気もしましたし、Navy Blueで「究極のブレザー」を作ってみたい気もしました。

が、今日の僕はこちらのBlackに最も心惹かれました。

僕はこちらならフォーマルテイスト強めのスリーピーススーツを作りたいです。

具体的にはジャケットを「ワイド巾:10.5cm巾&ラウンドシェイプのピークトラペル + シングルブレステッド1ボタン + ロープドショルダー + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + クラシックフロント + ターンバックカフス仕様 + サイドヴェンツ」で、ヴェストを「ラペルレス + ダブルブレステッド8ボタン」で、ボトムスを「ハイライズ + ベルトループレス + 剣型サイドアジャスターつき + 2インプリーツ + テイパードシルエット + ボタンフライ + ストレートヘム」で作りたいです。

ボタンはくるみボタン、ライニングはこれまた “♡ Camo” silk c/# BGRにしたいです。

この素材で作るスリーピーススーツはよりシャープに仕上げたいのでボタンホール等のカラーを変えるギミックはしない方がよさそうですね。

 

以上です。

 

次回もmade in Italy素材のバンチブックをご紹介します!

乞うご期待ください。

 

 

 

30th. Sep. 2025

Ryoji Okada

 

 

 

< New bunch book collection >

  ☑︎ vol.1: Perennial Classics by Holland & Sherry

  ☑︎ vol.2: Mallalieus / Dormeuil

  ☑︎ vol.3: Dormeuil / William Halstead etc.

  ☑︎ vol.4: Botany by Smith Woollens

  ☑︎ vol.5: Bower Roebuck / Arthur Harrison etc.

  ☑︎ vol.6: John Foster / Woodhead

  ☑︎ vol.7: Darrow Dale 2-1

  ☑︎ vol.8: Darrow Dale 2-2

  ☑︎ vol.9: Drago

  ☑︎ vol.10: Carvico

  ☑︎ vol.11: Glenroyal by Porter & Harding

  ☑︎ vol.12: Lanificio Rogna

  ☑︎ vol.13: Loro Piana

  ☑︎ vol.14: Fratelli Tallia Di Delfino

  ☑︎ vol.15: Ermenegildo Zegna

 



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