今週の水曜日は早引きしましたが。。。
勝手ながら。。。
実は来週の水曜日も早引きします汗!
その理由ですが、NOLAミュージックをお好きな方なら予想がつくと思います。
はい、そうです!
JON CLEARYのライヴを観に行くためです。
2025年は1月から4月はコツコツ頑張り、5月に思い出したくもない超絶不調に陥り、6月からかなり挽回して3ヶ月を過ごし、9月はシーズンの立ち上がりだというのに少々不調。。。
なので、2週連続で早引きするのは後ろめたい気持ちがかなりあります。
でも、時には切り替えるための気分転換も大事ですよね!
しかもかなり早い段階で行くことを決めていたライヴですしね!
なだけでなく、今週も来週も水曜日にしては珍しく竹林君との2人体制ですしね!
かくかくしかじかで楽しんできます。
もちろん時間が許す限り、恐らく16:30くらいまでは僕も店にいます!
皆さんのご来店を心よりお待ちしています。
ところで。
「3」「コツコツ」といえば
3日振りに新作バンチブックをご紹介します。
ここ最近自慢の作品たちを全然お披露目できていないし、先月入荷したオーダーメイドネクタイ用の新作コレクションやパターンオーダーボトムス用の新作コレクションもまだご紹介できていな日々にも関わらず「先を急ぐの」は、「2025-2026 Autumn/Winterシーズンのオーダーメイドシャツ用新作コレクション第2便(にして最終便)が間もなく入荷予定なので早く今月の目標である12回を達成せねば!!」と思ってのことです。
が、しかし。。。
なんと僕の勘違いで。。。
第2便の入荷は来月でした汗。
シャツファクトリーさんの展示会でいただいた資料にもきっちり「2回目の配信は10月です」と書かれているのに誤情報を流してしまいました。
まったくもって注意力散漫のダメ男だ汗。
もし楽しみにしてくださっている方がいらっしゃったとすれば誠に申し訳ありません!
気を取り直して。。。
12回目の今日は今シーズンから単独バンチブックが登場したLanificio Rogna/ラニフィーチョローニャの極上Overcoating(オーヴァーコーティング:コート向けテキスタイル)コレクションをご紹介します。
*今までに更新した11回のリンク集は末尾にあります
意外なことに今シーズンは既にコートのご注文がたくさん(といっても「LOUD GARDENでの例年比」なのでめちゃくちゃ多くはありません汗)入っています。
商い上手なテイラーは8月にコートのオーダーをガサっと取るという話をしばしば聞くのですが、地道にコツコツやるタイプのテイラーであるLOUD GARDENの8月は「ひたすらAutumn/Winterシーズンの準備!」です。
いや、でも、よくよく思い返してみるとA WORKROOM時代も含めれば通算5回くらいは8月にコートのPRをしたことがあるかな?
いずれも清々しいくらいの失敗でしたけれど笑。
でも、2025年はひと味違う感じです!
という訳で今日はOvercoatingのバンチブックをご紹介することにしました。
素晴らしいコレクションかつそんなにマーク数が多くないバンチブックなのでご来店の際にはぜひともじっくりとご覧ください。
もちろん、引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも大歓迎で承っています。
気になる素材があってご来店が難しいようでしたらどうぞお気軽にご連絡ください。
より精度の高い画像や動画をお送りするなどご来店なしでもご注文いただけるように工夫をします。
では、早速ご紹介しましょう。
今日ご紹介するのは ↓こちらのバンチブック↓ です。

Lanificio Rogna/ラニフィーチョ・ローニャは ↓このようなItalianミル↓ です。
半世紀以上の長きに渡り数々のラグジュアリーブランドでチーフデザイナーやラインビルダーとして活躍したLeonardo Rogna。
彼は2007年に引退し自らのアトリエを開きます。
アトリエ開設後程なくして息子であるFilippo Rognaが加わりクリエイションが強化されると各方面か次々と新たなプロジェクトに招かれるようになります。
そして、Filippoが主導して2019年にLanificio Rognaが設立されます。
「クラシックメンズウェアを知り尽くしている」と同時に「クラシックメンズウェアを再解釈した孤高の美学を持つ」Leonardo Rognaの知見を最大限に活かして生み出される「Englishスタイルの洗練さとItalyが誇る職人技をシームレスに融合させた唯一無二のコレクション」は瞬く間にEurope中の目が肥えたテイラーやファッションハウスの注目を集めることになります
Lanificio Rognaの根底に流れるのは「個性への揺るぎないこだわり」です。
ますます画一化が進むファッション業界においてLanificio Rognaが示す比類なき個性は決して見逃すことができない「この時代にこそ必要なエッセンス」ではないでしょうか。
という、なんとLOUD GARDENよりも歴史が浅い新進気鋭のItalianミルがLanificio Rognaです。
今まで日本に入ってきたことがほとんどないミルなのでご存じない方も多いと思います。
かくいう僕も今年の初旬に知りました汗。
不勉強が恥ずかしい限りです。。。
それはともかく。。。
Huddersfieldでも尾州でも廃業するミルがあとを絶たない中で、かように熱い信念を持つミルが数年前に産声を上げたという事実にはとっても勇気づけられました。
そして、その本邦デビューコレクションが超スーパーファビュラスなJacketing(ジャケッティング:ジャケット向けテキスタイル)だったことにも猛烈な勇気をもらうと同時に感動すら覚えました。
こちらのバンチブックはそんなLanificio Rognaの本邦デビュー第2弾コレクションで、「贅沢の極致」としか表現しようがない珠玉の100% Cashmereコレクションとまさに「English素材とItalian素材のイイところどり」をしたような100% Woolのヘリンボンコレクションで構成されています。
Overcoatingという提案ではありますけれどジャケットにも◎だと思います。
それが証拠に、Lanificio Rognaの公式websiteでも「ジャケットを作っても間違いない」と書かれています。
続いて、まずは冒頭から全マークをご紹介して最後に「僕のBest 3」を披露します!
100% Cashmereコレクション



上質なCashmere原料ならではの美しい毛並みとしっとりとした質感、Lanificio Rognaらしい「ふわっとしていると同時に頼り甲斐のある」素材感、深みのあるカラー。
三拍子揃った最高に素晴らしい逸品です。
例えば、我々が「ウロコ」などと呼ぶラグジュアリーな毛並みを強調する独自のZibeline Finishが白眉なLuigi Colomboの100% Cashmereも驚異的に素晴らしいです。
しかし、厳選されたCashmere原料が本来的に持っている豊かな品質を極限まで引き出すことに主眼を置いて織り上げられた、ある意味でかなりオーガニックなこちらも絶品です。
僕もすごく作ってみたいです!
そうそう、そういえばまだご紹介できていないmade in Japanの100% Cashmereもすっごくイイんですよね〜!
ご来店の際はぜひともあれこれ比較してみてください。
上:Brown系3マークです。どれも繊細なカラーが見事ですよね!
中:Grey系3マークです。1番上は少しGreenっぽいのかな?ニュアンスの効いたGreyです。下2マークはオーソドックスなGreyです。
下:Blue系(上2マーク)とBlackです。オーセンティックなチェスターフィールドコートを作りたいとここ数年ずっと思っているのですが、もし本当に作るならばこの3マークのどれかにしたいな〜。
品質は100% Cashmere(450g/m)です。
100% Wool ヘリンボンコレクション


ワイド巾のヘリンボンがなんともエレガントな逸品です。
Lanificio Rognaのフルコレクションにはこの「顔」の100% Cashmereシリーズもあるようですが、こちらは100% Wool(420g/m)です。
バンチブック的に考えると、しっかりと「色分け」ができるし、このボディ自体もスーパーナイスなのでこちらが100% Woolなのは正解かもしれません。
上品ながらもかなりしっかりとした素材感が自慢のボディです。
ガンガン着られるコートをお探しの方にはこちらがオススメです!
上:Brown系4マークです。どれもとてもキレイですよね。
下:シックなダークカラー4マークです。
皆さんはどのカラーがお好きですか?
全マーク紹介は以上です。
以下に今日の「僕のBest 3」をご紹介します。
いつも書いている通りあくまで「今日の」なので、そして惜しくも今日は選外になった素材も素晴らしい色柄ばかりなので明日には変わっているかもしれません、悪しからずです!
今日の「僕のイチオシ」3-1

100% CashmereのBlueです。
この美しいトーン!
出色ですよね。
僕はこちらならシングルブレステッドのチェスターフィールドコートを作りたいです。
デザインは王道にしたいですね!
具体的には「ノッチドラペル + フライフロント + シングルブレステッド3ボタン + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケット(チェンジポケット)つき + ターンバックカフス仕様 + センターベント」で作りたいです。
ボタンはmade in EnglandのNavy Blueリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングは “♡ Camo” silk c/# blue/charcoalにしたいです。
そして、カラー(上衿)等一部パーツはNavy Blueのヴェルヴェットにしたいですね。
と同時に。。。
実はこちらなら。。。
6ボタン×ふたつがけスタイルのクラシカルなダブルブレステッドブレザーも作ってみたいです。
今日の「僕のイチオシ」3-2

豊潤極まりないこの2カラー!
いずれも最高に素敵です。
僕はこちらの2マークを巧みに組み合わせたダブルブレステッドのチェスターフィールフォコートを作りたいです。
具体的には「ピークトラペル + ダブルブレステッド6ボタン×ふたつがけ + ウェルト仕様のチェストポケット + 前後差8.0cmの急アングルハッキング/スランテッドウエストポケット + アウトサイドティケットポケットつき + ターンバックカフス仕様 + センターベント」で作りたいです。
ボタンはmade in EnglandのMottled Dark Brownリアルホーン(本水牛)ボタン、ライニングはLiberty LiningsからRedが効いたフローラルプリントをセレクトしたいです。
そして、カラークロス(上衿裏のフェルト生地)やフラワーホール(衿穴)糸や一部ボタンホール糸をRedにしたいです。
2カラーの使い方ですが。。。
メインは下のCamelにしてカラー等の一部パーツをBrownをしたいです。
今日の「僕のイチオシ」3-3

ライトカラーのコート!
素敵ですよね〜〜!!
このヘリンボンは複数のカラーを使って複雑な表情を作っています。
なので、比較的汚れが目立ちにくいというのも嬉しい!
僕かこちらならロング丈のピーコートあるいはアルスターコートを作りたいです。
それとキャスケットも作りたいですね!
プラス、できればワイドシルエットのボトムスも作りたいです!!
このボディならなんとかボトムスもいけると思います。
以上です。
次回もmade in Italy素材のバンチブックをご紹介します!
前回の最後で書いた(けれど今日は見送った)Loro Pianaにしましょうか!?
このバンチブックに勝るとも劣らない贅沢さなのでちょうどイイかもしれません。
こうなれば今月中に15回まで終えたい気になってきたので近日中にご紹介します。
乞うご期待ください。
19th. Sep. 2025
Ryoji Okada