LOUD GARDEN information: 年末年始の休業につきまして
2013.1.2 wed -1.15 tue ISETAN MEN’SにPop-up Storeを出します!
2013.1.6 sun-1.20 sun LOUD GARDENにてSpecial Campaign <オーダーシャツが2枚で¥13,650〜> 開催!
大晦日。
本来ならね、愛おしい人とのんびり音楽でも聴きながらお酒を飲んだり、仲間と集まってわいわいやったり、格闘技イヴェントかライヴを観に行ったりしたいものです。
が、しかし、今年は、やり残したことが山積み。
加えて、夕方からは新宿の伊勢丹さんに年始からの取り組みの設営で出動しなければならないので、とってもゆっくり出来ません。
ということで、今日は、楯林君と事務作業&設営準備!
大晦日も働くぜ!!!!
でもね、これだけは発表しておきたい!!!!!!
毎年恒例、でも、誰かが楽しみにしている訳では決してないだろう(笑)、その年のごくごく私的なBest Discsランキング。
あくまで私的なので、バイアス掛かりまくりです、異論は認めませんのでよろしく(笑)!
前提条件としては、2012年にリリースされた新録アルバムである、つまりライヴアルバムや未発表音源集は対象外ということがありますので、悪しからず。
そして、時間が余りないので、説明は極力短めにいきます!
では、Go ahead!
No.1
Mystic Pinball
JOHN HIATT
2年連続、僕が世界で一番好きなSSWの新譜がNo.1!
前作より好きなんだから仕方が無い(笑)。
あまり有名でないこの人の作品を2年連続トップにするとね、ちょっと「贔屓の引き倒し」感を感じないでもないのですが、それでも、本当に素晴らしい傑作なのです!
JOHN HIATTをまだ聴いたことが無いあなた、この機会に絶対に聴いてみて!!!!
No.2
Tempest
BOB DYLAN
僕はこれまでBOB DYLANをさほど熱心には聴いてきませんでした。
そして、前回の来日公演にはあまり入り込めませんでした。
でも、この作品にはグイグイ引き込まれました。
今年最も繰り返して聴いた、そして、人に聴かせた作品です!
素晴らしい!
No.3
Old Ideas
LEONARD COHEN
今年最もびっくりした作品。
LEONARD COHENが恐ろしく高い審美眼を持ったスタイリッシュな人物だということは知っていたけれどね。
溜め息が出るほど美しい作品。
特に3曲目の美しさが白眉です。
No.4
Privateering
MARK KNOPFLER
LEONARD COHEN以上にノーマークだったこの人の新譜も本当に豊潤でした!
しかも2枚組!!
ギターを弾く人はぜひ聴いてみて!
No.5
Heroes
WILLIE NELSON
このアルバムにもやられたな〜!
柔らかな幸福感に包まれた秀作です!!
No.6
Wrecking Ball
BRUCE SPRINGSTEEN
最近のBOSSの充実振りはすごいよね!
そして、今作の充実振りも見事でした!!
感触的には前作の方が好きだけれど、独立した時に傍らにあってよく聴いたせいか、2012年で最も想い入れの深い一枚。
力をくれる作品です。
No.7
Hellfire
JOE LOUIS WALKER
JLW。
個人的には「どうも詰めが甘い」「惜しい」ブルースマンの代表、みたいな感触を持っていました。
いいアルバムを出しているんだけどね〜。
でも、この、名門Alligator移籍第一弾はどうだ!!
新録ブルースアルバムが低調だった2012年の最も嬉しい収穫でした。
ライヴが観たい!!
No.8
Rebirth
JIMMY CLIFF
友達のマサが教えてくれたJIMMY CLIFFの新譜。
これがまた素晴らしくてね!!
最近Raggaeから遠ざかっている身としては、2012年に最も「出会えてラッキー!」と思えた作品です。
No.9
ばってんブルース
コージー大内
2012年、最も発売が待ち遠しかった一枚。
弁ブルースの第一人者、コージー大内の2ndです。
1stほどの衝撃はないけれど、何とも充実した楽しい快作です!
No.10
La Futura
ZZ TOP
友達のユーキが「ZZ TOPの新譜最高!」と言っていたので、新曲のPVを見たらなかなかだったので購入した一枚。
お得意のBoogieももちろんゴキゲン過ぎなんだけれどね、スローブルースやバラードがね〜、これまた最高にかっこいいのです!!
ZZ TOPはほぼ全アルバム持っているけれど、これは彼らの長いキャリアの中でもかなり上位にくるはずの快作です!
No.11
A Different Kind Of Truth
VAN HALEN
全Rockファン待望のDiamond Dave復帰作!
期待を裏切らない、スケールのでっかい王道VHサウンドに僕は狂喜乱舞しました!
延期になった来日公演が実現していたらもっと上位にランクインしたかもしれないな〜。。。
No.12
Nothin But Love
ROBERT CRAY BAND
衝撃的だった前作から絶好調を維持するROBERT CRAYの新作です。
エモーショナルなギターが堪らんのです!!
また、ライヴ観たいな〜〜!!
No.13
Grad All Over
THE WALLFLOWERS
再始動したJAKOB DYLAN率いるTHE WALLFLOWERSがリリースした新譜も忘れ難い!
JAKOBのソロが秀逸に過ぎたために、もうTHE WALLFLOWERSが再開されることはないんだろうなと勝手に思っていた僕とって、とても嬉しいサプライズでした。
そして、アルバムに幸福感と一体感、そして彼ら特有の「乾いた湿り気」あるバンドサウンドが満ち満ちていたことも嬉しかった!
THE WALLFLOWERS、やっぱりいいバンドです。
No.14
Born To Sing : No Plan B
VAN MORRISON
何という、ストレートなタイトル!!
この人がつまらない作品を出すはずはないのです。
が、凛とした厳しい佇まいの前作の方が好きかなぁ??
でも、もちろん、素晴らしいよ!
No.15
Magic Door
CRB
CHRIS ROBINSON率いるCRBの最新作です。
この極度にレイドバックしたサウンドは中毒性高過ぎでしょ〜!
やっぱり、この人かっこいいわ!!
THE BLACK CROWES再始動の嬉しいニュースもありましたね。
No.16
Slipstream
BONNIE RAITT
BONNIE姐さん、相変わらずゴキゲン過ぎます!!
サウンド面だけならもっと上位でもおかしくない充実策です。
でも、僕は、基本的に、自作曲が多い方が好みなのです、すみません。。。
No.17
Babel
MUMFORD & SONS
若い音楽家の音源を追い掛けることがめっきり少なくなった昨今の僕にとって彼らの出現は、ここ数年で最も嬉しいニュースでした。
そんな彼らの2ndです。
リードトラックのI Will Waitを筆頭に佳曲がずらりと並ぶ力作です!
彼らの音源を聴いていると「ああ、やっぱり音楽っていいな」と思えます。
No.18
The Electric Age
OVERKILL
大御所&重鎮ばかり聴いていると思うなかれ、一応HR/HMもチェックしていますよ〜。
OVERKILLって、あまり好きなバンドではなかったけれど、この16枚目はとても秀逸でした!
シンジ、教えてくれてありがとー!
No.19
A Song For You
TINA
TINAさんの新譜もとっても素敵だった!!
友達だから言うんじゃないよ、本当にいい曲がたくさん収録されていて、最高にエモーショナルな歌が満喫出来る作品なのです!
そして、一緒にカラオケに行った時の衝撃は一生忘れません(笑)。
No.20
Home Again
MICHAEL KIWANUKA
「エモーショナルな歌」と言えば、この人も忘れ難い!
これまらマサが教えてくれたSSWの作品です。
今後が楽しみな人ですよね〜。
No.21
3 Skulls And The Truth
DAVID HIDALGO : MATO NANJI : LUTHER DICKINSON
LOS LOBOS好きにしてNMA好きの僕からしたら「涎が出そうな」面子が邂逅したプロジェクトのアルバムです。
始めはかなり「肩透かし」感を感じたのですが、聴いていく内に段々としっくりきて、いつしか聴き直してしまう不思議なアルバムです。
でも、やっぱり、LOS LOBOSのスタジオアルバムが待ち遠しい!!
No.22
Occapella!
JON CLEALY
現在のNew Orleansにおける最高のピアニストJON CLEALYの新譜。
内容はですね、文句のつけようがないほど素晴らしいです!
が、これ、カヴァーアルバムなんですよね、重鎮ALLEN TOUSSAINTの曲の。
なので、順位的には伸び悩み。。。
早く、自作曲中心の新譜を聴かせて欲しい!!!
そして、また日本に来て欲しい!!!
それにしても、ALLEN TOUSSAINTのライヴ、よかったなぁ〜。。。
No.23
Locked Down
DR. JOHN
至極かっこいいんだけれど、いまいち好きになれない一枚。
Voodoo Rock路線もいいんだけれど、またNew Orleansらしいアルバムの作って欲しいな。
もちろん焼き直しではない、怪人DR. JOHNらしい一枚をね!!
No.24
Kind Of Mind
SION
今年は2回もSIONさんのライヴを観れた!
このアルバムもとっても素敵でした。
SIONさん有り難う。。。
No.25
Respect
DIAMOND✡YUKAI
ユカイさんが往年の名曲をカヴァーしたアルバム!
いい曲をいいシンガーが歌う、それだけのことだけどね、とても沁みます。
ユカイさん、本年もいろいろと本当に有り難うございました!!
来年も何卒よろしくお願い申し上げます。
そして、来年はRED WARRIORS復活の狼煙をお願いします!
No.26
Royal Southern Brotherhood
ROYAL SOUTHERN BROTHEHOOD
期待値MAXだったこのバンドには、裏切られました(笑)。
うん、悪いバンドじゃないんだ。
でもね、ちょっとね、期待度が高過ぎたんだ。。。
No.27
Dark Roots Of Earth
TESTAMENT
ヴェテランThrash Metal Band TESTAMENTの新譜。
中途半端な感じがした前作よりいいよね!
クランチーなリフが最高です!!
駆け足で紹介しましたが、今年のBest Discsは以上です!
皆さんはどう感じましたか?
異論は認めませんが、感想は聞かせて下さい(笑)。
では、どうぞ良いお年を。
◆本日の一枚◆
Kiko Live
LOS LOBOS
ライヴ盤故にランクイン出来なかったけれど、2012年作品の中で最も楽しんだ何枚かの1枚がこれ!
やっぱりLOS LOBOSは最高です!!
31. Dec. 2012
Ryoji Okada