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Diary

一心不乱に過ごしたこの5ヶ月間にやり残したこと。

Ryoji Okada

 

<夏期休業のお知らせ>

 

 

LOUD GARDENをオープンさせて2ヶ月が経とうとしている今日この頃、最近、ちょっとだけだけれど、もうすぐ少しだけ落ち着きそうな気がしています。

 

A WORKROOMの解散・撤収と自宅の引っ越しが重なりとにかく体力勝負だった3月、間髪入れずにLOUD GARDEN開店へ動き始め猛ダッシュで駆け抜けた4月、とにかく「動きたい性分」なのになかなか店が完成しないため「拠点」を作れず焦燥と苛立ちを抱えながら地味な仕事を続けた我慢の5月、「ロックの日の開店→月末の欧州遠征」という普通なら考えられないスケジュールを敢行したスタートダッシュの6月、店が本格的に完成し想定以上のお客様に足を運んでもらえた大きな感動と充実に包まれた7月。

仕事以外にも様々な素晴らしい邂逅と再会にも恵まれたし、思えば、この5ヶ月間は、41年の人生の中で最も一心不乱に生活に、人生に打ち込んだ日々だったかもしれない。

今となっては、「もっとやれたはず」と思う部分も多々あるんだけどね。

 

そんな5ヶ月間、ずっと心に引っ掛かっていたのに取り組めなかったことがいくつかあるので、その中でも最も大切な2つを、忘れないためにもここに書き留めたい。

 

 

両親。

「新たな路」を選んだことを、最も心配して、最も応援してくれているのは間違い無く両親だ。

幼少の頃から我侭ばかり言ってきた僕をいつも温かく見守ってくれている両親に、きちんとした近況報告をしていない。

特に、僕がお母さんっ子だったせいか、あるいは親父の寡黙な性格のせいか、普段はあまり喋ることが多くない親父への近況報告は絶対にしなきゃ、と思っているのに、出来ていない。

オープン時にふたりして、わざわざお洒落をして、そして涙が出るくらい嬉しいお祝いとともに来てくれたのにね。

電車でたった40分くらいなのにね。

何という不義理。。。

情けない。

お盆休み明けまでに絶対に近況報告に行きます!

 

 

 

震災後の彼の地。

去年起きた痛ましい東日本大震災、そして憤りを覚える福島の原子力発電所の事故とその後の様々な対応。

どう復興に関われるのか見極めるために、去年の5月と7月に、たったの2回だけだけれど現地にヴォランティアで入った。

そして、「手助け」がしたくて行ったのに、現地で生きる人々に勇気をもらって帰って来た。

それ以降も「行こう行こう」とどこかで思いながら、A WORKROOMのセールスに問題が出たり、PITTI IMMAGINE UOMOのワークがあったり、祖母の死が近づいたり、「新たな路を選ぶべきじゃないか?」とおぼろげながらも思い始めたりしたために、「忙しい!忙しい!」と自分にエクスキューズをして、2回目以降、行くことは無く1年が経った。。。

僕が世界で最も敬愛する音楽家であると僕に最も勇気を与えてくれる人間でもある、そして最近ではお得意様でもある、HEATWAVEの山口洋さんが猛烈な想いで南相馬に関わっているのを知っている身としてはね、一心不乱に人生に打ち込みながらもどこかで何だか恥ずかしい思いをしていた。

現地に立って、必ず何らかのかたちで関わり続けたい、と思った気持ちは一体何だったのか?と。

 

*南相馬と音楽への熱い想いが詰まった山口さんのDiary、時間がある時にぜひ読んでみて下さい。

 

 

以上。

 

時は来た。

やっと落ち着く(はずの)8月。

LOUD GARDENとRYOJI OKADAに一心不乱に取り組み続ける。

GOLD’S GYMにも行くし、いい音楽も浴びるほど聴くし、大切な人との時間も大事に過ごす。

いろいろな方から声を掛けていただいている新たな課外授業にも遅れずにやらせてもらう。

そして、やり残したことにも正面から取り組む。

「忙しい」というエクスキューズは絶対にしないぜ!!

 

 

などと思っていたら、一昨日「明日、お願いしていたシャツとりに行ってもいいかな?」と山口さんからメールが来たのです。

山口さんは、僕を見透かしているように、絶妙なタイミングで現れたり、メールをくれたりするのです。

同じような必然がよく起こるDENNIS MORRIS兄さんは、これをSpiritual Connectionと呼ぶんだけれど、「山口さんと僕はSpiritual Connectionがありますね」などと言ったら「気持ち悪い」と笑うだろうな〜。

ともあれ、昨日の午前中の小一時間、山口さんといろいろと話が出来て(最近やっと最小限の緊張で話せるようになったのです笑)、よりスッキリしたのであります。

山口さん、有り難うございました!

 

 

しかしね、世界で最も敬愛する音楽家にして最も勇気を与えてくれる人物が、自分の店で寛いでくれて、自分がクリエイトしたシャツに満足してくれて、自分の愛器を弾いてくれる、そして、熱い激励の言葉をくれる、これ以上に何が必要だろうか?
なんもいりません!

激写させてもらった写真、無断掲載します、すみません。

 

 

 

 

「白3枚とあと2枚、おまかせで」というメールから生まれた5枚のシャツ、気に入ってくれたみたいで本当に良かったです。

 

心の灯を絶やさずに日々を生き、闘い続けます!

 

 

◆本日の一枚◆

 

 

Live For Soma City

by HEATWAVE

 

という訳で、今日はHEATWAVEの魂が震えるライヴ盤、Live For Soma Cityを!!!

そういえば、このシャツもby Ryoji Okadaじゃないか〜!?

 

 

では、このアルバムの最後に納められているこの曲のPVを!

 

 

 

 

 

そして、美しく儚く、そして優しいこの曲のPVも。

 

 

恥ずかし気も無く大声で叫んでやるぜ!「俺は、やっぱりHEATWAVE、山口洋が好きだ、大好きだ!」。

って、どんな締めだ(笑)。

 

 

4th. Aug. 2012

Ryoji Okada

 

 

 

 

 



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