松山選手惜しかったですね〜!
3年後のパリでリヴェンジして欲しいですね。
それよりマスターズ連覇が先か!?
バスケットボールはやはり力不足でしたね。
おとといのアメリカ対チェコを観戦していたらしきりに実況の方と解説の方が「日本がアルゼンチンに勝利する前提だとチェコの得失点差が。。。」という話をしていましたけれど、あれは「The 取らぬ狸の皮算用」でしたね(笑)。
なんだかチェコの大差負けを望んでいる感じの話、そして日本がアルゼンチンに勝つのが当たり前みたいな感じの話を何度も繰り返すことにすごく違和感を覚えました。
いずれにしても、世界で戦うには色々と足りない(けれどすぐには改善出来ない)ポイントが明確になった今回だったのではないでしょうか
バスケットボールは昨日も古豪スペインに快勝したL.Dončić率いるスロヴェニアとアメリカの激突、そして、スロヴェニアがアメリカを撃破する番狂わせに期待したいです。
ところで。
「パリ」といえば。
フランスであります。
ということで今日は『1947年に正式採用されてから1960年代までフランス陸軍で使用された「軍パン」の銘品 “M-47 Field Pants”』の完全再現を目指してお作りしたカーゴパンツをご紹介します。
お客様ご所有の「1950年代までに生産されたいわゆる前期型」のヴィンテージ品をお借りして制作しました。
見本があったおかげで「相当に深い股上とかなりのルーズシルエット」「フラップ用ボタンが二段になっている大型のマチ付きカーゴポケット」「内股インサイドの補強用当て布」「サイドアジャスターが付いたヘム」等々の特徴を的確に捉えた再現が出来ました。
手前味噌ながら、仮縫いなしの「一発勝負」でここまでの再現性はなかなかのモノだと自負しております。
もちろんテイラーとしての矜持はしっかりと封じ込めていて「ボタンのクロス掛け」「ポケット袋地のパイピング仕様」「ポケット玉縁両端のDカン仕様」といった「世界観を崩さない範囲内でのより丁寧な縫製」は付加しております。
では、早速ご紹介しましょう!
こちらです。




深い股上、ワイドなシルエット、特徴的なディテイルの数々。。。
やっぱりM-47はかっこいいですよね!
カジュアルなTシャツスタイルやミリタリーなシャツステイルにはもちろんのこと、ドレッシーなジャケットスタイルにもバッチリ合いそうな1本です。
そして、くどいようですが。。。見事な再現性!
さすがはRYOJI OKADA/LOUD GARDENであります!と自画自賛したくなります笑。
それが証拠に僕も作りたいです!
素材は国産の12.5ozチノクロスです。
ややグレイ味のあるベイジュがとても洗練されているチノクロス、このカラーのM-47カーゴパンツはフランス陸軍の正規品には存在しませんのでなんとも新鮮ではないでしょうか。
現状はパリッとしていますが、ご着用とお洗濯を重ねた数年後の「表情」もとても楽しみです。
では、こだわりの特徴的なディテイルを寄り画像で見てみましょう。
フロントです。

ボタンフライ部分のボタンスタンス、ベルトループのサイズ、脇ポケットの構造等々も忠実に再現しました。
しかしながら、上述の通りボタンのクロス掛けや脇ポケット上下のD閂といった当店のテイラードウェアに標準装備されているディテイルは追加しております。
「仕立屋の矜持」とでも申しましょうか、そこは譲れません。
ヒップポケットです。

この構造、そして単色のスレキ使用ももちろん「完全再現」です!
カーゴポケットです。


もちろんカーゴポケットの寸法、二段ボタン構造、スレキ使用等々もほぼほぼ100%再現しております!
しかしこのポケットかっこいいですよね!!
内股です。


通常のテイラードラインだと「尻シック」と我々が呼んでいる「内股保護用パーツ」がつくのですが、このように縫い付けはしません。
もちろん今回もテイラードラインと同じ仕上げをすることも容易だったのですが、この雰囲気はとても重要だなと思い再現に徹しました!
上画像が外側になります。
内側から補強布を縫いつけているミシン目が見えると思います。
下画像が内側になります。
白い部分が補強布になります。
以上です。
数々のビッグブランドがコレクションやデザインソースに使用したこともきっかけとなり高騰が続いているM-47フィールドパンツ。
ご注文下さったお客様によれば希少故にジャストサイズのユーズド品/デッドストック品に出会える機会も激減しているようです。
そこで「それならオーダーメイドで作ってしまえ!」「こんな希望を実現してくれるのはLOUD GARDENくらいだろう」とお思いになられてご依頼下さったとのことです。
至極光栄です!
T様、いつも本当にありがとうございます。
次はジャケットが仕上がりましたらまたご連絡申し上げます。
2nd. Aug. 2021
Ryoji Okada