昨日は諸般の事情で18:30に閉店しました。
あらゆるツールを使って告知に励んだつもりですが。。。
そして、今のところ18:30以降にご来店になって「閉まってた!」という方がいらっしゃったという情報は得ていませんが。。。
もしも18:30閉店を知らずにいらしてしまった方がいたとしたらこの場を借りてお詫びいたします。
申し訳ありません。
ところで。
「あらゆる」といえば。
LOUD GARDENのようなテイラーをやっていると、一般的なテイラーさんだと受けない(あるいは受けられない)であろうアイテムのご注文をご希望なさる方がたくさんいらっしゃいます。
A WORKROOM時代から掲げていたExciting Tailoringという理念を更に進化&深化させた「活動」をしてきた甲斐があってのことだと思います。
本当にありがたいことです!
まあ、そういったアイテムの生産背景を整えるにはあらゆる方向にアンテナを張って、あらん限りの情熱と真摯かつ誠実な気持ちを持って工場/工房/職人と向かい合う必要があるので大変なことは大変なのですが。。。
でも、それがLOUD GARDENのヴァリューでもあるので懸命かつ楽しくやっています。
ちなみに、そういったアイテムの代表選手は。。。
100% Silkのシャツだったり、Skull Hatだったり、デニムパンツだったり、ブルゾンだったり、パッチワークバッグだったり。。。
いろいろあります!
最近はこんなKilt Skirtも作っています!
「リアル」な、つまりmade in ScotlandのBlack Watchタータンを使用したKilt Skirtです。
デザインも某ブランドを参考にして作っているので「リアル」です!
ちなみに、こちらは仮縫い服で先週フィッティングをしました。
*梱包から出した直後に写真を撮ったのとまだプリーツ加工等の仕上げをしていないのでパリッとしていませんが完成したら間違いなく「ザ・キルトスカート」になると思います!
フィッティング後、部分的な修正を加えて現在本縫いの真っ最中です。
このスカートはですね。。。
想像以上に奥が深くって研究に相当の時間と労力を要しました。
でも、その成果が実りすごくいい作品に仕上がりそうです。
仮縫いといえば先日Pea Coatの仮縫いも仕上がりました。
こちらも(Kilt Skirtとは別の)女性からのご注文品です。
仮縫いなしで仕上げることも考えましたが念のためにフィッティングをすることにしました。
ちなみに、LOUD GARDENの仮縫いは「本縫いの素材で行うケース」と「仮縫い服用のウール素材で行うケース」と「シーティングで行うケース」があります。
先にご紹介したKilt Skirtは本縫いの素材で行いました。
その理由は、フィッティング後の修正がほとんど入らないだろうと推測した(実際そうでした!)のと本縫いの素材で行った方がより仕上がりイメージが把握しやすいだろうと思ったからです。
一方、こちらのPea Coatは可能性として大幅な修正があり得るので仮縫い服用のウール素材で行いました。
近々フィッティング予定です。
以上です。
今日は久し振りにゆっくりお休みしようと思います。
皆さんもどうぞ佳き1日を!
5th. Dec. 2024
Ryoji Okada