僕がこのDiaryに書いた「PHI勝利・PHX勝利」の予想はズバリと当たりました🏀
まあ昨日はね、J.Embiidが戻っているPHIをATLが倒すことも、J.Murrayを欠いているDENがPHXを敗ることも考えにくい対戦でしたからね、簡単でした。
この2シリーズは主要プレイヤーに怪我人が出るようなことがなければPHIとPHXがこのまますんなり制することでしょう。
今日のUTA@LACは難しいですよね。
Game 1とGame 2はまあまあ僅差でしたし、M.Conleyはまだ戻ってこないっぽいですもんね。
DALがやられたようにLACが巻き返すこともあり得ると思います。
予想はLAC勝利にしておこうかな?
ただ、さすがにここから4つ勝つのは難しいかな??
まあ、どっちがCFに進出してもいいんですけどね。
そんなことより注目は明日の4:00ティップオフのGame 4に臨むMILですよ!!
報道によれば、”Bucks likely to part ways with Mike Budenholzer if season ends with ‘thud'”だそうです。
まあ、この3年間かな?
POで結果を残せなかったのは事実だし、毎年同じ失敗を繰り返しているように見えますし仕方がないでしょう!
でも、もしここからカムバック出来たら続投もあり得る訳ですからね、なんとか戦略を練りに練り上げて自信を持ってスター軍団に挑んで欲しいものです。
Go! COACH BUD!
Go! BUCKS!
ところで。
「自信」といえば。
今日は最近お渡しした相当の「自信作」、大手イタリアンミルMarzotto/マルゾット社による「強い打ち込みと個性的な色柄が特徴のツイード素材」でお作りしたモーターサイクルコートをご紹介します。
WWⅡ時の英国陸軍が採用していたミリタリーウェアをベースにお作りしたコートです。
ヴィンテージ素材を彷彿とさせるドライ&ハードなタッチがこのコートの持つロマンあふれる背景と抜群の相性を見せている1着です!
具体的には、「着脱&収納式チンウォーマー」「上前(ウワマエ:左手側の前身頃)胸部の大きなスランテッドパッチ&フラップポケット」「ダブルバックル仕様のウェストベルト」等々、当時の軍人たちからの要請を受けて採用されたディテイルがキラリと光る1着です。
上衿の裏に入ったTHE VOLCANO LOVERという、思わず「衿立て」をしたくなるような遊び心あふれる文字刺繍も見逃せません!
身返しは本台場仕様等、テーラーらしいスタイルで仕上げました。
デザイン画作成から型紙製作、縫製まですべての工程が極めて難しいコートでしたが、そして、想定以上にお時間をいただいてしまいましたが「仮縫いをつけない一発勝負」でここまで高い精度で仕上げられたことに大きな満足感を得ております。
ご注文下さったお得意様H様もとても満足気なご様子でした!
と、画像を貼る前に一気に全部説明してしまいました(笑)。
自信作故の雄弁さでしょうか!?
という訳でそろそろご紹介しましょう。
↓こちら↓です。
とてもカッコいいコートですよね!
様々な実用性を重視したロマンあふれるディテイルも魅力的ですが、まずもってこのぱっと見が素晴らしくクールです!!
「The 男の背中」と書きたくなるような豊かなドレープが極めて優雅なバックもカッコいいですよね〜〜〜!!!
惚れ惚れ。。。
着脱式のチンウォーマーを装着した状態です。
ミリタリーテイストがグッと上がるこのスタイルもとてもスタイリッシュです!
右肩にあるストームフラップの形状も独特でいいですよね。
そのチンウォーマーの「寄り画像」です。
非常に凝った、そして少しユーモラスな形状がとても素敵です!
なんかちょっと動物の顔みたいですよね。
顔の下に顔(みたいなパーツ)がくるというのも面白い構図だと思います!
チンウォーマーを外してもこのようにカラーを閉じることが可能です。
チンウォーマーなしでも十分にかっこいいという。。。
それから、ダイアモンドステッチもいい感じで入っています!!
上述の通りカラーの裏にはTHE VOLCANO LOVERという刺繍をお入れしました。
これは思わず「衿立て」をしたくなりますね〜〜〜!
このコートの大きな特徴の一つ、上前(ウワマエ:左手側の前身頃)胸部の大きなパッチ&フラップポケットです。
この存在感!
最高ですね!!
少し斜めになっているのはバイクに乗っている時に手を入れやすい工夫からです。
現代の服でもライダースジャケット、すなわちモータサイクルジャケットによく見られる工夫ですよね。
僕はバイク乗りじゃないからそこまでピンとこないけれど、この工夫が廃れないということはやっぱり便利なのでしょう!!
「機能美」ってやつですね。
当たり前のことかもしれないけれど、縫製職人さんが綺麗にウィンドウペーンの柄合わせをしてくれたのも嬉しい限りです!
当たり前のことを当たり前のように出来るって素敵だと思います。
ちなみにボタンはmade in Englandのネイヴィブルーに染めたリアルホーン(本水牛)ボタンを使用しています。
横からの写真です。
腰ポケットも手が入れやすい工夫がなされています。
具体的にはボタンの位置(両端)とボタンホールの開け方(斜め)ですね。
これだとボタンを外さないでもポケットに入れたものを取り出せる一方で、ポケット内に入れたものが落ちにくいという訳です。
こちらもこのコートの大きな特徴のひとつ、ウェストベルトのダブルバックル仕様です。
ロマンあふれる仕様ですよね!
そして、最高にカッコいい仕様です!
ライニングです。
ウインドウペーンのカラーに近いブラウンを採用しました。
ナイスコントラストですよね!
そして、テイラーの仕事らしい本台場仕様もナイスではないでしょうか!!
全部を全部コピーしていたら「コスプレ」になってしまいますからね、こうしてどこかにテイラーらしい、LOUD GARDENらしい、RYOJI OKADAらしい何かを残すギミックは大事にしたいです😎
チンウォーマーはこちらに収納可能です。
いやはやこれは、思わず「チラ見せ」したくなりますね〜〜〜〜!
僕なら「これな〜〜〜んだ?」といちいち会う人、会う人に質問してしまいそう(笑)。
袖先 2-①
袖先は切羽仕様ではなくシャツに近いカフス仕様にしました。
ただ、シャツとは異なりカフスは外側に見えてきません。
はい、つまりこの画像で見えているのが袖先の外側になります。
袖先 2-②
カフスはかように内袖側についております。
シャツとコート/スーツでは袖筒の構造が違うこともありますが、バイク乗車時の操作性にも起因しているディテイルですね。
以上です。
シャーロックコートも最高ですけれど、このモーターサイクルコートもいいですよね〜〜〜!!
今年の冬はどちらか、あるいは、両方作ろう!
H様、いつも当店をご利用下さいまして本当にありがとうございます。
また、この度はお時間をいただいてしまい誠に失礼いたしました。
そして。。。
今日こそ勝利いたしましょう⚾️
◆本日の一枚◆
今日もまた、僕の人生を大きく変えてくれた&中学1年生時にF先輩がダビングして渡してくれたテープ5作品のうちの1作を。
THE MICHAEL SCHENKER GROUPの4thアルバムBuilt To Destroy(1983年作品)です。
F先輩がなぜに一般的な評価が最も高い1stアルバムではなく本作をダビングしてくれたのかは不明ですが、F先輩のおかげで僕は本作が大好きになりました!
まあね、冷静に評価すれば楽曲の質は1stアルバムの方が上なのは間違いないとは思うのですが、Rock My Nights AwayとCaptain Nemoの2曲が光り輝いているんですよね〜〜〜!!
THE MICHAEL SCHENKER GROUPのインストゥルメンタル曲といえばInto The Arenaが有名ですが、そして、僕もInto The Arenaも教則本で練習するほどにはお気に入りでしたが、Captain Nemoのスケールのデカさは別格のカッコよさだと思います。
この2曲だけでも価値のあるアルバムですよね。
もちろん他の楽曲も佳曲がずらりと揃っています。
ジャケットのアートワークもすごくカッコいい!ですよね?
女性がグラマラスではないのもなんだか逆にセクシーに感じたものです(なんだそりゃ?笑)。
それはそうと、しかし、F先輩がダビングしてくれた本作のテープは音が最悪に悪かったな〜〜〜(笑)。
もしかしたら記憶が捏造されていて実際に音を悪くしたのは僕だったのかもしれないけれど、すごく印象に残っています。
なので、CDを購入した時は音のクリアさに感動したものです!
でも、実際はそもそものサウンドプロダクションもあまりよくないんですよねこのアルバム。。。
F先輩のおかげですごくよく感じましたけど。。。
いろいろF先輩様様な僕であります(笑)。
では、そのRock My Nights Awayをライヴ動画でどうぞ。
サイコーです!!!
13th. Jun. 2021
Ryoji Okada