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Diary

Super cool and charismatic blue camouflage double-breasted three piece suit!

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

  ☑︎ 10/11月の14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ Statement shirt: DON’T LOOK BACK

  ☑︎ Statement shirt: The Union Jack

  ☑︎ リペア&リメイク一部再開しました

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ “Robots” Shirting入荷!

  ☑︎ “World Map” Shirting入荷!

  ☑︎ “Polka Dots” Shirting入荷!

  ☑︎ The Loudest Voice vol.38 in store now!

  ☑︎ オーダーメイドシャツ¥3,300 offキャンペーン

 

New bunch book collection >

  ☑︎ vol.1: Special Lining

  ☑︎ vol.2: Classic Shetland by W.Bill

  ☑︎ vol.3: Dorchester by Hardy Minnis

  ☑︎ vol.4: Dormeuil / William Halstead etc.

  ☑︎ vol.5: Marling & Evans / Kynoch etc.

  ☑︎ vol.6: Bodega

  ☑︎ vol.7: Fratelli Tallia Di Delfino

  ☑︎ vol.8: Drago

  ☑︎ vol.9: Ermenegildo Zegna

  ☑︎ vol.10: The Album vol.20

 

 

 

昨日は15:00頃までまったくの無風(= 暇)状態で「最終日も厳しいか。。。」と思いましたが、15:00頃から夕方にかけてご来店に恵まれなんとか最低限の目標をクリアすることができました

加えて、先週末から昨日にかけては友人のフォトグラファーが夢のあるコラボレーションを提案してくれたり、多分韓国に住んでいる謎の美人ジュエリーデザイナーさんが僕の作品に興味を抱いてメッセージをくれたり、オーダーメイドとはまた別の収益(?)が少しだけ入りそうだったり、10月のアポイントメントを複数いただけたり楽しいこと嬉しいことが複数ありました。

終わりよければすべてよし。

気分よく9月を締めることができました。

ご来店・ご注文くださった皆さまに改めてこの場を借りて心よりの御礼を申し上げます。

が、しかし、商況の厳しさはしっかりと受け止めないといけません。

そして、今月から盛り返せるように大至急手を打たなければいけません。

「今日の今日から打てる手」なんて、そんなものがいくつもある訳はありませんが、やれることはすべてやって、打てる手を見つけ出して、元気かつポジティヴに日々を闘おう!

そんな風に思っています。

ちなみに、ジュエリーデザイナーさんは「詐欺の可能性もあるのかな?」と思いちょっとだけ警戒しています。

急に「お金が必要で。。。」なんて話をしだすかも?とか笑。

英語でやり取りをしているので細かなニュアンスは分からないものの今のところはそういう感じが皆無に見えるので、もし違ったらまったくもって失礼な話ですけど汗。

逆に話が発展してうまくビジネスにできるとありがたい限りです。

ともあれ、10月は絶対に後悔しないようにいつにもまして日々を大切に、丁寧に、熱い情熱とともに過ごしたいです。

つきましては、どうぞ引き続きの温かい応援をよろしくお願い申し上げます。

Go! LOUD GARDEN!

 

 

 

ところで。

「9月」といえば。

先月は上記の通りいい感じで締められた一方で少々の悔しさが残るひと月でした。

でも、たくさんのエキサイティングアイテムを仕上げることができたので元気だけはあります。

そこで、今日は景気づけも兼ねて「9月に仕上がった中で最もインパクト大なアイテム」をご紹介します!

デニムの聖地として世界的に有名な岡山県産のカモフラージュデニムでお作りしたダブルブレステッドのスリーピーススーツです。

「アヴァンギャルドな素材のスリーピーススーツってかっこいいなぁ!」としみじみ思った1着、自信作です!

このスリーピーススーツは。。。

くどくど能書きや前説を書く必要はないと思います。

という訳で、早速ご紹介します!

 

 

 

↓こちら↓ です。

 

 

ふふふ!

めちゃくちゃカッコいいですよね〜!!

素材は「ジャカードで表現した精緻なカモフラージュ柄」と「美しいブルーグラデーション」が絶妙なハーモニーを奏でると同時に強烈な個性と存在感を放つ傑作デニムです。

デザインは「素材のミリタリーテイストやインパクトの強さをより引き立てるべくアヴァンギャルドに」という考えもありましたが、敢えてクラシックスタイルでまとめました。

その成果がこの威風堂々たるスタイリッシュな佇まいです。

具体的には以下のスタイル/デザインでお作りしました。

ジャケット:11.0cm巾のピークトラペル・6ボタン2つがけのダブルブレステッド・アウトサイドチケットポケット(チェンジポケット)付き・やや深め(26.5cm)のサイドヴェンツ

ヴェスト:ラペルレス&6ボタンのシングルブレステッド

ボトムス:ブレイシズ(サスペンダー)ボタンつき・2インプリーツ・クラシカルなワイドシルエット(渡巾38.5cm・膝巾27.5cm・裾巾25.5cm)

「made in Englandのチャーコールグレイリアルホーン(本水牛)ボタン」「現在一時的に希少となっている100% Cupro品質のミニペイズリージャカードライニング」「背表(セオモテ:後ろ身頃の表面)表地仕様」「バックのみ外側につけた(フロントの4つは内側につけた)ブレイシズ(サスペンダー)ボタン」といったオーダーメイドならではのエキサイティングなディテイルも見逃せません。

というスリーピーススーツなのですが、最高にクール&カリスマティックですよね!

僕もかな〜り欲しいです。

今まで超たくさんのスーツ・ジャケット・コート・ボトムス・シャツをご注文くださっていいてこのスリーピーススーツのご注文者でもある「超強者」のH様も「これはすごいですね〜」とやや驚き気味に仰っていました。

「すごい」というお言葉には「すごいカッコいい」「すごいインパクト」「(思った以上に)すごい迷彩」等々、いろいろな意味が込められていると感じました。

そして、素晴らしくカッコよくお似合いでした!

続いて、「寄り画像」でディテイルを見ていきましょう。

 

 

迫力満点のワイド:11.0cm巾ラペルです。

 

 

胸ポケットの袋地はライニングで使って作成しポケットスクウェア(チーフ)代わりに出せるようにしました。

また、ヴェストのVゾーンは「ジャケットからトップがチラ見えする」ように第1ボタン位置をかなり高めに設定しました。

加えて、この素材は(ジャカードなのであまりハードなタッチではないものの)まあまあ地厚なので工房から「ピックステッチ用のミシンが入らんよ。ハンドでやる?」と聞かれたので手で入れてもらいました。

で入れたら当然工賃は高くなりますけれど、この素材で「入れない」「ミシンでのタタキステッチ」はありえないと思ったのでそうしました。

という、この画像だけでもナイスギミック満載の1着です!

 

 

ポケットです。

 

 

アウトサイドチケットポケットがナイスなデザインアクセントになっていると思います!

 

 

ライニングはミニペイズリージャカードです。

 

 

大胆なカモフラージュパターンと整然と並んだミニペイズリーのコントラストが楽しいですよね!

カモフラージュのブルーグラデーションとライニングのブルーが織りなすハーモニーも素敵です。

上述の通り、こちらのライニングは旭化成さんの工場火災で一時的(といってももう2.5年も!)に需給バランスが崩れている/希少となっている100% Cuproです。

こちらのミニペイズリーはまだ在庫が僅かにあります。

 

 

スリーヴボタンです。

 

 

  •  ☑︎ made in Englandのリアルホーンボタン
  •  ☑︎ リアルボタンホール(本開き切羽)

 

はい、いずれもアップチャージ不要のディテイルです。

 

 

ヴェストです。

 

 

 

ヴェストもクラシカルなデザインとミリタリーなカモフラージュ柄が見事に化学反応を起こしています。

この「顔」なら間違いなく単品でも大活躍しますよね!

表素材を使用した背表もすごくクールではないでしょうか。

 

 

ブレイシズボタンです。

 

 

上述の通りバックのふたつは表につけていますが、フロントのふたつ(左右で4つ)はこのように内側に。

はい、とてもクラシカルなつけ方です。

さすがはこだわりのH様です。

 

以上です。

 

いやはや!

僕が「自信作!」と断言するのも納得のカッコよさではないですか?

実は、このDiaryでご紹介する少し前にSNSでご紹介したところ。。。

「この素材でジャケットを作っておいて!いつもと同じデザイン&最新のサイズでOKです」というご注文が瞬時に入りました。

このカッコよさです、それも納得であります!

H様、いつも本当にありがとうございます。

心より御礼を申し上げます。

次は100% Cashmereのジャケットが仕上がり次第ご連絡いたします。

 

 

 

1st. Oct. 2024

Ryoji Okada

 

 

 



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