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Diary

Super chic and stylish jacket and trousers!

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

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  ☑︎ vol.1: Special Lining

  ☑︎ vol.2: Classic Shetland by W.Bill

  ☑︎ vol.3: Dorchester by Hardy Minnis

  ☑︎ vol.4: Dormeuil / William Halstead etc.

  ☑︎ vol.5: Marling & Evans / Kynoch etc.

  ☑︎ vol.6: Bodega

  ☑︎ vol.7: Fratelli Tallia Di Delfino

  ☑︎ vol.8: Drago

  ☑︎ vol.9: Ermenegildo Zegna

  ☑︎ vol.10: The Album vol.20

  ☑︎ vol.11: Premier Cru by Harrisons

  ☑︎ vol.12: Masquerade by Harrisons

  ☑︎ vol.13: Loro Piana

  ☑︎ vol.14: Marzotto

  ☑︎ vol.15: John Foster / Woodhead

  ☑︎ vol.16: Piacenza / Ferla / Drago etc.

  ☑︎ vol.17: E.Thomas / Dondi / Moon etc.

  ☑︎ vol.18: Di Pray / Redaelli / Sondrio etc.

  ☑︎ vol.19: Novara / Marlane / Sondrio etc.

 

 

 

昨日は衆議院選挙の投開票日でした。

このDiaryで何度か書いた通り「選挙好き」「政局ウォッチ好き」の僕ですから、昨夜は日本シリーズ等を見ながらの選挙特番の梯子で忙しかったです笑。

なんだか疲労が溜まっていたようでいつものように2:00過ぎくらいまで起きていられず0:00前に寝てしまいましたけれど。。。

さて、今回は与党にかなりの逆風が吹きましたが、そういえばそれを実感する出来事がありました。

先週金曜日に出勤したら店の固定電話が鳴ったのです。

「お得意様かな?」とワクワクして電話をとったら丸川珠代候補(の陣営)からでした。

政治関係だと世論調査の電話がかかってくることはしばしばあるものの、僕が知る限り投票依頼の電話は初めてのことです。

今回から区割りが変わったので、あるいは丸川候補はいつもそうなのかもしれませんけれど、電話の内容はかなり切迫した感じでした。

「助けて欲しい」的な懇願に続いていわゆる裏金問題と批判されている問題のエクスキューズが続いた気がします。

初めは普通の電話かと思い通常の応答をしたのと、30秒くらいで切ったので上記の記憶が正確かは分かりませんけれど。。。

ちなみにその電話ですが、録音かつ(恐らく)ご本人ではない女性の声でした。

え〜っと。。。

ご本人の声ですらない録音の電話を無差別にかけたところで「じゃあ丸川さんに入れましょうか」となる訳もない気がしますけれどどうなんでしょうね?

と思いましたが、果たして結果は皆さんご存知の通りです。

今日からは政局、そして11月になるといよいよアメリカ大統領選挙ですね。

メディアによればここに来てトランプ前大統領が優勢になっているとか。

どちらも見逃せません!

 

 

 

ところで。

「お得意様」といえば。

今日は少し前にお渡しした超スーパー自信作のジャケットとボトムスをご紹介します!

いつもスマートでハンサムなオーダーをしてくださるY様のご注文品です。

手前味噌ながら、思わず見惚れてしまうほどの素敵さなので早速ご紹介します!

 

 

 

↓こちら↓ です。

 

 

 

素晴らしいセットアップですよね!

僕も同じセットが欲しいくらいです汗。

ジャケットは「ロイヤルワラントホルダーでカントリー素材を得意とするミル/マーチャントJohn G Hardy」と「世界のマーチャントビジネスにおける最古参の1社として有名なJ&J Minnis」の2社が合併し設立されたHardy Minnisによる名コレクションDorchesterのウインドウペーン素材でお作りしました。

Dorchesterは極めて上質なLambswool原料を双糸(ソウシ)に紡いで製織しているのですが、原料が元来持つハイレヴェルなソフトさとウォームな特性を最大限に活かすため最終整理工程にはLondon Shrunkと呼ばれる技法が用いられています。

つまり、工程の最初と最後に決定的なこだわりを持ったコレクションです。

*もちろんHardy Minnisのコレクションですから中間工程も丁寧かつこだわり満載です!

今回お選びいただいた素材は「そんなDorchesterならではの素晴らしい風合い」と「品のあるブラウンとベイジュの完璧なコントラスト」と「シックかつ大胆な力強いウインドウペーン」が三位一体となった素晴らしい逸品だと思います。

デザインはシャープかつモダンにまとめ、少々のフォーマルテイストを取り入れました。

具体的には「やや細め:7.5cm巾&ハイゴージーラインのピークトラペル + 絶妙なポジションのシングルブレステッド2ボタン + スランテッド/ハッキングポケット + しっかりとした深さ:24.0cmのサイドヴェンツ」といったデザインです。

「素材が持つアーバンカントリーなテイスト」と「デザインが放つモダンフォーマルなアトモスフィア」が見事な化学反応を起こしていると思います!

「表素材と呼応したかのようなウインドウペーンのカラークロス(上衿裏のフェルト生地)」「表素材に近いカラーリング&made in Englandのリアルホーン(本水牛)ボタン」「たくさんの可愛らしい犬たちが佇んでいる楽しい100% Cuproライニング」「スランテッドスタイルのリアルボタンホール(本開き切羽)」といったオーダーメイドならではのエキサイティングなディテイルも見逃せません。

ボトムスは「伝統と革新を併せ持った素材作りを得意とするイングリッシュミルLassiere Mills/ラッシャーミルズ」が2023年秋に復刻リリースしたHeritage: 80’s Royal Gabardineのオフホワイト無地でお作りしました。

もちろん他のアイテムにもお合わせいただけるとは思いますが、Dorchesterのジャケットと合わせる目的でご注文いただきました。

Heritage: 80’s Royal Gabardineは「1980~90年代に老舗ブリティッシュアウターブランド(あのブランドだそうです!)が使用していたクオリティを丁寧に復刻」したモダンクラシックな傑作素材です。

デザインとシルエットはノーブルなイングリッシュジェントルマンスタイルでまとめました。

具体的には「1インプリーツ + ベルトループレス&サイドアジャスター仕様 + 4.0cm巾のターンアップヘム」かつ「渡り巾32.0cm + 膝巾23.0cm・裾巾18.0cm」でお作りしました。

ボタンはジャケットと同じランダムな2トーンが印象深いmade in Engalndのリアルホーン(本水牛)ボタンを使用しました。

これもまたオーダーメイドならではの「小技」ではないでしょうか。

では、エキサイティングなディテイルを「寄り画像」でご紹介しましょう。

 

 

カラークロスです。

 

 

大小ウィンドウペーンの共演!

そして、濃淡ブラウンの共演!

一般的にカラークロスは表素材と同系色の無地(このジャケットならダークブラウン)になるのですが、このジャケットには「これしかない!」と思います。

知性あふれるジェントルマンなY様はそのようなことをしないと思いますが、思わず「衿立て」をしたくなりますね!

 

 

チェストです。

 

 

シャープなピークトラペルがカッコいいですよね!

これまでたくさんのご注文をくださっているY様ですがピークトラペルは今回が初めてでした。

記念すべき初ピークトラペル!

嬉しいことに「とても新鮮でいい具合ですね」と喜んでくださいました。

また、胸ポケットの袋地はライニングと同じドッグプリント素材を使用してポケットスクウェア/チーフ代わりに出せるようにしました。

もちろんポケットとしても機能しますので、例えばホワイト無地のポケットスクウェアやペンを入れることも可能です。

ペンは胸ポケットに入れない方が間違いなくいいのですけれど。

 

 

ポケットです。

 

 

前後差4.5cmとやや急アングルのスランテッドポケットです。

*アングルは0.5cm単位で指定しています

シャープなピークトラペルともヴェリーグッドなバランスだと思います!

完璧な柄合わせも自慢です。

 

 

ライニングです。

 

 

今秋デビューした100% Cuperoプリントコレクションからセレクトいただいたドッグプリントライニングです。

まずは表素材とベストマッチしたカラーリングがサイコーです!

そして、可愛らしいプリントも◎だと思います。

ちなみにこちらのライニングは人気なのでしょうか、一時的に完売状態になっているようで再入荷は11月中旬予定だそうです。

たくさんライニングのバンチブックを持っているLOUD GARDENですが他のバンチブックでは見ないプリント、そしてシックなカラーリングですから人気なのも納得です。

 

 

スリーヴボタンです。

 

 

  •  ☑︎ made in Englandのリアルホーン(本水牛)ボタン
  •  ☑︎ リアルボタンホール(本開き切羽)
  •  ☑︎ スランテッドボタンホール

 

はい、いずれもアップチャージ不要のディテイルです。

 

 

ジャケットとボトムスを合わせてみました。

 

 

あれこれ吟味した上でセレクトいただいただけはあってバッチリ!

というか完全無欠のコンビネーションですよね!!

今週からマレーシアにご出張ということでしばらくお召しいただけるタイミングはないと存じますが、ご帰国後に存分に愉しんでいただきたいです。

Y様、いつも本当にありがとうございます。

ご出張気をつけて行ってらっしゃいませ!

昨夜のご注文も誠にありがとうございました。

 

 

 

28th. Oct. 2024

Ryoji Okada

 

 

 



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