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Super chic and elegant 100% cashmere chesterfield coat!

Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

 

 

 

お電話(03-6438-9563)、e-mail(info@loudgarden.com)、SNS(FacebookInstagramのメッセージやコメント等)でのご注文も可能です!

 

 

年末年始の営業/休業につきまして

 

 

12月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします。

 

 

Made-to-order “Skull Hat/スカルハット” debut!

 

 

“♡ Camo” silkの新作2カラー完成しました!

 

 

既製品が入荷しました!「 “♡ Camo” cotton canvasとOkayama denimのリヴァーシブルトートバッグ」

 

 

Arnys/アルニスの銘ジャケット:Forestière/フォレスティエールをRYOJI OKADA流に再現しました! vol.2

 

 

渾身のSafari Jacketを作りました!

 

 

オーダーメイドニットタイはじめました!

 

 

リペア・リメイク(お直し)はしばらくお休みします。

 

 

ロックな “♡ Camo” cotton canvasのスーツを作りました!

 

 

< Introducing new bunch books! >

  vol.1: Bash Ⅱ by HFW 2-1

  vol.2: Bash Ⅱ by HFW 2-2

  vol.3: Harris Tweed

  vol.4: Drago

  vol.5: Fratelli Tallia Di Delfino 2-1 Suiting

  vol.6: Lassiere Mills / Kynoch / Marling & Evans

  vol.7: Dormeuil / John Cavendish / Marling & Evans etc.

  vol.8: Overcoat

  vol.9: Loro Piana

  vol.10: Ferla / Piacenza / Drago /Emmetex etc.

  vol.11: Cashmere Collection

  vol.12: Marlane / Angelico/ Sondrio / Olmetex

  vol.13: The Album vol.16

  vol.14: Jacket & Trousers 2-1

  vol.15: Jacket & Trousers 2-2

  vol.16: Ermenegildo Zegna

  vol.17: Jersey & Super Stretch Ⅳ 2-1

  vol.18: Jersey & Super Stretch Ⅳ 2-2

  vol.19: John Foster / Woodhead

  vol.20: Fratelli Tallia Di Delfino 2-2 Jacketing

  vol.21: Collezioni Biellesi 3-1

  vol.22: Collezioni Biellesi 3-2

 

 

 

 

昨日の21:00頃に静岡・焼津への小家族旅行から帰宅しヘロヘロでしたが4:00前起床に成功!

日本vsスペインをなんとかかんとか観戦できました⚽️

少し消極的なパフォーマンスに見えたコスタリカ戦を見たら「だめかな〜?」と思いましたがまさかの逆転勝ち、最高に素晴らしいですね!

ドイツとスペインを撃破してのグループリーグ突破はとてつもない快挙だと思います。

それが証拠にしばらく連絡をとっていない複数のイタリア人の友人からお祝いのメッセージが届きました!

Graize!

引き続き、日本とイングランドを応援できることがハッピーです。

こうなれば決勝での激突を夢想したくなります😎

Go! JAPAN!

 

 

 

 

ところで。

「イタリア」といえば。

今日は「カシミアをメインとした高級獣毛繊維を使用した極上テキスタイル」を得意とするイタリアンミルLanificio Colomboによる絶品100% Cashmere素材でお作りしたコートをご紹介します。

僕も憧れる(けれど作ったことがない汗)Colomboであります!

Overcoatというバンチブックに収録されている「同系色の先染め原毛をミックスして表現されるメランジのシックな色調」と「最上級原毛および美しい毛並みによる贅沢な肌触り」に加えて、「毛足の長いカシミアにも関わらず多少の雨の滴ならば自然に流れ落としてくれる独自技術加工:Thermoによる高い透湿撥水機能」を備えたエレガント&ラグジュアリーなコートを作るにはこの上ない傑作シリーズのブラウンでお作りした1着です。

これがまた最高に素晴らしい素材なのです!!

憧れのColomboならではの高品質はもちろん、少しグレイがかった美しいブラウンも絶妙に優雅なのです!!

バンチブックをご紹介した際にも「僕のイチオシ」としてご紹介したカラーですからね、本当にサイコーです😎

というわけで、早速ご紹介しましょう。

 

 

 

 

↓こちら↓ です。

 

 

デザインは「コートの王様」とも呼ばれるチェスターフィールドコートにしました。

奇を衒うことなく「正しい」チェスターフィールドコートに仕上げることで、スーツスタイルにはもちろんスマートカジュアルスタイルにも活躍する「究極の1着」に仕上がったと自負しております!

それにしても。。。

この素材の美しさ、優雅さ、贅沢さよ!!

お写真だとなかなかその全貌をお伝えができないのですが、本当に素晴らしい逸品です。

我々が「鱗」などとも呼ぶ、Colombo独自のZibeline Finishと深い毛足由来のナチュラルな波打ちも見事の一語です。

僕もいつかはこの素材で作りたいです!

ちなみに、昔でいう「外套」のイメージにならないように、芯地や肩パッドといった内蔵物は出来るだけシンプルにして軽快に仕上げました。

ブラックならともかくこのカラーでしたらあまり重厚にすると垢抜けしないですもんね!

それにしても、まったくもって手前味噌ですが、きれいにスタイリッシュにダンディに仕上がりました😌

自信作です!!!

では、上のアングルだと見えないディテイルを「寄り画像」で見てみましょう!!!

 

 

 

ライニングは同系色のサテンにしました。

 

 

カラーだけではなく、サテンならではの深い光沢としっとりとした質感が絶品100% Cashmereと見事なハーモニーを奏でていると思います!

品質は「一時的に希少性が超高まっている」100% Cuproです。

というのも。。。

Cupro/キュプラ(商品名ベンベルグ)のライニングはほぼほぼ日本が誇る旭化成さんしか作っていない現状なのですが、4月に宮崎県延岡市のベンベルグ工場が大規模火災を起こしてしまい操業が止まっています。

幸いにも人的被害は出なかったようですが、火災から既に半年以上が経っているものの未だ生産再開の見込みがまったく立っていないとの話です。

大変ですよね。

ですので、100% Cuproライニングは定番を含めた全コレクションが現在は「在庫限り」となっております。

ちなみに超定番の無地コレクションですら3分の2以上が品切状態です(汗)。

かくかくしかじかのため、100% Cuproライニングをご希望の方にはご注文時に「第一候補」「第二候補」を決めていただいております。

*ストックリストは存在するのですが少し信頼性に欠ける部分があるためご希望のライニングが「在庫あり」になっている場合でも念のために第二候補を決めていただいております。

*第一候補と第二候補の在庫がかなり「怪しい」場合など「第三候補」まで決めていただくこともあります。

このライニングは第一候補でした!

よかったです😌

 

 

 

スリーヴボタンです。

 

 

  •  ☑︎ made in Englandのリアルホーン(本水牛)ボタン
  •  ☑︎ リアルボタンホール(本開き切羽)

 

はい、いずれもアップチャージ不要のディテイルです!

 

以上です。

 

やっぱりコートの王様はカッコいいですよね!!

今着ているのは100% Camel Hairのダブルブレステッドのみ。。。

昔作ったネイヴィブルーのシングルブレステッドはデブってしまったの着ることができません(汗)。。。

という訳で近々新調したいと思います!

 

Y様、いつも本当にありがとうございます。

心より御礼を申し上げます。

次のご注文品が仕上がりましたらまたご連絡を申し上げます。

 

 

 

 

◆本日の一枚◆

 

 

もう少しIAN DURY関連音源を!

という訳で今日は、強者どもが集ったBrand New Boots And Panties(2001年作品)にしましょう!

2o0o年に亡くなったIAN DURYを追悼するためにSINEAD O’CONNOR、ROBBIE WILLIAMS、PAUL McCARTNEY、MADNESS、BILLY BRAGG AND THE BLOKES、WRECKLESS ERIC、CERYS MATTHEWS (From CATATONIA)、GRANT NICHOLAS(From FEEDER)、SHANE MacGOWAN、KEITH ALLENという個性豊かな10組が集まって、傑作1stアルバムNew Boots And Panties!!(1977年作品)を収録曲順にカヴァーをしたコンピレーション作品です。

なので、このタイトルなんですよね。

音楽愛、そしてIAN DURY愛に満ちたゴキゲン過ぎるカヴァーアルバムです。

ジャケットのアートワークもサイコーですよね。

1990年に亡くなっているCHARLIE CHARLESは当然いませんが、CHAZ JANKELを筆頭にしたTHE BLOCKHEADSがバックバンドとして参加しているのも嬉しい限りです。

そういえば。。。

CHARLIE CHARLES、IAN DURY、そして亡くなったばっかりのWILKO JOHNSON。。。

ひょっとしたら早くも天国でバンドを結成して暴れまくっているかも!

ベースはもしかしたら、2021年に亡くなったROBBIE SHAKESPEAREかもしれませんね。

「SLYがこっちにくるまでのパートタイムだぞ」なんて嘯いていたりしてね(笑)。

僕もいつかそのバンドのライヴを堪能したいな。

IAN DURYが生きている間に生ライヴを観ることができませんでしたからね。

それはともかく内容ですが。。。

10組が10組とも原曲に最大限の敬意を払いながら個性的な演奏を披露しています。

いきなりSINEAD O’CONNORがカッコよくかましてくれるし、PAUL McCARTNEYのはじけた歌いっぷりが楽しいし、BILLY BRAGGのエキゾチックなアレンジのBillericay Dickieが超イカしているし、CERYS MATTHEWSはため息が出るほど完璧にクールな歌を披露しているし、IAN DURYが乗り移ったかのようにイキイキと躍動するGRANT NICHOLASもスーパーナイスだし、酔っ払いのように歌う我らがSHANE MacGOWANも印象的です。

もちろん他の面々も素晴らしいです。

そりゃ、これだけのメンツが集まってバックが円熟を極めたTHE BLOCKHEADS、そして楽曲が名曲オンリーですもんね、そりゃあ快作に仕上がりますよ!

しかし。。。

こうして聴くとやっぱりNew Boots And Panties!!は全曲が超名曲ですね。

もしかしたら、IAN DURY AND THE BLOCKHEADSを聴いたことがない方が最初に聴くアルバムが本作というのもアリかもしれませんね。

 

 

 

 

では、どなたかがアップロードしてくれたROBBIE WILLIAMSが歌うSweet Gene Vincentをライヴ動画でどうぞ!

 

 

ROBBIE WILLIAMSは本作でもこの曲で熱い歌を披露しています!

こういったトリビュートにも顔を出すのがこの人の素敵なところですよね。

 

 

 

 

2nd. Dec. 2022

Ryoji Okada

 

 

 

 



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