NBA The Finals 2022 Game 6はいよいよ今日10:00TOです🏀
BOSのホームゲームではありますが、「Game 5で不発(3Pが0/9でした)だったS.Curryが当たる確率」「K.ThompsonがGame 6で大爆発するジンクス」「The FinalsのXファクターになりつつあるJ.Pooleの存在」「ロールプレイヤーの状態」「2連勝をした勢い」「経験値」等々を考えたらGSWが一気に決める可能性が高いと思うのですがどうでしょうか。
僕が知る限り現地のメディアと識者のほぼすべてがシリーズ前もGame 5前もBOS有利という評価をしていたのでGSWのチーム内には「鼻を明かしてやろう!」「やってやろうじゃないか!」という熱が燃え上がっているのではないかな?とも想像します。
BOSはPTが主要メンバーに集中しているせいか疲労がかなり蓄積されているようにも見えます。
もちろん今シーズンのBOSが何度も逆境を跳ね除けたのは知っていますから、Game 6を勝利すればシリーズの行方はまったく分からなくなりますし、そのGame 6も序盤でGSWの攻撃を封じ込めればブローアウトするかもしれません。
そんなこんなで、僕はゲームへの入り方が今までのどのゲームよりも大事になるのではないかな?と思っています。
特にロードゲームのGSWは大事ですよね。
Game 5の3Q立ち上がりのようなことが起こるとなかなか巻き返せないのではないでしょうか。
という訳で、立ち上がりのThe Splash Brothersには要注目ですね!
楽しみです。
ところで。
「勢い」といえば。
今日は少し前にお得意様O様のご自宅にお送りしたジャケットをご紹介します!
「現在最も勢いがあるイタリアンミルといわれているVBCの55% Linen + 25% Silk + 20% Cotton素材」でお作りしたジャケットです。
高貴なパープルが最高に美しい、そして三者混素材ならではの豊かな素材感が極めて素晴らしい逸品なのですが、2ヶ月ほど前にこの素材をSNSでご紹介したところ、その日のうちに「このパープルでいつものデザインでジャケットをよろしく!」とご連絡を下さりお作りしました。
流石はO様、即断即決、そしてお目が高過ぎです!!
では、早速ご紹介しましょう。
↓こちら↓ です。
まったくもって手前味噌ですけれど、素晴らしい仕上がりですよね!
リネン&シルクブレンド素材ならではの気品あふれるカジュアル感とフォーマルテイストが香る優雅なデザインが見事な化学反応を起こしたスーパーに美しい1着だと思います。
具体的には「ピークトラペル」「シングルブレステッド2ボタン」「ハッキング/スランテッドポケット」「センターベント」といったシャープ&エレガントなデザインでお作りしました。
レッドやディープパープルのボトムスとラヴェンダーのシャツを合わせてキレイなグラデーションを作ってよし、グレイのボトムスとホワイトシャツを合わせてドレッシーにまとめてよし、ホワイトデニムとパープルのポロシャツを合わせてリゾートカジュアルスタイルを愉しんでよし、ワイドシルエットのミリタリーパンツとTシャツを合わせてカジュアル使いしてよしなこう見えて着回し巾の広い1着に仕上がったと思います。
「ディープパープルのカラークロス(上衿裏のフェルト生地)」「カラークロスの左前ハシにお入れしたお名前の刺繍」「美しいペイズリージャカードライニング」「素材と見事にマッチしたマザーオブパール(白蝶貝)をパープルに染めた特殊加工ボタン」「5個ボタン/スランテッドリアルボタンホール等個性的なスリーヴボタン」といった遊び心溢れるエキサイティングなディテールも見逃せません!
では、そのエキサイティングなディテイルを「寄り画像」で見ていきましょう!
カラークロスです!
思わず衿立てをしたくなるナイスコントラストですよね!
かっこいいです!!
ライニングです。
表素材との豊かなハーモニー&コントラストが見事ではないでしょうか!
このライニングは本当にキレイだな〜〜。
ちなみにこちらはmade in Japanの100% Cuproです。
また、右上あたりにチラッと見えているパープル&ピンクのドットライニングを使用したスリーヴライニングもとってもナイスではないでしょうか?
スリーヴボタンです。
はい、いずれもアップチャージ不要のディテイルです!
しかしながら。。。
こうしてかなり寄った画像で見ると、この素材の複雑&繊細なカラーリングは白眉ですね!
僕も作りたいです!!
以上です。
O様、いつも本当にありがとうございます。
次はシャツが仕上がりましたら順次お送りいたします!
今後とも当店を何卒よろしくお願い申し上げます。
◆本日の一枚◆
今日もTHE WATERBOYSの傑作Fisherman’s Blues(1989年作品)のCollectors Editionを!
一昨日からの「流れ」からするとDisc 2を聴く順番なのですが今日もDisc 1にします。
心底から愛する音源にも関わらず、おとといが2022年初だったのでもう少し身を委ねようという魂胆です。
なにせ本当に素晴らしい傑作ですから。
また生ライヴを堪能したいです!
MIKEさん、素晴らしい音楽をありがとう!
17th. Jun. 2022
Ryoji Okada