昨朝はGGに出動せず自宅でトレーニングをしながらJapan vs Swedenを観戦しました。
頂点への道のりはまだまだ長いですがまずは16強を賭けた次なる闘いに向けてチーム状態を更にあげて欲しいですね!
Go! SAMURAI BLUE!
ところで。
「Blue」といえば。
進捗を定期的にご紹介している “♡ Camo” silkの14周年カラーですが。。。
桝見本(マスミホン:バルク生産を進める前に作成するカラー確認用の見本)が仕上がり、c/# BGRⅡの「再桝(サイマス:再度の桝見本作成)」を依頼したのは先月末のことでした。
このDiaryでも何度か書いた通り、初年度からずっとお願いしていたプリント屋さんが廃業したため “♡ Camo” silkは昨年:13周年カラーから新しいプリント屋さんと取り組んでいます。
桝見本の作り方はそのプリント屋さんによって異なるようで、昨年から取り組んでいるプリント屋さんは複数パターン仕上げた桝見本の中から3つの候補をセレクトして提案してくれます。
先月末に仕上がった桝見本もカラーA:c/# blue yellowとカラーB:c/# BGRⅡそれぞれに3つの候補がありました。
前者:c/# blue yellowはそのうち最もヴィヴィッドでキレイな候補に即決定しました。
後者:c/# BGRⅡは3候補ともナイスなカラーリングだったもののどれも少し思いと違う部分があったので再桝依頼をしました。
再桝依頼は当初抱いていたイメージに最も近い候補をベースにしました。
具体的にはGreyがライト過ぎたのでダークに、Redが少しWine Redに「引きずられた」トーンだったので元々意図したRedに近づけてもらいました。
その再桝も「ロックの日:6.9 Tue」の数日前に仕上がりました。
再桝も3候補をご提案いただきました。
果たして、間違いなく最初の桝見本よりグレードアップはなされていました。
が、しかし、3候補の中で当初抱いていたイメージに最も近い候補にもわずかながら妥協できない部分がありました。
その経緯はこちらに書きました。
なので、再々桝を依頼しました。
ただ、再々桝は「微調整」だったので3候補ではなく「一発勝負」でお願いしました。
再々桝は今月中旬の仕上がり予定でした。
ところが、その頃にプリント屋さんから「どうしても納得できない仕上がりだったのでやり直しさせてください」という連絡が入りました。
昨年も同じようなことがあったのですが、こういったプロフェッショナル魂は大歓迎です!
なので、「お願いします!」とやり直しをしてもらいました。
*再々桝は見ていないのでどのような感じだったかの把握はしていません
そして、最初の桝見本が仕上がってから約1ヶ月!
遂に再々々桝が仕上がりました!!
「もしかしたら次もあるかもしれない。。。」と覚悟をしていましたが、今回は文句なし!
ばっちりイメージ通りでした!
という訳で原反(ゲンタン:ロール状に巻かれた状態で仕上がる本生産分)/バルク生産を進行しました。
先方も「とことんまでやって理想のカラーができてよかったです」と仰ってくれました。
14周年カラーは桝見本に進む前/アイディアを固まるまでもかなりの「難産」でした。
そして、桝見本でも苦労しました。
でも、こだわり抜いたおかげで過去最高傑作ができたと自負しています。
本当にいいカラーができました!
という訳で、今日は水曜日に最終決定したばかりの14th anniversary “♡ Camo” silkをご紹介します!
なお、原反の完成は約1ヶ月後を予定しています。
↓こちら↓ です。



渾身のニューカラー!!
どちらも最高にカッコいい!!
そう思っているのですがいかがでしょうか!?
難しかったc/# BGRⅡも最終的にはベストカラーリングに仕上がりました!!
なお、桝見本は原反/バルク生産時と同じP下(ピーシタ:プリントの下地という意味)を使っているもののあくまで「カラー確認用」ということで「最終整理工程」等をすっ飛ばしています。
なので、光沢や発色の美しさはバルク生産分に比べてかなり劣ります。
つまり、原反/バルク生産分はより一層美しく優雅に仕上がります!
また、原反完成後に既製品を作る予定のネクタイやポケットスクウェア(チーフ)のご予約も既に複数いただいています!
気になる方はぜひともお願いします。
こちらのスワッチ見本は店頭にあります!
“♡ Camo” silk lining: ¥26,400~
“♡ Camo” silk necktie: ¥23,100
“♡ Camo” silk pocket square: ¥9,900
なお、前回もご紹介しましたけれどc/# blue/yellowのアイディアソースは ↓こちらのヴィンテージTartan↓ です。

1788年にThe King’s Bodyguard for Scotlandとして知られるThe Royal Company of Archersの制服に採用されたTartanだそうです。
また、こちらのカット見本は国王George Ⅳ/ジョージ4世が1822年にScotlandを訪問した頃に作られたスーツから取られたものだそうです。
という、特別なTartanからインスピレーションを受けた c/# blue/yellow!
実はBlueとYellowは数年前にもアイディアとしてはあったんですよね。
RussiaがUkraineの侵攻を初めた2022年でした。
でも、「政治的なメッセージ」が強過ぎるのもイヤなのでお蔵入りにしました。
そして、今年はUkraineとは別にこのTartanが閃きをくれたので遂にc/# blue/yellowを作ることにしました。
何度もこのDiaryに書いている通り、Yellowはここ数年Redと同じくらい僕が愛しているカラーです。
そういった意味でも「時は来た!」というイメージでしょうか。
かくかくしかじかで。。。
13周年カラーはあっという間に完売したのでどちらも自分のスーツ/ジャケット/コートに使えなかったけれど。。。
こちらは絶対に使いたいです!!
もちろんお客様優先ですが。
以上です。
ご予約お待ちしています!!
27th. Jun. 2026
Ryoji Okada