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Super cool and rock’n roll “Keep On Jivin’!!” suit for Mr. Rize Matsushima / 暴動クラブ マツシマライズ様のスーツ

Loud Garden / Ryoji Okada

 

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函館旅行で3日間も仕事からほぼ完全に離れていたというのに昨日は久し振りのお休みといった感じがしました。

旅行で歩きまくったためヘトヘトになって帰京したせいもありますね!

なので、昨日はしっかりリフレッシュしました。

溜まった仕事があったので4時間ほど仕事はしたけれどかなりの充電ができた感じ!

今日からまたエキサイティング&エモーショナルなテイラー稼業を邁進します!

Go! LOUD GARDEN!

 

 

 

ところで。

「エキサイティング&エモーショナルなテイラー」といえば。

今日はエキサイティング&エモーショナルなテイラーの面目躍如というか本領発揮というか最高傑作というか。。。

超スーパーゴキゲンなスーツをご紹介します!

2月末だったでしょうか。

ご縁がつながり、数年前に彗星の如く現れた極上ロック&ロールバンド:暴動クラブのギタリストであるマツシマライズ様のスーツをお作りする機会をいただきました。

実際に音源を入手したことこそありませんでしたが、各方面から「すごいバンドが出てきたぞ!」という噂を聞いていたのでなんとも光栄な機会でした。

そのご縁の詳細(?)はこちらをご覧ください。

ということは!?

はい、そうです!

今日ご紹介するのはそのマツシマ様用のスーツです!!

正直な話。。。

5.10 Sunに仕上がったこのスーツを見て。。。

作り手の僕も「う〜〜〜ん。。。これは。。。めちゃくちゃヤバい!かっこよ過ぎる!!」と思いました。

そして、マツシマ様も「(イメージと)ドンピシャです!」「言葉が出てきません」「ヤバい」と仰ってくださいました!

感激です!!

マツシマ様のご予定や僕の函館旅行(勝手ながら「もし可能でしら私がいる時にいらしていただければありがたいです」とお願いしました)があったためピックアップは5.18 Monでした。

もちろんその日にご試着もいただきました。

その勇姿は最後にご紹介しますが。。。

もう本当にシビれるカッコよさです!!

という訳で、早速ご紹介しましょう。

 

 

 

今日ご紹介するスーツは ↓こちら↓ です。

 

 

最高にクールでカリスマティックでグリッターでセクシーなスーツ。

NEW YORK DOLLSのARTHUR KANEがインスピレーション源のひとつとなった超スーパーグラマラスなスーツ。

そこここにゴキゲン過ぎるギミックが詰まった完全にOne of a kindなスーツ。

サイコーにロック&ロールですよね!

まったくもって手前味噌ですが素晴らしくカッコいいと思います。

はい、大いなる自信作です!!

詳細のご説明はまず素材から。

ご覧の通りこちらのスーツは2素材を巧みに組み合わせてお作りしました。

具体的には、Black無地の国産フォーマルSuiting(スーティング:スーツ向けテキスタイル)とレオパードプリントフェイクファーの2素材です。

前者はフォーマルであることにこだわった訳ではなくBlackの濃度にこだわった結果のセレクトでした。

Blackの深さと黒さに関してはやっぱりJapaneseミルの技術力ってかなり優れているんですよね!

あれこれ並べてみたBlack無地のSuitingからセレクトいただいたのですが、並べた中で国産は確かこちらだけでした。

さすがは我が国の技術力です!

後者は探すのにすごく苦労しました。

その詳細はこちらに書きましたが、web上でリサーチしたり仕入先に足を運んだりすること半月以上!

やっと見つけたのがこちらです。

結果は。。。

こちらで大正解でした!

廃番にならない限りあれこれまた使えそうです。

このレオパードプリントフェイクファーは今回のご注文が産んでくれた思わぬ嬉しい副産物でした!

マツシマ様に感謝!!

デザイン/ディテイルはどこまでも個性的にキメました。

ちなみに、今回のスーツは基本的に「マツシマ様のイメージを具現化するパターン」で進めました。

つまり、僕はどちらかといえばデザイナーとしてではなくモデリスト的な役割(プラス素材の調達係)で関わったイメージです。

実はこれって結構緊張感があるんですよね。

なぜならば。

まずお客様が抱いていらっしゃるイメージを的確に把握すること自体がそんなに簡単ではないです。

なので、今回もあれこれ深掘りしながらお話をしました。

まさにビスポークですね!

次に、お客様が抱いていらっしゃった最初のイメージから逸脱せずにそのイメージを超えていく必要もあります。

「超えていく」までいかないと、絶対に「感動」はしていただけませんから。

加えて、イメージを具現化する過程で様々な問題に直面する。

これも避けては通れません。。。

かくかくしかじかで、承っている時からご試着いただくまでずっと独特の緊張感に包まれるんですよね。

でも、今回はその緊張感(そして「様々な問題」)を乗り越えて、クライアントであるマツシマ様も作り手である僕も「ヤバい!」と感じる1着を完成させることができました。

関わってくださった皆さん:素材問屋・パタンナー・裁断師・縫製工房・職人等々にこの場を借りて改めて心よりの御礼を申し上げます!!

具体的なデザイン/ディテイルは以下の通りです。

ジャケットは「スーパーワイド巾:13.0cm&スーパーローゴージーラインのノッチドラペル + シングルブレステッド1ボタン + ウェルト(箱)仕様のチェストポケット + 4.5cmと急アングルなハッキング/スランテッド仕様のフラップレスウェストポケット + モダンクラシックフロント + スーパーショートレンクス + トライアングルテイル + ノーヴェント」でお作りしました。

トラウザースは「0プリーツ + ハイライズ + スーパーフレアーシルエット」でお作りしました。

また、レオパードプリントフェイクファーは「①カラー(上衿)②ラペル(下衿)および身返し ③ウエストポケット ④すリーヴ先端の切り替え ⑤くるみボタン ⑥ウエストバンド ⑦ベルトループ ⑧ヒップポケット ⑨ヘム(裾)の切り替え」で使用しました。

ライニングはLBD社謹製のPlain & Fancy LiningsからChampagne Goldのサテンをセレクトいただきました。

レオパードプリントフェイクファーと最高&完璧なハーモニ&コントラストを奏でていると思います。

続いて、そのライニングを含めてエキサイティングなディテイルを「寄り画像」で見てみましょう。

 

 

バストアップの「寄り画像」です。

 

 

インパクトあふれる&美しい毛並みが印象深いレオパードプリントフェイクファー。

スーパーワイド巾:13.0cmかつスーパーローポジションのゴージーラインが最高にゴージャス&リッチなノッチドラペル。

実際に細いロープを入れてマスキュリンな立体感を構築するロープドショルダー。

ライニングを使用してポケットスクウェア(チーフ)代わりに出せるようにしたチェストポケットの袋地(この画像だと見えません汗)。

バストアップだけでもこだわりのギミックがてんこ盛り状態です!

最後の「チェストポケット袋地のポケットスクウェア仕様」はLOUD GARDEN/RYOJI OKADAの「標準仕様」なのですが、「極めて小粋な便利ディテイル」と仰ってくださる方が多くとても好評です。

もちろんポケットとしてもちゃんと機能するので、例えばWhite無地のポケットスクウェアやペンを入れることも可能です。

ここで書くまでもなく本来ペンはチェストポケットに入れない方がイイ訳ですけれど。。。

そして、ロッカーがペンを入れる訳がありませんけれど。。。

 

 

バックです。

 

 

お分かりでしょうか?

通常後ろ身頃のヘムはストレートにカットされます。

が、今回はマツシマ様のご意向を受けて背中心を少し長くしています。

はい、ゆるやかなトライアングル形状になっているのはそのためです。

モーターサイクルジャケット等でみられるディテイルですよね。

これをテイラードジャケットに!

というアイディア自体がロック&ロール過ぎです!!

ちなみに。。。

マツシマ様はすごくスリムかつフィッティングは極めてタイトなのでトルソに着せるとどうしても脇や肩部分に引っ張りシワや凹凸が出てしまいます。

写真を撮る際はかなり整えたのですが。。。

もちろんお召しの際にはこのシワや凹凸は出ません、念のため。

 

 

ウエストポケットです。

 

 

前後差4.5cmの急アングルがとってもシャープですよね!

*LOUD GARDEN/RYOJI OKADAではハッキング/スランテッドポケットのアングルを前後差0.5cm単位で指定しています

工房によれば「アングルは急なほど裁断&縫製が難しい」とのことです。

また、一般的なハッキング/スランテッドポケットのアングルは1.5cm~3.0cm程度だとのことです。

が、こちらは4.5mと急アングル!

ロックテイストが更に増していると思います!!

*(ご身長は高いものの)着丈が極めて短いので4.5cmにとどめました

ちなみに、今までで最も急だったアングルは11.0cmでした!?

あれはすごいアングルでした!

 

 

ライニングです。

 

 

美しいChampagne Goldのサテンライニング!

こちらのライニングをセレクトなさるハイセンスも見逃せません!!

僕ならスカルプリントとかをいっちゃいますもんね、きっと笑。

ですが、ご覧の通りこちらのスーツにはこのライニングが「大正解」だと思います。

 

 

Keep On Jivin’!! 刺繍です。

 

 

刺繍の内容までカッコいいです!

Pink糸で入れるというアイディアも◎だと思います。

ちなみに、本当は筆記体で入れたかったのですが諸般の事情からブロック体でしかお入れできませんでした。

が、マツシマ様は「イイじゃないですか!」と仰ってくださいました。

*もちろんブロック体しか難しいと分かった時点でご連絡はお入れしました

 

 

袖先です。

 

 

袖先にはレオパードプリントフェイクファーで10.0cm長の切り替えをお入れしました。

こちらも素晴らしいデザインアクセントになっていますよね!

ちなみにトラウザースヘムの切り替えは13.0cm長です。

袖口巾が13.5cmなのに対して裾巾は30.0cmと極太なので、同じ長さで切り替えるとかなりバランスが悪くなる懸念がありました。

そこで、トラウザースの切り替えは13.0cmにしました。

この「3.0cm差」もマツシマ様のアイディアだったのですが「120点!」だと思います。

 

 

お召しいただくとこうなります!

 

 

 

超スーパーめちゃくちゃカッコいいですよね!

上半身裸で身につけるというのもロックです!!

また、マツシマ様のオーラが強烈なので、極めて個性的なスーツが意外とシックに見える(?)のも面白いです。

なお、こちらのスーツはアーティスト写真撮影時やライヴでお召しにただけるとのことです。

楽しみです!!

*ベルトは店頭にある見本をお使いいただきました

 

以上です。

 

マツシマ様、この度は本当にありがとうございました。

心より御礼を申し上げます。

タイミングが合う時にライヴに参上します!!

また、レオパードスカルハットもぜひともお願いします。

I君、ご縁に大々感謝です!!

 

 

 

22nd. May. 2026

Ryoji Okada

 

 

 

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