今年は周年Tシャツの「カラー&サイズオーダー」を2回で終了することにした。
そうこのDiaryで書いたのは5日前でした。
*ここ数年はずっと2回で終了しています
が、しかし、その翌日くらいから状況が変わりつつあります汗。
複数のお得意様から「もし再度やるならオーダーしたい」というオファーをいただいたのです。
嬉しいオファーですがミニマムロットもあるので現在思案中。。。
最終的に3回目の募集を行うかどうかは明日にでもジャッジしたいと思います。
もし行うとすれば短期間で締め切ることになるはずです。
という訳で、もし「今年は締め切りが早かったのでオーダーし忘れた!」「そういうことならオーダーしたい」「え?Tシャツあったっけ?」という方がいらっしゃいましたらぜひともご連絡ください。
どうぞよろしくお願いします!
ところで。
「2」「3」といえば。
今日は3日振りに「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~キャンペーン」のオススメ着分をご紹介します。
月曜日にインポート着分を40本追加投入したことは火曜日に書きました。
当然のことながら追加投入分も依頼時にあれこれ希望を出しました。
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等々の希望を「超」がつくくらい丁寧にお願いしました。
まあ、でも、放出品ですからね。
希望が全部通る訳もなく。。。
しかしながら、Thomas Masonはかなり多めに入っていたし、Light Blue無地も10本くらい混ざっていたし、明日ご紹介するつもりでいるGetznerのWhite無地も入っていたし品揃えとしては90点以上だと思います!
つきましては、ご来店時にはぜひともじっくりご覧になってください!
今日は追加投入分から見つけたThomas Masonのオススメ着分を2マークご紹介します。
いずれもとってもナイスなストライプです!
という訳で、早速ご紹介を始めましょう。
今日ご紹介するオススメ着分は ↓こちら↓ です。

どちらも最高にスタイリッシュなストライプ!
そう思うのですがいかがでしょうか?
詳細は後述するとして、まずは超名門Shirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)メーカーThomas Masonについて再度ご説明します。
Thomas Masonの歴史は「産業革命の真っ只中である1796年にSir Thomas MasonがEngland北西部のLancashireに工場を建てること」で始まりました。
1796年といえば今から230年前。。。
EuropeはNapoléon Bonaparteが台頭した時期で、我が国は11代将軍徳川家斉の時代で、USAはまだ建国20年目でした。
すごい歴史ですよね!
「14周年達成!」などと喜んでいるようではまだまだです汗。
創業から程なくしてThomas MasonのShirtingは、主に貴族や上流階級をクライアントに持つLondonはWestendで活躍するテイラーたちから愛用されるようになります。
その後、評判が評判を呼び他国にも輸出されるようになりす。
そのような経緯を経てますます発展したThomas MasonのShirtingはLondonにおける「エレガンスのスタンダード」となります。
そして、1875年にはSt. James Streetに拠点を構えます。
St. James Streetと交わるJermyn Streetがその当時から「Men’s Shirtの聖地」と呼ばれていたと同時に(シャツだけでなく)シューズやアンブレラやステッキなどを扱う業者が集中していたからです。
確かにあの周辺はある意味ではSavile Row以上に歴史の重みとロマンが感じられるエリアですよね。
(8年くらい行っていないから最近はどうなっているか分からないけれど)周辺のパブにはバシッとバンカーストライプのスリーピーススーツでキメたスタイリッシュなヤングジェントルマンたちが集まっていますし!
1914年に第1次世界大戦が始まると、Thomas Masonは政府からの要請を受けてパイロット用の防水性・耐火性を備えた新しい素材の製造実験に参加します。
第1次大戦が終わり、Londonは再びジェントルマンのエレガンスを発信する地となりSavile RowとJermyn Streetは活気を帯びます。
そして、1936年にはRoyal Familyのシャツ作りを担当していたTurnbull & Asserの独占サプライヤーに任命されます。
同年、当時はファッションリーダーとしても有名だったPrince Of Wales(皇太子)がEdward Ⅷとして即位し世界の注目を集めましたが、その時に着用したシャツのShirtingもThomas Masonが手掛けました。
1960年代に入るとTHE BEATLESが世界を席巻します。
音楽にとどまらずファッションやアート、生活様式に至るまで影響を与えたポップカルチャーの台頭はまさに「革命」でした。
この時代に、それまでアンダーウェア扱いに近くあくまで脇役的存在だったシャツにも光が当たります。
Thomas Masonのユニークで大胆なストライプやチェックも大いに注目を集めました。
そして、1992年。
その文化的価値を誰よりも深く認識すると同時にその所有を熱望していたAlbiniが遂にThomas Masonを傘下に収めます。
「王道のクラシック柄から大胆で斬新なパターンまで時代を超えたエレガンスを誇る最高品質のShirting」。
Thomas Masonが積み重ねてきた伝統・遺産が現行コレクションからもまったく失われていないのは、AlbiniがThomas Masonに抱いていた大いなるリスペクトゆえに違いありません。
今日ご紹介する2マークはいずれも100% Cotton、English風味強めかつモダンクラシックなストライプ、そして繰り返しになりますが追加投入に際してリクエストした結果入荷が実現した着分です。
どちらもすごくカッコいいですが。。。
皆さんはどちらのストライプがよりお好きですか?
なお、右は希少な1点モノで左は2点モノです。
*左は本開催スタート時には1点モノでしたが今回追加で入荷したため2点モノとなりました
つきましては、もし気になる方がいらっしゃいましたらどうぞお早めにご注文あるいはお取り置きのご連絡をお願いします。
*お電話/e-mail/SNSのメッセージ等でのご注文・お取り置きは個別画像左上に記すSFから始まる品番でお願いします
*お取り置きは1週間程度を目安にお願いします
*インポート着分は2枚税込¥33,000~です
続いて、左から「個別画像」とともに詳しい説明を加えていきます。
SF91632

記憶によれば前回の2枚キャンペーンで初登場した着分です。
そして、会期中に完売した着分です。
僕も「これイイな!」と思っていたのですがまだ残っていたんですね!
これは嬉しい。
特徴は「少しだけTurquoiseが入っている美しくも鮮やかなBlue」と「独特の立体感を生む複雑にして左右非対称な構図のオルタネイトストライプ」と「絶妙にして微妙な表情を表現しているポプリン/ブロードとエンドオンエンド(ハケメ)の組織変化」です。
パッと見はクラシックながら実はかなりこった素材だと思います。
さすがThomas Mason!
加えて、細番手糸由来の滑らかさとやや高密度/打ち込みが強いゆえのパリッとした素材感も◎だと思います。
バンチブックコレクションに「多分これだろう!」というボディは見つけられませんでした(WilliamやSilverが近い気もするのですがちょっと違うような気もしました)が、Jermyn Streetに軒を連ねるシャツメイカー/シャツブランドが好みそうないかにもUKっぽいボディだと思います。
色柄のカッコよさとボディのUKっぽさが見事な化学反応を起こした逸品!
そして、前回が初登場だった高い希少性!!
間違いなく大オススメです!!
僕はこちらならスーパークラシックなドレスシャツを作ってみたいです。
具体的には「ギャザースタイル + Newラウンドタブカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」といったイメージです。
最近何度か同じデザインのシャツを作っているのですがすご〜〜く具合がイイんです!
ボタンはLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用ボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンにしたいです。
そして、カラーとカフスの裏面をBlueが効いたLibertyプリント素材にしてバックヨークにSilver糸で文字刺繍を入れたいです。
文字は。。。
今の気持ちとして。。。
I Stand Aloneはどうかな?
間違いなく最高にシックかつエキサイティングな1枚に仕上がると思います。
なお、上述の通りこちらは2本入荷していますのでビッグ/トールサイズでのご注文も可能です!
SF90297

とってもニート&ノーブルなクラシックストライプです。
「RedとWhiteが等間隔なこと」と「ストライプのピッチが約0.25cmなこと」と「組織が細番手糸を使用したポプリン/ブロードなこと」がこの素材を極めてニート&ノーブルなルックスに仕上げています。
僕はすごく好きですね〜!
その糸番手ですが。。。
ほぼ毎回書いていますがキャンペーン専用着分には基本的に糸番手の記載がありません。
そしてこちらの着分にも記載がありませんでした。
*記載がないのは該当着分が太番手だからという訳ではなくキャンペーン専用着分はあちこちから調達しているゆえ純粋に糸番手が不明だからだと聞いています
が、肌触りからすると間違いなくかなりの細番手糸を使用しているはずです。
バンチブックコレレクションにコンパイルされている素材で最も近いタッチなのは、経糸が120番手双糸で緯糸が70番手単糸のDowningでした。
緯糸が単糸なのは確認しましたし高い確率で間違いないと思います!
ちなみに、バンチブックコレクションにコンパイルされているDowningのプライスは¥33,000~です。
そして、このキャンペーンにおけるインポート着分のプライスは1枚換算で¥16,500~です。
いやはや。。。
お安い!!
という訳で、このストライプに「ピン!」ときた方はぜひともこの機会をお逃しなきようお願いします。
僕はこちらならヴェリーEnglish&モダンヴィンテージテイストなドレスシャツを作ってみたいです。
具体的には「クラシックワイドスプレットカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス + クラシックプラケットフロント(本前立)+ 胸ポケットレス仕様」といったイメージです。
ボタンは2.5mm厚の高瀬貝ボタンにしたいです。
そして、カラーとカフスの裏面を同じRed系のLibertyプリント素材にしたり、バックヨークにRed糸でてんとう虫刺繍を入れたりして遊び心も散りばめたいです。
カラーとカフスはWhite無地にしてもイイかもしれません!
間違いなくダンディな1枚が仕上がるに違いありません。
上述の通り、今日ご紹介した2マークは再度の追加投入分からセレクトしました。
こんなに素晴らしい着分がまだ残っていたことに感謝!!
そう思います。
どなたかぜひとも作ってください。
ありがとうございます、こちらは完売しました!
最後にキャンペーンの概要を以下にお知らせします。
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「ファクトリーの閑散期利用」「国内有力素材メーカー/マーチャントの協賛 」「ご注文を一定量集めてからの一斉裁断」といった条件が整って初めて実現する「オーダーメイドシャツ2枚キャンペーン」を今夏も開催いたします。会期は6.26Friから7.20Monまでです。諸般の事情からいつ開催が不可能になってもおかしくないキャンペーンです。また、シャツファクトリーさんの幹部曰く「御社の販売価格は弊社のシャツでは業界最安値です!」とのことです。ぜひともこの機会にまとめ買いをお願い申し上げます。
オーダーシャツ(made in Japan)× 2枚 = ¥22,000~
*キャンペーン専用の「国産250/インポート150の着分コレクション」と「国産素材11マークのスワッチコレクション」をご用意いたしました
*今回は着分の品揃えが過去最高に充実しております
*3枚目以降は奇数でのご注文も承ります
*お出来上がりはご注文の約2.5ヶ月後を予定しております(通常コレクションの納期は1ヶ月以内です)
*インポート着分は2枚で¥33,000~です
*お電話やe-mailでのご注文も承っております。詳細はお問い合わせください
*会期中はこのDiaryや各種SNSでオススメ着分を随時ご紹介いたします
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どうぞよろしくお願いします!
10th. Jul. 2026
Ryoji Okada