昨日の延長10回サヨナラグランドスラムはすごかったですね〜!
WSの歴史上でもかなり劇的な結末だったのではないでしょうか。
こうなれば2連勝するしかありませんね。
大逆転劇を演じたF.Freeman、日本が産んだスーパースターS.Ohtani、そして先発するY.Yamamotoの躍動に期待しましょう!
Go! DODGERS!
ところで。
「昨日」といえば
昨日の予告通り2日連続でオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します!
2回目にして最終日の今日は「定番素材とデニム素材専用のBasics」「高機能素材とニット/ジャージー素材専用のBookⅠ」「Linen系素材とジャカードの無地素材専用のBookⅢ」「形態安定素材専用のWrinkle Free」「国産素材の最高峰コレクションThe Royal Caribbean Cotton」以外の国産素材がコンパイルされているBookⅡの新作です。
BookⅡはよき意味で「枠にはまらない個性派集団」「はみ出しモノの集まり」みたいな「統一感があまりないコレクション」なので、見ているだけですごく楽しい気分になれると思います。
また、仮に「ノープラン」でご来店いただいても必ずや「ハッ!」とする素材が見つかる一冊だと思います。
つきましては、ご来店の際にはぜひとも冒頭からじっくりご覧になってみてください。
*新作はバンチブックの最後に加えています
というBookⅡの新作は今回もとってもナイス、いかにもBookⅡらしい個性派5マークが入荷しました。
嬉しい限りです。
では、早速ご紹介しましょう。
今回入荷したBookⅡの新作は ↓こちらの5マーク↓ です。
いかがでしょうか。
すごく素敵ですよね〜!
いずれも、以下の3要素を兼ね備えた逸品です。
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シャツファクトリーさんの展示会で拝見した時から「目をつけていた」のでどれかで作りたいと思います。
皆さんはどのチェックがお好きですか?
続いて、全マークを「個別画像」で見ていきましょう!
が、その前に。
今回入荷したチェックはいずれもリピートが大きいので、バンチブック用のカットサンプルだけだと全貌が分かりにくい、あるいは仕上がりをイメージしにくいという難点があります。
そこで、昨日のLiberty同様に「少しでも全貌を把握しやすいように」「仕上がりをイメージしやすいように」カットサンプル画像の下にもうひとつ画像をおつけします。
これは2年くらい前に導入された「バンチブックのカットサンプル裏に貼ってある品番シール横のQRコード」にスマートフォンをかざすと出てくる画像です。
QRコード自体は「通常コレクション」の全マークについています。
「QRコードを取り込んで仕上がりのイメージを確認する作業」はなかなか楽しいので、ご来店の際にはぜひともスマートフォンをかざしてみてください!
オーダーメイドシャツ:¥18,700~
*BookⅡはOption free campaign for made-to-measure shirts対象コレクションです
FM12901
ベイジュ×ブラウン×ネイヴィブルーのタータンチェックです。
上品で優しいカラーリングがすごくイイですよね!
スマートなカジュアルシャツが「本命」の素材ですが、右下のイメージ画像に近いドレッシーなスタイルでまとめても間違いなく素敵だと思います。
ちなみに、イメージ画像だとチェックが左右対称に出ていません(シャツの中心にチェックの中心がきていません)が、実際にお作りいただいた時には左右対称で仕上がります。
FM12902
イエロー×ブラウン×ベイジュのタータンチェックです。
トレンドカラーを取り入れたナイスチェックですよね!
「探すと見つからない」タイプの素材ですので「ピン!」ときたらぜひともこちらでご注文をお願いします!
僕はこちらならシャツとシャツジャケットをセットで作ってみたいかも。
FM12903
ブルー×テラコッタ×ワインレッド×イエロー×ホワイトのタータンチェックです。
先にご紹介した2マークより色数が多く色使いも大胆な個性的な逸品です。
キレイなブルーがナイスですしイエローとワインレッドも効いていますよね!
僕はこちらならチェックのインパクトに負けない存在感あふれる1枚を作りたいです。
具体的にはヨークとカラー&カフス&ポケットフラップ裏にブルー系のLiberty素材を使用したカウボーイシャツ(ウエスタンシャツ)が作りたいです。
「相棒」となるLiberty素材は昨日ご紹介したFM78298:Ghost Orchidがいいでしょうか?
いや、FM78298:Ghost Orchidでもカウボーイシャツを作りたいと書いたのでそうするとかぶっちゃいますね笑。
作るとしてもどちらかにしなければ。。。
もしこちらで作る場合、ボタンはターコイズのドットボタンにしたいです。
間違いなくお気に入りの1枚に仕上がるはずです!
FM12904
レッド×ブラック×イエローのタータンチェックです。
FM12903から一転、色数を抑えた、主役であるレッドが引き立つように設計された(と思われる)ナイス素材です。
僕はこちらも大好きです!
こちらなら、少しモード感のあるカントリーシャツを作りたいでしょうか?
具体的には「ハイネックショートレギュラーカラー + カーブドトリプルボタンカフス + 本前立 + ボタン止めフラップ付きのアウトボックスプリーツ入りアウトポケット左右仕様」といったイメージです。
ボタンはブラックマザーオブパール(黒蝶貝)ボタン、カラーとカフスにブラックのハンドスティッチ入り、カラーとカフスの裏面はレッド系のLiberty素材使用、衿先にブラックのスカル刺繍入りといったオプションもつけたいです。
Option free campaign for made-to-measure shirts開催期間中なら、上記のオプション中単価が高い3つが無料になりますし!
計算すると。。。
ハンドスティッチ、Liberty素材のライニング、スカル刺繍オプションの合計:税込¥6,050が無料になります!?
CDが3枚前後買えるではありませんか!
これは作りたくなります!!
FM12905
ネイヴィブルー×ブラウン×グレイ×ホワイトのタータンチェックです。
今回入荷した5マークの中で最も正統派なテイストが強い知的なタータンチェックですよね。
使い勝手抜群なカジュアルシャツを作ってよし。
素材が持つ知的さを生かして敢えてドレスシャツスタイルで作ってよし。
アウター使いも考えてオーヴァーサイズ + ロング丈で作ってよし。
完全なアウターであるシャツジャケットやサファリジャケットを作ってよし。
凛としていながらも可憐なシャツワンピースを作ってよし。
あれこれ想像力が駆り立てられる素敵過ぎる素材だと思います!
以上です。
ところで、気合い十分でスタートしたOption free campaign for made-to-measure shirtsですが「出足は絶不調」です。
10月は序盤好調、3連休で盛大な爆死、以降は一喜一憂しながらもなんとか盛り返しの気配が見えたかな?と思いきやこのこの1週間はまた大低迷に陥っています。
己の実力不足が原因なことは重々理解しているのですが、このままではAutumn/Winter商戦で最も大事な10月に大負け必至です。
2024年は4月も大不調でしたが10月もあの時と同じ危険水域に入りつつあります泣。
う〜〜〜ん。。。
困り果てました。。。
ここ数日は店を開けるのが怖い、ご来店に恵まれずに夕方を迎えるとドーンと胸にくる、寝ていてもハッと起きてしまうというような状況が続いています。
情けない限り。
が、少しでも負けを少なくして決算月の11月を迎えるべく、なんとか元気を振り絞って営業を続けなければ!と考えております。
つきましては、ぜひともご来店(というかご注文)をお願いします。
27th. Oct. 2024
Ryoji Okada