いよいよ今日からWSが始まります!
が、もちろんそれだけではなく!!
NBAの2024-2025シーズンが遂に開幕しましたし、NFLがWeek 8まで進んでますます盛り上がっていますし、我が国に目を向ければ日本シリーズが始まりますし、妻が観戦に行っているZOZOチャンピオンシップもありますし盛りだくさん、まさに「スポーツの秋」ですね!!!
そのNBAですが、応援している2チーム:MILとDALは幸先よく白星スタートとなりました。
LADもS.Ohtaniの躍動で白星スタートになるといいですね。
Go! DODGERS!
ところで。
「スタート」といえば。
今日と明日はオーダーメイドシャツ用の新作素材を全力でご紹介します。
はい、昨日入荷したばかりのホットなコレクションです!
今シーズンはここ数シーズンと同様に3ヶ月連続の新作投入がなされたのですが、3ヶ月連続の場合「初月:ドレッシーな色柄が中心で最もマーク数が多め」「2ヶ月目:個性的なカジュアル素材が多めになりマーク数は(初月ほどではないけれど)多め」「3ヶ月目:個性的な色柄オンリーでマーク数は少なめ」という流れになる傾向が強いです。
果たして今シーズンもそうでした。
2024-2025 Autumn/Winterシーズンの3ヶ月目となる今月は「LOUD GARDENに集ってくださるエキサイティングライフを生きる皆さんのハートを強く揺さぶるに違いない新作素材だけ」が入荷しました。
具体的にはわずか10マークの入荷ですが濃度の高さは今月が最強かもしれません。
見ているだけでワクワク感がとまらない厳選された新作10マーク!
ご来店の際にはぜひともじっくりとチェックをしてください。
もちろん電話/e-mail/SNSでのご注文・お問い合わせも可能です。
その際には個別画像左上に記す「FMから始まる品番」でご依頼ください。
では、早速ご紹介しましょう!
初日の今日ご紹介するのはLibertyの新作5マークです。
どれも華やかかつアーティスティックですごく素敵ですよね!
ちなみに、先月も書きましたが。。。
LOUD GARDENで取り扱うLiberty専用バンチブック:Liberty Fabricsは「毎シーズン膨大なマーク数がリリースされる英国Liberty社のニューコレクション」からシャツファクトリーさんの企画チームが厳選した素材を新作として迎え入れています。
展示会にお邪魔した時にプレゼンテーションをしてくれた企画チームのヘッドFさんが「ここ数シーズン少々Libertyっぽくないテイストが入った素材を意識して混ぜていたのですが、今シーズンは王道Liberty路線に回帰しました。意外と新鮮じゃないですか?」と仰っていました。
確かに!
いずれも「これぞ!」という色柄ですし、それがある意味でとってもフレッシュな気がします。
ちなみに。。。
ここ数シーズン連続で書いている気がしないこともないですが。。。
今シーズンのLiberty(の新作)は昨シーズン同様に過去最高レヴェルの充実度です!
そして、上記の通りここ数シーズンで最もLibertyらしい素材が多い「王道路線」です。
先行して先月入荷した5マークも素敵でしたが、こちらの5マークもワクワク感が止まらない傑作ばかりだと思います。
どれもすごく作ってみたくなりますよね!
また、Libertyの人気柄は比較的完売するのが早いので「お!」とお思いになられた方は「善は急げ!」でお願いします。
続いて、全マークを「個別画像」で見ていきましょう!
が、その前に。
Libertyはリピートの大きいパターンが多いため、入荷したバンチブック用のカットサンプルだけだと全貌が分かりにくい、あるいは仕上がりをイメージしにくいという問題があります。
そこで、少しでも全貌を把握しやすいように、仕上がりをイメージしやすいようにカットサンプル画像の下にもうひとつ画像をおつけします。
これは2年くらい前に導入された「バンチブックのカットサンプル裏に貼ってある品番シール横のQRコード」にスマートフォンをかざすと出てくる画像です。
QRコード自体は「通常コレクション」の全マークについています。
「QRコードを取り込んで仕上がりのイメージを確認する作業」はなかなか楽しいので、ご来店の際にはぜひともスマートフォンをかざしてみてください!
オーダーメイドシャツ:¥23,100~
*Option free campaign for made-to-measure shirts対象素材です
*今回入荷した新作はすべて100% Cottonです
*今回入荷した新作はすべて(Libertyとしては)レアなmade in Italyです
*LOUD GARDENで取り扱っているLiberty FabricsコレクションはLiberty Londonが毎シーズンリリースする膨大なパターン/素材の中から選りすぐった素材のみをコンパイルしています
FM78297:Marguerite
明るく陽気で色鮮やかなデイジーたちが、風に吹かれ揺らめく草原でスポットライトを浴びているフローラルパターン:Margueriteです。
この生き生きとした花々の連なりが美しいMargueriteは1963年に手書きされたそうです。
60年以上経っても新鮮に映るのは「さすがLiberty!」の一言だと思います。
シックかつラグジュアリーなカラーリングも見事ではないでしょうか。
僕はこちらならシャープなデザインのドレスシャツを作ってみたいです。
Option free campaign for made-to-measure shirts開催中ですし、もし作るならせっかくですしあれこれオプションを詰め込みたいですね。
例えば、ピンクのハンドスティッチ、(別のLiberty素材を使用した)カラー&カフス別布ライニング、ギャザー仕様といったところでしょうか!
期間中は上記のオプション合計:税込¥7,150が無料になります!?
これは作りたくなりますね〜。
ボタンは二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン、そしててんとう虫刺繍もどこかに入れたいです。
間違いなくお気に入りの一枚になりそうです!
FM78298:Ghost Orchid
自然の驚くべき生物多様性を称えているこのGhost Orchidは、2021年に発見された205種にもおよぶ新種植物のひとつにちなんで名付けられました。
「森の星」を意味する学名が付けられた「幽霊ラン:Ghost Orchid」の「星のような花」と「暗闇でも成長する能力」にちなんでいるそうです。
具体的には「アール・ヌーヴォー調のデザイン」「Ghost Orchidの特徴的な形とオダマキの絶妙な組み合わさり」「さりげなく散りばめられた煌めく星々」といった数多くの特徴を持つ傑作パターンです。
曲線の使い方とカラーリングがサイケデリック風味を薫らせている、つまりロックテイストがあるのもいいですよね!
すごくかっこいいパターンだと思います!
僕はこちらならカウボーイシャツ/ウェスタンシャツが作ってみたいです。
ヨークとカラー&カフス&ポケットフラップ裏はネイヴィブルーベースのドットプリント素材に、ボタンはターコイズのドットボタンにしたいです。
最近作ったカウボーイシャツの具合がすごくイイので2枚目を作りたいとずっと思っていたのですが、遂に「これだ!」という素材が見つかったようです!
やった〜!!
しかし。。。
新種って毎年そんなにたくさん発見されているんですね、びっくり。
FM78299:Autumn Breeze
繊細な落ち葉のモンタージュが「豊かである一方で見過ごされがちな林床」に目を向けせる優雅で知的なパターン:Autumn Breezeです。
このAutumn BreezzeはLibertyのアーカイヴから発見された手描きのスカーフデザインをベースに再構築されました。
洗練された陰影と深みのある同系色で表現された質感はまるで自然が紡ぎ出した絨毯のようです。
僕は「確かにLibertyらしい一方で今までのLibertyにはなかったエッセンスを感じさせるパターンだな!」と思ったのですが、そして「これは超スーパー素敵!」と絶賛したい気持ちでいっぱいになったのですがいかがでしょうか。
スマートなカジュアルシャツを作ってもよさそう。
というか、それが「本命」だとは思いますが僕はこちらなロングシャツを作って羽織アイテムとして活用したいです。
皆さんはどうですか?
FM78300:Miniature Wonderland
1930年代にLibertyが試し刷りした紙から発見れた絵をインスピレーション源に描かれたMiniature Wonderlandです。
繊細なウォッシュカラーで手描きされた「幻想的な自然の縮図」がなんともロマンティックな、そしてToile de Jouy/トワルドゥジュイスタイルの風景に雲、鳥、島、木々、花、小川、そして神秘的なキノコといった動植物が瑞々しく描かれているLibertyらしい想像力を駆り立てられる美しくも楽しいパターンだと思います。
そして、Libertyの中でもかなりリピートが大きいパターンですので、間違いなく「服になった時の方がより一層素敵」な素材だと思います。
ご覧の通り気品あふれる素材です。
淑女の皆さまにも大オススメです!
FM78301:Ing’-Britt’s Garden
パッと見はLibertyが最も得意とする典型的なディッツィスタイルのフローラルプリントに見えますが、実は最高にエキサイティングでロマンあふれるギミックが隠されています!
お分かりでしょうか??
近くで見ると、というか適度な近さでよく見ると、flowerというワードが素材全体に切れ目なく繰り返されているのです。
これは!?
やられました!!
情報がなかったら説明文が「Libertyらしい可愛らしいフローラルパターンですね!」で終わっていたかもしれません。。。
この芸の細かさもLibertyの魅力ですよね。
そして、情報がないと気づかないであろう程度に分かりにくいというのも◎だと思います。
パッと見でflowerと気づかれるよりも、「え?ん?もしかして」と思わせる方が粋ですもんね。
それぞれの文字はキンポウゲ、チューリップ、ワスレナグサといった異なる国の花々で構成されています。
以上です。
今回入荷した5マークは。。。
本当に全部作ってみたいです!!
Libertyは2024-2025 Autumn/Winterシーズンに「自然の最高傑作である花」が持つ美しさ、多様性、素晴らしさを称える「The Curated Floralコレクション」を発表しました。
フローラルフォーカス、フローラルライブラリー、フローラルワンダーランドの3つのストーリーで構成されるこのコレクションでは、自然の文脈を離れ、芸術的、科学的、象徴的な研究に値するテーマとしての「花」にスポットライトを当てています。
今回入荷した5マークもすべてその「The Curated Floralコレクション」からのセレクションです。
26th. Oct. 2024
Ryoji Okada