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Diary

Introducing brand new bunch book collection for 2022-2023 Autumn/Winter, vol.20: Fratelli Tallia Di Delfino 2-2 Jacketing

Loud Garden / Ryoji Okada

 

 

 

 

 

お電話(03-6438-9563)、e-mail(info@loudgarden.com)、SNS(FacebookInstagramのメッセージやコメント等)でのご注文も可能です!

 

 

11月・12月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします。

 

 

Wrinkle Free/リンクルフリー(形態安定)シャツ ¥2,200 off 開催中です!

 

 

“♡ Camo” silkの新作2カラー完成しました!

 

 

既製品が入荷しました!「 “♡ Camo” cotton canvasとOkayama denimのリヴァーシブルトートバッグ」

 

 

Arnys/アルニスの銘ジャケット:Forestière/フォレスティエールをRYOJI OKADA流に再現しました! vol.2

 

 

渾身のSafari Jacketを作りました!

 

 

オーダーメイドニットタイはじめました!

 

 

リペア・リメイク(お直し)はしばらくお休みします。

 

 

ロックな “♡ Camo” cotton canvasのスーツを作りました!

 

 

< Introducing new bunch books! >

  vol.1: Bash Ⅱ by HFW 2-1

  vol.2: Bash Ⅱ by HFW 2-2

  vol.3: Harris Tweed

  vol.4: Drago

  vol.5: Fratelli Tallia Di Delfino 2-1 Suiting

  vol.6: Lassiere Mills / Kynoch / Marling & Evans

  vol.7: Dormeuil / John Cavendish / Marling & Evans etc.

  vol.8: Overcoat

  vol.9: Loro Piana

  vol.10: Ferla / Piacenza / Drago /Emmetex etc.

  vol.11: Cashmere Collection

  vol.12: Marlane / Angelico/ Sondrio / Olmetex

  vol.13: The Album vol.16

  vol.14: Jacket & Trousers 2-1

  vol.15: Jacket & Trousers 2-2

  vol.16: Ermenegildo Zegna

  vol.17: Jersey & Super Stretch Ⅳ 2-1

  vol.18: Jersey & Super Stretch Ⅳ 2-2

  vol.19: John Foster / Woodhead

 

 

 

 

そういえば、火曜日に発表された涌井投手と阿部選手のトレードにはびっくりしました⚾️

多くの識者もコメントしているようにチーム状態や年齢面や年俸面を考えたらDの阿部選手放出はかなり意外な感じです。

涌井投手が素晴らしい投手なことは間違いないと思いますけれど。。。

お得意様にDファンの方もEファンの方もいらっしゃるので次回ご来店時に今回のトレードの感想を聞いてみたいと思います。

またFA権行使をした捕手の3人はLの森選手がBuに、Buの伏見選手がFに、Bの嶺井選手がHに移籍することが決まったようです。

Bは伊藤選手と戸柱選手がいますし今年のドラフト1位で捕手を指名していますし問題はないと思いますが、Lはどうなんでしょう?

もしも森選手の移籍で捕手獲得が急務となるならば醜聞が発覚してしまったあの捕手をトレードで放出するのもアリなのかもしれませんね。

昨日、Dが今オフに捕手獲得を考えているという報道もありましたから、ドラフト時に競合したDへの移籍もアリなのかもしれません!

もちろん残る限りは全力応援しますけれど、地元も広島ですしやりにくいようなことがあれば環境を変えてあげるのも親心かもしれません。

それから、阿部選手と嶺井選手、そしてBを戦力外となった倉本選手は多くのカープファンから「カープキラー」「カープ戦絶対打つマン」として嫌がられていたので対戦が少なくなる/なくなるのは朗報かもしれません!

いや、本当に、今季の阿部選手はカープ戦の打撃成績だけずば抜けていいんですよね〜!

例えば、阿部選手のチーム別OPSは対S/.741・対B/.678・対T/.685・対G/.673・対カープ/.956なんですよ!?

そういう意味ではラッキー!!

と思いきや、涌井投手に抑えられたりして(笑)。

とにもかくにも、今オフはもう少しカープの動きを注視したいです😊

 

 

 

 

ところで。

「3」といえば。

今日は5日振りに魂を込めて新作バンチブックのご紹介を!

20回目の今日ご紹介するのは、Loro Piana/ロロ・ピアーナおよびErmenegildo Zegna/エルメネジルド・ゼニアとともに世界3大ミル(毛織物工場)の一角を担う存在として世界中のビッグメゾンやトップテイラー(注:LOUD GARDENを含む😎)から高い評価を得ている、そして、そのとってもハイクオリティかつクリエイティヴィティに富んだコレクションがすごく僕好みなFratelli Tallia Di Delfino/フラテッリ・タリア・ディ・デルフィーノ(以下TDD)のJacketing(ジャケッティング:ジャケット素材)です。

*Suiting(スーティング:スーツ素材)は以前にご紹介済みです。

TDDは1903年イタリアのビエラ地方Strona(ストローナ)に発祥した100年以上もの歴史を誇るイタリア屈指の最高級テキスタイルメーカーです。

その最大の特徴は「高級織物」しか生まれえないその生産背景にあります。

具体的には豊富な水資源により古くから繊維・織物産業が根付いてきた環境の中で「梳毛織物においてはSuper 120’s ~ 200’s(17.5 ~ 13.5μ*)のみを扱う」など常に最高級原料を使用して、最新設備と伝統技術に基づいた一貫体制の下でTDDの生産は行われています。

世界中から熱い支持を集めている「繊細な表現」はこの生産背景の賜物といえます。

また、イタリア屈指との誉れ高いクリエイティヴチームが担当するデザインも特徴的で、毎シーズン「歴史に裏打ちされたクラシックな感性」と「時代を引っ張っていく!という高い志」が絶妙なバランスで融合されたコレクションをリリースしております。

2008年にはMarzottoグループの傘下に入り、これまでに培ってきたレガシーはそのままにスケールメリットを獲得することでエコフレンドリーな新機軸を打ち出すなど更なる躍進を遂げてますます存在感を増しているところも見逃せません!

このDiaryでも何度か書きましたが、僕はTDDの工場に2回ほど足を運んだことがあるのですが素晴らしい環境と最新鋭の設備に感動した記憶があります。

またいつかビエラ地区にを訪れる機会に恵まれるといいのですが。。。

では、早速ご紹介しましょう!

*μ=マイクロン

 

 

 

 

今日ご紹介するのは ↓こちら↓ のバンチブックです!

 

 

前半にTDDの新作50マークが、後半にそれ以外のミルによるJacketingが約50マーク収録されているヴォリューム満点のJacketing専用バンチブックです。

今日はその前半:TDDの新作を全マークご紹介します。

生き残りと存亡をかけたシーズンですので今シーズンは従来以上に様々な注意を払って写真撮影をしているつもりではありますけれど、それでもやっぱり写真よりも実物の方がより素敵に見えると思います。

つきましては、ご来店の際にはぜひともじっくりとチェックをしてみてください!

もちろん、お電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも可能ですので「オススメのイエローヘリンボンの下に見えているベイジュがどんな感じか知りたい!」とか「このハウンズトゥースに近いmade in Englandの素材はある?」とか「最後に紹介されている無地のネイヴィブルーが良さそうなので前回と同じジャケットを作っておいて!」といったご質問やご要望がありましたらどうぞお気軽にお申し付けくださいませ。

それでは、いつもと同じように冒頭から「複数素材を撮ったグループ写真」と「グループ写真の中で僕が最もオススメしたいイチオシ素材」を1セットとしてご紹介していきます😊

今回もまた皆さんが「おっ!?」と心惹かれるナイスな素材がありますように!

 

 

 

冒頭に収録されている72% Wool + 23% Silk + 5% Cashmere(350/360g)の3マークです。

 

 

まずもって上質なWoolにTDDが選りすぐったSilkとCashmereがブレンドされているため肌触りが抜群に素晴らしいです!

袖を通す度に「ああ、いい素材だなぁ」とお感じになること間違いなしの極上ジャケットが仕上がることと思います。

また、Silk由来の優雅な光沢と繊細なカラーリングも魅力です。

前者は静止画像だとその優雅さの全貌をお伝えすることが難しいのでぜひとも実際に見ていただきたいです。

Iランクですからなかなか高価ではありますけれど、ジャケットに仕上がったらきっと価格以上の高級感に恵まれるはずです!

 

 

 

「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。

 

 

上品なレッドとブルーのカラーリングが最高に素敵ですよね!

僕はこちらでダブルブレステッドのジャケットを作って大人の色気たっぷりなスタイリングでキメたいです!

 

 

 

続いて84% Wool + 12% Silk + 4% Cashmere(280/290g)の9マークです。

 

 

冒頭の3マークよりウエイトは軽いですが、ややツイーディな織りと丁寧なミルド(起毛)加工から温かみあふれる「顔」に仕上がっている逸品です。

全9マークが伝統柄ながらカラーリングがモダンなので非常に洗練されているのも素晴らしいですよね。

そこは「さすがTDD!」といったところでしょうか。

温かみあふれる見た目(実際に温かいのも事実です)に反して軽めですから淑女にもオススメです!

 

 

 

「僕のイチオシ(というかニオシ)」は ↓こちら↓ です。

 

 

このクール極まりないブラック&ホワイトの大きめグレンチェック&ハンズトゥースを巧みに組み合わせたLOUD GARDEN/RYOJI OKADAらしいExciting, Emotional and Elaborate!なジャケットを作りたいです。

具体的には。。。

身頃にグレンチェックを使い両袖にハウンズトゥースを使うか、アシンメトリックにするかの2択だと思います。

デザインはワイドなピークトラペル + シングルブレステッド1ボタンといった感じでややフォーマルっぽくしたいですね!

 

 

 

次になぜか1マークだけ寂しくコンパイルされている60% Wool + 18% Silk + 16% Polyamide + 6% Linen(310/320g)です。

 

 

ざっくりとしたツイーディなタッチと力強く個性的なカラーリング、そして4者混由来の独特の素材感が素晴らしい素材です。

僕はこの素材が相当に好きです!

軽快な3パッチポケットジャケットを作ってみたいです。

 

 

 

100% Wool(340/350g)の2-1:チェック11マークです。

 

 

これは。。。

どれも素敵ですよね〜!

目移りしてしまいます。。。

上から3番目と4番目のライトカラーも印象深いですし、上から6番目と7番目の華やかカラーリングにも心奪われそうになります。

そして、ヴィンテージ感のある下3マークもいいですよね!

皆さんはどれがお好みですか?

 

 

 

「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。

 

 

上から5番目のブラウン&グリーンです!

ありそうでなかなかないこのカラーリングに惚れました!!

この素材のかっこよさが最大限に活きるに違いないミリタリーテイストあふれる「ダブルブレステッドの8ボタン4つ掛けジャケット」を作りたいです。

 

 

 

100% Wool(340/350g)の2-2:ハウンズトゥース4マーク+ヘリンボン7マークです。

 

 

こちらの11マークもカラーが素晴らしいですよね!

まず心惹かれたのが上から3番目のブラウン&グリーンのハウンズトゥースです!!

これは。。。

2-1とのイチオシ同様にミリタリーテイストのあるデザインで作ったら最高に素敵でしょうね〜。

ヘリンボンも全7マークがナイス!

TDDの手に掛かるとどちらかといえばカントリー寄りなヘリンボンも極めて都会的な「顔」に仕上がります。

さすがの一語ではないでしょうか!?

 

 

 

「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。

 

 

ブラウン&グリーンのハンズトゥースと相当悩みましたがこちらにしました。

このキレイなイエローでフォレスティエールが作りたいです!

でも。。。

フォレスティエールは特殊な工房さんに作ってもらっていて。。。

その工房さんは「LOUD GARDENさんの服は複雑なので月に2~3着しか仕上げられない」という話で。。。

現在その工房さんには13着もの依頼をしていて。。。

当たり前のことですが何事もお客様優先、僕の服を作ってもらえるタイミングはないので今秋冬は諦めます。。。

が、そうだとしても、最高に素晴らしい素材だと思います!

*通常のジャケット・スーツ・コートはその工房さんではないのでジャンジャンご注文いただいて大丈夫です💪

 

 

 

100% Super 130’s wool(240/250g)の7マークです。

 

 

ブークレ糸を使うことで絶妙な凹凸感を表現したコレクションですね。

細番手糸由来のしなやかさと軽快さも魅力です。

ご覧の通り繊細な表面感を持った素材ですので「少し変わった表情のジャケットを作りたい!」という方にオススメです。

ウエイトが240/250gなので5月くらいまでは着用可能な高いシーズンカヴァー率も嬉しい限りではないでしょうか。

 

 

 

「僕のイチオシ」は ↓こちら↓ です。

 

 

上から4番目です。

ブルーとライトブラウンのコンビネーションが最高にクールですよね!

クラシカルなジャケットが「正攻法」だとは思うのですが、天邪鬼な僕はバルマカーンコートを作って今の季節や春先に着たいです!!

天邪鬼ついでにワイドシルエットのボトムスを作ってもよさそうですよね😎

この素材のクオリティならボトムスもいけそうに思います!

 

 

 

最後に複数の品質が混在した8マークを!

 

 

上3マーク:96% Wool + 4% Cashmere(290/300g)のチェックです。

中3マーク:100% Super 130’s wool(310/320g)の無地です。

下2マーク:100% Super 130’s wool(240/250g)の無地です。

どれもとってもいい感じではないでしょうか!?

 

 

 

「僕のイチオシ(というかニオシ)」は ↓こちら↓ です。

 

 

この比較的トーンが近いブルー2色を巧みに組み合わせたLOUD GARDEN/RYOJI OKADAらしいExciting, Emotional and Elaborate!なダブルブレステッドジャケットを作りたいです。

かなりさりげないバイカラーになるはずですから大胆にいきたいです!

とっても想像力が掻き立てられますね〜!!

 

以上です。

 

まだご紹介できていないナイスバンチブックが多数ありますので近いうちに時間を作って必ずご紹介をします!

乞うご期待くださいませ。

 

 

 

 

◆本日の一枚◆

 

 

昨日、天才PHINEAS NEWBORN JR.のことをチラッと書いたら無性にWe Three(1958年録音)を聴きたくなりました!

これだから音楽はやめられません!!

当時レギュラーバンドを組んでいた訳ではない達人3人が一期一会で作った作品です。

PHINEAS NEWBORN JR.も名手二人と組んでいるせいかリリカルかつリラックスしたピアノを弾いています。

卓越した技術を堪能するならソロアルバムの方がいいと思いますが、本作の心地よさも堪らないものがあります!

この雰囲気はきっと1925年生まれの年長者ROY HAYNESが作ったのでしょう。

素晴らしいドラマーにしてリーダーですよね。

しかし。。。

3人の中でROY HAYNESだけがご存命なんですね。

PAUL CHAMBERSは33歳でPHINEAS NEWBORN JR.は57歳で亡くなっています。

ROY HAYMESは今年で97歳、こうなればどこまでも長生きして欲しいですね!

 

 

 

 

では、どなたかがアップロードしてくれた2. Suger Rayをどうぞ。

 

 

いいですよね〜〜!

 

 

 

18th. Nov. 2022

Ryoji Okada

 

 

 

 



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