コーチングスタッフこそ刷新したものの大物FA選手獲得には動かず(動けず?)、バイアウト後(されますかね?)にG.Dračić獲得を狙う程度の補強しか考えていないように見える現時点でのDALですが、昨日の報道によればI.ThomasとL.Stephenson、M.Ellisとワークアウトを実施したそうです🏀
I.Thomasは昨シーズン少しだけNBAでプレイしていますけれど、他の2人はかなりブランクがありますよねぇ。。。
特にM.Ellisは35歳ですし、4シーズンのブランクがありますしかなり衰えているんじゃないかな??
でも、もし彼らの誰かがそこそこ「やれる」とすれば補強ポイントともマッチしますし可能性はあるかもしれません。
一番「やれる」可能性が高いのはやっぱり、今春でしたかプロアマリーグで81点を叩き出したI.Thomasでしょうか。
ベンチスコアラーは絶対に外せない補強ポイントなのでいい狙い目かもしれませんね。
獲得する場合はロスターを空ける/誰かをカットする必要が出てきますけれど。
いずれにしてもです、HCに就任したJ.Kiddが期待しているKPの復調があればかなり戦えるはずのロスターを既に備えているDALです、ケミストリーを熟成しつつロスターを更にブラッシュアップして開幕を迎えて欲しいですね。
Go! MAVS!
ところで。
「可能性」といえば。
引き続き新作バンチブックのご紹介をします。
5回目の今日は「ひょっとすると今シーズンの一番人気に躍り出る可能性があるのでは?」と僕が密かに思っている珠玉のBritish & Irish Jacketingsコレクションをご紹介します。
日本の大手生地問屋(かつての羅紗屋:ラシャヤですね)Tさん(バンチブック表紙下部にTakaokaと書いてありますね笑)が編集したバンチブック、その名もThe Gentleman’s Choiceです!
昨シーズンまでTさん編集のImported Jacketingsコレクションは1冊のみだったのですが、今シーズンから「今日ご紹介するThe Gentleman’s Choice」と「明日ご紹介予定のMade in Italyコレクション」の2冊に分かれます。
2冊に分かれることで見やすくなりますし総マーク数も多くなります。
このご時世に素晴らしい心意気ですよね!
そして素晴らしいのは心意気だけでなくその内容もです!!
The Gentleman’s Choiceの名に相応しいコレクション、百戦錬磨(いや、まだ六十戦錬磨くらいかな?)のジェントルマンである僕が「これは作りたい!」と思える素材がてんこ盛りのコレクションなのであります!!!
では早速ご紹介しましょう😊
↓こちら↓です。
堂々たるThe Gentleman’s Choiceというタイトルよ!
堂々たる”True British And Irish”というワードよ!
いいですよね〜〜!
でも肝心なのはもちろん中身、見掛け倒しは最悪です、はい。
その肝心の中身ですが。。。
本当に素晴らしい、それこそ堂々たるコレクションに仕上がっています!!
なので今日は全マークをご紹介します💪
ぜひとも最後までお付き合い下さい!
冒頭には「カシミア屋」Jonstonsの100% Cashmere4マークが収録されています!
ツイードのようなホームスパンを最上級のカシミアで表現するというアイディアがスーパークールですよね!
素晴らしく素敵です。
僕も50歳になりましたからね、エレガントなカシミアジャケットを1着くらいワードローブに加えておきたいところです。
一見カシミアには見えないこの素材、いいかもしれません!
作るなら上から2番目のライトグレイかな?
柔らかな仕立てのダブルブレステッドジャケットにしたいですね。
そして、素材の贅沢さを活かすためにデザインは極力控えめにしてライニングとか見えない部分をド派手にしたいですね😎
あ、それから、同じ素材でストールも作りたいかです!!
いやぁ、それにしても素晴らしいカシミアです!!
続いて「ツイード屋」Lovatのツイード4マークが収録されています。
強く打ち込んだドライタッチのクラシカルなツイードが最高にかっこいいです!
Lovatは定番のバンチブックを数冊持っているのですがこうして他メーカーの素材と一緒に並べてみると個性がより際立ちますね。
ジャケットはもちろんのことボトムスも作れるクオリティなので僕ならスリーピーススーツでキメるかなぁ?
あるいは少しゆったりしたフィッテングのバルマカーンコートを作るかもしれません。
いずれにしても素敵ですよね!
次に収録されているのはスコットランドの名門Kynochの8マークです。
100% Lambs Wool(300g/m)のジャケット素材です。
ツイーディな「顔」とオーガニックなカラー、ソフトな風合いが魅力です。
芯地なし・肩パッドなしで作って、場合によっては着て寝たり水洗いもするくらいにハードに扱って「1シーズン目にしてヴィンテージ風味たっぷりのジャケット」に育てたいですね〜〜!
個人的には上の1番下:ブラック&ホワイトのグレンチェックがお気に入りです!!
サファリ風のジャケットを作っても良さそうですね!
次はアイルランドの「ドニゴールツイード屋」Mageeが収録されています!
「いかにも!」な7マークですよね!
僕は確かMageeの素材で作ったことがないんですよね。
敬愛してやまない音楽家山口洋さんがA WORKROOM時代にご注文下さった赤いドニゴールツイードジャケットがMageeだったのでなんだか畏れ多くてね(笑)。
でもいつか作ってみたいです!!
続いてHarris Tweedです。
ブラックウォッチ、いいですよね〜〜!!!
考えてみたら僕はハリスツイードでも作ったことがないかもしれません!?
大学生時代にユーズドのジャケットはたくさん買ったんですけどね〜。
作るとすればブラックウォッチか一番下のカントリーテイストが強いブラウンのヘリンボンがいいですね。
スリーピーススーツを作りたいです😊
↓こちら↓はMoonのガンクラブチェック6マークです!
いずれもクラシックなカラーリングがとっても素敵ですよね!
Moonの本社にはA WORKROOM時代に訪れたことがあるのですがとてもクリエイティヴな空気感に満ちたオフィスだった記憶があります。
確かLeedsの近くでLondonから列車で行ったんですよね〜〜。
またいつか訪れる機会は。。。
ないだろうな〜〜〜!
でも行ってみたいですね😊
それはともかく、このガンクラブチェックの中では1番上のグレイかその下のブラウンが好きですね。
軽快な仕立てのカヴァートコートを作りたいです!
絶対かっこいいと思います。
セットでキャスケットも作りたいな!!
↓こちら↓もMoonです!
無地もヘリンボンもいいですけれど。。。
やっぱりこの3マークの中では下のストライプがサイコーですよね!!
ストライプの巾やカラーリングはもちろんのことちょっとジャージーっぽい「顔」もいいですよね。
モッズスタイルのジャケットが「鉄板」ですけれど、敢えてモーニングコートスタイルのジャケットを作っても良さそうだと思います。
最後にMarling & Evansの3マークが収録されています。
「らしい」のは1番上ですが下2マークもかっこいいですよね!
作るとしたら1番上か1番下ですね😊
上ならバルマカーンコートとボトムスを下ならスリーピーススーツを作りたいです。
以上です。
ご来店の際にはぜひともじっくりチェックしてみて下さい!!
そして、もしご自宅で見たいという方がいらっしゃいましたらぜひとも気になる素材を教えて下さい!!
すぐにe-mailかSNSで単独の寄り画像を出来るだけ高解像度でお送りします!!
という訳で、The Gentleman’s Choice全マークご紹介は無事に終了!
明日はTさん編集 Imported Jacketingsのもう1冊:Made in Italyをご紹介予定です。
どうぞご期待下さい😊
あ、その前に。。。
今日ご紹介した中でも特に僕が好きな素材を寄り画像でご紹介してから終わりにしましょう!
ではご紹介を!!
1番のお気に入りはこのLovatの2マークでしょうか!
この2マークをうまくフュージョンさせたコートを作りたいです!
そしてこのMageeのオレンジ!
これは炎のようなオレンジもいいのですがヴィヴィッドなカラーのネップもいいんですよね!
敢えてフォーマルテイストを取り入れたデザインでスリーピーススーツを作りたいです!!
そして、このモッズストライプツイード!
上述の通りモーニングコートを作ってモードにキメてよし、鉄板のモッズジャケットを作ってよしな逸品です!!
以上、僕のイチオシたちでした!
おすすめです😊
最後までご覧いただきありがとうございました。
明日以降も真心と情熱を込めてご紹介します!!!
◆本日の一枚◆
引き続きコンテンポラリーなジャズアルバムを聴きたい!
という訳で今日はあのMEDESKI MARTIN AND WOOD(MMW)のドラマーBILLY MARTINのソロプロジェクトBILLY MARTIN’S WICKED KNEEの2ndアルバムHeels Over Head(2013年作品)です。
といっても本作はいつ購入したかだけでなく一度も聴いた記憶がないアルバムなのでコンテンポラリーかどうかは正直なところ不明でした。。。
でもこの人ってMMWだけではなくロック畑の人とやったりTHE LOUNGE LIZARDSに参加したりと幅広い交流をしてきた人ですからね、間違いなくコンテンポラリーでしょ!と信じてジャケットを開いたら曲者STEVEN BERNSTEINが全面的に参加しているんですね。
こりゃ間違いなくコンテンポラリージャズだわ!と確信して聴いたのですが、果たしてコンテンポラリーながらもそこここに古典的マーチングバンドのような音やプリミティヴなアプローチが散りばめられている良作でした!
もちろん実験的な楽曲も複数あります。
でも、まったくもって説教臭くないのがいいですね!
加えてレイドバックした空気感も極めて心地良いし聴けば聴くほど深みにハマりそうな中毒性の高さもいいですね。
MARCUS ROJASのチューバがフューチャーされているのもサイコーです。
気に入りました!
買ったことすら記憶していなかったけれど(笑)。
昨夜意外な場所で発見出来てよかったです。
では、ライヴ動画をどうぞ。
いいですね〜〜〜!!!
早くこういったライヴを観に行ける時代に戻って欲しいものです。
4th. Sep. 2021
Ryoji Okada
My friend with big heart made LOUD GARDEN's PV!!