現在熾烈な優勝争いが繰り広げられているセリーグですが、我が軍(カープ)は今日時点でなんとか首位をキープしています。
苦手としているD戦@バンテリンドームで負け越し首位から転げ落ちた時は「むむむ。。。もしかしたらこのままズルズルいくのか」と少し心配しましたが、すぐに再奪首に成功しました。
素晴らしい!
おとといの負けでTはほぼ完全に脱落、優勝争いはGとのマッチレースになったようです。
それが証拠に僕がしばしばチェックしている確率統計のサイトによれば、おととい試合終了時点での優勝確率は「C:51%・G:47%・T:2%」だそうです。
8.18 Sun時点では「C:49%・G:44%・T:7%」でしたから、Tの劇的な逆転優勝の芽が急速に萎んだことは間違いありません。
連覇するにはカープとG両方が失速する必要がありますしね。
ちなみにそのサイトによれば、残り試合数等の関係でカープとGの実質的なゲーム差は0.7(実際は0.5)だそうです。
かように統計確率上は首位にいるカープの方が少しだけ有利に出ていますが、これは完全に「誤差の範囲内」ですよね。
なので、例えカープとGの直接対決残り6試合がすべてマツダスタジアムだとしても「五分五分」が正しい見方のような気がします。
その2チームですが、今日からカープはBとの3連戦@横浜スタジアムに、GはSとの3連戦@京セラドーム→長良川球場に臨みます。
マッチアップ的にはCS進出を諦めていない(3位Tと1.5ゲーム差)&強力打線を擁するBと敵地で戦うカープの方が厳しいと思われます。
先発ローテーションを再編したBは「東投手 → ジャクソン投手 → ケイ投手」でくるようですし。。。
が、カープも「森下投手 → アドゥワ投手 → 床田投手」です。
ここはなんとか「最低でも勝ち越し」で乗り切りたいです。
Go! CARP!
ところで。
「今日」といえば。
昨日に引き続きオーダーメイドシャツ用の新作素材をご紹介します。
2回目の今日は来年100周年を迎えるイタリアを代表するShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)メーカーCanclini/カンクリーニです。
100年近い伝統に根ざしたクラシカルなShirtingからTechno Shirtに代表されるハイパーパフォーマンスShirtingまで幅広いコレクションを展開している「進化する老舗」なメーカーです。
今回は前者、クラシック寄りの無地9マークが入荷しました。
が、そこはCancliniです。
一部の素材:Travelerには*Natural Stretch機能と*Easy Care機能がついていたりと一筋縄ではいきません!
*Natural Stretch:Polyurethaneに代表される伸縮性のある繊維を使わず/天然繊維のみで実現した高ストレッチ機能
*Easy Care:Wrinkle Freeほどの形状記憶機能は持ちませんがお洗濯後整えてから干していただければ乾いた時にほとんどシワが残らない高機能
Natural Stretch機能がついているShirtingは珍しいのですが、平然とEasy Care機能と同時に付加させるとはさすがCancliniですよね!
ご来店の際はぜひともじっくとご覧になると同時にNatural Stretch機能つき素材は横方向に引っ張ってみてください。
想像以上に伸びます。
もちろん、引き続きお電話/e-mail/SNS等でのご注文/お問い合わせも絶賛承っています!
お忙しくてご来店が難しいといった方はぜひともお気軽にご連絡ください。
その際には「寄り画像」の左上に記す「FMから始まる品番」にてご依頼ください。
ちなみに、Cancliniは現在「通常コレクションに2冊(ドレス系とカジュアル系が1冊ずつ)」「スペシャルコレクションに1冊(ドレス系とカジュアル系が混在)」のバンチブックが存在しますが、今回入荷したのは前者の新作です。
では、早速ご紹介しましょう。
今回入荷したCancliniの新作は ↓こちらの9マーク↓ です。
今回入荷したのはホワイトとブルーの無地のみ9マークです。
潔くていいですね!
そして、ホワイトとブルーの無地のみなのに「全マークに特徴があるため全部作りたくなる!」という高い充実度もすごくいいと思います。
品質はすべて100% Cottonです。
では、「寄り画像」とともにより詳しいご説明を加えていきます!
ちなみに、こちらの画像は左上から品番が若い順に並べているのですが、「寄り画像」は見やすさ重視でカラー別に撮りました。
*なので「寄り画像」左上のFMから始まる品番は飛び番号があります
FM76414/416/417/418
いずれも織柄のホワイト無地です。
「ひと味違うホワイトシャツを作りたい!」という方に絶対のオススメです!
では、左から個別のご説明を加えていきます。
FM76414(左):Piaveシリーズの新作です。Piaveは「経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに90番手双糸(ソウシ)のツイル(綾織)組織シリーズ」で「美しい光沢」と「滑らかな肌触り」と「(インポート素材としては)そこまで高くないプライス」という三拍子が揃った人気シリーズです。こちらも真珠のような光沢が見事ですよね!いわゆる「高見え」する1枚が仕上がること間違いなしの逸品です。オーダーメイドシャツ(税込):¥20,900~
FM76416(左から2番目):超優秀な機能を誇るTravelerシリーズの新作です。TravelerはNatural Stretch機能とEasy Care機能を併せ持った、名前の通りご出張やご旅行に重宝すること間違いなしのハイパフォーマンスシリーズです。糸番手は素材によりまちまちでこちらは経糸が60番手単糸(タンシ)で緯糸が80番手単糸です。地組織はヘリンボン、やや薄手なので通気性にも優れていると思います。オーダーメイドシャツ(税込):¥20,900~
FM76417(左から3番目):超優秀な機能を誇るTravelerシリーズの新作、FM76416(左から2番目)の織柄違いです。ピケのような細い縦畝が表現された気品のあるシャドウストライプ素材です。ニート&ノーブルな1枚が仕上がるに違いない良素材だと思います。「それでいて高機能!」というのも嬉しい限りです。上述の通り、CancliniのNatural Stretchはかな〜り伸びます!オーダーメイドシャツ(税込):¥20,900~
FM76418(右):超優秀な機能を誇るTravelerシリーズの新作です。こちらは糸番手が経糸・緯糸ともに60番手単糸です。組織はピンポイントオックスフォード(通常のオックスフォードよりも細番手・きめ細かに織り上げられたドレス/カジュアル兼用シャツ向けのキレイめオックスフォード)のようにも見えますが、シャツファクトリーさんのリリースによるとドビー織のマイクロパターンだそうです。いずれにしてもこのような「顔」ですからアメリカントラッドの薫りがするボタンダウンシャツを作ると「雰囲気」かもしれません。あるいは「ユーロボタンダウンカラー + ミラノカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様 + 3.5㍉厚のマザーオブパール(白蝶貝)ボタン」あたりにして上品にまとめてもいいでしょうか。とにもかくにも「この顔」と「この機能」ですからOn/Off兼用シャツを作っておけばご出張にもご旅行にも重宝間違いなしです!オーダーメイドシャツ(税込):¥23,100~
FM76415/419
ブルーにも今回の注目株であるTravelerの新作が2マーク登場しました!
いずれもとても爽快感あふれる知的なブルーではないでしょうか!?
僕はとっても好きです。
FM76415(左):超優秀な機能を誇るTravelerシリーズの新作、FM76416(ホワイトの左から2番目)の色柄違いです。かなり細いマイクロヘリンボン組織が高級感あふれる立体感を生み出している美素材だと思います。ブルーの濃度もシックなドレスシャツを作るならベストだと思います。くどいようですが。。。「それでいて高機能!」というのも嬉しい限りです。僕はこちらなら「ワイドピンホールカラー + ラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパールボタン」といった感じでスーパードレッシーにキメたいです。オーダーメイドシャツ(税込):¥20,900~
FM76419(右):超優秀な機能を誇るTravelerシリーズの新作、FM76418(ホワイトの右)のカラー違いです。少しカジュアルっぽいピンポイントオックスフォード風の「顔」と相性抜群のブルーがナイスだと思います。オーダーメイドシャツ(税込):¥23,100~
FM76420/421/422
いずれもSquire60というシリーズの新作です。
Squire60は経糸が90番手双糸で緯糸が60番手単糸のエンドオンエンド(ハケメ)ボディの定番シリーズです。
エンドオンエンドもShirtingで最も一般的なポプリン/ブロードと同じく平織組織ですが、文字通り「刷毛で掃いた」ようにさりげない感じで白糸が表面に混ざって現れるので通常の無地(この3マークの場合は通常のブルー無地)より爽快で少しカジュアルな印象になります。
また、独特の立体感が楽しい組織です。
左からサックスブルー、ブルー、ネイヴィブルーです。
僕はこちらなら1番右のネイヴィブルーを敢えてスーパードレッシーなデザインで「料理」したいです。
例えば「ループ仕様のラウンドタブカラー + 大丸シングルボタンカフス + フライフロント + 胸ポケットレス仕様 + ギャザー仕様 + 二重タライデザインのマザーオブパールボタン + カラー&カフスの裏面はブルー系のLibertyプリント素材」といった感じで作りたいです。
ギャザー仕様なので少しゆったり目に作ってフワッと仕上げるのもアイディアかもしれません。
いずれにしてもすごく優雅で少々のヴィンテージ感に恵まれた、そして密かに遊び心が効いたナイスな1枚が仕上がると思います。
こちらは3マークとも通常(機能なし)素材です。
オーダーメイドシャツ(税込):¥23,100~
以上です。
明日はLOUD GARDENで展開している/してきたあらゆるコレクション、キャンペーンに一度も登場したことがないスペインの雄:Sidogras/シドグラスをご紹介します。
SID VICIOUS/シドヴィシャスではありません、念のため笑
3rd. Sep. 2024
Ryoji Okada