昨日は今季最後の神宮球場を妻と楽しんできました。
やっぱりこの季節、秋の入り口になるとナイター観戦も快適になりますよね。
もちろん暑いことは暑いし昨日は蒸しましたけれど、少し涼しい風と冷たいビールと冷え切ったカープ打線のおかげで悠々と観戦ができました。
ちなみに試合自体は、その冷え切ったカープ打線が8回につながり大逆転勝利をモノにしました。
今季は観戦した試合全敗だったのでよかったです。
堂林選手の本塁打も目撃できましたし、栗林選手の快投も見ることができました。
それはともかく。。。
今季のTは本当に強かった。
虎党のお得意様、友人、知人の皆々さま、本当におめでとうございます!
正直CSでも勝てそうにありませんが。。。
下剋上を願って応援します。
ところで。
「この季節」とえいば。
新シーズンが立ち上がったこの季節の定番といえば。
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今回作った告知POPです。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
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CancliniとImported Fabrics、The Royal Caribbean Cottonはそれぞれ2冊展開なので合計9冊が対象バンチブックです!
「通常コレクション」ではないAlumoやMonti、Cancliniのバンチブック、通常コレクションでもBasics、Book Ⅰ、Book Ⅱ、Book Ⅲ、Wrinkle Freeのバンチブックは対象外です、申し訳ありません。
*詳細はお問い合わせください
以上です。
皆さまからのご注文を心よりお待ち申し上げております。
◆本日の一枚◆
今日の1987年リリース音源はY&TのContagiousにしました。
Y&T。
すっごく好きなバンドだったんですけどね〜。
VAN HALENとはいかないまでも、RATTくらいの成功は成し遂げられる実力を持ったバンドだったと思います。
が、時代が味方をしてくれず中堅クラスくらいで終わってしまいました。
いや、まだ活動をしているから終わっているは失礼でしたね!
それはともかく、僕がY&Tを初めて聴いたのはOpen Fire(1985年作品)というLiveアルバムでした。
それがすごくカッコよくてファンになりました。
で、その作品に唯一スタジオ録音楽曲として収録されていた5. Summertime Girlsがそこそこヒットしたんですよね。
それでメンバーが「この路線で天下を取りに行こうぜ!」と思ったのか、レコード会社が「この調子でヒット作を作れ!」と指示したのかは分かりませんが、以降は完全に路線転換を図ります。
その際たるアルバムが本作ですね。
Open Fireと本作の間にDown For The Count(1985年作品)というアルバムをリリースしていて、その作品では路線転換がやや中途半端でしたが本作では更に推し進められています。
僕はDown For The Countも愛聴していました。
が、今考えてみるとやっぱり少し中途半端だったと思います。
そこを反省したのか本作はレコード会社を移籍、ジャケットのアートワークは(今までのメタリックなイラストではなく)シンプル目に変更、そして「ルックスの問題(ルックスがよろしくない)」でオリジナルドラマーのLEONARD HAZEを解雇しハンサムなJIMMY DEGRASSOを加入させる等々の一新を図って制作されました。
最後の話は本当にひどいですよね笑。
まあ、明るくゴージャスなGlam Metal(LA Metal)路線を志向したのでそれもむべかるかなかもしれません。
かくかくしかじかなので古くからのY&Tファンからは評価がかなり低いようです。
それも納得!
ですが、僕はすごくよく出来たアルバムだと思っています。
まずは楽曲が素晴らしいです。
特に1. Contagious → 2. L.A. Rocks → 3. Temptation → 4. The Kid Goes Crazyの流れは秀逸だと思います。
5. Fight For Your Lifeと6. Armed And Dangerousがやや平凡かつ過去楽曲の焼き直し的なので、そして本作の「意図」を考えれば、5曲目あたりにでもSummertime Girlsに匹敵するスーパーキャッチーな楽曲が収録されていれば完璧だったかもしれませんけれど、まあ重箱の隅をつついても仕方がないですね。
他には7. Rhythm Or Not、8. Bodily Harmあたりがお気に入りです。
9. Eyes Of A Strangerも悪くないと思います。
エンディングのインストゥルメンタルトラック 10. I’ll Cry For YouはDAVE MENIKETTIのギターがさすがです。
という作品です。
改めて聴いてみるとやっぱり全体的によく出来ていますよね。
Y&Tのウリだった哀愁や泣きの部分も決して失われていませんし。
が、商業的には成功に至らず次作でGeffinから契約を打ち切られ解散(その後再結成)の道を選びます。
本作が「よく出来ている」ではなく、もっと突き抜けた作品だったら時代が味方をしてくれたかもしれません。
そういった意味では少し残念な作品でもあります。
でも、僕は好きです!
では、Contagiousのミュージックヴィデオをどうぞ。
うん、良曲だ!
時代を感じさせるスーパーばかばかしい内容の動画もサイコーですね!
15th. Sep. 2023
Ryoji Okada