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< オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン > オススメ着分 vol.8:Weba

Ryoji Okada

 

< News! >

  ☑︎ 1月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ “Polka Dots” Shirting入荷!

  ☑︎ “Music Legends on Cards!” Shirting入荷!

  ☑︎ “Dinosaurs” Shirting入荷!

  ☑︎ 俺のMODなダブルブレステッドスーツ

  ☑︎ 俺のNo Surrenderなツイードジャケット

  ☑︎ Rumi Rock × LOUD GARDEN

 

< オーダーメイドシャツ×2枚=¥22,000~キャンペーン >

  ☑︎ 国産スワッチコレクション

  ☑︎ インポート着分:Plain

  ☑︎ インポート着分:S.I.C.Tess.

  ☑︎ インポート着分:Thomas Mason

  ☑︎ インポート着分:Monti

  ☑︎ インポート着分:Canclini

  ☑︎ インポート着分:Albini

  ☑︎ インポート着分:Getzner

 

 

 

先日がん検診に行ってきました。

その時、最初の問診で担当してくださった医師が「華やかで素敵ね〜」と装いを指摘してくれたので「ありがとうございます。洋服屋なのでいつもこんな感じで。。。」と答えたところ「なるほど。だからオシャレなのね」と褒めて(?)くれました。

その時は足元が見えていなかったんだと思います。

問診が終わって立ち上がり「ありがとうございました」と頭を下げたら、「あら!足元もオシャレ、さすがですね!」と更なるお褒めの言葉をいただきました。

なんだか晴れやかな気持ちでその後の検診に臨めました。

ちょっとしたことだけれど。。。

言葉って人を動かしますよね。

僕もあの医師を見習って、人の心がちょっとだけでもポジティヴな方向に動く言葉を日々発したいと思います。

もちろん「人の心を動かしたい」という意識で発するのではなく、素敵だと思ったところを素直に素敵だとお伝えしたいです。

 

 

 

 

ところで。

「心を動かす」といえば。

3日連続で「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン」のオススメ着分をご紹介します。

昨日も書きましたが、この3連休は今回の成否を分ける「天王山」になる大事な3日間です。

なので、3日連続でオススメ着分をご紹介することは決めていました。

ちなみに、3連休の商況ですが「初日:12枚」「2日間:0枚」と3連休にありがちなパターン:1勝1敗に陥ってしまいました。。。

昨日は日曜日だというのにご来店も「0」でした。。。

ぐぬぬぬ汗。

力不足が情けない限りです。

が、しかし、この3連休は「天王山」ですから、なんとか今日は勝利して勝ち越さなくては!

という訳で、今日もオススメ着分をご紹介すると同時に早めに出勤して店頭をあれこれ「変化」させたいと思います。

そして、スタッフ一同スーパーポジティヴヴァイブスで皆さんのご来店を心よりお待ちしたいと思います。

さて、8回目の今日ご紹介するのはハイパフォーマンス素材を数多くリリースしたことでここ最近ヨーロッパ市場でかなりポピュラーな存在になりつつあるスイスのShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)メーカーWebaです。

実は別メーカーのご紹介を考えていたのですが、何気なく見た着分たちの素晴らしさに大きく心を動かされて今日は急遽Webaにしました。

僕はまだWebaの素材で作ったことがないのですが、クオリティも色柄もかなり優秀だと思います!

そのWebaですが、今回は15マーク以上とかなりの本数が入荷しています。

今日はその中から僕が特に心を動かされた3マークをセレクトしました。

では、早速ご紹介を始めましょう。

 

 

 

今日ご紹介するオススメ着分は ↓こちら↓ です。

 

 

Webaは1944年創業のShirtingメーカーです。

創業81年目というと普通の業界なら十分老舗です。

が、100年以上の歴史を誇るShirtingメーカー業界では中堅くらいになるのでしょうか。

いや、老舗の一歩手前くらいかな?

それはともかく、1944年といえば第二次世界大戦末期です。

激動の時期に創業したんですね。

創業時を深掘りしたら興味深いエピソードがたくさん見つかりそうです。

そんなWebaは上述の通り(リンクルフリーや100% Wool Shirtingなど)ハイパフォーマンスなコレクションで台頭したメーカーですが、以前より「Cottonに関しては繊維長が35mm以上のプレミアム超長繊維GizaとスーピマCottonだけを使うというこだわり」「スイスの優れた水質と空気」「そしてwebsiteにもしっかりと書かれているモノづくりへのPassion」等に裏打ちされたクオリティの高さに定評があります。

また、最近ではサステイナビリティにも強くコミットしていることでも注目されています。

今日ご紹介する3マークもWebaの高い実力がしっかりと感じられる素晴らしい素材です。

そして、手前のホワイト無地以外は1点モノです。

つきましては、気になる方がいらっしゃいましたらどうぞお早めにご注文あるいはお取り置きのご連絡をお願いします。

*お電話/e-mail/SNSのメッセージ等でのご注文・お取り置きは個別画像冒頭に記すSFから始まる品番でお願いします

*お取り置きは1週間程度を目安にお願いします

*インポート着分は2枚税込¥33,000~です

品質はいずれも100% Cottonです。

続いて、手前のホワイト無地から順番に&「個別画像」とともにもう少し詳しい説明を加えていきます。

 

 

SF92240

 

 

スーパーハードなオックスフォードのホワイト無地です。

この業界内ではThom Browneがボタンダウンシャツの定番素材として扱っていることでも有名な通常コレクションのImported Fabrics ⅡというバンチブックにコンパイルされているAlbiateのオックスフォードより更にハードかもしれません。

そちらの糸番手は経糸(タテイト)が40番手単糸(タンシ)で緯糸(ヨコイト)が10番手単糸ですから、こちらは同等かもう少しだけ太いと思います。

こういう素材はハードなほど/糸番手が太いほどカッコいいと思っている人間なので僕は超大好きです!

見事の一言なハリコシおよびAlbiate同様にカリッとした手触りがサイコーです。

ご来店の際にはぜひとも袋から出して触ってみてください!

というハードな素材なので、もしこちらで作ったらしばらくはあまり快適に感じない、場合によっては少々着にくく感じるかもしれません。

ですが、ガンガン着て1年後くらいにはいい具合に馴染んでいると思います。

はい、「育て甲斐」抜群の1枚に仕上がると思います!

僕はこちらならモダンなアレンジを加えた正統派アメリカントラディショナルなボタンダウンシャツを作ってみたいです。

やっぱりこれだけ本格的なオックスフォードですからボタンダウンシャツですよね!?

具体的には「トラディショナルボタンダウンカラー + 大丸シングルボタンカフス + クラシックプラケットフロント(本前立)+ 底丸ポケット + ハンガーループつきのセンターボックスプリーツ」といったデザインで作ってみたいです。

ボタンは2.0mm厚の高瀬貝ボタン、カラーとカフスの裏面はホワイトベースのLibertyプリント素材、バックヨークにレッド糸でてんとう虫刺繍を入れたいです。

とにもかくにもかなりマニアックな素材です。

そして、ここまでハードなオックスフォード素材は探すとなかなか出てこないと思います。

それが証拠に通常コレクションのBasicsにコンパイルされているVintage Oxfordシリーズ(リアルなVintageではなく「Vintage風」という意味の名称です)よりもこちらの方が格段にハードです!

また、上記したこちらに似たAlbiateのオックスフォードは定価が¥27,500~です。

そして、こちらは1枚換算だと¥16,500~、大変お得です!

それから、こちらは2本入荷していますのでロング丈やゆったりサイズも可能です。

そう考えると。。。

アウター代わりに羽織れるロングシャツを作ってもよさそうですね!

 

 

SF91550

 

 

超スーパーラグジュアリーなピンクストライプです。

毎日のように書いていますけれど、このキャンペーンの着分は糸番手の記載がされていません。

そして、Webaは通常コレクション/スペシャルコレクションにコンパイルされていないのでこちらと近い肌触りの素材を探すことが叶いません。

*このキャンペーンは色々なルートから着分を調達しているためこのようなこと(通常コレクション/スペシャルコレクションにコンパイルされていないメーカーの着分が入荷する)がしばしば起こります

なので、正確な糸番手は不明です。

が、この道30年を誇る僕の勘では経糸が120番手あるいは140番手双糸(ソウシ)で緯糸は80番手単糸くらいだと思います。

当たらずとも遠からずだと思いますが、いずれにしてもかなりの細番手糸を使っていることは間違いありません。

そして、組織はきめ細かなマイクロツイル(綾織)です。

細番手のマイクロツイルに由来する気品のある光沢は上の画像でもその片鱗がお分かりいただけると思います。

*実物はもっともっと気高い光沢を持っています!

そして、美しくも凛としたピンクも素晴らしいですよね。

ブルーにもグレイにもブラックにも、そしてブラウンにも合うピンクシャツはワードローブに2枚か3枚あるととっても重宝します。

ピンクシャツが手薄の方にはぜひともこの逸品を大オススメしたいです!

僕はこちらならスーパークラシカルなドレスシャツを作ってみたいです。

具体的には「ギャザースタイル + ラウンドピンホールカラー + 9.0㎝巾のラウンドフレンチカフス + フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」といった感じで作ってみたいです。

ボタンはLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用ボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンがいいですね。

そして、カラー&カフスはホワイト無地素材にしたいです。

という感じで、全体的にはジェントルマンにまとめつつ。。。

カラーとカフスの裏面はピンク系のLibertyプリント素材にしたり、バックヨークにレッド糸でハート刺繍を入れたり。。。

ロックなアクセントも加えたいですね!

間違いなくスーパーカッコいい1枚に仕上がると思います。

 

 

SF97278

 

 

絶妙なトーンかつ僅かにターコイズっぽいブルー(メーカーのリリースではグリーンになっていますがスタッフ間で確認した上でこちらはブルーとしました!)が最高にニート&ノーブルなチェックです。

繊細なカラーもすごくイイですし「ギンガムチェック風のオーヴァーチェック」というヒネリも素晴らしいですよね!

シンプルなアイディアですが、僕は初めて見た気がするチェックです。

組織はマイクロツイルです。

また、糸番手はひとつ上でご紹介したSF91550:ピンクストライプほどではありませんがかなり細番手だと思います。

少しUK風味がある素材なので、僕はこちらなイングリッシュスタイルでまとめたいです。

具体的には「セミワイドスプレッドカラー + 9.0㎝巾のスクウェアフレンチカフス + プラケットフロント(表前立)+ 胸ポケットレス仕様」といったイメージでしょうか。

ボタンはこちらも二重タライデザインのマザーオブパールボタンがいいですね。

カラーとカフスの裏面はブルー系のLibertyプリント素材にして、左カフスにブルー糸でシーホース刺繍を入れたいです。

こちらは同カラーの柄違いでストライプも1本入荷しています。

そちらはこちらから横方向のストライプが無くなったイメージです。

そちらもすごくいい感じですのでご来店の際はぜひともじっくり見てやってください!

 

以上です。

 

次回もインポート着分をご紹介予定です。

国産着分も「ザクザク」状態なので早くご紹介を始めたいのですが汗。

ともあれ、乞うご期待ください。

 

 

 

13th. Jan. 2025

Ryoji Okada

 



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