さあ!!
間もなくSuper Bowl LIXが始まります!!
KO前のセレモニー等々も見たいので、遅くとも8:00前までにはあれこれ終わらせておきたいです。
そして、本当ならビールとチップスかなにかを用意したいところですが。。。
店舗が12:00オープンですからね、さすがにそれはやめておきます笑。
とにもかくにもワクワク!!
Go! CHIEFS!
ところで。
「間もなく」といえば。
延長会期をして絶賛開催中の「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン」ですが間もなく終了となります!
具体的には残り会期が(今日を含んで)2日のみとなりました!
再々設定した目標受注枚数まで「あと8枚」で臨んだ2.7 Friからの3日間の受注枚数は6枚。
つまり、あと4枚(= 1日2枚)で達成します。
数日前にも書いた通り、2.11 Tueは祝日&最終日にも関わらず店主(僕です、すみません汗)がお休みしますので、会期中にスタッフ2人体制なのは今日だけです。
なので、なんとか今日のうちに達成して明日竹林君が気負わないようにしたいです。
という訳で、今日もオススメ着分をご紹介します!
今日は僕がセレクトしました。
いずれも1点モノです
つきましては、気になる方がいらっしゃいましたらどうぞお早めにご注文あるいはお取り置きのご連絡をお願いします。
「指名買い」が入ったら嬉しいな!
*お電話/e-mail/SNSのメッセージ等でのご注文・お取り置きは個別画像冒頭に記すSFから始まる品番でお願いします
*お取り置きは1週間程度を目安にお願いします
*インポート着分は2枚税込¥33,000~です
では、早速ご紹介を始めましょう。
今日ご紹介するオススメ着分は ↓こちら↓ です。
世界的な評価が高く、僕も大好きなイタリアンShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)メーカーLeggiuno(手前のストライプ)とMonti(奥のチェック)の極上素材です。
実は。。。
いずれもLeggiunoとMontiの前回こそ選外でしたが最後の最後まで選ぶかどうか悩んだ着分です。
なにせ。。。
ご覧の通りすごく素敵ですもんね!
今日まで残っていたのが意外なくらいです。
皆さんはどちらがお好きですか?
続いて、手前から順番に&「個別画像」とともにもう少し詳しい説明を加えていきます。
SF91562
Leggiunoのオルタネイトストライプです。
毎日のように書いていますが、このキャンペーン専用着分には基本的に糸番手の記載がありません。
そしてこちらの着分にも記載がありませんでした。
*記載がないのは該当着分が太番手だからという訳ではなくキャンペーン専用着分はあちこちから調達しているゆえ純粋に糸番手が不明だからだと聞いています
が、肌触りからするとかなりの細番手です。
あいにくと通常コレクションにはLeggiunoの似たボディがコンパイルされていませんでした。
なので、僕の勘になりますが恐らく経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに120番手双糸(ソウシ)だと思います。
*経緯ともに双糸であることは確認できました
とにもかくにも素晴らしい肌触りですのでご来店の際はぜひとも袋から出して触ってみてください。
というハイクオリティなボディに加えて、この上品で知的なブラウン/グリーンのオルタネイトストライプ!!
サイコーですよね。
前回のキャンペーンでブラウンストライプのシャツを作っているので今回は見送りますが、もしあのシャツを作っていかなかったら僕が作っていたかもしれません!
もし僕が作るとすれば。。。
前回のキャンペーンで作ったブラウンストライプシャツと同じスーパークラシックなデザインで「料理」したいです。
具体的には「ギャザースタイル + Newラウンドタブカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス + フライフロント + 胸ポケットレス仕様」といったイメージです。
おとといも着たのですが、あのシャツは本当にすごく具合がイイんです!
この色柄ならボタンはブラウンマザーオブパールボタン(茶蝶貝)もあり得ると思いますが、僕ならやっぱりLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用ボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンにします。
そして、カラーとカフスの裏面をブラウン系のLibertyプリント素材にしたり、バックヨークにブラウン糸でクワガタ刺繍を入れたりしたいですね!
間違いなくすごくカッコいい1枚に仕上がると思います。
最後にLeggiunoについて簡単にご説明します。
Leggiunoは「紡績から製織、フィニッシングまですべての工程を自社工場で行っているからこそ可能な徹底した品質管理」と「トレンドを踏まえた多彩な色使いと豊かなデザイン性」を特徴に持つ1908年創業の老舗Shirtingメーカーです。
他社には真似のできない多彩なジャカード素材を筆頭にしたクリエイティヴかつ個性的なコレクションに定評があるメーカーなのでご存知の方も少なくないと思います。
僕もLeggiunoのジャカード素材では何枚か作ったことがあります。
そういえば。。。
LOUD GARDENを始める前に僕がやっていた&今は亡き某アパレル企業の社内ベンチャーとして立ち上げたテイラーA WORKROOMを「明治通り沿いの巨大なスペースに移転オープンさせた時の目玉商材」のひとつとしてLeggiunoのShirtingを着分でたくさん仕入れたこともありましたっけ。
Leggiunoの素材は個性的な色柄の宝庫なので、とっても広い(けれど商品が少ない)店舗にナイスな彩りを加えてくれた記憶があります。
SF97166
Montiの華やかなグレンチェックです。
こちらも相当細番手糸を使用しています。
恐らくは経糸が140番手くらいの双糸で緯糸が80番手くらいの単糸(タンシ)だと思います。
Cancliniに少し似た肌触りの人気ボディ:Skinがあるのですが、あちらは経糸が80番手単糸で緯糸が140番手単糸です。
ちなみにこちらはそのSkinより少しだけ厚みがあり(それでもかなり薄いです)、ハリがあるので当たらずとも遠からずだと思います。
緯糸は着分がカットされている部分から糸を取り出して確認しところやっぱり単糸でした。
経糸は新たにどこかをカットしないと取り出せないため分からないのですがもしかしたら単糸かもしれません。
*先にご紹介したLeggiunoのSF91562はたまたま経糸も取り出せる状態にあったので経緯ともに双糸と確認できました
というハイクオリティもさることながらこの色柄!
華やかながらも高貴なトラディショナル柄!!
イタリアンテイストとイングリッシュテイストが絶妙にフュージョンしたタッチ!!!
これまたサイコーですよね。
僕はこちらなら最近のお気に入り(というか「マイ定番」になりつつある)デザインで作ってみたいです。
具体的には「ギャザースタイル + ラージラウンドカッタウェイカラー + 8.0㎝巾の大丸シングルボタンカフス + フライフロント + 胸ポケットレス仕様」といったデザインです。
ボタンはこちらも二重タライデザインのマザーオブパールボタン、カラーとカフスの裏面はピンク系のLibertyプリント素材にしたいです。
スーツにはもちろんスマートカジュアルスタイルでも大活躍する1枚が仕上がるに違いありません!
最後にMontiについて簡単にご説明します。
Montioはイタリアのヴェネト州トレヴィーゾ北部で1911年に設立された名門イタリアンShirtingメーカーです。
主にナイル川流域東部で収穫される良質なエジプト綿を使用、伝統に裏打ちされた優れた技術力とファッション性の高いカラーリングに定評があるメーカーです。
また、今回もわずかながら着分の入荷があった(ものの早くも残り1点となってまだその1点が残っている)イタリアを代表する超高級Shirtingメーカー:S.I.C.Tess.を傘下に納めることでも有名です。
そんなMontiですがLOUD GARDENは専用のバンチブックを1冊だけ持っていました。
が、しかし、ここ最近で完売連発となり、当キャンペーンスタート時点でそのバンチブックには2マークのみしか残っていませんでした。
が、つい先日その2マークも完売となりました汗。。。
という意味でもこのキャンペーンで入荷した着分は希少性がとても高いです。
以上です。
会期は残り2日!!
完全燃焼したいと思います。
僕は明日から休暇ですが汗。。。
とにもかくにも!!
最後の追い込み!!
よろしくお願いします。
10th. Feb. 2025
Ryoji Okada