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< オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン > オススメ着分 vol.6:Albini

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

  ☑︎ 1月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ “Polka Dots” Shirting入荷!

  ☑︎ “Music Legends on Cards!” Shirting入荷!

  ☑︎ “Dinosaurs” Shirting入荷!

  ☑︎ 俺のMODなダブルブレステッドスーツ

  ☑︎ 俺のNo Surrenderなツイードジャケット

  ☑︎ Rumi Rock × LOUD GARDEN

 

< オーダーメイドシャツ×2枚=¥22,000~キャンペーン >

  ☑︎ 国産スワッチコレクション

  ☑︎ インポート着分:Plain

  ☑︎ インポート着分:S.I.C.Tess.

  ☑︎ インポート着分:Thomas Mason

  ☑︎ インポート着分:Monti

  ☑︎ インポート着分:Canclini

 

 

 

今日から2025年最初の3連休ではありませんか!?

往々にしてキャンペーンというものは「中だるみ」的なことが起こりがちなのですが、この3連休は初売り&キャンペーン初日からまだ1週間しか経っていませんし、初売り後の6営業日で20枚強のシャツを承っているので「たるむ」にはまだ早いです!

そして、もし万一この3連休で爆死すると間違いなくキャンペーンの目標は達成できませんから「たるむ」訳にはいきません!!

なので、なんとしても盛り上がっていきたいです。

そのためにもできることを徹底してやらねば!

SNSとこのDiaryでの発信、ディスプレイの工夫および陳列変更、接客などなど。

燃え尽きるつもりで頑張ります。

つきましては、もし「おお、そういえばキャンペーンやっているんだよね!」とか「シャツを新調したいかも」とか「そうなの?今やっているの?知らなかった」という方がいらっしゃいましたらぜひともこのお得な機会にご注文をお願いします。

スタッフ一同皆さんのご来店を心よりお待ちしております。

Go! LOUD GARDEN!

 

 

 

ところで。

「3」「キャンペーン」といえば。

という訳で、今日は3日振りに「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~キャンペー」のオススメ着分をご紹介します。

今日ご紹介するのは世界最大手のShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)メーカーAlbiniです。

「天下のAlbini」ですからね、Thomas Masonの次の回でご紹介することも考えました。

が、先行受注期間序盤にゴキゲンなプリント2マークをご紹介したことも鑑みて、少し後ろに回しました。

ちなみにそのプリント2マークはまだ在庫アリです!

そして、その2マークも今日ご紹介する3マークもすべて1点モノです。

つきましては、気になる方がいらっしゃいましたらどうぞお早めにご注文あるいはお取り置きのご連絡をお願いします。

*お電話/e-mail/SNSのメッセージ等でのご注文・お取り置きは個別画像冒頭に記すSFから始まる品番でお願いします

*お取り置きは1週間程度を目安にお願いします

*インポート着分は2枚税込¥33,000~です

では、早速ご紹介を始めましょう。

 

 

 

今日ご紹介するオススメ着分は ↓こちら↓ です。

 

 

Albiniは今年が創業150年目の老舗、Thomas MasonやDavid & John AndersonやAlbiateといった個性的なブランド/ファクトリーを傘下に収める世界最大手のShiritngメーカーです。

例えば優れた原綿を優先して買い付けられることを筆頭に、世界最大手であるがゆえのスケールメリットを活かして生み出される優れたコレクションがその魅力です。

そんなAlbiniの着分ですが今回は比較的少なめの入荷でした。

具体的には10本弱とちょっと寂しいのですが、インポート着分の総数は決まっています。

「Thomas Masonを多めに」「S.I.C.Tess.あたりがあれば必ず」「プリントがあれば極力全部」「ホワイトでない無地も多めに」「Leggiunoが前回良かったのでまた」などとリクエストをしていればAlbiniが少なくなるのもむべなるかなであります。

が、しかし、本数こそ少ないものの内容がかなりイイのは幸いでした。

今日はそんな「量より質のAlbini」から3マークをセレクトしました。

上述の通りいずれも1点モノ、希少です。

品質はいずれも100% Cottonです。

続いて、手前のストライプから順番に&「個別画像」とともにもう少し詳しい説明を加えていきます。

 

 

SF91503

 

 

ポプリン/ブロード(平織)組織のボールドストライプ素材です。

ブラック&ホワイトかつややワイド巾(ブラック部分が約0.5cm・ホワイト部分が約0.6cm)のストライプ。

ブラック&ホワイトのギンガムチェックとともに「ある時はある」けれど「探すとあまり出てこない」タイプの色柄ですよね。

それが証拠に通常コレクションおよびスペシャルコレクションには似て非なるストライプしかありませんでした。

ですので、「おお、こういうストライプのシャツが欲しかった!」という方がいらっしゃったら確実に「買い」です!

毎回書いていますが、このキャンペーンの着分は糸番手の記載がされていません。

また、通常コレクション/スペシャルコレクションにコンパイルされているAlbiniの素材でこちらと近い肌触りの素材はありませんでした。

なので、正確な糸番手は不明です。

が、この道30年を誇る僕の勘だと経糸(タテイト)は100番手か120番手の双糸(ソウシ)で緯糸(ヨコイト)は80番手くらいの単糸(タンシ)だと思います。

多分当たっていると思うな!

いずれにしても、細番手素材特有のなめらかな肌触りと適度なハリコシを併せ持つとてもナイスクオリティなボディです。

僕はこちらならシャープかつクラシカルなドレスシャツを作ってみたいです。

具体的には「ワイドピンホールカラー + 9.0㎝巾のスクウェアフレンチカフス + フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」といった感じで作りたいです。

ボタンはLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用ボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンがいいですね。

もちろんブラックマザーオブパール(黒蝶貝)ボタンとの相性も抜群にイイ素材ですが、上記のデザインならマザーオブパールがベストオブベストだと思います。

そして、カラー&カフスはホワイト無地素材にしたいです。

という感じで、全体的にはダンディにまとめつつ。。。

カラーとカフスの裏面はホワイトベースにブラックのドット素材にしたり、バックヨークにシルヴァー糸でスカル刺繍を入れたり。。。

ロックなアクセントを加えたいですね!

間違いなくスーパーカッコいい1枚に仕上がると思います。

ありがとうございます、こちらは完売しました!

 

 

SF90472

 

 

ややくすんだメランジのブルーがとてもイイ感じのヘリンボン素材です。

こちらはですね。。。

繊細でニュアンスのある色柄も本当に素晴らしいです。

が、しかし、それ以上に最上質のシルク&カシミアを思わせる贅沢極まりない肌触りがサイコーです!

ご来店時にはぜひとも袋から出して触ってみてください。

ほとんどすべての方がそのとろけるような肌触りに「おお!」と驚くと思います。

ヘリンボンかつ「カシミアのような」という表記から「少し厚手?」とご想像になる方もいらっしゃるかもしれませんが、実際にはかなり薄手でオールシーズン向けのボディです。

品質自体は上述の通り100% Cottonですが、そうとは思えない/シルクやカシミアがブレンドされているのでは?と感じる極上品です。

糸番手は相当細いと思います。

僕はこちらなら最近のお気に入りデザインで作ってみたいです。

具体的には「ギャザースタイル + ラージラウンドカッタウェイカラー + 8.0㎝巾の大丸シングルボタンカフス + フライフロント + 胸ポケットレス仕様」といったデザインです

ボタンは二重タライデザインのマザーオブパールボタン、カラーとカフスの裏はブルー系のLibertyプリント素材にしたいです。

スーツにはもちろんスマートカジュアルスタイルでも大活躍する1枚が仕上がるに違いありません!

このスーパー高品質です。。。

もし万一最終日まで残っていたら作ってみたいですね〜。

 

 

SF97238

 

 

グレイ + ネイヴィブルー + ブラウンという比較的珍しい組み合わせのトリコロールチェック素材です。

アーバンでありながら少々カントリー。

カントリーでありながらどこかアーバン。

よき意味で曖昧なテイストが魅力の逸品です。

ひとつ上でご紹介したヘリンボン:SF90472も抜群にイイけれど、こちらもすごくイイと思います。

「細番手糸由来のシルキーなタッチ」と「マイクロツイル(綾織)組織由来のさりげなくも深みのある光沢ときめ細かで端正な表面」も魅力です。

前者はSF90472ほどではありませんが「かなり」です。

例えば。。。

ゆったり目&バンドカラーのプルオーヴァーシャツ。

ナイトウイングカラーのややロング丈のシャツ。

アウター感覚で使えるオーヴァーシャツ。

何を作っても間違いなくカッコいい、想像力がとっても駆り立てられる素材だと思います。

が、僕はこちらなら敢えてスーパードレッシー&モダンレトロにキメたいと思います。

具体的には「ギャザースタイル + デタッチャブル仕様のクラシックラウンドカラー + 9.0㎝巾のラウンドフレンチカフス + クラシックプラケットフロント(本前立)+ 胸ポケットレス仕様」といったデザインでグッドオールドジェントルマンな1枚を作ってみたいです。

そして、スペアカラーをサテンのライトグレイ無地素材とネイヴィブルーベースにホワイトドットプリント素材で作っておきたいです。

ボタンはブラウンマザーオブパール(茶蝶貝)ボタンがいいでしょうか。

オーヴァーシャツなら「ループ止めのテイラーカラー + 6.0cm巾のスクウェアシングルボタンカフス + フレンチフロント(裏前立)+ フラップつき胸ポケット左右仕様 + Lボトム(サイドスリット入りのストレートボトム)」がいいかな? 

オーヴァーシャツも相当よさそうですね!

その場合のボタンはウッドブラウンの猫目ボタンにしたいです。

 

以上です。

 

皆さんはどの素材がお好きですか?

次回はオーストリアの雄Getznerをご紹介予定です。

乞うご期待ください。

 

 

 

11th. Jan. 2025

Ryoji Okada

 



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