NPBは全12球団が2.1 Satにキャンプインしました。
球春到来!というやつですね。
ところで、ダイレクトメール等でお知らせしているので一部のお得意様はご存知だと思います(あまりデカデカと書いていないので多くの方が見落としている可能性もあると思います)が、僕は2.11 Tueにお休みをいただきます。
なだけでなく、2.14 Friにもお休みをいただきます。
はい、2月は「水曜日・木曜日定休」に戻しているので2.11 Tueから2.14 Frは4連休をいただくという訳です。
2.11 Tueは建国記念日かつ絶賛会期延長中な「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン」の最終日です。
そんな日に店主が休むなんてとんでもないですね!
でも、半年以上前に決めた小旅行に行くので断腸の思いでお休みします。
実は旅行を決めた半年前は「場合によっては冬季休業として4日間店を閉めてもいいかな?」とも思っていました。
が、おとといも書いた通りクリエイターとしてもテイラーのスタッフとしても急成長を遂げている今のスタッフ竹林君なら任せられると思い営業自体はすることにしました。
今の竹林君なら間違いなく大丈夫だと思います!
ちなみに急成長の要因は「僕の指導!」のおかげでは決してなく「竹林君の努力と柔軟性」の賜物です。
近いうちに、いつかの大川さんみたいに僕がいない日の方がセールスがよくなったりして笑。
小旅行は沖縄です。
2023年の夏に人生初の沖縄旅行に妻と行ってきた(妻は何度も行っています)のですが、その時に泊まったホテルがサイコーだったので今冬は温泉ではなくて沖縄に行くことにしました。
ウィーンとかヘルシンキも考えたのですが、「冬に行く街ではないと思うよ」という助言があったのともしヨーロッパだと当然4日間では全然足りないのとで沖縄にしました。
ヨーロッパは今夏に行きたいと計画を立てています。
冒頭に戻ってNPBのキャンプですが、カープの沖縄キャンプは2.13 Thuスタートだそうです!
しかも、ホテルからカープのキャンプ地コザしんきんスタジアムまでは車で30分ちょっと、コザしんきんスタジアムから沖縄マスターの友人がおすすめしてくれた勝連城跡までは車で30分以内ではないですか!?
あ、でもその日はエターナルウインタープールなるものを予約しているんだった汗。
という「旅行前のあれこれ」も楽しいものですね!
とにもかくにも!
「岡田氏は話が長いからちょっとなぁ。。。シャツはパパッとオーダーしたい」というような方がいらっしゃいましたら。。。
まずはお詫びします汗。
そして、そういう方にはまだ少し先ですけれど2.11 Thuが狙い目です!
Go! SOTA TAKEBAYASHI!
ところで。
「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン」といえば。
2日連続でオススメ着分をご紹介します!
会期延長に際して再設定した目標まで「あと2枚」まで迫って臨んだ昨日の受注枚数は4でした。
数日前にも書いたけれど少し再設定した目標枚数が少なかったかもしれません。
志は高く持たないと!!
という訳で再々設定、あと10枚を目標に残り会期を頑張りたいと思います。
店頭のディスプレイや陳列も少し変えましたし、僕と竹林君も気合いを入れ直しましたし、オススメ着分紹介もあと何回かはやるつもりですしなんとか達成したいです!
22回目の今日もインポート着分からセレクトしました。
今日で「ご紹介したいShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)メーカーを網羅できた」ことになるので、次回はまた国産着分に戻るか、Thomas Masonの「2周目」を敢行するか、インポート着分のホワイト無地からセレクトするかにしたいと思います。
あるいは。。。
今までにご紹介していない&残っているインポート着分のベスト2といったアイディアもありますね。
とにもかくにも引き続き掘り出し物を出し惜しみなくご紹介していきますので乞うご期待ください!
ちなみに、今日はかなりレアな2マークをセレクトしました。
どちらも1点モノです。
つきましては、もし気になる方がいらっしゃいましたらどうぞお早めにご注文あるいはお取り置きのご連絡をお願いします。
*お電話/e-mail/SNSのメッセージ等でのご注文・お取り置きは個別画像冒頭に記すSFから始まる品番でお願いします
*お取り置きは1週間程度を目安にお願いします
*インポート着分は2枚税込¥33,000~です
では、早速ご紹介を始めましょう。
今日ご紹介するオススメ着分は ↓こちら↓ です。
今日はSöktaşとHoneggerの着分を1着ずつセレクトしました。
SöktaşもHoneggerもこちらの1本オンリーの入荷だったのでこれまではご紹介ができませんでした。
が、僕はどちらもすごく好きです!
品質はどちらも100% Cottonです。
続いて、Söktaşから順番に&「個別画像」とともにもう少し詳しい説明を加えていきます。
SF96033
その優れた品質が世界中のトップメゾンやハイエンドビスポークテイラーを魅了しているトルコの雄:Söktaş/ソクタスによるツイル(綾織)組織のピンク無地です。
Söktaşは世界有数の良質な綿花産地であるトルコの原綿を使い、紡績から仕上げまでの全工程を自社で行っていることが有名なトップShirtingメーカーです。
僕もかつてハイエンドビスポークテイラー向けのフルコレクションを見たことがあるのですが、いやはや本当に素晴らしい品質でびっくりしました!
*LOUD GARDENは「ハイエンド」ではなく「ハイエッヂ」なテイラーですのフルコレクションは取り扱っていません笑
こちらはそのSöktaşを代表する高品質綿花である “Meander 71” を使用した素材です。
Meanderは地名に由来し、71は(番手等の品質ではなく)Söktaşが1971年に創業したことに由来するそうです。
ちなみに、1971年といえば僕が生まれた年です。
ということは今年が創業54年目。
100年越えのメーカーが数多ある、そして200年超えのメーカーも存在するShirtingメーカー業界ではまだまだ若手ですね!
肝心の素材ですが、「パキッとした美しくも端正で濃厚なピンク」と「細番手糸を使用したツイル組織ならではの優雅な光沢」が極めてシック&エレガントな逸品です。
毎日のように書いていますが、このキャンペーン専用着分には基本的に糸番手の記載がありません。
そしてこちらの着分にも記載がありませんでした。
*記載がないのは該当着分が太番手だからという訳ではなくキャンペーン専用着分はあちこちから調達しているゆえ純粋に糸番手が不明だからだと聞いています
が、肌触りからするとかなりの細番手です。
調べてみても確かなことは分かりませんでしたが、経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに100番手単糸(タンシ)かもしれません。
*少なくとも緯糸が単糸なのは確認しました
100番手単糸は200番手双糸(ソウシ)に相当する細さですが「さもありなん」というシルキーな肌触りです!
カラーもボディも極めて上品な素材なので間違いなく洗練されたドレスシャツをお作りするのが「正解」だと思います。
例えばユーロクラシックワイドスプレッドカラーやエドワードレギュラーカラーといったモダンクラシックなカラーもよさそうですね!
僕はこちらなら優雅極まりないドレスシャツを作ると思います。
具体的には「ギャザースタイル + ラウンドタブカラー + コンヴァーチブル仕様&8.0cm巾の大丸シングルボタンカフス + フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」といったイメージです。
ボタンはLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用ボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンにして、カラー&カフスは一般的なポプリン/ブロード(平織)ではなくこちらに似たツイル組織のホワイト無地にしたいです。
素晴らしいカラーと肌触りを誇る素材ですのでこだわりの強い淑女にもぜひともオススメしたい素材です。
ありがとうございます、こちらは完売しました!
Shirtingにしては珍しくセルヴィッヂ/耳に文字が入っているのもナイスですね。
シャツですから「スーツのように見えない箇所にセルヴィッヂを使う」訳にもいかないのですがなんとも味わい深です。
SF91220
イタリアンShirtingメーカー:Honegger/ホネガー(と読むらしいです)のマルチカラーストライプです。
半年ほど前にちょっとしたことがあって「そういえばHoneggerって最近全然聞かないな?」と思って調べてみたところもう廃業してしまったようです。
僕は作ったことがないのですが、CancliniやGetznerに近いテイストの確かな個性を持つコレクションが魅力のメーカーだったのでなんとも残念です。。。
リサーチ不足でいつ廃業したかを正確には把握できていないのですが、調べた限りでは恐らく2020年前後だと思います。
という「幻の」Shirtingメーカーによる本物のデッドストック素材!
希少品です!!
もちろん、デッドストックはある意味で売れ残りですから、たいしたことがない素材でしたら「ふ〜ん」でスルーなのですがこちらは違います!!!
まずはその番手。
恐らく先にご紹介したSöktaşのピンク無地より細番手だと思います。
最高の肌触りですのでご来店の際にはぜひとも袋から出して触ってみてください。
次にその色柄です。
ブルーとベイジュとダークグリーンとホワイトが織りなす繊細かつ高貴な「表情」が堪りません!
続いて組織変化です。
基本的な組織はポプリン/ブロードなのですが、ブルー部分がエンドオンエンド(ハケめ)で、グリーン&ベイジュ&ホワイトのストライプを挟んでいるホワイト部分がマイクロツイルなのです。
この「組織変化」により「独特の豊かな表面感」と「ユニークかつフックのある肌触り」と「深くて品のある光沢」に恵まれています。
かくかくしかじかで、謳い文句が満載な素材です!
しかも希少品!!
ですので、もし「ピンときた!」という方がいらっしゃったら一期一会ですのでぜひともご注文ください。
僕はこちらならモダンクラシックなドレスシャツを作ってみたいです。
具体的には「ギャザースタイル + セミワイドスプレッドラウンドティップカラー + ラウンドダブルボタンカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様」といったイメージです。
ボタンはこちらも二重タライデザインのマザーオブパールボタンにしたいです。
加えて、カラー&カフスの裏面は同系色を使ったLibertyプリント素材にしたり、バックヨークにグリーン糸でリザード刺繍を入れたり。。。
遊び心あふれるアクセントを加えたいですね!
間違いなくOne of a kindな1枚が仕上がると思います。
ありがとうございます、こちらは完売しました!
以上です。
キャンペーンは残り1週間あまりです!
ご来店、ご注文をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております!!
3rd. Feb. 2025
Ryoji Okada