今日で2025年最初の月が終わります。
まさに光陰矢の如しであります!
2025年の1月は。。。
ひとつを除いて、毎年「1月中にやりたい!」と思っているすべてをできたのでおおむね満足です。
できなかったひとつとは明治神宮へのお参り/ご祈願祭への参加です。
なんとか来月の早いうちにやり終えたいです!
と考えていたら、妻も「そう思っていた」となり「善は急げ」とばかりに明日の午前中に行くことに。
素晴らしい!!
ところで。
「1月」といえば。
初売の日である1.4 Satから本開催をスタートした「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン」ですが、ご案内の通り現在会期延長をして現在絶賛開催中です。
本開催は1.26 Sunが最終日で、1.27 Monから延長会期に突入している訳ですが「延長会期最初の3日間:月火水」の受注枚数はありがたいことに「10」でした。
結果、月曜時点で当初立てていた目標枚数はクリアしたのですが、会期延長に際して目標を再設定しましたので今はその数値を追いかけています。
具体的には20枚です。
ちょっと控えめかな?とも思いましたが、本開催終盤戦の「流れ」からそうしました。
なので、月火水の結果を受けて「あと10枚」となった目標は絶対に達成させたいと決意をしています。
という訳で、今日は2日振りにオススメ着分をご紹介します!
20回目の今日からしばらくインポート着分のご紹介に戻りたいと思います。
今回はインポート着分の方が売れているし、本開催の折り返し日くらいから国産着分のご紹介を始めたため今日ご紹介するGrandi & Rubinelliや前回の竹林君セレクションに入っていたCarlo Bassettiはご紹介できていないし、15本だけですけれど会期延長に際してインポート着分を追加投入しているし。。。
そんなかくかくしかじかからそう考えました。
今日は2マークをセレクトしたのですがどちらも1点モノです。
気になる方がいらっしゃいましたらどうぞお早めにご注文あるいはお取り置きのご連絡をお願いします。
*お電話/e-mail/SNSのメッセージ等でのご注文・お取り置きは個別画像冒頭に記すSFから始まる品番でお願いします
*お取り置きは1週間程度を目安にお願いします
*インポート着分は2枚税込¥33,000~です
では、早速ご紹介を始めましょう。
今日ご紹介するオススメ着分は ↓こちら↓ です。
Grandi & Rubinelliは老舗イタリアンShirting(シャーティング:シャツ向けテキスタイル)メーカーTestaから「分かれて」生まれたとても若いメーカーです。
具体的には、1990年までTestaにて生産部門のトップを務めていた創業者Rubinelli氏が「自分自身でもっと品質の高いShirtingを生み出したい!」と考え、意気投合した同僚のGrandi氏とともに独立して生まれました。
その後、1992年までTestaのセールス部門のトップにいたBruno氏が加わったことで事業が拡大します。
そのクライアントリストにはErmenegildo Zegna、Canali、Brooks Brothers、Paul Stuartといった品質にこだわる名門ブランドがずらりと並びます。
もちろん事業が拡大したのはBruno氏の手腕だけではありません。
いや、むしろ、120番手糸と140番手糸、170番手糸を中心に200番手糸まで幅広いラインナップを誇る魅惑のコレクションこそが最大の武器です。
加えて、夏にはLinen、冬にはCotton Flannelなどを多数のシーズナルコレクションを取り扱う懐深さも見逃せません。
そんなGrandi & Rubinelliですが通常コレクションに今秋6マークが初登場しました。
いずれも素晴らしい素材で、入荷時に「これはすごく作りたい!」と思った記憶があります。
ちなみにその6マークはプライスが税込¥30,000前後です。
そして、このキャンペーンのインポート着分は1枚換算だと税込¥16,500です。
ほぼ半額、これは超お得ですよね〜!
当然ながら通常コレクションにコンパイルされている6マークとこの2マークは同じ素材でありません。
ですが、いわゆる「参考価格」としては意味のある数字だと思います。
続いて、左手前のオレンジ無地から順番に&「個別画像」とともにもう少し詳しい説明を加えていきます。
いずれも品質は100% Cotton、組織はポプリン/ブロード(平織)です。
SF90287
華やかで美しく上品なオレンジ無地です。
すみません、今日は僕のスマートフォンで僕が写真を撮っているので。。。
カラーが現物とは少し違って写っている気がします汗。
実際にはもっとキレイで気品があるオレンジです!
また、毎日のように書いていますが、このキャンペーン専用着分には基本的に糸番手の記載がありません。
そしてこちらの着分にも記載がありませんでした。
*記載がないのは該当着分が太番手だからという訳ではなくキャンペーン専用着分はあちこちから調達しているゆえ純粋に糸番手が不明だからだと聞いています
が、肌触りからするとかなり細番手だと思います。
恐らく120番手双糸(ソウシ)くらいでしょうか?
通常コレクションにコンパイルされているGrandi & Rubinellの6マーク中最も似た肌触りの素材が経糸(タテイト)・緯糸(ヨコイト)ともに120番手双糸なので当たらずとも遠からずだと思います。
という細番手ボディにこの上品なカラーです!
オレンジとはいえドレッシーにまとめるのが「正解」だと思います。
例えば、「セミワイドスプレッドラウンドティップカラー + ラウンドフレンチカフス(ダブルカフス)+ フライフロント(比翼仕立)+ 胸ポケットレス仕様」といったイメージです。
その場合、僕ならボタンはLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用ボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタンにして、カラー&カフスはホワイト無地にしたいです。
そして、左カフスにオレンジ糸でスパイダー刺繍を入れたいです。
オレンジであるというカラーをスマートカジュアルシャツを作るアイディアも◎だと思います。
SF97272
洗練を極めたGreen, White and Blueのミニチェックです。
上述の通り組織はポプリン/ブロードですが、やや高密度ゆえの少しカリッとした肌触りも楽しい逸品です。
爽やかかつ知的で品のあるチェックシャツが仕上がること間違いなしだと思います。
という色柄ですからスマートカジュアルシャツを作るのが「正攻法」だとは思いますが。。。
僕はこちらなら敢えてスーパークラシックなドレスシャツを作ってみたいです。
具体的には「ギャザースタイル + Newラウンドタブカラー + 9.0cm巾のラウンドフレンチカフス + フライフロント + 胸ポケットレス仕様」といったイメージです。
前回のキャンペーンで同じデザインのシャツを作ったところすごく具合がイイんですよね!
ボタンはこちらも二重タライデザインのマザーオブパールボタンにしたいです。
カラー&カフスはホワイト無地にするのもよさそうですがここは変えずにいきたいです!
という感じで、全体的にはダンディにまとめつつ。。。
カラーとカフスの裏面は同系色のLiberty素材にしたり、バックヨークにネイヴィブルー糸でリザード刺繍を入れたり。。。
遊び心あふれるアクセントを加えたいですね!
間違いなくOne of a kindでSuper CoolでUltimate Dandyな1枚が仕上がると思います。
以上です。
2025年1月最終日!
ご来店、ご注文をスタッフ一同心よりお待ち申し上げております!!
31st. Jan. 2025
Ryoji Okada