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< オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~ キャンペーン > オススメ着分 vol.4:Monti

Loud Garden / Ryoji Okada

 

< News! >

  ☑︎ 1月の水曜日は14:00-20:00で営業いたします

  ☑︎ Made-to-order “Skull Hat/スカルハット”

  ☑︎ “Robots” Shirting入荷!

  ☑︎ “World Map” Shirting入荷!

  ☑︎ “Polka Dots” Shirting入荷!

  ☑︎ “Music Legends on Cards!” Shirting入荷!

  ☑︎ “Dinosaurs” Shirting入荷!

  ☑︎ 俺のMODなダブルブレステッドスーツ

  ☑︎ 俺のNo Surrenderなツイードジャケット

 

< オーダーメイドシャツ×2枚=¥22,000~キャンペーン >

  ☑︎ 国産スワッチコレクション

  ☑︎ インポート着分:Plain

  ☑︎ インポート着分:S.I.C.Tess.

  ☑︎ インポート着分:Thomas Mason

 

 

 

昨日おとといの南青山4丁目界隈はかなり人通りが少なかったです。

この地で13年弱商売をしているのである程度予想されたことでしたが三が日とあまり変わらない感じでした。

なので、年末年始の休業/営業を決める際にちらっと「1.4 Sat、あるいは思い切って1.5 Sunまで休もうかな?」という考えが頭をよぎりました。

が、あれこれ考えた上で1.4 Satから通常営業を再開することを決めました。

して、結果は。。。

1.4 Satから店を開けて「大正解」でした!

まずは、すぐに買えるアイテムがほぼ皆無ゆえにセールスにはなりませんでしたが、1.4 Satの開店後いきなりご新規のお客様が立て続けに入店なさいました。

お話をしてみたらみなさんご近所の方だとか。

おとといのご入店がきっかけでいつか縁がつながると幸せです。

次に、1.4 Satはシャツのご注文が合計で12枚も入りました!!

これはもう「最高に嬉しい!」の一言です。

それから、複数のお得意様と友人からお年賀までいただきました。

とっても粋なモノから美味しそうなモノまで。

1.5 Sunはシャツのご注文こそありませんでした(くそー泣)が、スーツ等のご注文が入りセールス自体は1.4 Satより大きくなりました。

スーツをご注文くださったお得意様は「年始だし」とおっしゃっていました。

ふ〜〜〜。

1.4 Satから営業してよかったゼ!

ご来店、ご注文くださった皆さまにこの場を借りて改めて心より厚く御礼を申し上げます。

本当にありがとうございました。

 

 

 

ところで。

「シャツ」といえば。

3日連続で「オーダーメイドシャツ2枚 = 税込¥22,000~キャンペーン」のオススメ着分をご紹介します。

今日ご紹介するのは、昨日の最後でチラッと予告したMontiです。

Montiは無地を含めて約15本の着分が入荷しています。

いずれもMontiらしい個性が光るナイス色柄です。

今日はその中でも特に僕が「おお!作りたい」と感じた3マークを厳選しました。

ブラック&ホワイトのストライプ以外はいずれも1点モノです。

気になる方がいらっしゃいましたらどうぞお早めにご注文あるいはお取り置きのご連絡をお願いします。

*お電話/e-mail/SNSのメッセージ等でのご注文・お取り置きは個別画像冒頭に記すSFから始まる品番でお願いします

*お取り置きは1週間程度を目安にお願いします

*インポート着分は2枚税込¥33,000~です

では、早速ご紹介を始めましょう。

 

 

 

今日ご紹介するオススメ着分は ↓こちら↓ です。

 

 

Montiはイタリアのヴェネト州トレヴィーゾ北部で1911年に設立されたシャツテキスタイルメーカーです。

主にナイル川流域東部で収穫される良質なエジプト綿を使用、伝統に裏打ちされた優れた技術力とファッション性の高いカラーリングに定評があります。

また、今回もわずかながら着分の入荷があった(ものの早くも残り1点となった)イタリアを代表する超高級Shirtingメーカー:S.I.C.Tess.を傘下に納めることでも有名です。

そんなMontiですがLOUD GARDENは専用のバンチブックを1冊だけ持っています。

が、しかし、ここ最近で完売連発となりそのバンチブックにはモードなプリント素材2マークのみしか残っていません汗。。。

という意味でもこのキャンペーンで入荷した着分は希少性がとても高いです。

今日ご紹介する3マークはいずれもMontiらしい「個性」と「高級感」と「色気」を併せ持つ逸品です。

手前味噌ながらナイスセレクションだと自負しています!

品質はいずれも100% Cottonです。

続いて、手前のパープルから順番に&「個別画像」とともにもう少し詳しい説明を加えていきます。

 

 

SF90418

 

 

遠目には完全な無地に見えるピンヘッドです。

ピンヘッドはとても細かな地組織ですので無地シャツとしてお使いいただける1枚が仕上がります。

こちらは「美しくも高貴なパープル」と「ピンヘッドにしてはかなりしっとりした肌触り」が極めてリッチ&ノーブルな素材です。

少しオックスフォードっぽくも見える組織なのでドレス/カジュアル兼用のデザインで作るのがオススメでしょうか。

例えば「*ワンピースワイドスプレッドカラー + ミラノカフス + フレンチフロント(裏前立)+ 胸ポケットレス仕様」といった感じです。

*ワンピースワイドスプレッドカラー:衿羽と台衿が1枚(ワンピース)になったワイドスプレッドカラーです

その場合のボタンは3.5㎜マザーオブパール(白蝶貝)ボタンがイイですね。

そして、カラーとカフスの裏面はパープル系のフローラルプリント素材にしたいです。

ミラノカフスは通常の着方をしている時でも「別布」がチラリと覗くのでこのオプションがより一層楽しくなります。

はい、超スーパーオススメです。

僕なら衿先あるいはバックヨークにラヴェンダー糸でロース刺繍も入れると思います。

 

 

SF91536

 

 

我々が「ロンドンストライプ」などと呼ぶヴェリーイングリッシュなボールドストライプです。

「約0.9㎝巾のワイドストライプ」と「クラシカルかつクラッシーかつインテレクチュアルなサックスブルー」と「細番手ながら少しカリっとした/ハリのある素材感」が魅力のナイス素材です。

個人的には大好物、ものすごく作ってみたいです!

ちなみに、何度もこのDiaryで書いている通りキャンペーン専用着分には糸番手の記入がありません。

なので、こちらの着分も糸番手が分かりません。

そして、似た肌触りの素材をバンチブックで探そうにも、上述の通りMontiのバンチブックに残っているのはわずか2マークのみです。

なので、あくまで僕の予想になるのですが。。。

こちらは多分、経糸(タテイト)が140番手双糸(ソウシ)くらいで緯糸(ヨコイト)が80番手単糸(タンシ)くらいだと思います。

それをやや高密度にセットして織り上げているんじゃないかな?

Cancliniに少し似た肌触りの人気ボディ:Skinがあるのですが、あちらは経糸が80番手単糸で緯糸が140番手単糸です。

ちなみにこちらはそのSkinより少しだけ厚みがあり(それでもかなり薄いです)、ハリがあるので当たらずとも遠からずだと思います。

緯糸は着分がカットされている部分から糸を取り出して確認しところやっぱり単糸でした。

経糸はカットしないと取り出せないので分からないのですがもしかしたら単糸かもしれません。

いずれにしてもかなりの細番手素材です。

ですが、上記の通りカリッとしている/ハリがあるのでイングリッシュ風味はまったく損なわれていません。

その辺は「さすがMonti!分かっているね〜」と感じますね。

とにもかくにもすごく素敵な素材だと思います。

僕はこちらなら例えば「ギャザースタイル + デタッチャブル仕様のクラシックラウンドカラー + 9.0㎝巾のラウンドフレンチカフス + クラシックプラケットフロント(本前立)+ 胸ポケットレス仕様」といったデザインでグッドオールドジェントルマンな1枚を作ってみたいです。

そして、スペアカラーをホワイト無地とサックスブルー無地で作っておきたいです。

ボタンはLOUD GARDENが持っているオーダーメイドシャツ用ボタンの中で最もエレガントな二重タライデザインのマザーオブパール(白蝶貝)ボタン以外の選択肢は「ない!」と思います。

それから、たまには左袖にR.Oというイニシャル刺繍を入れるのも乙かな?とも思います。

とてもクラシカルな入れ方ですもんね!

 

 

SF91475

 

 

ブラック&ホワイトのオルタネイトストライプです。

こちらは最高にロックですよね〜!

なので、ガツンとロック&モードな1枚を作っていただきたいです。

僕なら「ハイネックショートレギュラーカラー + カーヴドトリプルボタンカフス + プラケットフロント(表前立)+ フラップつきポケット左右仕様」といったデザインで作りたいです。

バックスタイルは(ダーツ仕様ではなく)センターボックス仕様にしてハンガーループをつけたいです。

カラーとカフスは同じブラックベースにホワイトドットプリントにするか、ブラック無地にするか、変えないでそのままにするか。。。

悩みどころです!

いずれにせよ、スーパークールな1枚に仕上がると思います。

ボタンはブラックマザーオブパール(黒蝶貝)ボタンにしたいです。

あるいは竹林君発案のDAVID BOWIEカラーで作ってもカッコいいに違いない。

そして、細番手&ラグジュアリーな素材ですのでドレスシャツを作っても「間違いない」と思います!

番手は恐らく経糸・緯糸ともに120番手双糸程度だと思います。

SF91536のようなカリッとした/ハリのある素材感ではなくかなりシルキーです。

ご来店の際にはぜひとも袋から出して触ってみてください。

また、上述の通りこちらのみ2本入荷しているのでロングシャツやゆったりサイズシャツもイケます!

ありがとうございます、こちらは完売しました!

 

以上です。

 

次回は世界最大手のShirtingメーカーAlbiniか文中に名前が出てきたCancliniのオススメ着分をご紹介します。

流れ的には後者かな〜?

いずれにしても乞うご期待ください。

 

 

 

6th. Jan. 2025

Ryoji Okada

 



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