2022年の残り営業日もいよいよ残り4日となりました!
そして、5年間に渡ってLOUD GARDEN/RYOJI OKADAを支えてくれた古市亮太君の残り勤務日もいよいよ今日と明日の2日のみとなりました!!
そしてそして、古市君の後任として1月から通常勤務してくれる予定のOさんが「お試し」で年内に出勤してくれるのも(恐らく)明日1日のみです!!!
つまり、12.28 Wedと12.30 Friは僕ひとり体制で奮闘する予定です。
最後の最後まで今できることを熱い情熱ととももにやり尽くして最終日を迎えたいと思います。
つきましては、ぜひともお時間がありましたら激励とご注文にいらしてくださいませ。
2022年の最終週に皆さまとお会いできることを心より楽しみにしております😌
ご来店が難しい皆さまはどうぞ良いお年をお迎えくださいませ😌😌
ところで。
「4」といえば。
今日は2日振りに「オーダーメイドシャツ×2枚=¥19,800~(税込価格)」キャンペーン専用着分の中から選りすぐったオススメ4選を熱く、そして丁寧にご紹介したいと思います!
13回目の今日は国産チェックの4回目:イエロー特集です。
イエローは昨今人気のカラーですので、今回は品揃え時にリクエストを出して「厚め」にしてもらいました。
その甲斐あって充実度は◎です!
ということは、はい!
今日ご紹介する4マーク以外にもナイスな着分が複数入荷しています。
そちらはぜひともご来店の際にじっくりとチェックをしてみてください。
という訳で、早速ご紹介しましょう!
と、その前に今日もまたまたキャンペーン概要を以下にお記しします!
何度も書いている通り、今日初めてこのDiaryをご覧になる方がいらっしゃるかもしれませんからね😌
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「オーダーメイドシャツ×2枚=¥19,800~(税込価格)」キャンペーン
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これもまた繰り返しになりますが。。。
実は先日、シャツファクトリーの常務さんがいらっしゃった時に「すぐにとはいかないかもしれないけれど、2P(←我々はこのキャンペーンをこう呼んでおります)はやめていかざるを得ないと思うよ。コストが本当に厳しいのよ!」と仰っていました。
もしかしたら、あと3回か4回しかできないかもしれません(汗)。
あるいは近いうちにプライスアップをせざるを得なくなるかもしれません(汗汗)。
つきましては、まだなんとか「2枚で税込¥20,000を切っている」このとってもお得な機会をぜひともご利用くださいませ。
今日ご紹介するオススメ着分は ↓こちら↓ の4マークです。
どれもとってもキレイなイエローですよね!
そして、すごくナイスなチェックばかりではないでしょうか!?
皆さんはどのイエロー、どのチェックがお好きですか?
僕は。。。
あとで書きます😎
また、右上以外はいずれも1点モノです。
つきましては、もし「ピン!」とくる着分がありましたらぜひともお早めのご来店あるいはご注文/お取り置きのご連絡をお願いいたします。
*お取り置きは1週間程度でお願いいたします。
*お電話等でのご注文/お取り置きご希望の際には「個別画像」左上に記した品番でご指示くださいませ。
では、左上から時計回りにそれぞれを「個別画像」で見ていきましょう。
左上:SF73066
イエロー × ブルー × ホワイトのミニチェックです。
絶妙なトーンの3カラーが見事なハーモニーを奏でている逸品、ポップでありながらも端正、華やかでありながらも知的なチェック素材です。
僕ならカラー&カフスをホワイト無地素材にしてヴェリーブリティッシュな1枚を作ると思います。
具体的には「ホリゾンタルワイドカラー + フレンチカフス(ダブルカフス) + プラケットフロント(表前立) + ポケットレス仕様」といった感じでしょうか。
Vゾーンはネイヴィブルーのソリッドネクタイを合わたいですね。
あるいは、意外とユルめのシャツ、例えばプルオーヴァーのバンドカラーシャツを作っても素敵かもしれません。
皆さんならいかがでしょうか?
組織はポプリン/ブロード(平織)です。
左上:SF73668
極めて洗練されたポプリン/ブロード組織のミニウィンドウペーンです。
こちらは色柄のキレイさとともに、100番手双糸使いというグッドクオリティがとても嬉しい素材です!
その洗練さ、高品質を引き立たせるエレガントなデザインが「正攻法」だと思いますが、2枚分入荷しているのを活かしてゆったりサイズ&ロング丈で作るのもアリだと思います。
前者なら「ユーロクラシックワイドカラー + ミラノカフス + フレンチフロント(裏前立) + ポケットレス仕様」といった感じでしょうか。
後者なら「ラージラウンドカッタウェイカラー + 大丸シングルボタンカフス + プラケットフロント + フラップ付きの左右ポケット仕様」といった感じでしょうか。
後者はカラー&カフスをホワイト無地素材あるいはイエロー系のフラワープリント素材にしてもいいかもしれません!
ご覧の通り、洗練された品のある色柄ですので淑女の皆さまにも大オススメです!
右下:SF73813
イエローベースのタータンです。
こちらもすごく素敵ですよね!
他の素材に比べてイエローが比較的「引き」気味なので、どんなカラーのトップスにもより合わせやすい1枚が仕上がるはずです。
「ショートボタンダウンカラー + 大丸シングルカフス + プラケットフロント + 底丸ポケット」といった、モダンなトラディショナルスタイルで作るのが「鉄板」だと思いますが、敢えてのドレススタイルも◎だと思います。
あるいは少しアヴァンギャルドにキメるのもアリでしょうか!?
例えば「ハイネックショートレギュラー + スクウェアシングルボタンカフス + フライフロント(比翼仕立) + ポケットレス仕様」といった感じです。
間違いなくカッコいいと思います!
その場合にはカラー&カフスをブルーの無地素材にするのもいいでしょうね!
「アヴァンギャルド感」がより高まると思います!
左下:SF73426
かなり大きなマドラスです。
ひとつ前にご紹介したタータンと悩みましたが。。。
今日の「僕のイチオシ」はこちらです!
これはめちゃめちゃ「料理」のしがいがある素材ですよね😎
ゆったりサイズで「ロングスリーヴアロハシャツ」的なシャツを作ってよし。
レイドバック&リラックスしたビッグサイズのプルオーヴァーシャツを作ってよし。
敢えてクラシカルなドレスシャツを作ってよし。
もちろんスマートなカジュアルシャツを作ってよし。
いろいろ考えられると思います。
が、僕は密かに。。。
「ウイングカラー + ホワイト無地のピンタック付き + フレンチカフス」といったフォーマルっぽいデザインで作ってみたいと考えています。
その際にはカラー&カフスはホワイトの無地素材にしたいです。
「これぞExciting Tailoring!」な、そして「究極のFusion of formal and casual」とでも呼べそうなスーパークールな1枚が仕上がると思います!
そして、ブラックスーツに合わせたり、レザーブルゾンに合わせたりしたいですね。
楽しい1枚になりそうですよね〜〜!
ぜひとも作りたいです!!
ありがとうございます、こちらは完売しました!
以上です。
次回はもう1回、古市君のオススメをご紹介しようと考えています!
乞うご期待くださいませ。
◆本日の一枚◆
THE SPECIALSやFUN BOY THREEなどで活躍したシンガー/ソングライターのTERRY HALLが1週間ほど前に亡くなりました。
そこまで深追いしたことがないミュージシャンですが、洗練された装いもあってかなんとなく気になる人でTHE SPECIALSはもちろんソロアルバムも揃えています。
享年63歳、若過ぎますよね。
この1ヶ月ほどの間は、なんだかいつもよりたくさんの訃報を目にするような気がします。
哀しいことです。。。
という訳で今日は、TERRY HALL関連音源を。
EURYTHMICSなどで活躍したギタリスト/ソングライターのDAVE STEWARTと1枚限りで組んだデュオVEGASのセルフタイトルアルバムVegas(1992年作品)です。
THE SPECIALSでもFUN BOY THREEでもソロ作品でもなく、VEGASのCDを手にするあたりがひねくれ者の僕らしくてなんだか少しいい気分です(笑)。
当時はDAVE STEWARTがかなり好きで、EURYTHMICS解散後に彼が作ったバンド(というかソロプロジェクト?)DAVE STEWART AND THE SPIRITUAL COWBOYSのアルバムを頻繁に聴いていました。
そして、もちろん当時からTERRY HALLのことも知っていたので、このVEGASの「出現」には「おおお!」と驚き、大いに期待したことを覚えています。
確か予約して購入したんじゃなかったかな?
「鬼才2人の合体だから間違いなくかっこいいに違いない!」と思いましたからね〜。
が、一聴した感想は「期待外れ」だったような記憶もあります。
もう少し華やかでキャッチーでひねくれた感じの音源を期待していたのですが、思いのほか静かで無機質で抑揚がないように感じました。
しっとりとした感触もあまり好きじゃなかったような。。。
でも、聴き込むうちにかなりしっくりきて「なかなかの良作だね!」と思うようになりました。
基本的にはダブっぽいリズムをベースにしたニューウェイヴ風ポップアルバムなのですが、当時はまだダブをほとんど聴いていなかったので「分かる」までに時間がかかったんだと思います。
という作品ですが、改めて聴いたらやっぱり素敵な作品でした。
とにかくメロディラインが素晴らしく美しいんですよね。
そして、(当時はしっくりこなかった)無機質なビートがとても洗練されていると同時に中毒性が高いんですよね。
ギターもさすがのセンスです。
TERRY HALLのささやくようなヴォーカルもすごくかっこいいです。
TERRY HALL、素晴らしいミュージシャンでしたね。
どうぞ安らかに。
では、オープニングトラックPossessedのミュージックヴィデオをどうぞ。
非常によく練られた良曲ですよね!
動画もものすごくクールだと思います。
26th. Dec. 2022
Ryoji Okada