我が国の技術力劣化を報告するニュースをしばしば見ますけれど、最近それに大賛同したくなる事案が何回かありました。
いや、技術力の劣化だけではないかも。
技術力とともに矜持なるものも失われつつあるのが今の日本かもしれません。
そして、我々は超零細小売店ゆえ、そういった事案に直面した際に何とか低姿勢で問題を解決しようと試みても「じゃあもうおたくとはやりませんよ」などとお取引先から切り返されたら泣き寝入りせざるを得ないというのも情けない限りです。
もちろんそうではない(どころか我々、つまり我々のお客さまに寄り添った対応をして下さる)お取引先もたくさんあるのですが、この数ヶ月に2度も3度も「う〜〜ん」ということが起こるとすごく悲しくなると同時に精神的に(あ、我々由来ではない失敗のコスト等々もこちらが持たなくてはいけないので収支的にも)とても苦しくなります。
エキサイティングでエモーショナルでエラボレイトな作品を作っているという矜持を持ち続けたい、ファッション(と音楽)に対してはいつだって高潔でありたい、お客様の想いに対してはどこまでも誠実でありたい(ここ最近起きた小さいけれど呆れるほど理不尽な事案は別です!そういう場合は僕も一切引きません!)と思っている僕ですが、こういうことがあまりに頻繁に続くと心折れてしまいそうで。。。
政党・政治家の方々には選挙の時だけ総花的な政策を並べて人気取りに励むのではなく、かような「技術と矜持の劣化」や「零細企業イジメ」がなくなる社会の実現にも目を向けて欲しいものです。
それから、悲しいといえば、「ロックの日(6.9 Thu)」前後に「オススメ生地の画像を送って下さい」と依頼して下さった複数のお得意様から未だに「今回は見送ります」といったお返事すらいただけないのも悲しいかなぁ。。。
ロックの日は周年日、しかも今年は節目の10周年ということもありその日は前日と翌日も含めて相当バタバタしていました。
そんな中、なんとか時間を作ってご提案したのですが。。。
ちょっと残念です。
上記のすべてが僕の力不足に起因することは十分認識しているのですが、それを全部「俺はダメだなぁ。。。」と抱え込んでしまうと心に闇が広がりそうなので備忘録を兼ねてこのDiaryに書いてみました。
このDiaryはSNSと違って誰の目にも触れるといったタイプのメディアではありませんからね。
とはいえ、お目汚し失礼しました。
切り替えていきましょう😊
ところで。
「オススメ」といえば。
今日も魂を込めて8.1 Monまで絶賛開催している「オーダーメイドシャツ×2枚=¥19,800~(税込価格)」キャンペーンのオススメ着分をご紹介します!
16回目となる今日はインポート着分に回帰、Thomas Masonのご紹介です!
何度かこのDiaryで書いた通り、今回は(入荷数量が少なめな)インポート着分の人気がいつもの3倍近くも高いです。
そこで、10日ほど前に急遽インポート着分の追加投入を敢行しました。
その際に「LOUD GARDENのお得意様が大好きなThomas Masonがあれば多めに!力強い色柄があれば入れて下さい!さすがにAlumoはないかもしれないけれど超掘り出し物があればそれも!」といった具合にワガママな要望を伝えたところ、それがすべて叶いました!!
まったくもって「ありがたやー!」です。
そこで今日はその追加投入時に入荷した「みんな大好きThomas Mason」の着分から選りすぐった4マークご紹介しようと思います。
追加投入分の売れ行きも悪くないのですが、多めに入れていただいたことが奏功してThomas Masonの極上着分は今日ご紹介する4マーク以外にも複数が残っております。
ご来店の際にはぜひともそちらもじっくりとチェックをしてみて下さい。
では早速ご紹介を!
と、その前に毎度のことながら今回のキャンペーン概要を再度以下にお記しします!
ぜひともこのとてもお得な機会をご利用下さいませ😌
今日ご紹介するオススメは ↓こちら↓ の4マークです。
追加投入分が着荷したタイミングでもオススメ着分を4マークご紹介したのですが、そしてその中にもThomas Masonを2マーク入れたのですが、その時は「モノトーン系」という「ククリ」でセレクトしたのでこの4マークは選外となりました。
が、ご覧の通りにいずれもナイスな素材ですよね😉
いずれも自分でも作りたくなる逸品です!!
また、これは以前から書いておりますがインポート素材は2枚で¥29,700~なので、1枚換算すると¥14,850になります。
通常コレクションに収録されているインポート素材の平均単価は¥22,000前後になりますが、今後は為替の関係等々で高騰が予想されます。
という訳で、「¥15,000以下のインポート素材シャツ」はかな〜〜りリーズナブルだと思います。
加えて、今日ご紹介する4マークはいずれも1点モノです。
つきましては、もしピン!ときたらぜひともお早めのご来店あるいはご注文/お取り置きのご連絡をお願いいたします。
*お取り置きは1週間程度でお願いいたします。
*お電話等でのご注文/お取り置きご希望の際には「個別画像」左上に記した品番でご指示下さいませ。
では、左上から時計回りにそれぞれを「個別画像」で見ていきましょう。
左上:SF96020
「なんともきれいで優しいピンク」と「細番手糸を使用したマイクロツイル(綾織)組織ならではの優雅極まりないドレープと光沢」が見事な無地素材です!
エレガントなドレスシャツがオススメです。
個人的にはこの優しいピンクがより引き立つように「ラウンドカラー + 大丸カフス」といったシックながらも丸みのあるデザインで作ってみたいです。
淑女にもオススメの素材です。
ありがとうございます、こちらは完売いたしました。
右上:SF90296
ポプリン/ブロード(平織)組織のクラシカルなペンシルストライプです。
力強く深みのあるレッドがとてもスタイリッシュですよね!
クラシカルなイングリッシュスタイルのドレスシャツが「本命」でしょうか。
具体的には、ワイドスプレッド系のカラー + フレンチカフス(ダブルカフス)ですね。
間違いなくスタイリッシュな1枚に仕上がると思います!
「フレンチカフスはあまり。。。」という方には、フレンチカフスの次にイングリッシュテイストが強いラウンド&ダブルボタンのシングルカフスをオススメします。
もし「赤系のシャツは持っていないし欲しいんだけれどなかなか。。。」という方がいらっしゃいましたら、こういった「白場」が多いレッド系素材を最初に1枚にするのは妙案だと思います!!
右下:SF91411
昨今ではかなり珍しくなったオレンジ/オレンジイエローの所謂ロンドンストライプ(「白場」と「色場」が等間隔の広目巾ストライプ)です。
いや〜〜〜〜。
これはカッコいい素材ですよね!!
追加投入分の箱を開けた時に真っ先に目に飛び込んできました😉
もし最終日まで残っていたらぜひとも僕が作りたいです!
僕なら、ワイドピンホールカラー + フレンチカフス + ポケットレス仕様 + フライフロント(比翼仕立)あたりでエレガントにまとめると思います。
最高にダンディな1枚に仕上がることでしょう!
今日は全部が「僕のイチオシ」といった気持ちでいるのですが、敢えて選ぶならこちらです!!
オススメです!!!
ありがとうございます。
こちらは完売いたしました!
左下:SF97201
ピンポイントオックスフォードベースのギンガムチェックです。
ピンポイントオックスフォードとやや小さめサイズのギンガムチェックは相性抜群ですね!
そして、華やかで美しいフーシャピンク!!
ギミック少なめのボタンダウンカラーシャツを作っても、この色柄の存在感だけで個性あふれるスマートカジュアルシャツに仕上がると思います😉
もちろん、レイドバック&リラックスしたプルオーヴァーシャツやバンドカラーシャツにもぴったりだと思います。
淑女にもオススメです!!
それから、10日ほど前にご紹介したモノトーンのチェック2マークもまだサヴァイヴしております!
こちらも超オススメかつ「ラス1」ですので、ご検討中の方がいらっしゃいましたらぜひともお早めにご来店あるいはお取り置きのご連絡をお願いいたします。
以上です。
まだまだオススメ着分のご紹介は続きます!
乞うご期待下さい😌
◆本日の一枚◆
今日から数日だけまたMOTOHARU SANO & THE COYOTE BANDの新譜「今、何処 Where Are You Now」を!
何度聴いても素晴らしい作品です!
でも、もう20日くらいMOTOHARU SANO & THE COYOTE BANDなのでそろそろ変えようかな?とも思っています。
次の音源にも乞うご期待下さい!!
では、シルキーでメロウなポップチューン 4. クロエのミュージックヴィデオをどうぞ。
この曲は良曲なだけでなくアルバムのすごくいいアクセントになっているんですよね!
本作は曲順も本当にサイコーです!!
27th. Jul. 2022
Ryoji Okada
My friend with big heart made LOUD GARDEN's PV!!