グランドスラム4勝目、全豪オープン制覇2回目。
N.Osaka選手🎾
素晴らしい。。。というか、凄過ぎますね!!!
テニスでグランドスラムを4回も制覇して、しかもまだ23歳。。。
R.Hachimura選手だって、K.Maeda投手だってすごいけれど、この人は「ある意味での次元」がちょっと違うかもしれませんね。
こうなれば、あと20回以上制覇して史上最高記録を更新して、女性アスリート版GOATに君臨して欲しいですね。
男性アスリート版GOATと同じ苗字の選手を難なく敗ったのですから可能(←無茶苦茶な理屈です笑)に違いありません!!
今大会の快進撃には大きな元気をもらいました。
N.Osaka選手、ありがとうございました😌
ところで。
「元気をもらう」といえば。
昨日新たなバンチブックが届きました!
新しいバンチブックが届くととても元気が出ます!!
昨日もですね、3日間の休暇で疲れていた(笑)せいか、ややだるさとともに開店準備をしていたものの10:45頃に今日ご紹介する新作バンチブックが届いたので一気に復活、元気溌剌で開店しました😎
我ながら「めちゃくちゃ単純なヤツ!」と思いますが、新たな素材を見て、触れて、あれこれイメージを膨らますのが楽しくて仕方がないというのはファッションデザイナー/テイラーの本能なんですよね😎😎
少し前にも書いた通り、2021 Spring/Summerシーズンは「(コロナ禍の影響で在庫がほとんど動かなかった)2020 Spring/Summerシーズンのバンチブックを流用して下さい」という仕入先が大半なのですが、そんな中で作られる新作は貴重極まりないので喜びもひとしおであります😎😎😎
という訳で、早速じっくり&しっかりご紹介を始めましょう!
昨日届いたのは、名門中の名門マーチャントHarrisons Of Edinburghの銘品Frontierのリニュアルブックです!!
前回のリニュアルは確か2019年の春だったので、割と短いスパンでのリニュアルですね😊
嬉しい限りです。
仕入先の言葉を借りればかような素材です。
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スーツの生地Savile Rowにおいて、定番の「合服地(アイフクヂ)」として長い間親しまれてきたのがこの「フロンティア」。
抜群のハリとコシによって実現される仕立て上がりの美しさと優れた回復力が多くのビスポークテイラーから高い評価を受けてきました。
トロピカル(平織)組織、300g/mというユニークなスペックにより、春から秋にかけての長い期間に渡って着用出来る点も人気の理由です。
今回のリニュアルではヴァラエティに富んだグレンチェックやピンヘッドが追加されました。
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A WORKROOM時代には、「日本で(もしかしたら世界でだったかも)最もこのバンチブックを売った単店テイラー」として表彰をしてもらったことがあるので、そして、当時僕の下で働いてくれていた有能なスタッフH君とビスポークテイラーのA君がこのバンチブックの素材で仕立てたスーツを頻繁に着ていたので、僕にとってはかなり馴染み深い素材です。
当時は今ほど「Four Seasons:細番手&クリアカットのツイル(綾織)組織」 タイプの素材が充実していなかったので、長いシーズン着用可能なスーツ/ジャケットをお求めのお客様に「イチオシ」していたはずです。
「ほぼ1年中お召しいただけるフォーマル兼用スーツ」としてブラックスーツも相当たくさん販売した記憶がありますね〜〜!
もちろん僕もこれまでに何着か作っています😌
LOUD GARDENになってからも1着(だけですが)作りました!!
ロングセラーも納得&他社のコレクションではまず見つけられないとてもナイス&レアな素材です!!
では、いきましょう!!
↓こちら↓です。
Harrisons Of EdinburghはこのFrontierのリニュアルをどれくらい重ねているのでしょうか。
恐らく長い歴史を持つコレクションでしょうから最低でも10回以上はしているのではないでしょうか。
今度仕入先に確認してみようと思います😊
それから、リニュアルといえば、Harrisons Of Edinburghはロゴのフォントもリニュアルしましたね。
よりシャープで洗練されたフォントに変えたようです。
なだけでなく、ブランドネームから “Of Edinburgh” をなくし “Harrisons” だけにしたようです。
すごく大きな変化ですね。
今後の更なる進化と深化に期待したいですね!!
では、早速中身も見てみましょう!!
まずは、上述の通りに今回のリニュアルのポイントのひとつであるグレンチェックを全マークどうぞ!!
スーパークラシックからモダンクラシックまで様々なヴァリエーションのグレンチェックコレクション、お見事であります😊
続いてハウンズトゥースを。
先にご紹介したグレンチェックもナイスですが、僕は特に下2マーク:ハウンズトゥース×ブルーウィンドウペーンが気になって仕方がありません!!
上のグレイベースでスリーピーススーツを作りたいですね〜〜😉
最後にウィンドウペーンを。
グレンチェックやハウンズトゥースよりもややドレッシーなウィンドウペーンもやっぱりいいですね!!
特に、グレイの濃淡2本のウィンドウペーンを切った上から2番目と3番目のレンジがナイスだと思います😊
いや、1番下の大胆なカラーリングもいいな〜〜〜!!
皆さんはどれが好きですか??
今日のところは以上です!
上述の通り、今シーズンは新規バンチブックがとても貴重ですので、明日も引き続きリニュアルされたFrontierをお見せしたいと思います!!
今日はチェックだったので、明日はストライプと無地です、乞うご期待下さい!!!
◆本日の一枚◆
引き続きBLUES TRAVELER音源、今日はBridge(2001年作品)です。
オリジナルベーシストBOBBY SHEEHANがオーヴァードーズで1999年に夭逝したためグループ史上初となる(そして、現時点では最後となる)メンバーチェンジを経て、そして、今まではゲストミュージシャンが担ってきたKeyにパーマネントな新メンバーBEN WILSONを迎えて初めての、つまり、5人編成になって初めての作品です。
Bridgeというタイトルは、「BOBBY SHEEHANがいたBLUES TRAVELER」と「BOBBY SEEHANを失ったBLUES TRAVELER」の橋渡し的な作品という意味合いでしょうか。
全編に漂ういつになくシリアス&少し重めな空気感もBOBBY SHEEHANを喪失した悲しみ故かもしれません。
が、オリジナルギタリストCHAN KINCHLAの実弟であるTAD KINCHLAをベーシストに迎えた「新生BLUES TRAVELERの1stアルバム」は、今まで以上にバンドとしての一体感が前面に出た良作に仕上がりました。
それ故、「JOHN POPPERの縦横無尽な超絶ハープこそBLUES TRAVELER!」というファンにはやや満足度が低い作品の可能性もありますが僕は好きです。
前作や前々作ほど聴く頻度は高くないけれど。。。
いずれにしてもです、(今まではイラストやイメージ写真ばかりだった)ジャケットのアートワークに初めてバンドの全員が並び立つ写真が使われたこと、(今までは個人名義だった)コンポーザークレジットがBLUES TRAVELER名義になっていること、7曲目にPretty Angry (For J. Sheehan) という曲が収録されていること等々からも、彼らの決意と絆の強さを感じずにはいられません。
この時期のJOHN POPPERが、(彼にしては)かなり痩せているのも見逃せませんね!
大切な友人の喪失で食事が喉を通らなかったのか、ダイエットに成功したのかは分かりませんが、いろいろな意味でバンドにとってもJOHN POPPERにとっても転機だった時期に作られ作品なのは間違いありません。
久し振りに聴いたけれどやっぱりなかなかの力作です!!
では、リードトラック2. Girl Inside My Headのミュージックヴィデオをどうぞ。
この曲はとてもBLUES TRAVELERらしいポップロックですよね!
1. Back In The Dayからの流れは見事の一語です。
21st. Feb. 2021
Ryoji Okada
My friend with big heart made LOUD GARDEN's PV!!