LOUD GARDENをオープンさせて3ヶ月目となる、2012年8月ももうすぐ終わり。
皆さんの温かいサポートのおかげで店も忙しかったし、みんなが盛大に誕生日を祝ってくれたし、ライヴにも花火にも行けたし、将来に繋がる素敵な出会いも多々あったし、まだ海を見れていないことを除いては、この8月は近年になく充実しています。
感謝、感謝!!
とはいえね、まだ10日ほど残っています。
海を見に行くこと、これまでに承った諸々のセット、そして、9月からの準備。
猛烈にやらなきゃね!
そう、「9月からの準備」です。。
A WORKROOMを解散して、LOUD GARDENを始動して3ヶ月。
いよいよ、Ryoji’s new boutique LOUD GARDEN、そして、Ryoji’s new label RYOJI OKADAは新しいフェーズに入ります。
元々「A WORKROOMの高濃度版」的な店をやりたいだけで、新たな路を選んだ訳ではありません。
今後、全体像は徐々に詳らかにしていきますけれど、いや、全体像は常に拡大・濃縮していくから延々に明らかにはならないのが実際かな???ともあれ、現在のLOUD GARDENは僕が抱くRyoji’s new projectのVisionのごく一部にしか過ぎません。
10年後に振り返れば「小さなVisionだったな〜笑」と自嘲することになるかもしれないけれど、現状の僕にとってはそれなりにデッカイVisionを持ってRyoji’s new projectを始めました。
その一方で、最初の一歩として、この「ごく一部」であるはずのLOUD GARDENがとっても大切で、最強に熱い想いで運営して成功させることが必須なのは言うまでもありません。
でも、僕がLOUD GARDENだけに没頭していたらね、親会社からの様々なhelpがあったA WORKROOM時代よりも事業がスケールダウンするのが否めないのも事実です。
なので、我々は、あらゆる物事にHigh Speed、High Quality、High Tension、High point of view、Deep Loveで取り組み、あらゆる可能性に勇猛果敢かつSuper PositiveにChallengeして、チーム内の全員が一人何役もこなせるSuper Personになることで、我々にしか出来ない「デッカイ宇宙」をCreateしようと思っています。
例えば、オープン直後に、当時はMen’s Fashionの素人だった大川さんを置いて欧州遠征に出たのもそういう理由からです。
そして、それ故に、オープンして3ヶ月ながら、新たなフェーズに入ろうとしています。
新たなフェーズ。
具体的には、世界市場攻略への再始動、カジュアルライン立ち上げの具体的準備開始、海外映画の衣装作成成約へのチャレンジ、そして、私的な活動になりますがフリーペーパーの創設や○○○○などです。
もちろん、スーツやジャケットのオーダー、傘のオーダー、バッグのオーダー、シルヴァーアクセサリーのオーダー、ナイスなオリジナルソックスなどなど、品揃えの充実にも傾注しますけれど、それは小売店として当たり前の話ですから新たなフェーズというほどのものでもね、ないのです。。。
いずれにせよ、9月に向かって「さぁ、ガンガンやるぞーーーーーっっ!」という気分、「早く次のフェーズに辿り着くぞ〜」という気分なのであります。
そして、とにもかくにも、我々のチームでは、「Negative排除」「”出来ない理由探し”完全追放」「低い目標駆逐」、つまり「Positive vibes命!!エイエイOhhhhh!!!!!!」なのです。
そしてそして、もちろん、言うまでもなく、我々の日々の最も大事にしたい前提は「チーム全員がExciteしていてFunである」ということなのです。
皆さん、引き続きの応援、ご指導ご鞭撻を何卒よろしくお願い申し上げます!!!
と、猛烈に意気込む一方で、想定以上に店が繁盛している現状(有り難うございます涙)でこれら全部に取り組むには、いくらこれまでにないSuper High Speedで臨んだとしてもですね、物理的に時間とマンパワーが足りないのも事実です。
という訳で、新しいフェーズに入る9月から新たな仲間をひとり迎え入れます。
立ち上がりのSalesは想定以上だったとは言え、この先に何があるか分からない状態での人員増に「?」を付けることはいくらでも出来るでしょう。
でも、「今ここで勝負すべし」という想い、「現在そこここに見えているチャンスを絶対に逃すべからず」という想いが、チョモランマよりも高くなったので人員増を決めました。
ちなみに、またまた美人スタッフ!
ではなくて男性です(笑)。
A WORKROOM時代からのお得意様は知っている方もいるかもしれません。
まぁ、また後日紹介しますね。
ところで、僕はこの4月から完全に独立したことで「自由」を得た訳ですが、自由を得て知ったことがあります。
「自由」であるということはつまり、取り組んでいること(例えば事業や店)が絶対に自身のスケール以上に大きくはならない、という至極当たり前のことです。
また、ファッションの小売店でよく言われることで「スタッフよりスタイリッシュなお客は来ない」という趣旨の定説があります。
「どうせなら世の中を変えたいんだろ、それがどんなに小さなことだとしても。それにはまずお前自身が変わらなきゃな!」。
新たな路を選んだ理由のひとつに、くわえ煙草の某Liveing Legend Rockeに夢の中で言い放たれた上記の言葉がありました。
結局のところそれまでは、組織の諸々に甘え、出来ない理由を拾い集めることでExcuseをしていながら、いろいろ吠えてた面も否めない訳です。。。
そんな自分が「嫌だなぁ、かっこ悪いなぁ」と思っていた時に夢の中でかように言い放たれて「そうだ、俺が変わらなきゃ!」とはっとしたのです。
そして、「俺は変わり続けて、自身のスケールをマキシマイズさせ続けなきゃ!」と、思っているのです。
そう言う訳で、僕は、もっともっとPositiveにChallengingに、そしてもっともっと勉強して高い志を持って、「明日は更にナイスなLoud Guyになるぜ!」という決意のもと日々を闘っていきます!
それが、LOUD GARDENとRYOJI OKADAを筆頭とするRyoji’s new projectの可能性の地平を拡げ、「世界市場での成功」を実現させるはずですから!!
また、3ヶ月前は、Fashion、とりわけMen’s Fashionに対する経験と知識が皆無だった大川さんも、今や頼りがいのある実質的な店長。
一緒に働いていてワクワクするくらいのプロフェッショナルに変貌を遂げて、眩しい魅力を発揮してくれています。
でも、きっと、彼女も、僕がもっともっと成長してLOUD GARDENの可能性の地平が拡がった時には、今まで大川さん自身も気付かなかったような才能を全開にするんじゃないかな?と夢想しています。
彼女の「世界」、見てみたいな〜。
「美女視点のExcitingなTailored Wear」とかが序章になるのかな〜??
楽しみです。
そして、新たに加わる彼。
かつてに比べて、どれくらい「変われる」のか期待しています。
いずれにせよ、何はともあれ、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます!
◆本日の一枚◆
Gotta Walk With Da King
LITTLE FREDDIE KING
本日も二世ブルースマン、と思いきや、あの巨匠とは縁もゆかりもない、Mississippi出身New Orleans在住のLITTLE FREDDIE KINGの2010年作品を。
音はですね、JOHN LEE HOOKER的なデルタ臭漂うスタイル、GUITAR SLIMからの影響も散見出来ます。
なかなかどうして、とってもいなたくてナイスです!
スモーキーな歌、よく歌うギターも◎。
何とも胡散臭い名前から発せられる怪しさから聴かないと損をする好盤であります!
20th. Aug. 2012
Ryoji Okada