明日は4.9 Fri、つまり2ヶ月後に「ロックの日(6.9)」がやってきます。
LOUD GARDENは、今年の「ロックの日」で満9歳になります。
僕が社会人になってからLOUD GARDENを始めるまでに心血を注いだブランドは2つある(GIEVES & HAWKESとA WORKROOM)のですが、ともに10年間やっていないんですよね。
前者は確か8年とちょっとで「GIEVES & HAWKESの国内トップをやりたいがために入社した会社」がいろいろとおかしくなってしまってGIEVES & HAWKESとの取り組みが出来なくなってしまいました。
後者はその会社のサポートを受けて社内ヴェンチャー的なスタイルで立ち上げたのですが、9.5年くらい(だったと思います)経った時に「方向性の違い」というやつ(笑)で解散しました。
そして、その2ブランド以上に心血を注いでいるLOUD GARDENですが、「日本沈没」といったSF小説のような大事件さえ起こらなければ9周年は間違いなく迎えられるところまできました。
そして、今のところ「方向性の違い」とか「可能性の限界」とかは感じていないので、更なる緊急事態宣言の連打等がなければ10周年を迎えられる可能性は極めて高いと思っています。
どうぞ引き続きの温かいご愛顧と熱い応援を何卒よろしくお願い申し上げます😌
思い起こしてみれば。。。
GIEVES & HAWKES時代から始まって9年間ちょっとに及んだ本社勤務@大阪の時は一度だけですが会社の引越しを経験していますし、A WORKROOMは2回の店舗移転を経験しています。
そう考えると、仕事において、ひとつの土地で9年もの時間を過ごすのはここ南青山が初めてのことになります。
9年も商売を続けていれば、9年も暮らしていればたくさんの思い出、思い入れが積み重なるものです。
そして、9年も経てばいろいろとガタもきます。
例えば、しばらく前からメインウィンドウ右横のブリックが「いずれ崩れ落ちるのでは?」という状態になっていましたし、フィッティングルーム付近にあるハンガーフックのひとつはずっと取れそうですし、おとといの晩にはこの1週間ほど損壊の予感があったメインエントランスの扉が遂に二分されてしまいました。。。
今までは基本的にDIY形式で補修をしてきましたが、豪快に二分された扉を直すのは流石に素人では不可能です。。。
「この苦しい時に扉の新調かぁ。。。」
「既製品だと少しは安いのがあるかな?」
「しかし、そもそもこのエントランスは既製品の扉がはまるサイズなのだろうか???」
「新たに作ったらなんぼするんだろ???」
等々の思いを巡らせながら、店舗を作ってくれた会社のT社長に連絡をしました。
すると「明日(つまり昨日)の18:00に行きますね!」と仰って下さいました。
そして昨日、職人さんと一緒にT社長が来てくれました。
「木が少し腐食していますけれど、ひとまずこれで大丈夫でしょう!」と見事な補修をしてくれました。
時間にして15分ほど。。。
その間に外壁もきれいに直してくれました!!
素晴らしきプロフェッショナル!!
感動しました!!
そして、思いました。
「フットワーク軽く、問題を的確かつ迅速に解決出来る、顧客に寄り添った存在のテイラー/デザイナーでありたい」と。
T社長、ありがとうございました!
その扉ですが、このような無残な姿になっていました!
ガラスが割れていなかったのは幸いでしたね。
いずれにしても本当によかったです!!
10周年を迎えられたら、そして、その時の状況次第では改装をする可能性はありますが、そしてそして、改装をする場合には扉も新調するかもしれませんが、ひとまずはこのままいく予定です!
ご来店の際にはぜひともほぼほぼ元の姿に戻った「X」マークの扉を見てやって下さい😉
◆本日の一曲◆
To The Island
CROWDED HOUSE
今日は諸般の事情で忙しなく過ごさざるをえない1日なので「一枚」ではなく「一曲」を。
昨日触れたCROWDED HOUSEの新譜収録のTo The Islandです。
なかなかの良曲、さすがのメロディメイカーですね!!
ますますアルバムが聴きたくなりました。
8th. Apr. 2021
Ryoji Okada
My friend with big heart made LOUD GARDEN's PV!!