昨日はNBA Finals 2020 Game 3はJ.Butlerがやってくれましたね🏀
このPO中ずっと先発していた主要プレイヤー2人を怪我で欠く厳しいチーム状況の中、獅子奮迅の活躍でチームを勝利に導きました!!
彼のメンタルの強さは以前から称賛されていましたけれど、昨日の勝利で評価は一段と高まりましたね!!
40P/11R/13Aとスタッツも素晴らしかったです!!
しかも、この時代に3Pのアテンプトが「0」で40Pという。。。
チームメイトを活かす役割も徹底出来るし、昨日のような「自分がやるしかない時」には大仕事をやってのける。
今まで僕の眼にはややオールドスタイルなSG/SFに映っていましたが、現代NBAのFainalsで劣勢のチームを「ひとりで」勝利に導けるとは彼こそが最新形なのかもしれませんね😊
明日行われるGame 4もぜひとも勝利に導いて欲しいです!
Go! JIMMY!
Go! HEAT!
ところで。
「オールドスタイル」「最新」といえば。
今日はオーダーシャツの新オプション、「最新式のオールドスタイル」とでもいえそうな、とっても「古くて新しい」デタッチャブルカラー仕様をご紹介します!
の前に、少し昔話を😊
現代のシャツに近い「プルオーヴァー + ウィングカラー + フレンチカフス(ダブルカフス)」スタイルが定着したのは19世紀前半とされているのですが、当然その時代には洗濯機のような便利家電は存在しておらず、産業革命がもたらした大気汚染の影響もあり当時のロンドンやパリは服や肌に煤汚れがつきやすかったといわれています。
そして、当時は(いや、昨日の話からすれば今もでしょうか?)ホワイトシャツこそが「正しいシャツ」「エレガントなシャツ」とされていました。
シャツが本来的には肌着であること、汚れが目立ちやすいホワイトシャツをきれいな状態で身につけられる(つまり複数枚所有していて頻繁に洗える)ことがステイタスであったこと等がその理由として挙げられます。
そんな時代に登場したのがデタッチャブルカラーです。
最も汚れやすいカラーを着脱可能にして、カラーのみを洗えるようにする工夫だったといわれています。
もちろんカラーとともに汚れやすいカフスのデタッチャブルも存在していましたが、カラーほどには一般的ではなかったようです。
それが証拠に、ヨーロッパを旅するとたいていある程度の時間を作ってヴィンテージウェアショップやフリーマーケットを巡る僕ですが、デタッチャブルカラーシャツは頻繁に眼にするもののカフスまでデタッチャブルになっているシャツはあまり見かけません。
それでも何枚かは持っているのですが、カラーほどスマートに収まらないという問題点もあります。
それはともかく、19世紀後半に現代により近い「前開き&ボタン止め + 折り返されたカラー」スタイルが定着してもデタッチャブルカラーは一般的でした。
カラー(とカフス)がデタッチャブルでなくなるのは第二次大戦後だったという説もあります。
つまり、身頃と一体型のカラーの歴史はまだ100年にも満たないということですね!
これを長いと見るか短いと見るかは悩ましいところですが、いずれにしても、元々シャツは「デタッチャブルカラー」が一般的でした。
僕も1930 年代のスタイルにハマっていた時には、頻繁にその時代のデザイン/仕様が得意なブランド/ショップさんの既製品やヴィンテージ品を購入したものです😊
なので、デタッチャブルカラーシャツは結構な枚数を所有しています😊😊
が、ここ20年くらいは新たな購入をしていません。
これは「僕の嗜好が変わった」ということではなく、そのブランド/ショップさんがなくなったことと、ヴィンテージショップをこまめに見て回る機会が少なくなった(僕が知る限り良質な店自体も少なくなっている気もします)という事情が圧倒的に大きいと思います。
だって、例えば旅先のフリーマケットを散策していて状態がいいデタッチャブルカラーのヴィンテージシャツを見つけたら今でもきっと買いますもん😎
でも。。。
そういったことも今後はなくなると思います!
だって、「1930年終わり頃までは一般的だったデタッチャブルカラーが2020年に復活」したのですから!!
しかも、オーダーメイドで!!
今日はそういったお話なのですが、これはかな〜〜〜〜り熱いですよね🔥
1ヶ月以上前から「早く新作シャツを作りたいよ〜〜!」と思っていた僕ですが、実はこのオプションが受注可能になるまで仕込みを待っていました🔥🔥
という訳で、今週時間が出来たタイミングでデタッチャブルカラーの自分用のシャツを何枚か仕込もうと思います😎
では、ご紹介しましょう!!
↓こちら↓です。
カラーをつけた状態ではもちろんのこと、ご覧の通りカラーを外した状態でもバンドカラーシャツとして着用可能な2way仕様であります✌️
もちろんカラーデザインも複数選択肢がありまして(後述します!)、上画像の3つのカラーはあくまでその一部になります!!
デタッチャブルカラーを外した状態です。
ご覧の通りデタッチャブルカラーを外した状態だと最近人気が再燃しているバンドカラーシャツになります!
「一粒で二度、三度美味しい」うちの「一度」がバンドカラーというのは嬉しい限りです😉
バックのセンターに見えるデタッチャブルカラー装着用のボタンホールも「機能美」に見えて素敵ですよね😉😉
取り外した状態のカラーです。
フロントとバックの2点止めです。
カラーをつけるとこのような感じになります。
(かなりの労力を費やして実現した企画なので当たり前のことながら)とってもよく出来ています!
デタッチャブルカラーだとはほとんど分かりません😊
付属の鼓(ツヅミ)ボタンを使用することで、「一番上のボタンを外したノータイスタイル」も可能です!
これも嬉しいですね!!
ピンボケしています(汗)が、鼓ボタンは↓こちら↓です。
なくさないようにしたいですね!
現状の選択肢は以下の通り、Dress(衿越しが高めでネクタイ着用可能)タイプが6型、Casual(衿越し低めでノータイ前提)タイプが8型、合計14型になります!
– 共地デタッチャブルカラーオプション(シャツご注文時・1枚のみ):¥1,000+tax
– 追加デタッチャブルカラー(ホワイト・カラーカフス専用のファンシー素材からご注文可能):¥3,000+tax
*シャツと共生地での「追加デタッチャブルカラー」は承れません。
*申し訳ありません、Men’s専用オプションです。。。
価格も思ったよりお安いので、僕は追加のデタッチャブルカラーを5個くらいは作ってやろうと企んでいます!!
例えばこんな感じもいいですよね!
そして、このブルーのオックスフォード以外にも「ホワイト無地」「共地」「フラワープリント」等のデタッチャブルカラーを作っておけば、1枚のシャツでいろいろな「顔」が楽しめます!!
当然ネックサイズさえ変えなければ他のデタッチャブル仕様のシャツにも使えますから、デタッチャブルカラーを1枚しか作らないという手はないですよね😉
例えばあまり着用機会がない(けれど、紳士たるものワードローブに必ず用意しておきたい)ウイングカラーシャツをデタッチャブル仕様にしておくのも一興ですよね!
このサンプルはピンタックがついていますけれど、ピンタックなしかつ「デタッチャブル仕様のウイングカラーとクラシカルなカラー」がセットされたホワイトシャツを作っておけば、普通の時にもガンガン着用可能かつフォーマルスタイルが求められるシーンでも着用出来ますよね!!
以上です。
という、オーダーメイドライフをより愉しく、豊かに、エキサイティングにしてくれるオーダーシャツのデタッチャブルカラー!!
ぜひともよろしくお願いいたします!!
僕も今週中に何着か仕込みます😎
またご紹介しますのでそちらも乞うご期待下さい😎😎
◆本日の一枚◆
今日もSAM COOKE音源、Twistin’ The Night Away(1962年作品)を!
スマッシュヒットを記録したタイトルトラックを筆頭にかなりエネルギッシュでアップテンポ、つまりゴキゲンな曲が多数収録されている「上がる」作品ですね😊
「今日も元気よくトレーニングして、元気よく仕事に飛び出そう!」と思える、とにかく楽しいアルバムに仕上がっています。
インターネットはおろか、TVもまだ白黒が主流だった(と思います)1962年にこの熱量は結構危険だったかもしれませんね(笑)。
が、しかし、個人的に一番好きな曲はそこまでアップテンポではない11. Somebody Have Mercyだったりします😎
これぞソウル!なこの曲の感触が大好きです!!
では、そイトルトラックをTVショウのライヴ動画でどうぞ。
素晴らしいですね!
6th. Oct. 2020
Ryoji Okada
My friend with big heart made LOUD GARDEN's PV!!