LOUD GARDEN information: 年末年始の休業につきまして
今日は選挙。
今回ほど直前まで投票先を決めかねた選挙は無かったような気がする。
前回はね、「民主党だけは駄目だな!!勝つんだろうけれど、彼らに期待は絶対に出来ん」と思っていたので割合と容易な選択でした。
前々回はね、「二大政党制がいいんじゃいの、やっぱり」と思っていたので前回以上に容易な選択でした。
でも、今回はさ、「第三極」とかいうキーワードの元にいろいろな少数政党が乱立している訳だけれども、党首討論とか新聞とか見ていると、彼らが垣間見せる権力欲とか、数合わせのためだけの合体とか、朝令暮改な発言とか、胡散臭さを感じるのを禁じ得なくてさ、かなり論外な気がして。。。
加えて、原発問題も被災地の復興もとっても大事な一方で、日々経済活動をしている人間の最大関心事はやっぱり経済政策な訳で、左寄りの人たちが掲げるそれに耳を傾けれるとこれまた呆れるほど論外な気がして。。。
更に、尖閣諸島でキナ臭い諸々が起きている現状、そして、かの国は尖閣諸島の「次」を考えているという話も今まで以上に聞こえてくる中で、外交・安全保障でベストな対応が出来るのは現状の政党では一択のような気がしないでもなくて。。。
かといって、その一択の党の政策がすべていいかというとそうでもなくて。。。
そんなこんなで、いつものように消去法をしてみると、最後には二択になるんだよね〜。。。
で、その二つの内のどっちの党がいいのか(=ましなのか)最後まで確信を持てなかったので、比例は小選挙区で入れた人とは別の党に入れました。
経済がさほど痛んでいなければ、円高とデフレがここまで進んで、そして長く続いていなければ、絶対に政権奪取は有り得ないという前提があるからこそ、実現不可能な理想論を振りかざす人たちに入れてもいいんだろうけどね〜、というか、そういう時も一度だけあったんだけれど、実際に。
でも、今回はね、それではダメでしょ、多分。
まぁ、いずれにせよ、もう一度、政界再編をしてもらった方がわかりやすいんでしょうね。
以上、比例の話。
で、まぁ、しかし、それにしても、東京一区の小選挙区はナイスそうな候補者がいないんですよ〜〜!!
一応、白票ではなく名前を書いて一票を投じたけれどね。
皆さんは、今回の総選挙、どのように感じていますか??
ところで。
「白」といえば。
オーダーシャツ用のホワイト無地を中心とした新作素材が入荷しました!
どん!
ぼ、ぼ、ぼやけてる。。。
でも、いずれも素敵な素材です!!
そして、ここ数ジーズン人気のチェックも2柄追加投入されました。
以上です。
是非チェックしにいらして下さい!
◆本日の一枚◆
Grad All Over
THE WALLFLOWERS
今日から2012年の新譜をざっと振り返り、年末恒例のBest Discs 2013に備えます!
ということで、まず一発目はJAKOB DYLAN率いるTHE WALLFLOWERSの幸福感に包まれた7年振りの新譜Grad All Overを。
前にも書いたけれど、THE WALLFLOWERS休止後のソロ作が2作ともあまりに素晴らしかったので、THE WALLFLOWERS再始動の期待値はさほど高くはなかったのです。。。
が、さすがはJAKOB、いい意味でばっちり裏切ってくれました!
素晴らしい作品です。
2歳年上の43歳、近い世代(近い才能じゃないよ、念のため笑)の表現者としては最も尊敬し親しみを感じる人物のひとりであるこの人が紡ぐ音を聴くとね、僕も彼のように力強く自分の路を歩きたいとしみじみ思うのです。
次作が彼らの最高傑作になる可能性が高い故、また、JAKOBは恐らくこのアルバムでは久し振りに再開したバンドのダイナミズムを封じ込めたかったと思われるためややソロにあった繊細さと艶かしさに足りないように感じないでもない故、この作品が2012年のNo.1になることはないと思うけれど、それにしてもいい作品です。
ライヴが観たいぞ〜〜!!!
16th. Dec. 2012
Ryoji Okada